1972年10月公開の「旅の重さ」で脱いだ時には無名の新人女優だったけど、
1974年11月の「サンダカン八番娼館 望郷」公開時は「北の家族」の放送終了から
わずか7か月で、朝ドラ主演女優として国民的アイドルとなっていたわけだから
(平均視聴率46.1%は今時の朝ドラの3倍近い)、脱いだ重みがまったく別次元。
脱ぎなしの作品でも良いオファーはたくさんあったはずだけど、朝ドラヒロインの
座に安住せずに脱ぎありの「サンダカン」に出た女優根性はすばらしいと思う。
事務所の方針もあったのだろうけど。