大映作品ではないが森一生が溝口の『祇園の姉妹』の助監督に就いた時の話は面白かったな
溝口があまりに口うるさいから森含む助監督連が腹を立ててて
「偉そうにしたってどうせ大した作品じゃないんだろ。観に行って馬鹿にしてやろうぜ」とみんなで実際に観に行ったら
それまで「クソオヤジ」と言ってたのが映画館出る時には「溝口先生」になってしまっていたとか