「紳助さんは、有望な若手タレントや、ファミリーに入れたいタレントがいると、いっしょに仕事をする前に、いきなりそのタレントに電話をかけるんです。
そこで“なんやお前、生意気なことやってるらしいな!なめとったら、承知せんぞ!”と、いきなり理不尽なことをいうんですよ」
紳助は面識がなくても、スタッフなどから電話番号を聞き出して、こんな電話をかけてくるという。
そして、こんなことを言われたタレントは“何かやってしまっただろうか…”と不安になり、謝罪をすることになるわけだが、そこで紳助の態度は急変する。
前出の関係者はこう続けた。
「タレントが謝りにくると、紳助さんは“全然問題ないで。気にすんな”と優しい態度で迎えるんですよ。
さらに“実はお前のことを気にかけとったんや”と距離を急激に縮めてくるんですが、そうされると脅されたときの恐怖があるから、
余計に紳助さんを優しい人だって思っちゃうんですよ」
なんとも極端で理不尽な“飴とムチ”ともいえる紳助の人心掌握術だが、あの業界の人々の手口と酷似しているという