原節子を大いに語ろう Part.14
>>367
原節子の戦前の映画も、ソフト化して欲しい。
「東京の女性」、「熱風」など。 「驟雨」のDVDをみる。面白いが、やはり映画館で見た方がいいね。 早田雄二はカメラマン。原節子の実兄吉男が事故で死去した後、原家のカメラマンのようになったらしい。へーえ 秋山庄太郎や早田雄二に、原節子は好かれているみたい。 「女であること」も購入。買うと、映画館ではみなくてもすむね。 「東京の恋人」(1952)はコメディ映画。新しい「東京の恋人」の映画が、今日封切りらしい。内容は異なっていると思う。 原節ちゃんは、ビールが大好き。
山本薩夫と2人で1ダース飲み、君は変わったねーと言われる。戦後。 原節子は、カメラマンの早田雄二とも、京都でビール6本飲んだらしい。当時は大瓶だから、大ジョッキ4杯はあるね。 ビール、日本酒。何でもいけそうだな。
原節ちゃんは。 ビールは、戦時中に原節子は覚えたのではないか。節ちゃん。 ちゃんとビール飲んでる原節は、「誘惑」くらいかな。 昭和の頃ならビールやワインは十代デビューが普通
まして芸能人だ 東京の恋人買った
内容的に買うか迷ったがアマレビュで薦め上手な人がいたんで乗せられた 小津安二郎は、相当な酒飲みだったらしい。蓼科の別荘に脚本家野田高梧と籠り、脚本を書いていく。空の一升ビンが沢山並んだと。 >>380
「東京の恋人」は、購入して損はないよ。コメディ。
原節子、三船敏郎、森繁らがグッド。 >>384
バトミントンじゃないよ。風船を打ち返している。 >>383
1番のアクション。「わが青春に悔なし」。
また、戦前の「東京の女性」か。
フィルムはないが、「野性」も。馬に乗る。 怒りながら鍵盤を叩きつける場面も良いし
何といっても農作業の時の表情が素晴らしい
黒澤は原さんの良さを最大に引き出した そうかも。「わが青春にー」の原節子は、一番肉体労働している。これもアクションだね。 >>382
杉葉子も蓮っ葉な女で素晴らしかったですね お前ら、本当に原節子ファンか?
原節子、一番のアクションものなら
「望楼の決死隊」
しかないだろうが。
これ以外の出演作品で、原節子が銃撃戦する映画ってあるか? >>389
杉葉子は、売春が仕事とは気の毒だった。が、三船敏郎が夫役をしてにくれたから、満足かしら。隅田川の花火が、上がっていていい雰囲気だが、そのとき死んでしまう。友人にユキ=原節子がいて良かった。 >>390
それ観たいな
原節子は零戦パイロットも似合いそうだ >>390
確かに、「望楼の決死隊」では拳銃を一発撃つけど、それ以外はそんなにアクションはしてないな。それより、身体を動かすアクションなら、車の構造を仰向けになりながら覚えたりし、行動的な「東京の女性」がいいよ。運転もするし。 原節子は水泳着がバッチリ決まるはずだが、そういう作品あるのかな? >>394
原節子は「新しき土」(1937)の公開に際し、欧米にキャンペーンにいくが、それ以降水着撮影や水着の映画はない。それ以前、「魂を投げろ」(1935)に、15歳の水着がみれる。また水着姿は、ネットを探せば見つかるよ。 さて中途半端な困りものはいわゆるファンである。もしそれ、スターのプロマイ
ドに熱狂し、鼻紙の類に随喜する徒輩にいたつてはただ単に俳優のファンたるに
すぎず、これはもはや映画のファンと称することさえ分に過ぎる。事すでに論外
に属するのである。
『ムウビイ』昭和十一年一月十四日号 伊丹万作
https://www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/43635_26160.html そうかな?
どうみてもグラビアやブロマイド写真ではないように思えるが。
何かを決意したか、何かに怒っている、演技してる表情のようだが。 これは映画とは関係ないと思う。原節子は15歳の頃、同じ水着で1人でも何枚か撮っており、「原節子のすべて」の本の始めのグラビアにあるよ。 原節子は、15歳での水着はある。映画でも「魂を投げろ」と「新しき土」では、水着になっている。欧米旅行から帰国してから、水着姿を辞める。最初の自己主張というか。 全身映っているよ。「新しき土」(1937)では、プールに飛び込みをしているし。DVDをもっている。15歳の「魂を投げろ」の水着は、際どいといわれている。元々、水泳は得意であり、湘南では引退してからも泳いでいる。 原節子はある女性デザイナーによると、開放されたエロスではなく、否定的なエロスがあるという。「晩春」などはそうかも。隠されたエロスというか。 骨太で、ガッチリした原節子さま。
とくに「晩春」のエロチシズムが好きでありんす。 今の若手で、水着を拒否している某女優もいる。そういえば、佐久間良子は水着審査を拒否しても、女優に合格したのではないかな。 某48系統は「水着だけ」で選ばれたであろうメンバーがゴロゴロ。 某48系統とは何ですかな
1948年組という意味ですかな? 沢口靖子「が」似てるというべき。
全然似てねーけどw 今日8月17日「東京新聞」夕刊の2面に、「原節子のもう一つの顔」の記事が載った。「再発見日本映画」で、立花珠樹が書いている。嬉しい
。ありがとう。書いてくれて。やはり、1950年代の映画黄金期はいい時代だった。 >>422
「驟雨」の紹介だな。立花珠樹という人は、2年前かな。新宿で「東京物語」上映後、香川京子へのインタビュー役で出ていたような。彼女と本も出している。評論家だな。 「驟雨」を、成瀬巳喜男の映画のなかでは1番好きだという人が多い。俺もそうだな。成瀬巳喜男は、今日20日が生誕日(1905〜1969)。生誕115年か。彼は代表作の一つ「浮雲」がそれ程好きではないと。何が好きなんだろう。 「驟雨」はいい作品なんだけど、なんとなく終わりかたが物足りない。
と思っていたら、ラストで帰郷するストーリーを東宝の都合で変更してるんだな。
脚本通りだったら、もっと良かっただろうに。 >>426
帰郷したいといったのは夫(佐野周二)だが、九州に帰ったって面白いか? ラストは風船をお互い叩く夫婦。一時しのぎかもしれないが、この終わり方がベストではないか。だから、成瀬映画で一番好きな映画という人が多いのだな。 わかります プロが決めたことにトーシロは口出すなってことですね >>428
倦怠期の夫婦喧嘩は面白いよね。「驟雨」ではまだ明るく自己主張するが、「めし」では原節子は本音を隠し、実家に戻ってしまう。前者の方が、まだカラッとしているかな。 倦怠期の妻の役柄は、原節子の一つの特色となったね。 原節子は戦前から田中絹代や高峰三枝子と並ぶ人気女優だったらしいな。人気が
あった理由はあの独特の美貌によるものだろうか。 >>432
原節子の西欧風の美貌が映画ファンにうけたのは、確かにあるね。戦時中は欧米の映画が入ってこないから、代わりに原節子をみて満足するファンが結構いる。翻案された映画のヒロインだったね。 ハリウッドスターのエヴァ・ガードナーはインディアンの血を引いてエキゾチックな
美貌があったね。原節子はロシア人の血を引いているという説が有力だ。 1920年生まれというのが一つの鍵だね
第一次大戦と何か関係ありそうだ 謎は謎のままで終わる。原節子は自分が何者か、話してない。欧州系。石坂洋次郎は原節子を、「フランス的美しさ」と呼んでいる。風格や気品が外国風かな。 そういや阪東妻三郎もロシア系だったね
幕末・明治の事情が絡んでいるのかもしれない 謎もなにもないよ
目鼻立ちがくっきりしてちょっと珍しい顔立ちだと、あいつはあいのこに違いないと噂を流される
もちろん根も葉も証拠もないし、本人はそんなくだらぬ噂は無視
それが何十年もたっても、証拠はないがどこそこの国が有力だとか言ってる阿呆がいるだけのこと 記者会見で囁いたのは、初耳だな。
麻雀仲間と麻雀やっているときに、原節子は自分は外国の血が混じっているといい、それが三上真一郎は自著に書いているね。公けでないが。 山口淑子は中国人だが戦後中国で裁判にかけられ、日本人に偽装して難を逃れたという話を読んだ >>445
李香蘭を中国人だと思った中国政府は、日本人に媚びた映画に何本か出演したから、戦後裁判にかけられ、危うく死刑になるところだった。戸籍が日本人だと証明された。しかし乗船する前にも捕まってしまう。 山口淑子引退記念映画「東京の休日」
まだビデオ化なってないですね
東宝オールスター出演で勿論原節子も出ている 李香蘭を伝説の女優と言うけど、3時のあなたでよく見てたな。しかし李香蘭なんて女優は
聞いたことなかったし、彼女が死んだ時報道で司会をしてた山口氏が李香蘭の日本名だと
知ったんだけどな。高峰三枝子も司会してたから、同世代の原節子も3時のあなたで司会
していても不思議でない。 「東京の休日」を計画したのは原節子だった。
それで、山口淑子は引退した。戦後は原節子に比べて活躍はできなかったね。原節子ー小津安二郎のような監督がいたらね。 山口淑子は議員になったり、やりたいことをやったけど。やはり、戦前の活躍に比べて戦後はイマイチだな。映画黄金期を代表する原節子には負けている。原節子が、仮に引退しなかったら、どうなっていたか。吉永小百合との共演は見たくないな。 現代の暮色の新パッケージが有馬稲子だから、この時点で過去の人扱いなんだろうな 有馬稲子は、同じ監督と何本が撮ったことはあるかしら。原節子ー小津安二郎。田中絹代ー溝口健二などのような。監督がきにいれば、何度も撮るよ。 「青い山脈」(1949)ー続編を含めて、つべにあるね。みてくれ。 「指導物語」をみれなかったな。残念。
神保町シアターでみた人はいるかな。
次はみたい。 原節子特集は今月末まで。
鎌倉市川喜田映画記念館で、9月11日〜原節子・山口淑子特集。2人は生誕100年。 山口淑子は、戦前の活躍がやはり、戦後より上なのかしら。戦後は、あまりいい作品に出会っていないのではないか。 最近知ったんだけど、ヴァイオリニストの諏訪根自子も1920年生まれ。すっごい美人! >>458
諏訪根自子も、ドイツでゲッベルスにあっているのは有名な話。バイオリンをいただいている。 有馬稲子は、「東京暮色」は代表作の1つだろう。現在は評価が上がっている。 モノクロ稲子は可愛かったがカラーになったら俺の知ってるオバサンな稲子だった
モノクロはその人の険とシワを隠すんだな 河内桃子も拒否。今の女優では、北川景子が水着を拒否している。入浴は必要ないと原節子が拒否したのは、「誘惑」だったな。