小津安二郎 『東京暮色』
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
こんなスレ始めて、1000回まで責任とれるのか。無責任だな。落ちるな。 この映画の山田五十鈴いいな、最後の列車の中で娘を待つシーンとか これは小津作品の中でも評価はイマイチなんだろうか、他のより暗いよな 最近は、外国でも評価が高い映画。
昨年、ベルリンで4Kで上映。
フィルムノワールか。 節ちゃんの、姉さんぶりが好き。
夫はダメ夫。浮気された笠智衆とは。 東京物語で親子だった笠智衆と山村聰が友達役だし、山田五十鈴と原節子が親子だけどあまり実年齢は変わらないよね 岸恵子じゃなくて有馬稲子でよかった
山田五十鈴と有馬稲子の対決シーンは小津のトーキー作品中私が最も好きなシーン 有馬稲子と山田五十鈴、原節子と山田五十鈴の対決。夫を捨てて男と逃げた母親を最後まで許さない娘たち。母親は娘たちを忘れないが。妹が死んでも、姉は家には上げず玄関まで。でも泣くが、上野駅にはいかなかった。母親は待ったが。 麻雀仲間に高橋貞二や山本和子がいたね。また田中春男は個性的だな。「わが青春に悔なし」にも、学生のチョイ役で出ていた。「めし」では脇役。彼の代表作は何? >>16
ビーバップの第1作目で補聴器つけたお爺さん役で出てたね 「東京暮色」で、笠智衆の妻山田五十鈴が夫を捨てて、男と逃げたのは京城だった。今のソウル。銀行の支店があったかもね。 浦辺粂子は、小料理屋のママみたい。笠智衆が立ち寄って、お酒を飲む。隣に田中春男がいる。浦辺粂子は、戦前からおばさんだったろうか。成瀬映画にも出ているね。 >>19
このわたが美味そうだね、酢牡蠣もいいけど雑炊に牡蠣入れるのも美味しそう 笠智衆宅は、雑司が谷の奥らしい。
どの辺だろう。探してみたい。坂を上がり切ったところ。 この映画では、山村聰はワンシーンの出演だった。また松竹の期待され主役をしている高橋貞二も、麻雀仲間とはもったいないかな。 高橋貞二は佐田啓二なんかと、松竹のホープだったような。早く亡くなったか。 山村聰も佐分利信も小津作品だと市井の良いおじさんに見えるな、鶴田浩二も好青年だったし 『麦秋』では菅井一郎と二本柳寛がいつ悪いことをし始めるかと、ハラハラしながら見た。 二本柳寛は、松竹では医師とか、「めし」では銀行員。好青年というか。原節子と結婚もするし。日活に行ってアウトローになった。これは良かったことかどうか。 お茶漬けの味の佐分利信と鶴田浩二は穏やかで爽やかな友人同士だけど、日本の首領だと組長と若頭だな笑 鶴田浩二は若い頃の爽やかな路線の方が絶対いいわ 暮色は、全体的に暗い基調なんだが、明るいのは叔母の杉村春子だ。原節子も妹との会話で一度くらい笑顔を見せた。有馬稲子は一度も笑わないね。 杉村春子は実業家みたいだ。笠智衆の妹であるのは、「晩春」と同じだね。 サセレシアが映画音楽。あと沖縄民謡も聞こえてくる暮色。斎藤高順ですね。 この映画は山田五十鈴が切なくていいけど、酷いお母さんってレビューも多いんだな そら、そうだろう。山田五十鈴は夫の笠智衆を捨てて、男と逃げたんだから。その男は死んで日本に帰り中村伸郎と暮らしているんだろう。
娘は怒るよな。母親は娘を忘れられないが。 有馬稲子はあまり上手くないけど、何とかやっている。岸恵子よりいいかも。 上野駅のシーン。
小津は早稲田ではなく、明治の校歌がいいと
言ったたらしいね。どう、違いがあるんだろう。 この映画は中村伸郎の印象が少し薄かったな、藤原釜足はインパクトあったけど 中村伸郎は雀荘の経営者で、地味だけど、でもそれなりに存在感はあったかな。
やはり、秋日和あたりが、1番好きだね。 この映画に、山村聰が笠智衆の同窓生で出ていた。ちょい役だが。 中村伸郎は大学教授とか会社役員の役が多いからこの映画の役は新鮮だった。
「にごりえ」に死にそうな父ちゃん役も同様。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています