自粛中に色々観た。
アムステルダム すごくハマった。
中学時代に読んでた五木寛之の中欧・東欧・北欧小説みたいであり
自分にとっての70年代の偏ったイメージが横溢してくるドストライク映画でびっくり!
近親憎悪というか、こっぱずかしくなるほど当時の自分や期待したセンスがそこに投影されてて
確実にこの監督は全部狙って撮ったなとわかるし、ショーケンも自在に期待に応えている
怪作だが、某監督の『戒厳令の夜』なんぞに較べたら遙かに映画として完成されてると思った