あと健さんの悪口も飽きたわ。

あの人はパブリックイメージとしての「孤高の高倉健」を演じる事で自分を守ったんだよ。
他の同時代のスターたちは「取り巻きたちとの飲食・遊びに浪費」「映画や舞台などを
自主制作する夢で消耗」、、大半がそうやって自分をすり減らしていった。

松方はまさにそうだったし、石原プロも経営は上手く行っていたが裕次郎自身は早死にしてしまった。

健さんは「孤高」になり切る事でそういう消耗を回避できた。
これはこれで立派な人生ではないのかね?

処で織本さん、亡くなったね。
この人は「善人」「悪人」「善人そうに見えてやっぱり悪人」、、いろいろハマる人だったな。
本当は大滝秀治などもそうだったんだけど、大滝も『北の国から』などのお陰かトータルでは
善人イメージで終わったな。

織本さんも最終的にはやっぱり「善人」で終われた方かね?、、