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梅宮辰夫が語る平成芸能史「だんだん憧れの世界じゃなくなった」
5/1(水) 11:03配信

「僕は昭和の半ばから芸能界を見続けてきたんだけど、平成になった途端に芸能界というのが遠のいてしまった感じがするんだよ。
つまり、芸能界というのは本来、特別な世界なわけよ。だから大衆から憧れを抱かれていたわけさ。
石原裕次郎や高倉健、菅原文太、それに松方弘樹…。どいつもこいつもみんなすてきな、魅力的なやつらばかりだったよ。
何といってもカッコよかった。だから大衆はそういったスターのいる芸能界に憧れていたわけさ。
どんな世界なのか見てみたいと思ったわけ。それが、平成になったら一般の世界、普通の世界と何も変わらなくなってしまった。
要するに芸能界が、特別な憧れの世界でも何でもなくなってしまったわけだよ。魅力も何もなくなっちまった。
俺のような昭和のスターからすると、この平成の芸能界というのは、どんどん意識というか距離が離れてしまった、そんな時代だったな」