砂の器 Part.1
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>>377
プロット的には解るけど普通はあんな目立つことしないだろって話
昔の列車は窓が開くんだろ
現実には撒いた血染めの布切れが他の窓に吸い込まれることだってあり得る
大騒ぎになるよ そんなこと言い出したら蒲田操作場で殴り殺さず拉致して殺害、どこかの山中に遺体を埋めるよ
三木謙一は旅行中に行方不明にってね >>379
あれは三木に再会して窮鼠猫を噛むような追い詰められた心理状態だったからで納得できるよ
血の付いたシャツの処分には充分な時間があったはずだから冷静な対処が可能でしょうjk
ただこればかりは清張先生に訊いてみないと判らないことだけど なぜ血の付いたシャツを切り刻んで列車の窓から撒かなければならなかったのか?
アレは変だよ 書き直せ
とホン読んだ黒澤が橋本に電話して来たらしいね
他にも色々口出しして来たらしい
橋本も黒澤撲殺したくなっただろう 和賀のキムチが判っただろう >>381
黒澤は、幻の湖の時は電話しなかったの? そもそも和賀はなぜ血染めのシャツの処分を愛人に頼んだのか
んなもん自分で穴掘って埋めるとか焼き芋焼いてるフリして焚き火で燃やすとか
いくらでもやりようはあるやん。
わざわざ足が付くようなことするとかアホなの そもそも和賀は三木謙一を殺す必要も無かった。
曲が完成してリサイタルが終わったら必ず千代吉に会いに行くことを約束したらいいだけ
三木も千代吉も和賀の出自を公にする人じゃない まさか三木が会いに来るとは思っていなかった和賀の心理状態が普通じゃなかったってことでFA ハンセン病で放浪してた子供が成り上がったのにまた引きずり降ろそうとする緒形拳は厄介だよなあ >>185
それじゃ、こちらからも1つ。
この前のドラマでは、近鉄?JR?
この作品の小説とドラマを全て見てたら、そういえば、と気付くはず。 和賀が秀夫だとどこで判ったんだろう
映画館に飾られてた写真からか
グラサンかけて年齢も相当上なのによく判ったな ■黒澤は、幻の湖の時は電話しなかったの?
コレは俺もマジで疑問に思う
絵造りは黒澤組だったから 黒澤もホンはチェックしてる筈 そもそも子供の頃からやってなくてあんなピアノ弾けるの? 砂の器の脚本を読んだ黒澤は橋本にアドバイスしたらしい。
「この三木という人物をもっとはっきり悪人として描かなければダメだ。
これではアタマが悪い観客は三木を善人と勘違いしてしまう」
黒澤は正しかったな。 三木を知る人たち「三木さんのことを悪く言う人は一人もいなかった」
どう見ても善人だろ
これで悪人だったら二重人格者だな 良い人だけど残念な人なんだろ
この時代にそういうのが伝っていたのかな? 善悪をあまりはっきり分けすぎないのが好きな所だが
民衆に広く受けるのはより分かりやすい物が多く興業として考えると完全な悪人として描かないのは冒険なんだろうな
三木は個人主義が進んでおせっかいな人物の評価が当時から変化してそう 観客に三木の行動にある無理解のむごさとかを伝わりやすいように工夫したら
父と旅した子ども時代の描写を濃くする事につながったんだろうか もし三木が善人なら、三木を殺した和賀が極悪人になってしまう。
それだと観客は和賀に感情移入できず、砂の器は映画として成り立たなくなってしまう。
したがって三木はやはり極悪人として解釈されなければならない。 最初から三木を悪徳警官として描いたらどういう展開になるのだろうね
何の益もない乞食に飯を食わせてやることもないだろうし三木の存在自体意味がなくなるんじゃね
やはり強引で頭の固いおせっかいを親切と勘違いしている人物として描くしかないか 三木は木訥な善人なのにその直球の善人らしさが逆に和賀にとっては、やっとつかんだ栄光の致命的な障害になると言う人の世の理不尽を描いて観客を泣かせたかった、に決まってるだろ。
昭和的だよなw
黒澤が三木を露骨な悪人に描けと言ったのは脚本を評価したくなかったんだろう、嫉妬で。 殺人を犯してまでも過去を隠したかった和賀
当時の乞食やハンセン氏病患者に対する忌避感を理解しないと解らんだろうな >>394
作品ができたら一切文句言わなくなったんだから、黒沢も納得したんだろ
八甲田山は、暗くて誰が誰か分からんといったいらしいが 飢餓海峡のスレで左幸子が殺されちゃうのに
「可哀相」
「あんな空気読めないアタマおかしい女は殺されて当然」
という議論が起きてるのと同じだな。 >>409
すんません、黒澤って誰?世界のクロサワ? >>410
嫌だよめんどくさいよー
タダで読めるなら我慢するけど 三木が再度映画館に足を運ぶ話の下りはドキッとするな
丹波は上手い 実は三木はホモで、それで和賀をストーカーしまくってた 和賀の人は実生活で「ボク 食べる人」を喰っていた
彼も数年前アパートで孤独死していると最近判明 今西視点、和賀視点、吉村視点のものはもう作られたから、
三木視点ってのも作ってみたら面白いと思うけどな
冒頭でいきなり殺されて、なぜ自分は殺されたのか、誰に殺されたのかも
思い出せない…という死者の霊の回想から始まり、今西の背後霊みたいな感じになって
警察の捜査を追ってゆく
最後の方で秀夫に殺されたことを思い出すが、自分はよかれと思って
父親に会ってやれと薦めたのに、なぜ殺されたのかさっぱり分からない、みたいな 和賀もあほやな
なにも殺すことない
誰かも書いとったがコンサートが終わってから会いに行けばよかったんや
世間に知られたくないならこっそりな
よほど過去を捨てたかったんかな まあ和賀の気持ちが理解できない人のほうが幸せってことだろう > 在日の親は、子供を朝鮮幼稚園・朝鮮学校に入れたいっていうのが多いのよ。
> 日本人からすると、なんでだろうって思うけど、日本人の学校では、民族の誇りを持った教育がしてもらえないんだそうだ。
> よく分からないけど、済州島の流刑者の白丁が大阪に密入国して住み着いたじゃ誇りが持てないけど、
> 日本人に強制連行された被害者なら誇りが持てる、とかそういう事かな??
>
> 市原市の能満は昔から市街化調整区域で、新規の建物は造れないことになっている。
> そのため土地が安く、日本の法律を無視した在日が、次々と移り住んできた。
> そこで問題になったのが、朝鮮学校だ。なかなか許可が下りず、一番近くても千葉市にしかない。
> そこで在日居住区の能満内にあった、能満幼稚園・市原小・市原中・緑高の保育士や教師を、朝鮮化する事を考えた。
> 今では在日幼稚園の保育士は全て朝鮮帰化人で、在日の父兄からの絶大な支持を受けている。
> 遠くからでも、わざわざ在日幼稚園に入園させたいという在日の親は、後を絶たない。
> この在日幼稚園卒園者はほぼ朝鮮系の帰化人と在日だ。 ある日、森の中をさまよっていたヒデオはうち捨てられたピアノを見つけたんだよ もともと引き取られたガキの頃から和賀は三木が大嫌いだったんだろ。
だから逃げ出した。
それが何十年ぶりかで押しかけてきて、難癖つけられりゃ
「このジジイ、ほんとウゼーな」
と殺す気になるのは当然。 あんな弾けるようにならんだろって思わなかったのかな 初めてテレビで見て1回じゃ理解できなかった。
・血の付いたシャツの処分を愛人に任せるミラクル
・シャツを切って紙吹雪にするミラクル
・そこに新聞記者が居合わせて記事のネタにするミラクル
・新聞の小ネタを偶然目にするミラクル
・記者がその女をもう一度見かけて追いかけるミラクル
・血の付いたシャツを渓流で見つけるミラクル
これら全部が同時に発生するスーパー大大大ミラクル劇なんて起こりうるの?
私の人生経験ではここまでの偶然はないなぁ
たとえるなら今まで付き合ってきた異性全員がたまたま同じコンビニで居合わせるくらいのミラクルでしょ 今まで付き合ってきた異性がゼロな、おれへの挑戦状とみた しかし74年版は良いな
佐分利心の『ザ・政治家感』や、石川県の寂れた集落の山々
千葉県知事はベビーフェイスだね
丹波の今西刑事は、ちょっとおちゃらけ感出しすぎ 丹波はマフィアみたいな帽子被って葉巻でもくわえないと。 自分には「砂の器」はダメ、だった。
1.映画は役者が出てきたところでワクワク感がないとダメだと思う。
砂の器にはそれがないどころか、ガッカリ感しかない。
丹波哲郎、モリケン。
丹波もモリケンもテレビ止まりで映画に出るレベルの役者ではない思う。
2.ラストで芥川先生の音楽のコンサート場面と、
刑事の真相説明とが同時並行するのだが、
併せて、犯人の幼少期の放浪の場面とがシンクロしていくわけだが、
長過ぎるし、映画的なテクニックに頼りすぎておる。
実際は、コンサートはコンサート、過去は過去なのであり、
同時並行シンクロさせて、
お涙頂戴、浪花節、あまりにも情緒的、ウェットすぎる。
真相究明と放浪の映像を単体で見せた後、
コンサートはそれとシンクロさせずに、
コンサート場面のみをみせ、
コンサートを終えて誰もいなくなった静かなホールから
ただ一人、出て来て、タバコに火をつけたところに、
歩み寄る二人の刑事、
「あなたを逮捕します。」で終わらせるのがよかった、思う。
そこらが、松竹大船調の限界であり、
松竹の土着的体質が都会人に好まれない理由なり。
バタ臭い東映、
家族主義の松竹、
都会的現代的な垢抜けた東宝。
まぁ、好みの問題、やが。 わしのイメージは、
アラン・ドロンの「サムライ」とか、「スコルピオ」の終わらせ方、やな。
情緒は不要、
冷めきった犯人の孤独感を描いて欲しかった。
その意味で加藤剛も冷血感足りなかった。
「天国と地獄」の山崎努のような、寒々しさが欲しかった。
松竹では無理だが。 丹波もモリケンも映画からテレビへ進出した俳優なんだが ウエットさが完全に不要とは思わないが、「すでおー!!!すでおー!!!」と叫んで探し回る三木を
隠れ場所から見ながら幼少秀夫が涙を流していたが、あれはいらなかったかも
無表情のままじっと見てる方が良かったな
三木に対しても恩の気持ちがあったとか、逃げる事に申し訳なさを覚えてるとか、
その辺りは見せない方が良かった
いっそ既に逃げた後で、秀夫が隠れてるシーンもいらなかったかもしれんが、
無表情で見てる方が、この子は結局父親以外には心を開かないという
冷徹さが強調されていたと思う
むしろ父親を施設に引き渡した三木を恨んでた、みたいな解釈も出来るし >>443
テーマ曲からして泣かせる気満々なのにw >>442
お前の妄想する駄作をなんぞどうでもいい
いろいろ突っ込み処ありすぎる
まず、丹波は、東宝所属、森田は、松竹所属
映画や映画会社や俳優に無知なのに、よくこの板探し出したな(笑) >>450 わしは制作のことをいっとるわけやで。
所属プロなどどうでもええ。
1.「疑惑」はよかった。
岩下志麻、桃井かおり、あの映画では輝いてた。
鹿賀丈史、柄本明もええ。
2.「天城越え」
全盛期の田中裕子はよかった、今はおばあちゃん役が似合うが。
3.「事件:
大竹しのぶ、もええ。
永島敏行は大根だが、
「サード」「帰らざる日々」と、
素人っぽさ、演技の下手さがかえってたどたどしい青年ぽさを出していた。
下手な演技、だが。
大根の丹波、森田はあかんかった、
映画に出すレベルではない。
森田の「俺は男だ」の演技は最高、テレビの青春物としてはあの時代の傑作、だが。 砂の器より俺は男だの演技を褒められたらモリケンも辛いだろうな 丹波は良かったと思うけどな、「事件」の丹波も良かった
大根いうけどな演技は経験次第で上達するが存在感だけは持って生まれた才能
大根かもしれないけど丹波にはそれがあるよ >>442
1970年代のキネマ旬報読者欄に投稿しまくり
没を食らいまくったやつが書いたようなひとりよがりの 感想文w >>453
レスありがとう。
素晴らしい演出、やと思う。
いや、ほれ、
実はわしは、映画版「砂の器」を最後に見たのがいつか不確かやが、
10年以上前のお話。
初見は40年位前、以降、視聴回数計、3、4回位見た思う。
DVDも録画も持っとらんゆえ、場面毎の細かい演技の演出は分析はできんが、
いずれにせよ、
砂の器に感動した、入り込めたことは一度もない。
1.この映画の場合、乞食のように放浪した子供が、
孤児となり、篤志家の養子となり、音楽家へとなる。
この落差をどう違和感なく埋めるのか。
過去の寂寥感を芸術という形で昇華させ、
他方で、過去を知る者、愛人を殺し、
にも関わらず、犯人に同情し、涙させることができるのか、やと思う。
いわば、永山則夫に涙するようなものや。
極めて難しいミッションやと思う、
成功した後に二人も殺すわけやから。
したがって、
犯人はやはり冷酷冷血な人間像でなければならない。
このタイプは、
「天国と地獄」の山崎努、や。
TV版「白い巨塔」の田宮二郎、が最高の演技をしておるが、
それとは違う、
財前五郎の根底には弱さ、やさしさがあった。
犯人を冷酷動物としてみるならば、
大根の鉄仮面の役者、血の通っていない男、唐沢 寿明がええのかなと思う。
実生活でもそういうこと、しそう、やから、な。
どうなんやろ、
芥川はんの音楽自体が完全にミスマッチ、なんかしらん、な。
犯人にはやさしさがない、いうか、血が通っておらん、思うのに、
芥川はんの音楽は繊細、ナイーブすぎる。
芥川はんの音楽があの映画を破綻させた、思う。
むしろ、正反対なイメージー、
ベートーヴェンやワグナーのパワフルな交響楽のほうが
犯人の狂気を表現できておった思う。
https://www.youtube.com/watch?v=CZiHhS7r6M0 皆のいっちょる意味はわかる。
わしはむしろ、個性派、存在感のある役者の方が好きや。
演技派のダスティン・ホフマンよりも、
いつも同じ演技のスティーブ・マックイーン、
チャールズ・ブロンソンのほうが好き、や。
高倉健もええ。
要するに、存在感、やな。
そして、映画俳優こそ、銭を出させて客を呼ぶわけやから、
演技力なり、存在感、や。
じゃが、な、
銭出して、丹波はんの演技や存在を見たい、とは、思わん、やろ。
そういう地味な存在、言う意味では、
刑事っぽいんやろが、
かといって、リアルな刑事とも丹波はんの演技は違うな、と。
あの時代の役者では、誰がよかったんやろ、な。
緒形拳を刑事役にしたほうがよかったか、
あの時代の役者名鑑でも見んとすぐにはわからん、がな。 >>461
そうなん。
だとしたら、映画の破綻度がものすごいのぉ。
そこらも、わしが入り込めなかった理由やろな。
芸術家、音楽家になるんに、
幼少期から英才教育、音大でもトップレベルの成績やないと無理やし、
金持ちでないと、無理な世界、やから、な。 この映画の主役は丹波さん?でしょうね
違いますか? 三木謙吉極悪人説主張者といい今回の偏向評論ジジニキといい
このスレ奇矯な人来るね。それはそれで面白いからいいけど ピアノはそう簡単に弾けるものじゃあないのよね
5歳くらいから始めて毎日5時間、時には10時間も一年一日も休むことなく練習して
かつ持って生まれた才能が有ることが最低条件
それでもピアノだけで食べていける人は100人に1人くらい 実際のところ和賀はピアニストなのか?
作曲家なのか? >>467
いや、わかりにくい。
自作自演ジャンルはクラシックにはないし現代音楽にも見えないし。
坂本龍一みたいなもんか?
またはYOSHIKIとかw >自作自演ジャンルはクラシックにはないし
ショパン、リスト、ラフマニロフ あの頃は小さなスキャンダルが命取りになったからな
今じゃ、代議士は人殺しでもしない限り安泰だが ♪人の命は〜火と燃やせぇ〜 ずうぇいっ!
虫の命は〜火に捨てよぉ〜 やぁあああっ!
唄 田所先生 >>418
そのことじゃが、
亡くなったことは知っておるが、アパートで孤独死の情報はどっから、なん。 >>469 >>470
それはクラシックの現代ではないだろw >>466
指揮者としても評価が高い、との台詞もあった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています