吉永小百合については、関川夏央「昭和が明るかった頃」(2002)に日活の盛衰を含めて詳しく書かれているから、面白いよ。小百合が出ている映画はつまらない。代表作がなく強力な監督と撮らず、唯一「キューポラのある街」があるくらいだと述べているね。当たっている。