原節子と森光子って同じ年なんだね、この二人実に対照的な人生歩んでる
原は持って生まれた華と美しさでデビューから別格のスターで常にスポットライトを浴び数々の名作に出演、43で引退するとその存在は以降半世紀伝説となった

一方原の様な美貌も華もない森は、映画に出ても端役で一向に芽が出ず、結核で死亡説が出たりと長い長い下積みを経験した苦労人
そんな森が放浪記に出会い主演を演じたのが43の時、それは原が女優を引退した年だった
そして、テレビの時代になるとようやく本領発揮、日本のお母さんと呼ばれる活躍し、以降半世紀、生涯女優を貫いた