原節子を大いに語ろう。Part11.
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自我の強い役柄だった原節子
これ以後、演技派にかわる 香川京子の本、「凛たる人生 映画女優 香川京子」(2018)を拾い読みしている。結構面白い。原節子とのことや監督や俳優のことなど。女優70周年になったんだ。若い頃は、ジョーン・フォンティーンのようだった。 香川京子は原節子とは6本共演している。
「東南角部屋二階の女」で、香川京子は西島秀俊と共演。西島は、「香川さんのファンでした」と。香川京子は謙虚で好き。原節子ほどではないが。 まさか、著者ではないよね。「凛たる人生」ーまあ香川京子の70年の女優人生を知れて良かった。彼女は、「東京物語」の最後、原節子と手を握り、学校へいく。握られた手を洗いたくないとは、余程憧れていたようだね。 僕は、現在も現役の香川京子のような人を映画界は大切にすべきだと思う。
原節子は43歳で引退。引退したあとも、ずっと「原節子」を守り続けてきた。それもさすがだと思う。小津安二郎が生きていれば、後10年は女優をしていた。惜しいなぁ。 「午前10時の映画祭」が最終回。
行ったことはないが、安く観れたのか。予定みたら、小津や成瀬・溝口映画なし。ダメじゃん。前回か、「麦秋」があったね。
俺は行ったことはないが。 原節子と司葉子。原)私、ここから淡路島まで泳いでいくわ。すぐよ。司)そんな遠くまでやめて下さい。小津先生に、私が叱られます。原)どうってことないわよ。そういう会話をしていそう。 >>605 606
驟雨の様な名作がDVD化されないのは、
意地汚い
東宝が駄目だから
東宝がゴジラや若大将、黒澤明しか出せないのは
儲けることしか考えずに、
フィルムを平気でジャンクしている 松竹は、例えば木下恵介の映画は全てDVD化しているよね。東宝は、成瀬巳喜男のような巨匠でも全てDVD化してない。ホント、駄目な会社だ。せっちゃん、何とかしてよー! #オープンカーの日
4月5日はオープンカーの日。原節子は「東京の女性」(1937)で、輸入車のオープンカーを運転した。19歳。モダニズム映画であり、フェミニズム、ジェンダーの視点からみたらどうなるかな。 三鷹の芸術文化センターで、5月から名監督と名女優の特集あり。
溝口健二と田中絹代、小津安二郎と原節子、成瀬巳喜男と高峰秀子、川島雄三と新珠三千代、市川崑と岸恵子。原節子は9月に登場、「東京暮色」「小早川家の秋」 三鷹か。原節子とデコは行こうかな。
桜が満開から散りそうだ。 原節子は、戦前に付き合った男は2人か。1人は清島長利。もう1人は矢澤正雄。
清島は彼の息子さんが、父が原節子の恋人であったことを認めた。矢澤はベルリンオリンピック選手であり、文通とデイト。 > 在日の親は、子供を朝鮮幼稚園・朝鮮学校に入れたいっていうのが多いのよ。
> 日本人からすると、なんでだろうって思うけど、日本人の学校では、民族の誇りを持った教育がしてもらえないんだそうだ。
> よく分からないけど、済州島の流刑者の白丁が大阪に密入国して住み着いたじゃ誇りが持てないけど、
> 日本人に強制連行された被害者なら誇りが持てる、とかそういう事かな??
>
> 市原市の能満は昔から市街化調整区域で、新規の建物は造れないことになっている。
> そのため土地が安く、日本の法律を無視した在日が、次々と移り住んできた。
> そこで問題になったのが、朝鮮学校だ。なかなか許可が下りず、一番近くても千葉市にしかない。
> そこで在日居住区の能満内にあった、能満幼稚園・市原小・市原中・緑高の保育士や教師を、朝鮮化する事を考えた。
> 今では在日幼稚園の保育士は全て朝鮮帰化人で、在日の父兄からの絶大な支持を受けている。
> 遠くからでも、わざわざ在日幼稚園に入園させたいという在日の親は、後を絶たない。
> この在日幼稚園卒園者はほぼ朝鮮系の帰化人と在日だ。 熊谷久虎は、国策映画での女優の位置づけは刺身のツマだという。
それでは、原節子が気の毒かな。
でも、「決戦の大空へ」は、結構しゃべっているな。 久虎の「指導物語」(1941.10)は、まあ蒸気機関車の視点からだと面白い。久虎は、以後映画を撮らず、国家主義活動に入っていく。 #新しい紙幣
ツイッターみてたら、新しいお札に原節子さまを推している人が多い。涙。
昭和史を体現した女優であり、国際的女優だから、5000円札にふさわしい。将来、いいね。 黒澤明か小津安二郎が一万円の顔。
原節子が五千円の顔。
千円は誰だろう。
何せ、天照大神やっている原節子は一万円、岩崎弥太郎は五千円、エノケンが千円。 スウェーデンがガルボなら、日本は田中絹枝かやはり原節子しかないかな。
アメリカは、キャサリン・ヘプバーンかベット・デイヴィスだろうね。
女優が日本のお札の肖像になるのは、たぶん50年以上先になるだろうが、せめていつの間にか消えてしまった2千円札にでも採用して欲しいよね。 >>650
本当にグレタ・ガルボですか。その内、イングリッド・バーグマンも紙幣になるかな。
原節子は5千円の顔になって欲しい。20世紀を代表する女優だし。お札になったら、使わずに貯めちゃうかもね。 >>653
ネットで検索すれば一発で紙幣の画像を拝めるだろ スウェーデンは、紙幣にグレタ・ガルボとベルイマンだって。
日本でも、将来ありえる。俳優と監督
原節子と小津安二郎や黒澤明。なって欲しい >>656
意味不明
吉永小百合はありえないな。
小津や黒澤映画のように、海外では有名でないし、国際的女優ではない。代表作なし。人気だけ。やはり原節子だな。 4月10日ー #ショートカットの日
知らなかった。原節子の1番ショートカットの時期。「わが青春に悔なし」の頃。
https://msp.c.yimg.jp/puffer?x=320&y=418&q=WZTUtMoXyLF86JTcO.JHtmu2p.pRot4ZHnfmq_irFTRMBzMoAWmj0jIgIX7WBDyupVc2K3qyeJa9m4xMc39rJCy2Z5wEXiMX3_8K8N3W2AjmIk_9hsSIpQUyme7LtrkzCM3HOuIBDWpgWQ-- 今日は仕事終わった。
原節子の「白雪先生と子供たち」を、帰宅したらみよう。 >>660
実は知的な仕事。あまりいえないけど。
東宝は映画作りの歴史が浅いから積極的に軍部に接近した。国策映画をつくるつくる。島津保次郎が嘆くわけだ。得意のホームドラマがつくれない。 島津保次郎は、自分が原節子を大成させようとしたが、戦後直後に死去した。ホームドラマだから、小津に原節子は受け継がれたね。
黒澤明は久虎の原節子の激しさを受け継いだ感じか。 戦後直ぐに、「女の顔」と言う映画で同年代の水戸光子や、その後新東宝の妖艶脇役女優になった山村邦子、風見章子とか朝霧鏡子、誰かの奥様になった三谷幸子らと共演してた記憶だね 水戸光子は美人に見えるときと、そうでないてきがある。「暖流」は美人だった。
原節子と恋の噂のあった監督に伏水修がいたね。どういう噂だったか? 伏水修は31歳で死去。「東京の女性」「青春の気流」は、原節子を撮る。ピアノが弾けて作曲ができる音楽映画の監督か。 原節子は伏水修と2本撮った。彼は山本嘉次郎の弟子であり、同じく弟子の黒澤明より早く映画界に入ったが、年は同じ。
やはり、「東京の女性」が印象深い。
代表作は「支那の夜」か。 香川京子の『凛たる人生』(2018)を読むと、原節子のことも書かれていて、香川京子の人柄が分かり、良い本だ。
彼女は、原節子の「お嬢さん乾杯」を見直し、目の動きで感情を表現することに、凄いという 「東京の女性」(1939)ー最初のシーンで、原節子は会社の屋上にいく。そこに鳥居があり狐がいて、稲荷らしい。戦前はこういう会社が多かった? 彼女は、父親から3千円で妾に出されようとし、また父親の入院でセールスウーマンになった。 佐田啓二の娘の中井貴恵は、まだ小津映画の語りをやっているんだろうか。
以前、女優だったよね。TVドラマで、裸になっていたなあ。 佐田啓二は甘いマスク(死語)の二枚目俳優だったが、息子も娘も顔は微妙だよな(失礼)。
親より容姿で上回っている二世俳優て男女ともにあまりいないような気がするが… でも、中井貴一は父親よりも演技は上手いと、回りからいわれているね。顔は劣るが、演技は上か。慰めが入っているね。 佐田啓二はセリフ回しが下手なのと、演技に深みがないんだよな。これは上原謙も同じ。でも中年になってからはかなり上達している。 貴一は嫌味がかった顔立ちなので、情けない役をすると欠点を相殺して良い感じになる
小泉キョンとの最後から2番目の恋も良かったし長澤まさみとのグッドモーニングショウも良かった
貴一のキャリア、スキルはとうに亡き父を越えているが、
盟友の佐藤浩市は偉大な父三國連太郎に並ぶことすらないだろうな 三国蓮太郎は、「荷車の歌」は良かった。
スレチでゴメン。 今日の仕事は終わった。夜、新潮講座で、「原節子の真実」の文庫版出版記念において、石井妙子さんが話しをするので聞きにいく。地方からでは無理かな。原節子の新しい事実を紹介しようと思う。 >>676
俺は「越後つついし親不知」で、奴が佐久間良子にしでかした非道な振る舞いを絶対に許さんぞ。
犬と三國は入るべからず! 今日、新潮の石井妙子さんの講座を受講した。「原節子の伝説 原節子の真実」を、19時から21時くらいまで。原節子の伝説の裏話や著書に書いてないことなど、有意義な時間を過ごしました。質問タイムもあり、楽しいときでした。石井妙子さんも素敵でしたね。 原節子の謎。
いまだに、引退した理由ははっきり分からないが、いくつかある。
本人がいっているのは、膝が悪くなり畳の上の演技ができなくなったくらい。 原節子のやめた原因の一つに、目の手術の後、片方が殆ど見えなくなったのもある。
また、本人は土地など購入しており、家族を含め生涯何もしないでも暮らしていける目処が立ってことも理由 原節子ー恋愛について 、何度くらいあった?
「二、三度あるわ、今までに。だけど、相手の人がどう思っていたかは知らない」(「近代映画」、1947年)。 やはりあったか。その1人は俺だぜ。 それは節子さん、恋愛じゃなくて、
片想いまたはプラトニック・ラブなのではないでしょうか? 相思相愛の相手だった清島長利は、ここには入ってないのかしら。抱き合って泣いたという。 >>684
ただエッチしただけで、、、どう思うかは聞かない 原節子は、戦後黒澤明とも噂があったらしい。
誰か、知ってる人いる?
これは、iさんがいっていた。
不明な事が多い節子さん。 原節子の映画は112本か。まだ俺は半分ちょっとしかみていない。生まれた時代が遅かったか。
どこでみれるか、それが問題だ。 原節ちゃんが、監督と噂がたったのは、伏水修、黒澤明、小津安二郎か。
小津は、玄人を相手にしていたんだよね、
小田原の芸者とか。プロデューサーの藤本と銀座のホステスを競いあったことも。 小津作品の取り澄ました節子
黒澤作品の異常な節子
成瀬作品の普通の節子 >>692
原節子 小津作品ーミューズ。お嬢さん、未亡人
成瀬作品ー倦怠期の主婦、等身大の女性
黒澤作品ーファムファタールの役柄 「兄の花嫁」は島津保次郎の監督。
かつて島津の監督した「兄とその妹」に、似ている。内容は違うけど。
「兄の花嫁」は、国立アーカイブなどの特集を待つしかない。 原節子は1963年に引退するまで、112本の映画に出演した。なぜか、まだ60本くらいしかみてい
ない。
最近ファンになったこともあるが、政府の文化予算が多ければ、もっとみれたな。特集までまてないよ。 「小津安二郎大全」の本が発売中だ。3800円
原節子のことも書いてあるし、書き手も坂本龍一、女優(香川京子や司葉子ら)たち。
余裕があれば購入しよう。また地元図書館でリクエストすれは、いいかも。 山田洋次の「民子三部作」ー倍賞千恵子の「家族」などーは、小津安二郎を意識している。原節子の「紀子三部作」は似てるし、笠智衆を山田洋次は出演させているし。 山田洋次は、40代の頃から小津安二郎を意識してたんだな。ずっと批判していたけど。 山田洋次は寅さんが大きな位置を占めているから、民子三部作はどうなんだろう。
紀子三部作には劣るけど。 今月、市川市で「驟雨」の上映。
来月、神保町シアターで、「驟雨」の上映。
またまた、喜劇のような映画「驟雨」がくるよ 原節子は出ていないのでスレ違いだが、以前このスレで話題が出ていた
「男の償ひ」が今つべに上がっている。
前後編の大作で、とにかく物凄いストーリーなので是非見てみて。 「驟雨」は観にいきたいな。
1956年か。本当は、原節子主演で「斜陽」の予定だった。それがダメになったから。 「大番」シリーズ、全てみたいな。
最初だけしかみていない。大ヒットしたんだろう。加東大介か。原節子は特別出演か。 加東大介の初めての出演作品、「大番」。
加東大介は若い頃は前進座にいたね。原節子と「河内山宗俊」で共演したのが、最初かな。
名前は違っていたが。どこかでシリーズやって欲しい。 政府が文化予算をもっと上げれば、古い映画もソフト化されるかもしれないなぁ。
東宝が、ソフト化に消極的なのは予算がないからだろう。 「大番」は、東野栄治郎の「チャップリンさん」が笑える。 「大番」はホントは映画シリーズが終了後、テレビドラマになったやつが見たいんだが。
ギュウちゃんが渥美清、原節子の役が八千草薫で、亡くなった祖母が滅茶苦茶面白かったと言っていた。
60年代前半だからまず映像は残ってないだろうけど、勿体なさすぎだよなあ。 「大番」は、TVでもやったんだ。1960年代だろうか。渥美清がギューちゃんか。面白そう。
八千草薫が、原節子の代わりか。淡島千景は、誰だい。 スレチだけど、映画「約束」(1972)は岸恵子と萩原健一が共演した。2人は付き合っていたとは。22歳と40歳か。岸恵子は、1973年離婚した。その前に、小田実と付き合っていた。恋多き女だね。 メシベとオシベの交わりはホントだろうけど、ショーケンの戯言は話半分ににしときや ショーケンは、前略おふくろ様に出ていた。
おふくろ様は田中絹代だったか。
スレチゴメン。原節子が現役を続けていたとすれば、お婆さん役をやったかな? 岸恵子は、プレイガールだな。
節っちゃんとは違うね。原節子のみたい映画がみれないつらさ。 >>704
「男の償ひ」
監督:野村裕将、脚本:野田高梧、
原作:吉屋信子、1937年松竹作品。
ストーリーは通俗的な悲劇のヒロインものだが、波乱万丈の展開は見処が多い。松竹スター陣の競演も見もの。
だが特筆すべきは、この時代には珍しくロケ撮影が多いこと。特に、伊豆地方をドライブするシーンを前後左右からきっちり撮影している。
当時の撮影機材の大きさを考えると、かなり大がかりな撮影だったことが窺える。それだけでも観賞する価値は十分過ぎるほどある。 >>717
自己訂正。
監督は野村浩将の誤り。失礼。 西村雄一郎(n)「小津さんは、原節子さんがお好きだったんですか」。司葉子(t)「大好きだったと思います。「小早川家の秋」の撮影中は、小津先生は宝塚の旅館。私たちはホテルに泊まっていました。でもリハーサルがあったので、先生たちと夕食が一緒だったんです」続く。 司葉子「…その時、原さんを小津先生の隣にすわらそうとしたら、先生は真っ赤になられて(笑)。n「照れてらした……」。t「ええ、あんないたずらをしたのは、私だけじゃなかったかしら(笑)」(1999年9月25日) 小津安二郎は玄人には手を出すけど、素人の女優には手を出さない。足を出す? 「戦争中は恋愛なぞ考えるいとまもありませんでした。だけれど唯誰かを愛していなければ、あの大苦痛、狂いそうな時間の連続には耐えられないような気がしました」(原節子「民報昭和」1947年6月2日付)。 ということは、誰かと恋愛していたかい。
例のベルリンオリンピックに出た某だろう。
最後は、親の反対にあいダメになったらしいが。矢澤正雄か 石井妙子さんがいっていたけど、原節子の 本を書いた人は作品論が中心であり、原節子の性格・思想を中心に書いた著者はいないという。確かにそうかも。石井さんの「原節子の真実」は、彼女の思想形成が中心かもね。作品論ではない。 戦前の映画で、「女の教室」(前編、109分。中・後編、98分、1939年8月、9月公開)。この映画は、めったに映画館にかからない。女医専門学校の青春、卒業後の生き方。7人の医学生のあゆみ。原節子は陳鳳英、中国留学生の役。東宝にフィルムあり。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています