原節子を大いに語ろう。Part11.
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
以前に誰か指摘していたが「嫁ぐ日まで」は、編集でカットされたのか、ストーリーが中途半端なんだよな。
姉が金持の外交官との結婚を決断する大事なシーンがない。
妹が義母と和解する場面もないし、なんだか消化不良で終わってしまうのが残念。 元々、「嫁ぐ日まで」は70分程だから、物理的に無理か。映画では大川平八郎は原節子を好きだけど、節子は恋愛より親との関係で結婚したいといっていた。結論を急いだ島津監督だけど、音楽はいいと思う。 連投。妹と義理の母は関係はよくはないけど、花嫁姿で妹に上手くやるように話したり、ラストシーンでは手紙を書いて、義母との関係を説いていた。
中編の映画では、そんな感じでまとめたか。 物語の定石だと、外交官が人を見下す嫌な奴で、貧乏だが優しい性格の大川と結ばれるところなんだがな。
妹も義母と和解して、みんなめでたしめでたしというラストを期待していたら拍子抜け。 あと「嫁ぐ日まで」は、女学校で音楽の授業であの歌はいい歌だなと思った。杉村春子は音楽の先生。元は音楽を広島で教えていたから、ピアノは上手いし。沢村貞子と雰囲気が似ている。 「嫁ぐ日まで」では、沢村貞子と杉村春子の対話のシーンがあった。この2人は雰囲気がにている。
どちらも名優。戦後のドラマ・映画などでは共演はあったかしら。 矢口陽子は、「嫁ぐ日まで」の原節子の妹役はいいよな。
「一番美しく」にも、黒澤映画に出ていたけど「嫁ぐ日まで」の方がずっといい。「青春の気流」にちょい役出でいた。他に観た人はいるかな。 矢口陽子は「一番美しく」出ていなければ、黒澤明と結婚しなかったかもしれない。
もっと女優を続けて欲しかったな。意思は強そうだ。 大川平八郎は「嫁ぐ日まで」(1940.3)では原節子に失恋したが、別の映画では夫婦をやってる。
「女の街」(1940.7)では夫婦だ。監督は今井正。
まだ観ていない映画。 ヘンリー大川は、戦前の主要な映画によく出てくるよね。
それと「嫁ぐ日まで」で父親役を演じる御橋公も。このときはまだ50歳くらいなんだね。青年役から老人役まで実に演技の幅が広く、善人も悪役も見事にこなす。
戦後も長く活躍して欲しかった名優。 大川平八郎はハリウッド俳優を経て、日本に戻ってきた。
ヘンリー大川にしたのは戦後からかしら。 話題を変えますが、原節子の映画が舞台化されています。三作品。いずれも劇団新派
「麦秋」、「東京物語」と「お嬢さん乾杯」。
前ニ者は山田洋次が演出。原節子役はいずれも同じ人ですね。 山田洋次は舞台「東京物語」の演出をしたから、「東京家族」を作った。今度は劇団新派で、「東京家族」をやるらしいな。
また山田洋次が演出かも。
つべに舞台の「東京物語」があり、みたよ 石井妙子の本は、自分の思いたい信じたい原節子像という感じ。フェミ思想の持ち主がかいたら必ずああなるという本、と思った。 >>432
本当に似ているねー
杉村春子と沢村貞子 このスレで山田洋次の話題はやめてくれよ。気まぐれで「東京家族」を見てしまって以来、腹が立って仕方がない。 >>443
石井妙子「原節子の真実」(2019.2)の文庫本は、購入した。
以前、単行本も購入している。この評伝は、千葉伸夫「原節子ー伝説の女優」(2001、平凡社ライブラリー)と比較すると全体が分かるよ。 劇団新派の舞台「お嬢さん乾杯」は、2013.1月〜23日。ヒロイン原節子の役柄は、瀬戸摩純だ。
彼女は、それ以前に公演した「麦秋」「東京物語」も、原節子の役柄だった。つべでみよう、 自分のでた映画が舞台化されるのは、どんな気持ちだろうか。嬉しいと思う。
それだけ人気があるんだもの。今度、「お嬢さん乾杯」をやるなら見に行きたい。 2月9日〜22日
群馬、高崎市高崎電気館で小津4k映画上映中
紀子三部作、東京暮色、早春、浮草、お早う。
近くの人は暇があれば、みにいこう。 >>440>>442>>445
山田洋次は渥美清や倍賞千恵子らしか使えない、風来坊な寅さんや駄目男が主役のホームドラマしか描けない偏屈演出家。
小津安二郎の描くホームドラマや夫婦の姿を描ける訳もない! 永Pと松たか子の隠し剣は面白いぞ
他の作品を見てから文句を言え 山田洋次が嫌なのは、自分こそ小津安二郎の後継者だと本気で思っているらしいこと。
そうでなければ「東京家族」などというふざけた映画を作るわけがない。
別に山田がどんな映画を作ろうが構わんが、小津を愚弄するようなことを平気でやって巨匠面するのだけは本気で許せん。 「東京家族」を勝手に捧げられて、あの世で小津さんも苦笑いするしかないだろう。
苦笑いを感謝の笑顔とかと勘違いできるくらいのおめでたさがなきゃ
あんなの撮れないと思うな。まぁそんな企画に山田監督が乗った訳だろうな。
あれ、タイトルこそ微妙に家族に変えて、根本的には別物ですからって
逃げを打った上で、小津作品に添削入れてるようなもんだもの。
いくらなんでもアレでしょうに。 山田洋次は、若い頃は小津安二郎が嫌いだったね。いつ頃から変わったんだろう。
本人も、言っている。60歳代からか? 現在の日本映画では、山田洋次は大御所になるのかな。
でも若手は台頭している。山田洋次も吉永小百合も年だね。老人 >>453
「東京物語」は何といっても、10年に一度の世界の監督のアンケート(380人余り)で、2012年に世界一になった。リメイクは難しいよ。紀子の旦那が、せめて大震災で死んでいればね。 インテリ山田監督、最近も松竹の大先輩であり世界的評価も高い
成瀬監督の作品タイトルをひっぱり出してきて『妻よ薔薇のやうに』へのオマージュ
なんて事やってるもんなぁ。(オマージュっても通常運転の作品だろうけど)
ことあるごとに師匠、立川談志の名前を出す志らくみたいではないか。
スレチ失礼、 スレ違いを承知で最後に一言言わせてくれ。
東大出の山田洋次には、大学受験に失敗して代用教員の悲哀を存分に味わった小津安二郎の心情を本当に理解することはできないだろう。
山田の作品には、確かに良いものもあるが、インテリが「庶民の生活はこんなもの」と考えて描く世界観は、小津作品のそれとは似て非なるもの。
「東京家族」には、そんなインテリ特有の傲慢さが透けて見える。
山田が小津を心底敬愛しているのなら、あのような映画には絶対にならないはず。
山田洋次には、小津安二郎に関係した映画にだけは金輪際関わって欲しくない。 昨日、仲間と劇団民藝の「正造の石」をみにいった。まあまぁかな。民藝をつくった滝沢修や清水将夫は、原節子と共演している。滝沢修は安城家しかないか。清水将夫とは7作は共演している。戦前は3作。望楼の決死隊など。 ◎いいニュース
中国の上海で、2月17日原節子について鼎談が催された。中国で原節子に関する著書が出版され、それで「東京物語」を上映して座談会が開かれた。
中国でも、原節子ファンが増えるね。 ◎新潮講座スペシャル 4月15日 19時〜
*表題: 原節子伝説と「原節子の真実」
講師 石井妙子
場所 新潮講座神楽坂教室
文庫本が発売されたからだろう 「○○の真実」というタイトルで、真実が書いてある本を見たことがない。 >>462
文庫本「原節子の真実」を、読んでから
コメントして欲しい。 「青い山脈」(正・続編)が、つべにUPされたよ。
2時間50分。去年、NHKBSでは前半だけだったから、今のうちにみておこう。 >>464
新潮文庫で安いのだから読んで欲しいな。
読まなくは始まらんぜ。
中国での原節子本。徐辰『原節子』(2018.12)刊行。中国人にも、ファンが増えるね。 原節子関連の本は
地黒
ハーフ(説)
毛深い
くらいしか興味深い伝聞はないな
あとは石井さん著作の愛した男性が去ったことは今でも悔いてる的な話くらい
ほか別作家著の節子幼少時代の近所のおばはんらの節子座談会 あの上から目線が面白い 「お嬢さん乾杯」(1949)はつべに300円はらうと、観られるらしい。
これは、だれが儲けているんだろう。
松竹、UPした人か。商売にしたいらしい
おれはソフトをもっているか。 劇団民藝は滝沢修、清水将夫、宇野重吉が創立したのか。
原節子は清水将夫とは、7作共演(それ以上あるかも)、滝沢修と1作、宇野重吉とはないか。
今後、変わるかもね。 原節子の女性差別・セクハラへの主張(1)
洋行後1938年7月、一種の男の興味からの
水着に反対する。侮辱、憤りを感じると。
必然性があれば受け入れる、という。
今は北川景子は反対している。 原節子の水着反対事件は、先駆的だったのか。
自己主張は大切だ モー娘。佐藤優樹(19歳)が、写真集を出して水着がなかったから、さんまにいわれて、拒否の理由を語った。
80年前の、1938年7月に原節子の水着拒否事件と、現在も変わっていないな。 >>467
原節子の尋常小学校時代の幼なじみは、節子の父親がとても堀の深い顔をしていた、といっていたな。 >>470-472
原節子の他に、河内桃子や佐久間良子も水着の写真を撮られるのを嫌ってオーディションを受ける事をボイコットしたらしいですね >>474
佐久間良子は、高校生時代に通学姿を見るだけの野次馬が大勢いたそうだから、別に水着なぞならなくても映画界に入れたと思うぞ。
河内桃子のことは知らんが、ゴジラ第1作を見ると確かに美人。彼女も水着審査の必要なし! >>474
佐久間良子は、水着写真があったような気がする。 外国人の原節子への追悼の動画は、いまだにあるね。
マイケルピーター「Farewell to Setsuko Hara」17分。つへをみよ。 つべに、Eig Joyu/Enigma Setsuko Haraは、外国で作った10分ほどの作品。まあ、みて損はないよ。映画が、17本くらいは出てくる。どの国でつくられたかは不明。 原節子の本質は、「東京の女性」や「熱風」、戦後では「わが青春に食いなし」あたりにあるんじゃないか。
自己主張する役が似合っている。お淑やかな役は、本人は嫌いだったと思う。「母の曲」「巨人伝」などは満足できない。 慌ててスマホでやると、押し忘れがあったりする。小さなことにこだわらすにいくべし。
せっちゃん。いい。 1989〜1990年の1年にわたる100万人アンケート。NHKBS「心に残るスター」
映画女優編:1.吉永小百合、2.原節子、3.美空ひばり、4.山口百恵、5.薬師丸ひろ子。これをみると吉永小百合は人気だけはあるね。ひばりも女優をやっていた。男優)裕次郎、高倉健、松田優作 >>485 ついでに「心に残る青春映画」
1.七人の侍、2.となりのトトロ、3.二十四の人瞳、4.君の名は、5.青い山脈(1949)。小津映画はベストテンにない。洋画)1.ローマの休日、2.風と共に去りぬ、3.トップガン。 ひばりも女優やってた
て、かつては「ひばり映画」てジャンルがあったくらいですぜ、旦那。 >>485
1990年は原節子が引退してから、27、28年経つけど、やはりあの華やかな容貌やスタイルは、
印象ぶかいんだね。
現役でCMに出ている吉永小百合は、団塊の世代に人気か。巨匠監督とはしていないけど。 >>485
松田優作と薬師丸ひろこって時点でご都合主義丸わかりだし
これぞ日本映画の永遠のテンプレみたいなアンケート結果すぎだろ >>489
確かに、100万人アンケートなんていい加減なものだ。単なる当時の人気投票。
評論家や知識人の方が正確かもしれないなぁ。 原節子は美空ひばりとは共演してないけど、江利チエミとは共演しているね。
「ふんどし医者」 原節子は美空ひばりとは共演してないけど、江利チエミとは共演しているね。
「ふんどし医者」 原節子は美空ひばりとは共演してないけど、江利チエミとは共演しているね。
「ふんどし医者」 昨年9月から今年の3月まで、フランスで「ジャポニズム2018」を開催中。日本映画100年で119本の映画の上映。
今日、19時30分〜「お嬢さん乾杯」
放映中。パリのシネマテークで。 雪村いづみは歌手兼女優。
「青い山脈」(1957)に、新子役で出ているね。
島崎先生が司葉子、宝田明ら。
この映画は観たことはない。 青い山脈と伊豆の踊子は、テレビも含めると何本あるのか分からないほど沢山制作されてるよね。
やはり、時代を越えて日本人の感性に合う内容なんだろうか。 青い山脈と伊豆の踊り子は、リメイクが多いね。21世紀になってもやって欲しい。
原節子の「お嬢さん乾杯」は、TVドラマでやったみたい。佐野周二や息子の関口宏がでた。「晩春」もBSでまたリメイクあった。結構あるよ 舘ひろしが、以前「青い山脈」に出演し、歌ったね。下手だった。 東京暮色」「……今見ると、素晴らしい作品なんですよ。有馬稲子さんも素晴らしい(笑)…お姉さんが原節子さんでしょう。お母さんが山田五十鈴さん、お父さんが笠智衆さん。もう名優ぞろいですよね」(有馬稲子、2009年8月1日). 確かに「東京暮色」は、いい作品。
「早春」とこの作品は、「晩春」以降異色な映画だが、小津安二郎のあらたな試みのようだ。 >>498
あのバカが青い山脈に出演したのって
斎藤耕一のコネだろ つべにある「嫁ぐ日まで」(1940)の映像は、質がいい。19歳の頃は、成熟した顔立ちだね。 今月は、新文芸坐に「驟雨」を観にいくぞ。
成瀬巳喜男の特集か
原節っちやん。デコのもみるか。 成瀬の流れる、は良作
デコは役柄的に空気だったけど
原節子ならこの実力派メンツに太刀打ちできたかな?と妄想夢膨らむ
驟雨のような演技が出来るんだからタイブレークには持ってくだろう 「この人(原節子)が巧くなったら素晴らしいだろうな、と。すると急に、この人を大成させるのは自分の義務であるような気がして来ます。聊か思い上がった気持ですが、これもインスピレーションの一種でありましょうか」(島津保次郎、1940年) 島津保次郎は、戦後もう少し長生きして欲しかったなぁ。山中貞雄も戦病死してしまった。
伏水修も30歳代前半で死去。
この3人は長生きして原節子ともっと撮って欲しかったな。 最近、黒澤明の脚本で書いた映画がソフト化されている。「青春の気流」(1942)ー伏水修監督
これも、ソフト化してくれ。脚本は黒澤明。「東京の女性」(1939)もね。 1936年2月9日午前中、ファンク博士の一行が京都にあるJOスタジオを訪れ、「河内山宗俊」の裏長屋のセットを見学。
「同映画に出演する原節子に、「新鮮で素晴らしい、私の映画にはこの人を使いたいものだ」と賞賛を惜しまなかった(「大阪毎日新聞」36.2.11) 小津安二郎の戦後の絶頂期は、紀子三部作なんだね。
彼女を中心に家族の崩壊をみつめていく。
原節子をミューズと定めた小津。 4月10日〜6月11日、北千住シネマブルースタジオ。小津安二郎特集。
紀子三部作、「お茶漬けの味」「早春」「東京暮色」「お早う」「秋日和」「秋刀魚の味」
1回千円. 吉永小百合は今月で74歳。14歳から60年たつ。
120本か。多くもない。原節子は27年間で112本。あまり変わらないね。原節子は巨匠監督に恵まれたけど、小百合は監督に恵まれていない。
しかし人脈やコネは凄いと思うな。 >>512
http://www.art-center.jp/tokyo/bluestudio/schedule.html
ホームページを見て困惑
これは一体…??
unch春
小津康次郎
焼酎株式会社
マイキュー
お茶の染みけ味
小津のセキュリティ次郎
秋イカの匂い
その他多数…… シネマヴェーラ渋谷で、俳優の監督特集。3月9日〜29日.佐分利信の「愛情の決算」(1956)はみに行こう。佐分利信はまた、「叛乱」をやるので、これもみたい。二・二六事件の傑作らしい
菅井一郎が監督やっていた。驚く。せっちゃんを襲った男が。 「…「晩春」で初めて原節子と会った時、十七歳年上の小津監督の顔はポーッと赤く染まり、あとで「節ちゃんて美人だなあ」とスタッフに語ったという。確かに、西洋的な目鼻立ちでありながら、表情はしとやかで」(続く、中野翠) 「…表情はしとやかで、着物も似合うタイプの原節子は、ズバリ「小津ごのみ」の美人だったろう…原節子もまた、小津監督との出会いの中で、自分の中にある美点を存分に引き出されたと言ってよい」(中野翠、2016.2月キネマ旬報) 今月は新文芸坐に行こう。
成瀬巳喜男特集 原節子は2作 デコは木下恵介と初めて「カルメン故郷に帰る」を撮った。その前に「お嬢さん乾杯」を観ており、木下を素晴らしいと監督といった。
節子はんもフリーでいれば、木下と後何作か撮っただろうな。 原節子の映画は、映画館でみたいね。
遠藤周作が節ちゃんの大ファンか。
その記事を読みたいな。アメリカの記事には、よく載っている。 ゴジラ映画に、なぜ原節子は出なかったのか。
ゴリラ映画でもよかったが、ゴジラが原節子を
好きになるのはいいね。 >>523
臭作は吉永小百合のファンクラブ会員じゃなかった?
原節子が引退して乗り換えたのかな? インタビューで、有名人の話題が出て「大ファンです」なんて答えるのは
普通にリップサービスで誰でもやってること
それをいちいち真に受けて(ry >>526
知らないみたいだね。
遠藤周作は、学生時代新宿で歩いている原節子をみて、震えて足が止まったらしい。同じ世代だし。最近、1980年代の「週刊文春」に、原節子へのラブレターを書いていたな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています