・・・戦前最高の美女 桑野通子 第二幕・・・
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>>74
ブロマイドと言えば『日本映画スチール集 美人女優 戦前篇』にあったこれは
この当時の流行だったのでしょうか?ヤフオクでは入江たか子さんのが出品されて
のを見たことがありますが。ここまでやると夢でうなされそうですw
https://i.imgur.com/opkDo7J.jpg >>75
一つ一つハサミで切って作ったのかなw
それだけ凄い人気だったんだろうね 同じ『日本映画スチール集 美人女優 戦前篇』から
https://i.imgur.com/xNjxvny.jpg
通子さんの愛車?かと思ったのですが、ダットサンではないみたいで、
外車でしょうか?エンブレムがあるのですが、どこの車かわかりません。 >>75
それたぶん戦後に作られたものじゃないでしょうかね
デビュー当初と思われるものから昭和10年代後期と推定されるものも混じっていますから >>78
戦後ですか・・・
ヤフオクで見た入江さんのはこれよりもっとすごかったように覚えています。
役柄により睫毛を何種類も付け替えたと言われていますから、こわいくらい
表情に千変万化の趣きがあったように思います。
ネットで検索しても他に同様のは出てこないのですが、古書店とかで漁ると
見付かるのかもしれません。 >>80
そういうのがブームだったころがあるんでしょうかね
通子さんのも含めてほぼ同時期に作られたものじゃないですか? >>80
通子さんのとそれを見ていて思い出した。
だいぶ前ですが、石立鉄男さんの似たようなバージョンのポスターがありましたね。
もしかしてそれらは映画上演の宣伝用の素材だったのかもしれません。 >>83
うーん。
高杉早苗は上原謙が嫌いで、桑野通子は佐分利信がタイプとみたが如何に? 「美男子は好かない」
「美男子は気取りたがる」
「男が気取るのは見ていられない」
確かに全てが上原謙に当てはまる >>83
貴重な資料うpありがとうございます。
各々の女優さんの結婚条件、興味深いのですが通子さんのコメントは・・・
「松竹映画寸評一束」が意外に辛辣なのが、面白かったです。
松竹のPR誌と思ってたので。 >>83
「桑野通子さんはおっしゃいます」という小見出しが興味深い。
昔は一般的だったんだろうか? 高峰三枝子は姑と一緒に暮らしたくないと言ってるし、桑野通子も断然二人きりで暮らすと言ってる
当時の女性たちも本音はそんなところだったんだろうな 桑野通子さんはおっしゃいます
「ブスはイヤ」
「チビもイヤ」
「旦那の月給は100円以上200円くらいまで」
「断然二人で暮らす(姑と同居はイヤ)」
「銀行員はイヤ」
「30歳から35歳までの初婚者限定」 桑野通子さんとは無関係ですが、こういうものを見つけたのでうpします。
「横浜は外国船の夢の街」(「オール松竹」昭和11年7月号)
出演は小牧和子さん、築地まゆみさん、東山光子さん
この企画に関する編集者のコメント。
「中でも横浜のは少女趣味のようなものですが、横浜の街は私も好きで
時々何となく歩きにゆきます。横浜を知っている方も知らない方も
懐しめる風景ではないかと思います」(春風曾代子)
https://dotup.org/uploda/dotup.org1642911.png
https://dotup.org/uploda/dotup.org1642912.png
https://dotup.org/uploda/dotup.org1642913.png
https://dotup.org/uploda/dotup.org1642914.png >>90
築地まゆみは早世して他の二人は消息不明なんだよね
この頃はみんな幸せだったんだろうなと思うと複雑な気持ちになるね >>90の2枚目の画像が傾いているように見えますが、
これは始めから傾いた状態で印刷されています。
念のために申し添えます。 >>90
貴重な資料うpいただきありがとうございます。
築地さんは洋装でお化粧すると「有りがたうさん」の時とは随分違う印象です。
東山さんは「女医絹代先生」のメガネっ子が印象的でした。
小牧さんは?「婚約三羽烏」で佐分利信さんの許婚役で出てたんですね。
佐分利さんの勤める人絹会社のお店に訪れて、ズーズー弁で話しかけると
佐分利さんに「しっしっ」と追っ払われる場面は爆笑もんでした。 顔はまぁまぁだが、スタイルがよくないね。やはり通子さんと比べるとダンチ。 >>95
今、某動画サイトで観てみました。
当時の松竹の主要な俳優陣がほとんど出ていますね。
上原謙、夏川大二郎、そして佐分利信と名優3人がそろい踏みなのがいいですね。
あとは通子さんが出ていれば完璧だった。
小牧さんが出ている場面はまだ確認できていないのでこれからじっくり観てみます。 >>83
ごめんなさい、この記事もう一度あげてもらえないでしょうか?
保存したはずなのにファイルが見当たらないのです >>97
いい体してるね
若くして亡くなってしまったのが惜しまれる >>97
築地さん先頭ってことは、かなり嘱望されてたのですね。
祇園初枝さんは「恋も忘れて」で通子さんと共演されてますし、築地さんとの
共演も多いようです。
立花泰子さんは「家族会議」で通子さんに「大阪の女に負けちゃダメよ」と
発破をかけたり、佐分利さんをひっぱたくちょっとアクの強い尾上春子役が
印象に残ってます。
純英子さんだけは出演作その他詳細がわかりませんね。 >>101
わぁありがとうございます!!
みなさんの条件で「月給百圓以上」とありますけど
これ当時だといくらくらいなんでしょう? >>103
純英子さんについては「日本映画俳優全史(女優編)」を確認しましたが載ってなかったですね。
ただ、「オール松竹」で時々写真は見かけますから、当時は一定の人気はあったと見えます。
築地まゆみさんは人気女優だったようで、読者からの似顔絵の投稿もあったくらいです。
それなのに何故「男性対女性」以降松竹での出演作がほとんどないのか謎ですね。 昭和12年当時の桑野通子さんの月給は800円。
現在だと900万円くらいに相当するのかな?
田中絹代さんで1000円なので1000万円は軽く超えてますね。 大変勘違いしてましたw
通子さんで90万円くらい、田中絹代さんで100万超ですねw やっぱスターは違うなって一瞬ビックリしたw
当時の大卒公務員が月給70円だそうですね
100円はまあ最低ラインなのでしょうか
男性スターにもこういう質問あったら読んでみたいです それだけ稼いでいたのに晩年は生活に窮して親戚の小林正樹監督の援助を受けていた田中絹代… すいません、もう一回訂正しますw
田中絹代さんは1200円でした。通子さんは800円。
他では高峰三枝子さんも800円。
田中さんは大幹部で通子さんは幹部だったので、他に役職手当てはあったかも。 マネージャーに中抜きされるわ、義母には浪費されるわで、結婚式当日は一文無しだった高峰秀子… >>106
純英子さんの件、お調べ頂き有難うございます。期待されながらも大部屋のまま
で 終わってしまったのでしょうか。当時はそんな女優さんも多かったのでしょうね。
築地さんは1936年11月20日公開の「七転八倒」(斎藤寅次郎監督だから喜劇映画 でしょう
か?)出演後、新興キネマに移籍したようですね。健康上その他諸々の 事情があったのかも
しまったのかもしれません。 申し訳ありません、もう一度訂正します。
昭和12年当時は高峰三枝子さんは幹部ではなかったです。
高杉早苗さんと勘違いしていました。
「大船俳優出世双六」(「オール松竹」昭和12年11月号)
https://dotup.org/uploda/dotup.org1647455.png
https://dotup.org/uploda/dotup.org1647456.png >>113
築地まゆみさんと同期のようです。
当時の雑誌では二人の名前を並べて「新人」という紹介をしています。
「オール松竹」では昭和11年の秋以降突然名前が出なくなりました。
築地まゆみさんと共に移籍したのでは、と推測しています。
>>114
「じゅん えいこ」と読みます。芸名だと思います。 >>115
興味深いけど冷酷なランキングだな
特に小林十九と夏川大二郎が同じ幹部というのが泣ける こりゃ驚いた!
飯田蝶子て松竹の大幹部だったんか。 >>115
いつも貴重な資料上げて頂きありがとうございます。
ほとんどの俳優さんは顔とお名前がほぼ一致するのですが、豊田満さん
だけがわかりません。現存する映画では「金色夜叉」に出演されていた
ようですが。
>>117
夏川大二郎さんは姉が大女優だし、日活時代は溝口映画の主役級でいわば
エリートだから叩き上げの小林十九さんと格差があるのは致し方ないかと。 >>119
まあそのとおりか、と
夏川大二郎はいわばサラブレッドだからね 大二郎は太りだしてから精彩かなくなったね。
彼がまだ二枚目はだった時期の「男の償ひ」がツベから消えたのが残念。松竹のスター揃い踏みの大作でもちろん通子さんも出てる。
原作の吉屋信子さんは、自身が同性愛者たったせいか、世の男の醜悪ぶりを「これでもか!」と描写する異色の作家。
「男の償いひ」では夏川大二郎扮する男性だけが唯一まともなで他はまんなクズばかり。しかし、まともな夏川でさえ地獄に突き落とすという徹底した男性嫌悪映画。ラストにも全く救いがない。
いかに文芸作品とはいえ、当時の松竹首脳会談が、よくこのシナリオにゴーサイン出したものだと感心する。
できれば再アップしてもらいたいが… 4年で幹部になった桑野通子、高杉早苗、三宅邦子ってやっぱり凄い存在だったんだろうな 「花」(1941)撮影中のスナップかと思われます。
左から城戸四郎さん?、原作者の吉屋信子さん、帽子の通子さん、絹代さん、上原謙さん、
右端は監督の吉村公三郎さんでしょうか。
https://i.imgur.com/2BjVwLA.jpg >>124
画像うp乙です
左端は当初近衛敏明さんかと思いましたが、城戸さんでしょうね。
ところで「花」は現存しない作品だと思い込んでいましたが、
普通にVHS化されていたんですね、知らなかったです。 >>125
レス有難うございます。近衛さんは嫌らしい花屋の役で出演されてました。
「花」は当時の松竹花形スターが出演しているにも関わらず、なぜか無視
されることの多い作品です。華道界が当時の挙国一致体制に協力したという
負い目があるからでしょうか。
作品としては吉村監督のモダンな感覚が遺憾なく発揮されていると思います。
通子さんが戦後も長く活躍していれば、吉村監督に起用される機会も多かった
ことでしょう。 「花」見たいなぁ。
DVD化してくれんかなぁ。
吉屋信子原作だから、またどんな風に男たちが辛辣に描かれているのか興味津々w 珍しい座談会記事を見つけたのでうpしてみます。原本からコピーしたものです。
「座談会 松竹の映画の花形女優さん お化粧打開話しの会」(「スタア」昭和11年2月)
出席者(敬称略)
桑野通子、三宅邦子、小牧和子、純英子、水戸光子、築地まゆみ、南満洲子
栗原敬治(松竹関係者と推測)、三輪善太郎(ミツワ石鹸社長)、記者(「スタア」誌の編集者と思われる)
https://dotup.org/uploda/dotup.org1648842.png >>129
桑野通子が半分以上しゃべっていて笑ったw >>129
通子さんが三宅さん以外の出席者は『戀愛豪華版』に出ていると発言されて
ますから、築地さんや純英子さんも出演されてた訳ですね。
おそらくノンクレジットだったのでしょうが、フィルムが失われてしまうと
どの俳優がどの作品に出演していたのか確認するのが難しくなります。
それにしても子供の頃、「わっわっわっ輪が三つ」のCMでお馴染みだった
ミツワ石鹸が現存せず、戦前松竹映画ご用達?のクラブ化粧品が今も存続発展
しているのは何とも… 有りがとうさんの撮影の途中で一回東京に戻ってきたタイミングで座談会をやったのか >>133
あぁそれそれ、懐かしいです。
今でも頭に残ってるのは秀逸なCMソングだったんですね。 >>129
南満州子て…
また物凄い芸名w
ミツワ石鹸て、この時代は景気良かったんだね。社長はスターのパトロンやってたんだろうな。
たしか昭和の終わりごろ倒産したと記憶しているが、ミツワ石鹸やバヤリースはテレビ黎明期の有名企業だったね。 >>129
発言の多さは人気に比例していますね
人気女優の通子さんは半分近く喋り、三宅邦子さんが次いで、残りを5人で分け合うという >>131
築地まゆみさんの出演リストにも載ってないし、現存しない作品の詳細を知るのは難しいですね。
「オール松竹」昭和11年1月号によると、10年10月27日に「戀愛豪華版」の撮影を東京で。
撮影所内で上高知ホテルそっくりのセットを組んで撮影。夜の舞踏会シーンもあったとか。
その後の11月12日に「有りがとうさん」の制作に着手した、と記事がありました。
なので、座談会は11月から12月にかけての時期に行われたものか、と。 >>129
いつも貴重な文献をありがとうございます >>136
ミツワ石鹸って懐かしCMでしか知らなかったので、そんなに有名な企業だとは思わなかったw
スターのパトロンやってたというのは十分ありえると思う。 >>139
昭和11年から13年頃の雑誌を10冊程度所有しているので、
これから不定期で面白そうな記事をうpしていきます。
私一人で独占していても仕方がないし、みなさんに知っていただきたいので。 >>141
「オール松竹」や「スタア」など戦前の映画雑誌は国立国会図書館や
大学図書館くらいしか所蔵しているところがなくて、なかなか見る
ことのできない貴重な資料です。
スキャン等お手数お掛けしますが、宜しくお願い致します。 >>129
三輪社長の要望に応えて、しっかりミツワ石鹸の宣伝をしてくれる三宅邦子さんw
そういや三宅さん、戦後は大塚製薬のオロナインのCMやっていましたね。
スターって演技だけでなく、こういうスポンサーへのゴマすりもしないといけないから大変ですよねw 訂正
>>115の2枚目の画像の中で「小林十九(二十七年)」とありますが、
たぶん正しくは「小林十九二(十七年)」の間違いだろうと思います。
大正10年に松竹蒲田に入社したそうなので昭和13年で17年目ですね。 三宅邦子は便秘薬サラリンでは?
「煙突さん苦しそうですね・・・♪サラリンサラリンサラサラリン 便秘にすっきりサラサラリン♪」ての。
オロナイン軟膏も同じ大塚製薬だから浪花千栄子の前にやってたかも知れんが。 >>145
一方で空気を読めない発言をして記者氏を困らせる水戸光子さんに笑ったw >>147
そうですね。
三宅邦子さんのCMでは、便秘薬のサラリン錠の方が有名ですね。
でも、オロナイン軟膏のCMにも出ていたはず。これは想像ですが、三宅さんがサラリンを始めたに時期に、オロナイン軟膏は浪花千栄子さんに切り替わったのではないかと。
浪花千栄子の本名は南口キクノ(なんこう・きくの)なので、語呂の良さで抜擢されたとも聞きますね。
桑野通子さんが長生きしていたら、戦後はCMに引っ張りだこだっただろうと思います。 >>150
日生のおばちゃんのCMを見たかったな<通子さん
不当なほどの早死だった >>150
サンヨー夫人、マダム・ジュジュの木暮実千代さんとともに
CMの女王になってたかもしれませんね。 >>129
記者はできればもっと新進女優3人の声を積極的に引き出して欲しかった
個人的には築地まゆみさんの話を読みたかった
いずれにせよ当時の女優たちの肉声に接したような感じがしていい記事だと思った >>154
ありがとうございます こういうのは、いつの時代も変わりませんね >>154
俳優の自宅を訪問するなと、サインを強請るなは現在に通じるものがあるな 内容自体は昔も今も変わらないが、さすがに昭和初期となると、文章が全然違うよね。 >>154
有難うございます。当時の事情がうかがい知ることができる興味深い資料です。
第八戒の「映画中のタイアップ広告を失笑すべからず。」はクラブやら明治やら のこと
ですね。当時はうざったいと思われていたんでしょうね。今見ると成瀬さん や五所さん
などの映画にやたら出てくるので風俗としては面白いんですが。
明治製菓のタイアップという成瀬さんの「チョコレートガール」は現存しないのですが、
どんな映画だったのか観たかったですね。 >>158
通子さんは確か森永でしたね。
明治出身ならその映画に出演したんでしょうけどw 第二戎に松竹大船撮影所記念日のことが書いてますが、
来場者8万人って凄いですね。AKBみたいだw >>129
純、築城、南の3人はほとんどしゃべってないね。先輩に押されて自由なことをいえないよね。かわいそいに。 チョコレートガールは昭和7年の作品なので桑野通子さんのデビュー前の映画ですね。
主演の水久保澄子さんのあの騒動があったので、仮に現存したとしても
再上映はされなかったんじゃないでしょうか。 ヤフオクで「慰問袋」っていうものが出品されてるけど、
その中に入ってる桑野通子さんの腕組みしたブロマイドは有名なものだね。
もともと慰問袋用のものだったのか。 慰問袋のブロマイドの人気ナンバーワンは高峰秀子。嫁にしたい女優ナンバーワンは三戸光子。
桑野通子さんは理想の不倫相手ナンバーワン(これは嘘w)。 >>162
水久保さんのスキャンダルは明治製菓にとってはダメージが
大きかったでしょうから、戦前は再上映できなかったでしょうね。
ただ成瀬監督の蒲田時代の映画は現存わずか(5本)だけに、もし
残っていたら…と思わずにはいられません。今残っている映画も
優れた作品ですし、フィルムの状態も良好なので。
松竹で成瀬監督と通子さんがすれ違いになってしまったことも
ほんと惜しまれます。 >>165
成瀬監督作品では松竹ではありませんが「秀子の車掌さん」が一番好きですね。
ああいう朗らかな作品が観ていて癒やされる。
そういえば高峰秀子さんももともと松竹でしたね。 成瀬監督が松竹を去った直後くらいに通子さんが入社した感じですかね。 >>168
いつも貴重な記事うp頂き有難うございます。
当時の松竹トップスターが集っての創作座談会ですね。
全てフィルムが現存している映画なので、今でも「そうそう」って
頷けるところがあるのがいいですね。 >>168
本物の座談会なら、その場の写真を絶対に載せるはずだから、それがないということは、やはり創作でしょうね。
もちろん、松竹の宣伝誌だから会社の許可はとっているでしょう。 >>168
うp乙です
座談会の様子を写した写真がないからやはり創作ですねw
読んでてこっちが恥ずかしくなったw
この架空座談会を書いてる記者の顔が見たいと思ったw >>168
最初に記者が「その当時の御扮装で」とありますから、仮装架空の座談会ですね。
「朱と緑」の雪江(高峰三枝子さん)がその役柄まんまのベタな大阪弁が笑えます。
高峰さんはその後の「花は偽らず」(1941年大庭秀雄監督)でも、大阪のお嬢さん役
でしたが、当時の松竹大船ではネイティブなの女優さんはいなかったのかなと。
通子さんも「淑女は何を忘れたか」では大阪のお嬢さん役でしたが。 すみません訂正
>ネイティブなの女優さんはいなかったのかなと。
→ネイティブな大阪弁の女優さんはいなかったのかなと。 「男の償ひ」のラストで気が狂って病院の中庭を彷徨する田中絹代さんを
悲しみと絶望の入り混じった表情で見つめる桑野通子さんが大変印象的だったし、
そこへ現れた佐分利信さんが今後毎日病院へ通い忘れ形見の子供を育てる、
それが男の償ひだと言い切る場面なんかすごく感動的だったが、
それだけにその後日談なんか読みたくはなかったw >>172
いたかもしれませんが大部屋女優しかいなかったのかもしれないし、
桑野ミッチーの大阪弁はハマってるとおもいましたよ。 >>172
通子さんはある一時期神戸にいたそうですから、関西に縁がなかったわけでもないようですね。 >>168訂正
正しくは「オール松竹」の昭和13年7月号でした。お詫びして訂正します。 >>175
大船のスター女優でいえば大阪の琵琶少女歌劇にいた田中絹代さん
くらいだったかもしれませんね。
通子さんの大阪弁はぎこちないながらも、あの滑舌の悪さが逆に
良かったように思います。
大阪弁指導は滋賀県出身の吉村公三郎さんだったとか。
>>176
神戸にいらしたなら、それなり関西言葉に触れていたから違和感
なかったでしょうね。 >>168
男の償ひの最後で夏川大二郎が溺死する場面があったが自殺って書いてるな
事故死だと思って見ていたんだが 男の償ひのラストシーンで夏川さんが岩の上に腰掛けて物思いに耽る場面があり、
もしかしたら死を選択するか思い悩んでいたのかもしれないけど、
その時に息子の声が聞こえて我に返り、息子の側へ行こうと立ち上がった時に
バランスを崩して川へ転落したんだと思う。だからあれは事故死で自殺ではない。 よくもまぁ、これだけ見事にスターたちの対談をでっち上げられるもんだw
しかしこれ、映画を見ていない人には何が何やら訳分かんないよねw >>182
立花泰子のお尻を見せた画像は当時としてはかなり際どいね >>182
いつもありがとうございます 立花さん、素敵です >>182
ありがとうございます。
豊田さんはスポーツ青年という感じの俳優さんですね。
ポスト鈴木傳明さん?だったのでしょうか。
水戸さんは丸っこい顔なので、プロポーションはどうか?と
思いましたが、「母と子」の洋装で見たとおり、なかなか
お宜しいです。 >>186
ありがとう。じゃ鈴木さんと同じだね。
でも残念ながら鈴木さんみたいにスターにはなれなかったね。 >>182
林長二郎(長谷川一夫)さんは東宝移籍直前に撮られたものですね。
剣戟スターですが、松竹では現代劇にも出演されてましたね。
この数ヶ月後に襲撃に遭うとは… >>189
その撮影の裏では移籍交渉が進んでいたんでしょうね。
半年後くらいじゃないでしょうか、襲撃されたのは。 >>191
うp乙です
桑野通子さんの自然な表情がとてもいい
素の表情が表れているね >>191
うp有難うございます。
2枚目の火鉢に寄り掛かって三味線持った上原さんに微笑む
通子さんが可愛いですね。 モダンな洋服の着こなしが抜群だが、着物姿もいいよね。
つくづく早世が惜しまれる。
娘の桑野みゆきが全然似ていないだけに。 この頃って20歳くらいでしょ?
一番可愛かった頃だね 戦前は、大人が読む文章にもルビが振ってあるんですね。それで昔は難しい漢字も読めたが、戦後になって漢字の数が制限され、当用漢字(現在は常用漢字)が導入されルビもなくなったと。
なんでも、印刷工程を合理化したい新聞社の意向が通ったとか。 >>197
いつもありがとうございます。
デビューしたばかりの東山さんへの気配りは通子さんの人柄がしのばれます。
共演した「感情山脈」は数少ない通子さんの主演作ですが、フィルムが現存
していないのが大変残念です。 >>197
とてもいい座談会ですね
当時の女優たちの肉声が聞こえてくるようだ >>201
画像うp乙です
東山さん以外の3人が出演している映画ですね。
その作品の頃の槇芙佐子さんは高杉早苗さんに代わるスターとして
期待されていたんじゃないかと思います。 >>202
「暖流」は槇さんにとっても出世作になったと思うのですが、その後
余り役に恵まれなかったようですね。顔立ちは整っているのですが、
高杉さんと比べるとやはり地味だったのかと。
戦後もしばらく脇で出演されていますが、溝口健二監督の「夜の女たち」
の純血協会の婦人役が印象に残っています。 >>197の座談会出席に東山光子さん
代表作は「女医絹代先生」(1937)でしょうが、同年の「浅草の灯」より
科白の無い端役でも目立ってしまいますねw
https://i.imgur.com/R6VdUS5.jpg
https://i.imgur.com/sDZ0bUC.jpg
左から藤原か弥子さん、東山さん、上原謙さん、高峰三枝子さん
https://i.imgur.com/5e6UQSY.jpg >>203
確かに地味ですね。キャラクターとしても高杉さんと重複していたのも
大成しなかった原因かもしれないと思っています。
「夜の女たち」は通子さんの没後2年目に製作された作品ですね。
田中絹代さんや高杉早苗さんといった名前を見ていると、
通子さんが存命なら共演していたのかなと思います。 >>204
画像うpありがとうございます。
3枚目の画像は説明と異なるようです。 失礼しました。説明は2枚目の画像に対してですね。
右から2番目の男性が外国人に見えましたw >>204
桑野通子や高杉早苗などと比べるとやっぱり華がないんだな >>206,>>207
こちらこそわかりにくくして相済みません。
リンク先の上に説明を入れるべきでしたね。
2番目画像の上原さんは浅草オペラの役者なんでカツラやヒゲで欧州人に
扮しています。
この映画、左端の藤原さんも好演でした。少し肥えた岡田茉莉子っぽくてw >>208
東山さんはいわゆる美人女優じゃないので、コメディリリーフ的な
役柄が合っていたような気がします。長く女優生活続けていれば
飯田蝶子さんみたいになれたかも。 >>209
>2番目画像の上原さんは浅草オペラの役者なんでカツラやヒゲで欧州人に
>扮しています。
そういう役柄だったんですね。ほんとによく演じきっています。
最初どう見ても外国人に見えました。 「オール松竹」昭和11年7月号から。
東山光子さんと築地まゆみさんなど。上原謙さんの姿もあります。
https://dotup.org/uploda/dotup.org1667249.png >>212
うp有難うございます。
東山さん築地さんが並ぶと何だか姉妹みたいですね。
松竹の野球ユニフォームで一瞬ロビンス?と思いましたが、プロ球団持ったのは
戦後でした。上原さん磯野さん高田さんは若々しくていいのですが、円いグラサンの
大山さんはちょっと怪し過ぎますw >>214
松竹が野球チームを持っていた時があったんだね
大映や東映も持っていたから不思議ではないか >>214
>東山さん築地さんが並ぶと何だか姉妹みたいですね
そうですね、優しそうな雰囲気がとても好きです。
グラサンの大山さんは指摘されて初めて気が付きましたw
「男の償ひ」の時とは全然雰囲気が違うので。。 とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
6TZ >>217
東山光子さんは築地まゆみさんの松竹歌劇団の2期先輩にあたるんですね。
東山さんは1918年生まれで、今年が生誕100年になります。少し横道に逸れますが、
「女医絹代先生」(1937)からの画像貼らせて頂きます。
田中絹代さんはこの時27歳、東山さんは18歳でしたが、声のトーンが低く、落ち着いてる
ので、とても大人びていて絹代さんとの相性もぴったりでした。
https://i.imgur.com/KZVQwTX.jpg
https://i.imgur.com/fMu723Z.jpg
https://i.imgur.com/40jv0P0.jpg
右は坂本武さん。見事な親爺転がしぶりです。
https://i.imgur.com/kb1u2U4.jpg >>219
うp乙です。
4枚目の東山さんがとてもかわいい。
めがねっ娘って感じで愛らしくていい。
画像が綺麗ですね。
私もその映画の動画は持っていますが状態が良くないので。 >>219
>東山光子さんは築地まゆみさんの松竹歌劇団の2期先輩
そういう間柄だとは思いませんでした。
まゆみさんの松竹大船入りは東山さんの尽力もあったんでしょうかね。 >>220
市販DVDからキャプチャーしたものです。
時々映像と音声が途切れる箇所もありましたが、この時期の映画としては
保存状態は良好でした。
>>221
松竹蒲田入社は東山さんも築地さんも同年(1935年)とされていますが、
日本映画データベースでは築地さんが「若旦那春爛漫」(1935.5)、
東山さんが通子さんと共演した「感情山脈」(1936.2)と、築地さんの方が
先になっています。もっともこのデータベースは作品にクレジットがないと
出演記載されないので、入社はどちらが先だったのかわかりません。
いずれにせよ、ほぼ同時期に入社だったのでしょう。 >>221
後から調べたら東山さんは1935年9月入社で、築地さんはそれ以前に
出演が確認されていますから、蒲田入社は築地さんの方が早かったようです。 >>222
そうでしたか、私はVHSの映像しか観たことがなかったので、綺麗さにびっくりしました。
築地まゆみさんは春頃の入社のはずなので、半年ほど早いことになりますね。
東山さんが2歳年上ですが、写真を見た限りもっと開いているような印象を受けます。 通子さんのエッセイは珍しいと思いうpしてみます。
桑野通子「快速三十哩」(オール松竹 昭和13年1月号)
https://dotup.org/uploda/dotup.org1673972.png >>225
貴重な通子さんのエッセイうp有難うございます。
松竹ではいち早く島津保次郎監督が自家用車を乗り回していたそうです。
絹代さんや高杉さんは映画の中で運転する場面があったのですが、
通子さんが運転する場面はあったのでしょうか。現存するフィルムを
全て視ていないのでわかりませんが。 >>225
いつも貴重な資料をありがとうございます >>225
何で埃まみれになったんだろ?
オープンカーで練習したのか? >>226
通子さんの運転といえば「淑女は何を忘れたか」を連想しますが、
その作品は運転免許を取得する前に作られたものなんですね。
映画の中で栗島すみ子さんが「事故を起こすなら大阪で……」
という意味の台詞を通子さんに喋っていた記憶がありますが、
通子さんが起こした自動車事故に対する洒落かと思っていましたw
田中絹代さんが運転している映画は観たことがないですね。
助手席に乗っている映画は確か「男性対女性」で観た覚えがあります。 >>228
季節的に晩夏か初秋のころで、窓を閉め切りでは暑かったんじゃないか、と。
それで窓を開けて練習していたので、埃まみれになったのではないかと思います。 「オール松竹」昭和12年6月号から「大船 親子、兄妹、夫婦調べ」。
この記事で注目すべき点は築地まゆみさんについてですね。
お姉さんも松竹の女優だったことはこの記事で初めて知りました。
https://dotup.org/uploda/dotup.org1676210.png
https://dotup.org/uploda/dotup.org1676211.png >>231
相川好枝で検索したけど全く情報がない
ほんとに売れない女優だったんだね >>229
私も「淑女」の事故の話は通子さんが免許取得後のことかと思っていたのですが、
それ以前だったのですね。通子さんならやりかねないとの予見でもあったのでしょうかw
絹代さんの運転シーンは>>219「女医絹代先生」の1番目の画像です。絹代さんは
まだ免許は取られていなかったと思うのですが、公道でのロケで蛇行シーンも含めて
見事に運転されていました。 >>231
いつも貴重な資料を有難うございます。
築地さんのお姉さんも女優だったとは、この頃の映画会社は縁故入社が多かったんですね。
五所さんと磯野さんは、スタッフクレジット見る度にたぶん血縁関係だろうと思ってた
のですが、ご兄弟だったのですね。 >>234
築地まゆみさんの姉に関しては、通子さんの影響もあったのでは?
同じダンサーとして桑野通子が大成功したのでそれなら……っていう感じで、、、
結果は大失敗に終わったようですが……
こういう記事を読んでると、当時は縁故採用は当たり前に行われてたんでしょうね。 その記事では築地まゆみさんはあまり評価されていなかったですが、
実際は新興移籍後は売れっ子になって多忙を極めたようで、
それが原因で体を壊して急性肺炎で早世しました。
お姉さんも妹と一緒に新興へ移籍したんですかね。その点は不明でした。 >>233
絹代さんの運転シーンってスタントじゃなくて? >>238
うp有難うございます。
お美しい…泰西名画のようです。 >>238
美しい…
思わず見とれてしまう…
洋装も和装も見事に着こなす美女の中の美女。
しかも演技もうまい。
戦後にも比肩できる女優が見当たらないほどの逸材。
かえすがえすも早世が惜しまれる… >>238
ありがとうございます
今まで見た中で一番美しい
素晴らしいとしか言いようがない >>240
うp乙です
絹代さんの顔を見ているとカッコよく運転しているように見えますw >>240
谷麗光さんはWikipediaでは昭和8年に準幹部待遇昇格と書いてますが、
昭和12年11月時点では名簿に名前がないですね。
「男性対女性」のラストで通子さんと共演していましたね。 >>245
情報有難うございます。
ウィキの記載は結構誤りがありますよね。
「男性對女性」の谷麗光さん出演シーンはどの辺りでしょうか。
役名がないので、劇場スタッフのどなたかだったのか?
谷さんで一番印象的なのは「花籠の歌」(五所平之助監督1937年)で、
岡村文子さんの夫役で散々どやしつけられる恐妻家振りが面白かったです。
右から谷さん、岡村さん、河村黎吉さん
https://i.imgur.com/coqluum.jpg >>246
今映画を確認してみましたが、上山草人さんの間違いでした。
ラストに近い場面で桑野通子さんと共に劇場を訪れた上原謙さんが、
河村黎吉さんを殴りつけるシーンがありました。
そこに劇場の所有者として同席していたのが上山草人さんで、
その人が谷麗光さんだと勘違いしてました。お詫びして訂正します。
https://dotup.org/uploda/dotup.org1680770.png
https://dotup.org/uploda/dotup.org1680771.png
https://dotup.org/uploda/dotup.org1680772.png >>246
その画像を見るとやはり別人であることが明確にわかりました。
岡村文子さんも「男性対女性」に出ていましたね。
吉川満子さんとの共演シーンははっきり覚えています。 >>247,>>248
ご丁寧に訂正有難うございます。
谷さんも上山さんも痩躯面長なので、混同してしまいますよね。
同じ作品に出演されている水島亮太郎さんも似た感じなので、
時々わからなくなってしまうこともありますw
上山さんといえば、ハリウッドのサイレント時代に活躍されたんですね。
谷崎潤一郎さんはじめ文化人のご贔屓も多かったとか。 >>248
岡村さん、吉川さんに葛城文子さん、飯田蝶子さんが加わると
戦前松竹BBAカルテットの完成で抜群の安定感ですw >>249
>上山さんといえば、ハリウッドのサイレント時代に活躍されたんですね。
そういう経歴があったんですね。
そのことを念頭に置いて「男性対女性」を観ると面白いかもしれません。
ただ、当時はフリーだったみたいですね。松竹の幹部ではなかったようです。 オール松竹の昭和13年7月号から。
桑野通子さん(ただし雑誌の保存状態が悪く、一部に欠損あり)。
https://dotup.org/uploda/dotup.org1682446.png >>250
私が最初にハマった映画が加山雄三さんの若大将シリーズで、
飯田蝶子さんというとどうしてもその時のイメージが強いですねw
戦前の松竹映画を観ると、その頃のほうがかえって新鮮に感じます。 >>252
乙です
ずいぶん顔黒いね
ドーラン塗り過ぎ? >>252
うp有難うございます。
>>254
確かにかなりガングロ(懐かしいw)ですね。
通子さん他にも日焼けした写真は見たことがあります。
夏は海で焼くのがお好きだったとか? ロケ地に真っ黒に日焼けした状態で現れロケ中止になったのは桑野通子じゃなかったっけ? カラーじゃないから日焼けも誤魔化せていいよね
>>250
吉川さんて今の目線で見ると長身小顔でスタイルいいのよね
ビックリしました >>256
それ何かで読んだことがあります。
島津監督の映画でしたか?島津さん激怒したけど通子さんは叱らないで
周囲のスタッフやマスコミ関係者に当り散らして大変だったとかw >>259
画像うpありがとうございます。
飯田さんは年相応という感じですが、吉川さんは地味過ぎて気の毒w
2枚目の画像を見ていると、戦前の日本家屋に対する郷愁が沸き起こってくる。
昔は私の家もこんな暮らしをしていたのだろうか、と。 >>256
私もどこかで読んだ覚えがある。
面と向かって通子さんを怒れず、代わりに助監督を怒鳴ったとかw >>259
この頃の飯田蝶子ってまだ40くらいだったんだよね
もっと歳いってるように見えた 「オール松竹」昭和11年1月号から「御挨拶は食われてしまえ」。
意味ありげなイニシャルがいろいろ出てきますが、松竹のことかどうかは不明。
2枚目の左に高杉早苗さんの写真がありますが、本文とは無関係です。
https://dotup.org/uploda/dotup.org1685451.png
https://dotup.org/uploda/dotup.org1685452.png S監督と俳優のM、Hって最初清水宏監督と桑野通子、上原謙のことかと思った
よく読んだら違ったね >>263
貴重な記事うp有難うございます。
今もある映画公開初日の舞台挨拶のことでしょうか。
舞台挨拶だけで俳優が天狗になっても困るし、映画のイメージでぶち壊されたら興行成績に
も響くでしょうね。当時は一般人が映画スターに生で見ることのできる貴重な機会だったのでしょうが。
「Gといふ監督」は五所さん?主演女優Tは絹代さんだったのでしょうか? >>265
これなんか怪しいw
↓
人生のお荷物(1935)
監督:五所平之助
出演:田中絹代
出演:小桜葉子 >>260
では少し朗らかな吉川さんを『母の戀文』(野村浩将監督 1935)より
右は出雲八重子さん(溝口、小津、成瀬、黒澤の四大巨匠映画に出演)
https://i.imgur.com/5kH19dp.jpg
右は坪内美子さん(『新女性問答』で通子さんとも共演)
https://i.imgur.com/bngOiin.jpg
https://i.imgur.com/K96ZBJE.jpg >>266
あっ、確かにイニシャルは合ってますね。
この映画よく観てないのですが、時期的にはそうかもしれませんね。 >>267
画像うpありがとうございます。
吉川満子さんは通子さんより14歳も年上になるんですね。
そんなに歳が離れているようには見えなかったです。
それにしてもこうやって3枚の画像を見ていると、
当時の松竹大船には美人女優が揃っていたんだなって思います。
この3人の中では出雲八重子さんが良いと思うw >>265
映画の舞台挨拶って戦前からあったんですね。
今も昔もやってることは変わらない。
当時の映像が残っていたら興味深い。 >>264
S監督→佐々木康監督にアタリをつけて調べてみたら、本郷秀雄さんのウィキに
>佐々木康監督の『舞姫の暦』に主演し、共演の水島光代とともに
>「夢心コンビ」として売り出される[1]。
とありました。これでほぼ確定かな?
本郷さんは戦後も長く映画やテレビ等で活躍されたようですが、
こんな若気の至りの経験も生きたのかもしれませんね。 >>271
どうやら確定ですねw
80年も経ってからこうやって暴かれるのは辛いだろうなw >>271
>本郷秀雄さん
たぶん間違いないですね。
松竹大船の所属なのに通子さんとの共演がなかったようですね。
映像の現存状況も悪く、当時の様子がよくわからないのが残念。 >>275
うp有難うございます。
さらっと読みましたが、大変興味深い座談会ですね。
再度読み返したいと存じます。 >>275
男の償いのラストの夏川大二郎の演技は良く言えば肩の力が抜けたと言うか
悪く言うと手を抜いたような印象は確かに受けた
夏川静江の批判はそこを念頭に置いたものだと思う ヤフオクで久しぶりに通子さんのブロマイドが出てる。 >>275
1枚目に夏川さんが日活多摩川再訪問されたことを話されていますが、
佐分利さんも俳優生活のスタートは日活だったんですね。
夏川さんのお姉様静江さんとも共演されてます。
「鳩笛を吹く女」(田坂具隆監督 1932)のスチール写真より。
https://i.imgur.com/OX3IEx9.jpg
https://i.imgur.com/cXLUh5u.jpg >>280
うp乙です。
大変珍しい画像ですね。いずれも初見です。 >>280
佐分利さんは日活時代は芸名「島津元」でした。
松竹移籍後は巨匠島津保次郎監督と苗字が同じではまずいので改名したとか。
日活時代のフィルムがほとんど現存していないのが残念です。
デビュー作「日本嬢(ミス・ニッポン)」(内田吐夢監督1931)が観たいものです。
何しろ入江たか子さん夏川静江さんとの共演ですから。 詰襟学生服の佐分利信と、ジャネット・ゲイナー風の夏川静江…
こんな写真が現存していたとは…
今日ほど、5ちゃんねるを覗いてみて良かったと感じた日はない。
アップしてくれた方に多謝。 >>275
徳大寺伸さん、「花籠の歌」の李さん(詩を愛する中国人コック)役は
喜んで演じられていたとか。
(1枚目左は出雲八重子さん)
https://i.imgur.com/2Ccl96q.jpg
https://i.imgur.com/80WluuX.jpg
https://i.imgur.com/9rDlBI4.jpg
「按摩と女」(清水宏監督 1938)の徳市もほんとハマリ役でした。 徳大寺伸て、演技の幅が広い名優だよね。特に、見かけは真面目そうだが実は狡猾な男という憎らしい敵役の演技が絶品。 新撰組血風録の原田左之助はベランベエな役どころだったな 若い頃は二枚目だった人が、年取って嫌な中年を演じるって、上原謙と同じパターン。 >>288
徳大寺伸は戦前でも「暖流」や「母と子」などで女を弄ぶ気障で嫌味な役もやってる。
上原謙は戦前二枚目の正義派役ばかりやらされて辟易していたらしい。戦後色々な役が
出来て良かったのでは。 今日は小津監督の誕生日+命日だけど、通子さんの出演作は「淑女」と「戸田家」の
2本だけか。小津さんが出征しなかったら、もっと出演作品があったかも。
「お茶漬けの味」は通子さんがご存命だったら出演してただろうか。 通子さんのブロマイドまたぼちぼちヤフオクに出品されてるな。
>>6「新妻問答」の主題歌?印字スチール写真
おそらく「花」からのスチール写真
もう1枚和服に丸髷?のブロマイドは即落札だったけど、ここの住人かなw >>291
お馴染みのスチール「戸田家の兄妹」も落札早いね あらら「西住戦車長伝」とおそらく「愛の暴風」のスチールも
出品されてますね 最初の女優たちはダンサー出身が多いけど、桑野通子もそうだったのか。同時に頭が良さそうですね。 師走に入ってこのスレも大分過疎ってしまったね。
来年1月4日は通子さんのお誕生日(103歳!)だから、その辺に
なったら書き込み増えるかな。
残念ながら1月4日はここに来れないと思うけど、書き込める方は
宜しくね。どうか皆さん良いお年を。 遅くなりましたが、通子さん104歳のお誕生日おめでとうございます。
今年最初は「天狗倒し」(井上金太郎監督 1943)のスチール写真。
後の大女優京マチ子さんとの最初で最後の共演作。フィルム現存していますが未見です。
和装もまた良し、時代劇の通子さんもっと観たかったですね。
https://i.imgur.com/DYsacHd.jpg 長生きしたとしたら、戦後はどういうポジションになったんだろう
原節子路線ではないだろうし、三宅邦子のような母親役も違うような気がする >>298
全盛期の立位置で被るのは高杉早苗さんだから、上品なマダム役か?
「夜の女たち」のような汚れ役も十分こなせたでしょう。
成瀬巳喜男監督の「薔薇合戦」化粧品会社社長の三宅邦子さんはミスキャスト
だと思うので、通子さんが生きていれば…と思わずにいられません。 高峰三枝子のようにのちのちまでメインの役で活躍したんじゃないかと妄想(;'∀') 100歳ぐらいのゾウガメが発見されたみたいだけど、ミッチーと同年代かな >>301
ミッチーはドジでのろまな亀ではございませぬ! 明日待子さん、日舞の舞台に出るらしいな
ミッチーとさほど年が変わらんのにスゴいわ ミッチーと会ったことがある人でお元気なのは京マチ子さんだけ? >>305
子役の爆弾小僧(横山準)はミッチーと共演多いがまだお元気なんだろうか 通子さんの遺作『女性の勝利』(溝口健二監督)は1946年の今日公開されました。
敗戦から8ヶ月、当時どれだけの人が観ることができたのでしょうか。
https://i.imgur.com/zLF6kxf.jpg
https://i.imgur.com/79JYTUr.jpg 京マチ子さん逝く
>>297で共演した通子さんからは
「もういらしたの。もうしばらくあちらにいらっしゃるかと思ったわ」
とか言われてたりして。 >>313
同じ令和の年に亡くなるというのも奇遇ですね。
明日待子さんは映画にも出演していますが、基本的には舞台がメインでした。
明日さんの出演映画で現在見ることができるのは『春爛漫狸祭』(1948)だけのようです。 娘のみゆきさんのWIKIに本名の佐藤と書き込むと斎藤へ変えられるのはなんでかな 愛染かつらでミッチーが船から手を振るシーンが可愛い >>314
主役の「風車(かざぐるま)」(38)という東宝映画作品も残ってますよ。
衛星劇場で2008年2月に放送されました。
旅芸人とお侍の淡くて切ない恋のお話。
大川平八郎に往復ビンタされる場面にびっくりしました。 >>317
ありがとうございます。
ツィッターにもあったのですが、残ってたんですね。
国立映画アーカイブ検索しても所蔵がなかったので、
消失したものと思ってました。 1日遅れとなりましたが、通子さま105歳のお誕生日おめでとうございます。
>>297で共演した京マチ子さんとはもうお会いしたかな? 2006年に亡くなったハリエットというガラパゴスゾウガメは享年175歳。
生まれたのが1830年頃らしいからミッチーより85歳ぐらい年上になるね。 今日は通子さんのご命日。
遺作が悲し過ぎる。『女性の勝利』(1946 溝口健二監督)より。
https://i.imgur.com/zLF6kxf.jpg ミッチーの代表作と言えば「有りがとうさん」「兄とその妹」「淑女は何を忘れたか」を思い出しますが
ベストワンとなれば迷いますね。皆さんは如何? 桑野通子は「愛染かつら」にも出ていた。ヒロインは田中絹代だけど。モダン派だよね。絹代は洋服は似合わない。 >>322
迷うけど「男性對女性」を一番に挙げたい。
あと「家族會議」「花」のミッチーも好きだけど。
>>323
絹代さんは和服の方が似合うけど、「私の兄さん」「女醫絹代先生」の
洋装も可愛らしくていいよ。 現存してる出演作品が少ない上に、ソフト化されて気軽に鑑賞できる映画も少ないので
ベストワンは概ね「有りがたうさん」や「淑女は何を忘れたか」でしょうね。
自分が好きなのは、清水宏監督の淋しく悲しい親子の「恋も忘れて」(37)
スケート場での登場場面が印象的な「向日葵娘」(39)
通夜の場面で河村黎吉さんに引っ叩かれる「水郷情歌 湖上の霊魂」(37)など。
あとは同僚役の木暮実千代さんも印象的な「波濤」(39)とか、あばずれっぽい役の「家庭日記」(38)。
主役ではないけど未亡人役の「をぢさん」(43)も、河村黎吉・飯田蝶子コンビで面白い人情喜劇だった。 >>326
失われたフィルムでスチール写真だけ残ってる作品は観たくなりますね。
「船頭可愛いや」(1935)「花嫁競争」「新妻問答」(1939)
ワンピース水着姿が拝める「愛の暴風」(1940)とか。 >>322 偶然なのか監督は小津、清水、島津保次郎ですね。 上原謙と出来てれば、加山雄三や桑野みゆきは生まれなかったのに
小桜葉子を恨んだだろうな 家族会議は、サブリンにフラれるシーンがドリフのコントみたいで笑ってしまった 今日はミッチーの106回目のお誕生日です。
ゴルフが上達した『愛染かつら』より。何だか薬師丸ひろ子に似てるような。
https://i.imgur.com/6vm5EFZ.jpg >>334
戦前撮れなかった「お茶漬けの味」に起用してたんでは
没後すぐの雑誌では34,5歳の立ての女優に欲しいとコメントしていた >>335
ああ、それはありそうな感じですね。
没になった方でも娘さん役は彼女だったような気もしますね 今日は桑野通子さん108歳のお誕生日です。おめでとうございます。
年末に「男性對女性」は見たけど、今日は何を見ようかしら。 有りがたうさんでミッチーがやたらヒゲ親父に絡むのが面白い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています