一生観ないと思う邦画を挙げるスレ
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題名だけで観る気も失せる10本
お受験
就職戦線異状なし
会社物語 MEMORIES OF YOU
病院へ行こう
国会へ行こう!
Last Dance 離婚式
大安に仏滅!?
お日柄もよく ご愁傷様
お墓がない!
洗濯機は俺にまかせろ 恋空
みたいなやつとか
最近のやたら少女マンガ映画化してるやつ
わざわざ悪くするな >>1
「会社物語」は見る価値あるよ。
クレージーキャッツの同世代の人たちにとっては胸詰まると思う。
ちゃんと‘庶民の戦後史’の映画になってる。 >>1
『大安に仏滅!? 』『お日柄もよく ご愁傷様』この辺、作品そのものは悪くない様な
話も聞くが、、和泉聖治は意外と悪くないのだけれど映画通には嫌われる。
まあ『相棒』とか観てても普通の監督ならリテイクするようなカットを平気で使ってたり
するからなあ、、芝居の背景で明らかに小道具のポスターがテイク中に剥がれている (その
剥がれる音もしっかりとマイクに入っている)カットをそのまま使っていたのには目を疑った。
たぶんリテイクを言い出すと和泉が「オレはテンポ良く撮りたいんだよ、余計な事を言うな」
と機嫌が悪くなるので誰も言えなかったのだろう。
滝田洋二郎は素の人柄は善いらしいがやっぱり凡庸だよね。あくまで回ってきた企画・シナ
リオの中で最善を尽くすだけの人。滝田は成人映画時代の方がたぶん良かった。
金子修介も所詮は同じかな?
一倉治雄なども今はどうしているのやら、、『国会へ行こう』の脚本=高野和明は後に
小説家になった「高野和明」と同一人物らしいな。一倉は東映京都制作の『悲しきヒットマン』
はちょっと頑張ってた。当時の東映のロートル中堅ではあのキレはもう出なかっただろう。
一倉自身は東映ヤクザ映画には興味がなかった(アメリカ・フランス辺りのフィルムノワールが好きだった)
人らしいけど、それが良かった。
原隆仁なども『べっぴんの町』辺りはちょっと良かったらしいけど、観てないし、、 >>8
>>1で上がってる映画はみな80〜90年代の作品かな?
ただ当時は日本映画の興行絶望期でたまに作品的成功作があっても実際の劇場はほぼガラガラ
だったからなあ、、『会社物語』だって封切時に観た人は殆どいないよ。確か地上波放映は
されてるからその際に観た人はいたかな?
当時の日本映画など地上波放映の際にせいぜい「2時間ドラマ」と同列の感覚で観られるものに過ぎなかった。
制作現場的にもカネもないスカスカの中で撮らないといけなかったし、、たまに「大作」が
あっても大抵は出資スポンサーの前売買取付の「ゆるい」映画だったし、、
現場はカネないし、たまにカネ掛けても「ゆるい」ものしかアガってこないし、たまに
佳作があっても劇場はガラガラだし、一般人には「日本映画なんて」とバカにされ、
80〜90年代の日本映画などロクなもんじゃなかった。
その頃の監督の大半が現在は「あの人はいま」状態、、
今だって「邦高洋低」なんて上辺だけで日本映画の現場の貧乏・作品のスカスカは何も
変わってないね。 >>9
和泉聖治と滝田洋二郎は、現代の日本映画界における「若い頃のココロザシを捨ててしまった二大巨頭」だな。
実際に‘巨頭’になってしまってるし、当人らも自覚してるんだろうからタチが悪い。
末期の野村芳太郎もそうだった。
個人的には、塚本晋也なんかは逆に、
「ココロザシにこだわらず、もっとオープンになって、ホラー劇画の映画化とかも手掛けてみれば良いのに」
と思う。
「デスノート」など、塚本が監督していたら傑作になったに違いないよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています