あの時代で170ほどあれば大柄だよ。渥美は横幅もあり、なにしろあの顔だから(笑)「大番」のギューちゃんにはぴったり。

しかし、加東大介は小柄のハンデを全く感じさせないほどの熱演。少年時代から成り上がって社長になる主人公を、不自然さを感じさせず演じきった点はお見事の一語。

俺は、もしかしてギューちゃんが、マドンナの原節子とラストで結婚するんじゃないかと、ハラハラしながら見たけどね。