原節子 Part10
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1920.6.17ー2015.9.5
日本史上最高の女優。映画黄金期の象徴の女優。 「新潮45」8月号を購入した。ファンならかわなくては。何だかんだいって、原節子に関するスクープは新潮なんだなぁ。いつも独占だよね。社長あたりが、原節子ファンかもね。 >>321
うーん。
「新しき土」の彼女は、まだ初々しさが残る乙女という感じたったが、
この写真はもう立派な大人の女性だね。
撮影からまだ数カ月しか経っていないはずだが、その間に何があった… 15歳くらいの原節子は、初々しくみえたけど、17歳以上は20代前半にみえるね。成熟しているというか。西洋顔の女性は、年より老けてみえるのかな。何かあったかもしれないが。 15歳くらいの原節子は、初々しくみえたけど、17歳以上は20代前半にみえるね。成熟しているというか。西洋顔の女性は、年より老けてみえるのかな。何かあったかもしれないが。 15歳くらいの原節子は、初々しくみえたけど、17歳以上は20代前半にみえるね。成熟しているというか。西洋顔の女性は、年より老けてみえるのかな。何かあったかもしれないが。 綾瀬はるかの新ドラマ義母と娘のブルースおもろいよ
このレベルの女優が地腹を晒して腹芸をしてる 普通はやらないだろ
世界観としては「誘惑」に近いかなとムリにこじつける 今の女優は、映画でアドリブ使う人はいるのかしら。桃井かおりは使うらしいが、小津だったら許せないだろうな。アドリブを使うと、名作にはならないのではないか。脚本がしっかりしてれば、アドリブはいらないよね。 里見惇と二人で脚本を練りに練り、脚本が完成した段階で、小津の頭の中のスクリーンにはすでに映像が出来上がっているのだろう。
小津にとって、映画撮影とは自分のイメージと同じ映像を作り上げる作業。俳優がイメージと異なるアドリブをするなど絶対に許されない。
小津安二郎が真の芸術家たる所以。 小津は文学コンプレックスはないだろう。志賀直哉などとは親しく尊敬しており、毎回映画の感想を聞いたらしい。小津は短歌・俳句をやり、映画作家さ。だから、小津の脚本はヨーロッパで相当売れた。英語などに翻訳してあるが。 篠田正浩は、女優には楷書女優と草書女優がいるらしいよ。岩下志麻は楷書女優らしい。原節子も楷書女優かな。草書女優は誰か。杉村春子あたりか。小津は楷書監督だね。 志賀直哉と親しい=文学コンプレックスではない
↑全く論理的じゃない >>332
小津が文学コンプレックスのある根拠をいってみろよ。鎌倉文士の里見クは、小津を尊敬してあただろう。 今、ドイツから日本に里帰りした原節子の着物は、以前映画評論家も手にしたらしい。それは
四方田犬彦だろう。その着物で、原節子の身長が分かったらしいよ。どこまで本当か。「日本の女優」にある。 あーあ、素晴らしい夜明けだった。原節子にとって、一番気にいった映画はなんだろう。「あらくれ」をみたけど、デコはこういう役柄が似合うな。坂本が出ていた。取っ組み合いのけんかは、せっちゃんは似合わないね。 今日、仕事の終わったあと、某図書館で「結婚の生態」(1941)を初見。VHSだった。皆んな、見た人はいますか? 主演は、原節子と夏川大二郎。俺は夏川って、知らなかった。今井正監督。文芸作品。戦時体制期によく作れたね。 「結婚の生態」は、石川達三のベストセラー小説。2人の出会いから、結婚、出産して、夫が広東に出張するまでのことをおっている。節子さんのスケートデートいいね。上手いね、スケート。豊島園じゃないか。 夏川大二郎は演技力のある二枚目俳優だったが、ちょっと太り過ぎて戦後ははあまりいい役演ってないよね。
最も印象深いのは、田中絹枝と共演した戦前の「禍福」。これはある意味、ものすごい作品。つべにあるから見てみて。どうものすごいか分かる。
姉が戦前の美人俳優の夏川静江だったかな?この人は戦後に上品なお婆さんがはまり役だったね。 >ものすごい作品 見たらどうものすごいか分かる
かなり無責任な薦め方
こんな売り文句で商品が売れるんなら誰でもこう言うよ
人を動かしたいならもっと端的かつ具体的に説明しないと >>344
わ、ごめん。
タイトル間違えた!
夏川大二郎が出るものすごい映画は、
「禍福」でなく「男の償ひ」。
ごめんして。
どこがどうすごいって「とにかく見てみて」というしかないくらい、ものすごい。
原作者の、男に対する徹底的な嫌悪感を、これでもか!というくらい冷徹に描ききっている。
男としては、ちょっとトラウマになるくらいすごいのよ。 >>346
「結婚の生態」(1941.7)はつべにないよ。俺は大学図書館で昨日みた。VHSしかなく、東宝ではソフト化してない。県立図書館くらいなら、あるかも。原節子21歳。いいなぁ。この映画に、夏川の記者の同僚で殿山泰司が出ていた。二言しゃべっただけだったが。 「結婚の生態」は98分。今井正は2年後に、「望楼の決死隊」(1943)を撮り、出世作になる。
https://msp.c.yimg.jp/puffer?x=320&y=418&q=wuOIxpwXyLFxUZr_LT1y.8VLi7Pr7bK3tzd7i7Zdu.6QdCtOmaiBjEqVyTyJzkgnQ2o5V7r1hzVOisqiZdL08ALxJFY..FAL_uJPDA-- >>345
心情描写の部分が男として刺さった、というのがすごいと思う理由なら
女性もいるだろう掲示板で、とにかくすごいから見てみて、という薦め方は
適切ではないと思うよ 「結婚の生態」(1941.7)については、ネットで片岡義男があらすじを含めて詳しく書いているので、参照すべし。片岡義男は原節子のファンだと思うな。 >>349
あんた、やたら突っかかるけど、内容を話したらネタバレになるやん。
面白い映画で、つべでタダで見れるんだから薦めてるだけよ。
ただ「面白い」だけじゃインパクトないから「ものすごい」という表現にしたのよ(実際ものすごいんだから仕方がない)。
吉屋信子の原作は、どれも強烈な男性描写が特徴だが「男の償ひ」は、その特質が最も鋭く出ている作品。
映画は、それを丹念に描いている。若者が今の視点で見れば「あり得ないトンデモ映画」にしか見えないかもしれないが、原節子スレに来るようなコアな邦画ファンなら、見ておいて決して損はないと思う。
どーしても筋書知りたかったら、ネットで調べたら分かるよ。事前知識なしに鑑賞した方がいいから、あまりおすすめできんけどね。 そもそも、つべに男の(償い、償ひ)なんてあがってないってーの あちゃー。
消されてたか〜。ごめんなさい。
他では「秀子の車掌さん」くらいかな?
「金色夜叉」ももう見当たらないし。
原節子ファンの皆さま、スレと関係ない夏川大二郎の話題を引っ張ってすんません。
(でも「男の償ひ」は本当に物凄いのよ) あそこの動画も、いつまでもあると思うな、だからな。
原節子絡みでいうと熊谷久虎の阿部一族は観られて本当に良かったが
一ヶ月くらいで削除されてしまったなぁ。。
夏川大二郎絡みでいうと金色夜叉の貫一役はどうにも冴えなかったけど
島津保次郎の浅草の灯では別人の様に生き生きとして良い。
上原謙も荒々しさが前面に出てておもしろい。 そういえば、つべには「田園交響楽」があったけど。みてよかった。もうない。戦前の映画のアップが欲しいね。ハワイマレー沖海戦、決戦の大空へ、はまだあるの? 大番も挙げて欲しい。 つべに、「望楼の決死隊」「緑の大地」「母の曲」「指導物語」「上海陸戦隊」も前はあったが、もうない。「嫁ぐ日まで」も、いつまで残っているか不明だね。 阿部一族というタイトルで別映画をうpしてる愉快犯がいる 勘違いしてしばらく観てしまったじゃねえか! 阿部一族をスマホで以前みたけど、途中でやめた。今年パソコン購入したので、原節子の戦前の映画のUPを頼みたいな。 前進座総出演の阿部一族、良かったよな。ちょっと「上意討ち」に似たストーリーで、後年の残酷時代劇もの先駆けかな。深作のテレビ版も全員本格的熊本弁というこだわりようで見ごたえあった。実話というところに考えさせられるものがある。
そういや、前進座メンバー出演の「河内山宗俊」に若き日の節子さん出てたよな。美しい彼女にデレデレする翫右衛門が絶妙。この頃の節子さんの可憐な美少女ぶりにはタメ息しかでません。 「上海陸戦隊」の目を剥いて怒鳴り散らす支那の少女役なんだけれど
悪意なく本音を言えば
これが今まで見た原節子の中で一番好きだ
なんせ迫力がすごいんだよね >>359
原節子にデレデレしていたのは、山中貞雄もそうだな。照れているね。戦後に山中がいれば、せっちゃんと撮れたなぁ。 >>360
この映画でさ、自己主張する原節子がアピールできて、「東京の女性」にいくんだね。本来の姿だよ。それまでは、ジメジメした役が多かったから。でも、「巨人伝」「母の曲」もいいと思うよ 「東京の女性」ねえ、スーツ姿になると原節子はいきなりしっかりした大人の女性の感じになって驚いた
それにしても自分の無能さから業績が悪いのを原節子のせいにして
平手で殴りまくるクソ男は見ていて本当にむかっ腹が立ったw >>359
「阿部一族」
終盤、一族が大広間に集合して無言で皆の視線が宙をさまようシーンとか
自分本来の趣味である大衆音楽に例えれば
ジャックスの「からっぽの世界」を初めて聴いた時の
特異な感覚に近い衝撃を覚えた。
残酷時代劇もの
「切腹」は見ごたえはあったが、「武士道残酷物語」は不幸の連鎖物語が
くどすぎて途中で見るのやめた。
「河内山宗俊」の原節子はまだ声も太くなくて
三浦光子みたいに何ともいえん特徴ある声だなぁ。。 ああ、「東京の女性」と「巨人伝」見たいな〜。
フィルムセンターのネットバージョンみたいなのできないかな〜。
つーか、こういう日本文化の宝とでもいうべき旧作邦画は、国が予算付けて国民がいつでも見れる環境にしてくれないかな〜。 >>365
「巨人伝」や「東京の女性」などの映画は、国立映画アーカイブ(元フィルムセンター)にはある。その他には、 VHSデッキを装備している県立図書館か大学図書館にはあるよ。後は原節子特集だな。俺は恵まれているかも。 いやだから俺のような田舎暮らしの勤め人はどーせーちゅーのよ。
ネットなら土日でまとめて10本は見れるのに。
昔はツタヤのVHS借りてたが、今はそれもできん。 昔から原節子のファンだったら、 VHSのビデオある人多いかも。俺は4年前にファンになったから、購入したのはDVDのみ。特集や図書館でみたのを合わせると、60本近くは観ているかな。あと30本はみたいなぁ。 田舎暮らしだって、TSUTAYAはないのかい。近くになければ、最近は自宅に配達してくれなかったかな? 神奈川近代文学館で、7月27.28日に「ノンちゃん雲に乗る」を上映予定。横浜市の中華街に
近い場所です。石井桃子の原作。原節子と鰐淵晴子の共演。 ドイツから返されてきた16歳の原節子様の写真が、いいねえ。特に、列車内における横顔がグッド。唯一のチャイナドレスは、これだけで「新潮45」8月号を買う価値があるよ。買わない人も立ち読みしてくれ。僕は購入したよ >>369
だーから、昔はレンタルVHSで旧作邦画がいっぱい出てたの!
DVDに替わって旧作は有名作品しか出なくなったの!
地方の人間は、もう専門chかつべのアップしか見る方法がなくなった。
専門chはごくたまにしか非DVD作品を放映しないし、つべはうっかりしてると消えてしまう。
旧作邦画には、まだ知られていない埋もれた名作がかなりあるはず。
日本が世界に誇る映像文化を、国の予算で国民がネットでいつでも見れるようにする必要は絶対にあると思うよ。 >>372
いい意見だね。どういう田舎に住んでるんだい。県庁所在地のある県立図書館に、 VHSの設備がないのか。聞いてみたら。後は大学図書館を探すべし。 神奈川近代文学館で、7月27.28日に「ノンちゃん雲に乗る」(1955)を上映している。横浜市。俺は仕事などで行けない。余裕のある人がいれば行って欲しい。闘病後、1年半ぶりの復帰作だった原節子。鰐淵晴子がノンちゃん。 三船敏郎と若山セツ子が、「青い山脈」を歌うシーンのある映画を見つけた。「石中先生行状記」(1950).「青い山脈」の翌年。オムニバス形式で、3話「干草ぐるまの巻」.つべにある。青森県が舞台、若山は、映画館で彼女が出演した「青い山脈」をみていたり。成瀬が監督だ。 >>376
第1話には、池部良と杉葉子の「青い山脈」コンビが出てるんだよな。
大ヒットした「青い山脈」に便乗した作品ともとれるが、さすが成瀬監督。
こういうほのぼの系オムニバス作品でも、手を抜かずきっちり面白く仕上げている良作。 >>376
池部良と杉葉子の出演は、第2話だよ。まあ、石中先生は石坂洋次郎で、この映画は1951年にも作っているよね。監督は変わるが。「青い山脈」出演者が何人も出ている。まだ、成瀬の低迷期の作品。 石中先生というのは石坂洋二郎自身をモデルにしてるのかな?
作中では有名な作家先生という設定だから、作者の体験がもとになってるのかも。 石中先生は石坂洋次郎がモデルだね。元々、青森県出身だもの。 都内区立図書館だが
節子DVD1本のみ(一気に減る 著作権の問題か?)
VHSビデオはオール廃棄したのかレンタルなし、と >>382
俺の地元の図書館(相模原市)には、DVDのほかVHSの目録がある。俺はVHSのデッキがなくてだめだな。 >>266
地元の郵便局の窓口の人がワイドショーに喋ってたのを見たことがある
原さんが帰った後他のお客さん(近所の奥さん)達に「今の方原節子さんですよ」というとみんな慌てて後を追ったとか
局員が顧客の情報をばらすなんて今だったら炎上してるわw >>386
それは興味あるけど、西暦何年くらいですか。
原節子さんは、引退してから何年かはパパラッチはいなかったんだよね。 >>387
原節子さんの名前やどういう存在かをはっきりわかって見ていたので小学生ではなかったはず
たぶん80年代ではないかと思います
高額納税者で名前が出るよりもっと前だった記憶
他にも冬休みののアフタヌーンショーでこっそり撮影した家での映像が流れたことがあるよ
これも今だったらプライバシー侵害で問題になってる 今日は隅田川花火大会 若い恋人たちがワンサカ
東京の恋人の勝鬨橋さんも たまには開閉しようか!
沈んだ指輪だっけ?が見つかるかも?w
実際、花火をなんて見に行っても周りのビルに覆われて全然見えないわけ
ただだだ誘導された道を歩かされて聞こえるのは「音」だけ
散々歩かされた頃に花火大会終了
それでも若い恋人たちは楽しいんだよな 「東京の恋人」(1952)でも、街娼だった杉葉子が死にそうになるとき、窓から花火が上がっていた。あれは隅田川だな。あの頃は、まだ花火大会として派手ではなかったのかな。三船敏郎が急に夫を節子さんから頼まれたんだね。またみたくなったよ。 原節子の出演した映画の中で、花火が打ち上がるそれは、「青い山脈」があった。「東京の恋人」の他には、もうないかしら。 東京の恋人では、花火に音はなかった?
その辺は確かめないと。探せば、原節子の映画にもいくつか出てくると思うな。 映画での音は忘れたけど節子らの江東区自宅窓から見てた設定だから小粒な花火だった
あのへんからだと花火まで3−4キロは離れてる
現実にうちからでも花火の音は多少なりとも聞こえてるからあの時代ならちゃんと聞こえたろうね 「東京の恋人」、どうせアップするならハイライトでなく全編頼むよ。これじや、蛇の生殺しじゃん。
にしても、共演の男優は凄まじいほどのイケメンだな。岡田時彦だっけ? 岡田時彦は出てない。三船敏郎、森繁、小泉博など。原節子と三船敏郎が主演。これは、原節子か三船敏郎などの特集でみるしかないね。僕は3回みた。印象に残る映画だった。三船の荒城の月独唱があるよ。 ごめん、間違えた。
「東京の恋人」でなく戦前の「東京の女性」だった。
原節子の相手役は岡田時彦でなく、立松晃という全く知らない超イケメン男優。
颯爽と車を運転する節子さんが実にかっこいい。この時代に、ドライブシーンを実写ロケで撮るというのも珍しい。しかも、運転席側と助手席側の両側からの切返しショットもきっちり入れている。
全編が激しく見たい。 >>398
「東京の女性」(1939)は2回みたよ。クラシックなオープンカーを運転する原節子は、カッコよかった。それをアップで撮るし、とてもいい。戦前の映画では、僕のベスト3に入るね。妹が江波和子で愛嬌がある。娘は爬虫類だが。 昭和14年「東京の女性」は次々と応召していく男性の穴埋めとして銃後の女性が働きましょうという
ちょっと国策映画的なところがあるね
監督の伏水修も戦後は消えてしまったね
自分の三大戦前映画は木村荘十二「放浪記」「新選組」、熊谷久虎「上海陸戦隊」かな
木村荘十二、大好きなんだけれど今だに映画評論家たちからは無視されているw >>399
江波和子て、江波杏子の母親だっけか?いよいよ見たくなったな。 >>400
木村荘十二は満映にいて戦後帰国後は不遇だったらしいね。
「放浪記」は成瀬作品の方が完成度は高いんだけど、
木村作品は時代の雰囲気が良く出ていて好きだな。
夏川静江、堤真佐子、英百合子、細川ちか子と女優陣が素晴らしかった。 >>400
この映画は、キャリアウーマンが戦前にもいて、男に伍して働く。車のメカを覚えて、それを売るセールスレディだ。伏水修はピアノも弾けて評価の高い監督だったが、「青春の気流」を撮ったあと死去した。30代前半か、黒澤明は尊敬していた。 今となってはVHSは貴重だね。とくに、東宝はこれを棄却してしまい、DVDは出さない。日本の映画文化の普遍性を、何も考えていない。自分の会社の利益だけか。原節子様に謝れ! 江波和子は、「東京の女性」(1939)で原節子と共演した。観客は江波の台詞でよく笑った。結婚して引退。娘は江波杏子。今は、まだ女優しているのだろうか。 ハイライト見ただけで断定するのは早計だが、銃後の女性がどうのこうのというのは全く的はずれな作品だよな。
むしろ、旧態依然とした男社会に対する、女性側からの強烈なアンチテーゼのように思える。
ウーマンリブの先駆けのような痛快な映画のように感じられる。 >>408
「東京の女性」は、戦前とは思えないモダニズム映画さ。モダンガールの原節子の自己主張の強さは。彼女向きだ。これは国策映画とは、全く違うよ。大和撫子は、原節子には向いていないんだな。原作者が節子のために書いたからね その「銃後の女性論」を書き込んだ者だけれどw
昭和14年はすでに戦時色が濃くなってきた時期で
戦前の戦争映画の名作三作品も撮られた年だし、
「東京の女性」の女の労働進出も国家の推奨テーマの一つだったのかもしれないと思っただけで
それほど強い意見ではないですw
まあ確かに映画は観てよければそれでいいので当時の世情で制約してしまう必要はないですね 原節子は国策映画に出ても、「熱風」や「青春の気流」では、自己主張しており、大和撫子ではないので失恋するパターンになる。評論家は原節子を外人のようだといい、しかし観客はせっちゃんが出るだけで喜んだ。アメリカ映画が禁止だから、その代わりなんだね。 原節子にとって、夏のイメージが強い映画はなんだろう? スカッと後味がいいのは、「東京の恋人」(1952)かな。「東京物語」も夏だね。海で泳ぐ映画というと、「魂を投げろ」(1935)だね。実際、水泳が得意なんだから水着姿を、もっとみたかったなぁ。 原節子の戦後に限っても、観てない映画が多い。この原因には、東宝にありますね。緑の故郷、麗人、かけ出し時代、女だけの夜、三本指の男など、大分あるのだなぁ。 そういやドラマ半沢直樹で東京物語(だと思うけど)の映像が流れてたな
香川照之がテレビを観てるシーン
キャラの趣味を表すシーンだったのかな 半沢直樹はみてないな。原節子の得意の水泳を見たかったな。「新しき土」で、プールに飛び込むシーンはあったが。 「青い山脈」(続)では、池部良と杉葉子が海に飛び込んだね。健康的だよな こういう暑い日には、冷たくなる映画がいいな。「東京暮色」は身が引き締まるか? サスペンスなら、「颱風圏の女」か「三本指の男」あたりかしら 別のスレで、原節子について触れていて。3年前の9月に亡くなったとき、億万長者の財産はほとんど残ってらしいよ。甥夫婦らに、財産はうつったかな。田中絹代や淡島千景は、晩年は悲惨だったが。 奔放の代償だ
人は人から逃げられてもは業からは逃れられない 原節子さんは、本当に堅実で家族思いだったね。結構土地を現役の頃から購入していたらしいけから。僕にとっては、やはり彼女の映画を観たいとなる。特にみてない映画を。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています