原節子 Part10

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/05/29(火) 22:27:55.68

1920.6.17ー2015.9.5
日本史上最高の女優。映画黄金期の象徴の女優。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/06/30(土) 18:48:08.99

江波和子は江波杏子の母親なのね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/06/30(土) 21:48:55.09

>>201 そうです。実は江波和子は、原節子より1学年年上でした。1920.1月生まれ。せっちゃんは1920.6月。「青春の気流」(1942)は2回目だけど、「隣の八重ちゃん」の大日方伝は老けていたね。青春ーに、女給で矢口陽子・御舟京子=加藤治子が出ていた。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/06/30(土) 22:00:21.01

「東京の女性」は江波和子が愛嬌があり、とてもいい。娘の杏子の爬虫類系の顔はしていない。またイケメンの新人立松晃が出ている。2人のツーショット
https://msp.c.yimg.jp/puffer?x=320&;y=418&q=5WiXeBEXyLFo_YwpKV9qzTU0_TtOQl2dqOQt7LutrzFoLswCC.XL.V4xuMne0ub35wuQv5ZrAqos6iaFYWkPktg-

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/01(日) 03:23:27.15

矢口陽子は「嫁ぐ日まで」では、原節子と主役級の妹だったのに、「青春の気流」(1942)では純喫茶紅のウェートレス。2シーン程しかなく、気の毒。原節子は、大日方伝が帰宅しないのに彼の家に隠れて、来たら脅かすなんて、鍵は閉めていかないのかな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/01(日) 18:32:45.73

「東京の女性」の原節子は、歩くと胸がゆさゆさして大きそうだ。ブラウスに、乳首が透けていたような。この頃、ブラはなかったのか。そんなこと気にする人じゃないかも。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/01(日) 20:03:16.81

「嫁ぐ日まで」って、短く編集されてない？姉の結婚が決まる経緯がないのは不自然。これだと幼なじみを振って外交官というエリートを選んだ現実的な女にしか思えない。
妹が義母と和解するシーンがないとおかしいし、ラストも中途半端。いい雰囲気の映画だし高画質だけに残念。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/01(日) 21:48:48.70

「嫁ぐ日まで」は、脚本が島津で監督も島津。当初から71分だったね。見合だから途中を省いたか。結局、島津の考えが保守的だったか。当時は、普通の娘さんは親の意見を聞きながら判断したようだね。大川平八郎にもっと魅力があったら、変わったかも。節子は冷静

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/01(日) 23:18:02.19

金持ちとの縁談を断って、自分を一途に思い続けてくれたヘンリー大川と結ばれてめでたしめでたしとなるのが普通のドラマの定石と思うが…
結局、財力のない男は、せいぜいネズミ退治の後始末しか用がないという展開に、少なからず驚いた次第。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/02(月) 01:23:34.33

まあ、現在の民主化時代から考えれば、そうだよね。戦前だから、家父長制の下で原節子の父親も権力があり、妹をただ叱るだけでダメ。やはり、姉の方が妹思いだよね。妹と義母の関係は少しずつ良きなると思う。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/02(月) 17:00:48.81

ヘンリー大川は、面白い人生だなぁ。コロンビア大学を卒業してハリウッド俳優に。その後日本に戻り、原節子らと共演する。夫婦役もあったね。みてないが、今井正の映画。実際には、原節子より15歳年上。若くみえる。戦後に、ヘンリー大川と改名した。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/02(月) 22:55:38.38

大川平八郎は3人で梅見にいった帰りに、原節子に、私とあなたとまず結婚の約束して、それを両親に話しませんかというと。それでは私たち、恋愛してるみたいでいやですわ。やはり大川の思い込みの激しさではないか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 00:43:50.20

>>210
ヘンリー・・・？
ヘンリー塚本？
エロ映像監督のヘンリー塚本と間違えた件

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 00:53:11.86

「嫁ぐ日まで」は、結婚して家を出る姉と、実母への想いが強すぎて継母を受入れられない妹が主人公のドラマ構成になっている。
これに、姉を慕う青年と長女のために再婚を決意した父親と再婚相手が絡む展開。

ドラマで最も重要なポイントは姉の結婚と、妹と継母との和解が焦点。
この２つのポイントがあいまいなまま急にラストとなるので、鑑賞するこちら側は拍子抜けしてしまう。

尺が短いのは、何かの事情でやむなく物語を短縮せざるを得なかったのでは？

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 04:07:50.40

後半に入った。勝てるか。原口ゴール。守れ切れるか、原節子様=ミューズにお願いしよう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 14:34:30.66

CKで本田が、もっと柔軟性があれば、パス回しで延長戦にいけたのに。残り30秒弱だろう。
残念だが、原節子の好きなもの。「まず読書、次が泣くこと、その次がビール、それから怠けること」ビールを飲んで忘れよう。ホロ苦いけど。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 16:57:00.25

丸山定夫を知っているかい。知らないだろうなぁ。原節子とは、母の曲、巨人伝、指導物語などで共演、名脇役だ。巨人伝では、レ・ミゼラブルの翻案だから、節子はコゼット、丸山は大河内伝二郎を追うジャベール。伝二郎はジャン・ヴァルジャンだ。丸山は適役だったよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 17:48:05.15

原爆で亡くなった人だっけ？

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 19:27:23.05

そう。広島で被爆して死亡した。母の曲では、学歴のない母親(英百合子)を離婚させようとした弁護士。「指導物語」では、原節子の頑固な父親で一徹な機関士の役。舞台出身だから上手い。デコが男優では1番上手いといってる。節子とは、他にも父親役をしている。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 20:33:40.49

ここに来てる映画ファンなら、みんな丸山定夫くらい知ってるよ。
なに自分だけ訳知り風に威張ってんだ？滑稽至極。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 20:38:02.68

>>216
大河内傳次郎が正しい名前じゃない

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 21:22:02.59

>>219
君は分かっていないな。丸山定夫を知っていようが、知らないかは問題ではない。単なる話題の提供だよ。原節子との接点を深くするためだ。このスレは寂しいスレだから、皆んなも話題を提供すべし。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/03(火) 22:07:49.09

平成の原節子･綾瀬はるか「ひみつのアッコちゃん」を観た　
ほとんど駄作だけどひたすら太陽のような、はるかちゃんに好感
ラストはとてもロマンチック　
相手役の岡田将生は綾瀬、長澤、ガッキーと共演してるけど
長澤との「清く柔く」が一番岡田を活かしたかなと思う　
例えるなら「お嬢さん乾杯」風味でgoodな作品だった

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/04(水) 04:21:21.97

「ひみつのアッコちゃん」は、実写なの。
綾瀬はるかの映画って、「海街ダイアリー」しかみていないなぁ。綾瀬はるかは、頑張って欲しいよ。原節子が大好きと、いってたね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/04(水) 07:06:40.39

■原節子が大好きと、いってたね。

「海街ダイアリー」
カンヌで「小津の影響は」と聞かれ
女優陣が全員小津を知らなかった　って衝撃のオチは互いに因果含め合ったボケ演技だったんですね

プレミア上映直後カトリーヌ・ドゥヌ～ヴから目の前３０ｃｍで
「アンタ良かったワよおお！！！」と拍手貰ってるのに
ソレが誰だか判って居なかった広瀬すずに　当方脱腸致しましたです　はい

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/04(水) 13:10:44.00

綾瀬はるかが原節子を大好きだといったのは、カズオイシグロと対談した2015年12月、原節子が死去した直後にロンドンだった。「海街ダイアリー」は、もっと前だったよね。イシグロが原節子を好きだったから、まとめてみた可能性はあるね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/04(水) 13:16:35.44

このとき、「平成の原節子」ロンドンに行くと、文藝春秋に出た(月刊誌)。イシグロは、1950年代の日本映画大好きであり、とくに原節子が死去してとても残念と、はるかにいっている。そのとき、私も原節子やデコが大好きといった。その雑誌を持っている。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/04(水) 22:55:44.35

老若男女抜きに映画好きな人には原節子て響きはピンとくるだろうけど一般的には無名に近いかもねえ
基本、原節子引退以降に生まれた人らには全然意識もしたことない名前だろうな（50代前後くらいか）

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/05(木) 00:48:55.93

先日、大学2年の女子大生と話したが、原節子を知っていた。フランスみたいに、映画文化を教える授業があればね。日本では映画に関心なければ、名前くらいは知っていても、映画は知らないな。AKBなんかは知ってるか。教養として、原節子や東京物語は知るべきだな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/05(木) 01:39:11.32

最近は、中学の社会科の資料集、高校の社会科、現代社会や資料集で、「青い山脈」が戦後民主主義の一環で掲載されている。だから、写真で原節子を知ってる生徒は結構いるね。ホントの話しだ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/05(木) 16:11:26.27

そういえば、進藤英太郎も原節子と共演がいくつかある。父親役の「青春気流」はいいね。「山椒大夫」などで知られ、溝口映画によく出ていた印象がある。やはり舞台出身の名優だな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/05(木) 19:29:50.57

進藤栄太郎は小津映画における笠智衆的存在だよね。しかも、時代劇から現代劇まで、作品に合わせて役を見事に演じ分ける上手さは特筆もの。
原節子の父親役を演っていたのは知らなかった。「青春気流」ってソフト化されている？

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/05(木) 20:57:09.28

「青春気流」はソフト化されていない。VHSはあり終了。東宝はソフト化は、しないな。だから俺は、先日国立映画アーカイブでみた。進藤英太郎は、戦後も原節子と共演しているが、これは悪役だね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/05(木) 21:13:24.49

進藤英太郎と原節子は、「麗人」(1946)では金満家と柳原白蓮。「めし」では大阪の叔父さんか。探せば、もっとありそうだ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/06(金) 00:32:40.70

あ、そうか。進藤栄太郎は「めし」で原節子と共演してたね。忘れてた。「めし」には後に「智恵子抄」で夫婦役をする山村聰も出てたよね。ちょっと印象薄いけど。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/06(金) 02:28:28.28

山村聰は、知的だから相手を殴ったりすると驚いた。田中絹代を殴った「宗方姉妹」。でもギャングのボスは似合わなかったね。「颱風圏の女」。原節子はボスの愛人のブァンプ役はよかったが、シナリオがダメだったな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/06(金) 15:59:11.46

山村聰は、さぶりん(佐分利信)と同じく監督をやった。「蟹工船」は悪くなかったね。その後、原節子を誘って映画を撮ろうとしたが、おそらく圧力で禁止になった。銀行関係の映画、なんだったか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/07(土) 01:01:20.64

山村聰は威厳はあるが、若尾文子と共演すると、変な映画がある。若尾に甘えて抱こうとしたり、山村もなんだかな。「山の音」あたりが限界か。あまりエッチな演技は似合わないな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/07(土) 02:04:22.68

「青い山脈」の蝶ネクタイ姿の原節子をみると、俺は西部劇のヒロインを連想してしまう。この1949年28歳から29歳が、最高に美人だと思う。「荒野の決闘」(1946)のキャシー・ダウンズ
、「真昼の決闘」(1952)のグレース・ケリー。西部劇のヒロインでも、節子はできたよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/07(土) 02:17:10.82

「荒野の決闘」はビデオもってるし、ヘンリー・フォンダはワイアット・アープで、皆んな知っているよね。ジョンフォード監督。「私はクレメンタインの名前が大好きです」のラストシーン。アープは好きと言えずに去る。いいな

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/07(土) 02:23:22.20

>>239
「愛しのクレメンタイン」の歌が流れたね。

https://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=kiDLhJsXyLG8Eq4RbGkmXzHy21IiV6252v6qEAvHDF4uBjWOp69mYZVrs2hHVVDOR3Iwk.mgDy2Feaui0mNYnO9.zgsE1XDDkrH9UNOX0UOw90c3FM4TVsAzxHvwP3MgAYNDNHfDUcVXkibcBJzj&;sig=13a641tol&x=186&y=272

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/07(土) 15:15:31.99

原節子の「わが青春に悔なし」は、モーリンオハラなどの西部劇を黒澤明は真似ているという説は、当たっている。鬼気迫る顔での農作業は凄かった。皆んな、モーリンオハラの映画は観ているかい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/07(土) 18:27:51.01

一番辛かったときはどんなときですか？

「別に……つらいといえば、いつでもつらい」
(原節子)

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/07(土) 22:44:27.82

>>237

夜の蝶や瘋癲老人日記、傷だらけの山河とかの山村聰はキモいよね～

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/07(土) 22:52:17.68

まーた、知ったか野郎か。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/08(日) 01:42:33.93

>>243
俺もキモいと思う。山村聰は東大卒か。イチャイチャする役柄は、似合わないな。まあさぶりんも似合わないけど。もう少しスケベぽい俳優がいいな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/08(日) 02:11:22.70

>>243
三島雅夫なら似合いそうだ。三島なら軽そうだし。やはり舞台出身。原節子とは「母の曲」「青い山脈」や「晩春」など。「おかあさん」など、名脇役だな

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/08(日) 16:51:28.44

「不潔よ、汚らしいわ」
「これならどうだい」と、顔をオシボリで拭く三島雅夫。
「ダメダメ」と、紀子。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/08(日) 20:06:51.45

いや、ホント。
「うん（後妻を）貰ったよ」という三島雅夫の顔の汚ならしいことw
三島って、小津映画はこれきりだったよな?
小津監督は、原節子のあのセリフにぴったしな顔ということで、三島をキャスティングしたのでは思ったほどw

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/08(日) 20:13:25.99

小津は当て書きだから、最初から三島雅夫は決めていたと思うね。「晩春」の初めての会議のときに、志賀直哉が小津に主演を原節子にしたてはどうか、といったのは有名だ。そのとき、杉村春子も決めた。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/09(月) 02:15:32.97

三島雅夫は「青い山脈」(1949)で女学校の理事長をやるが、実はリメイク２つ目の吉永小百合が出た映画でも、理事長をやったらしい。これはアイドル映画になってしまい、観る気はないが、芦川いづみはみたいかな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/09(月) 16:53:05.44

2016年に、原節子の書いたエッセイが発見された。1946年「わが青春に悔なし」の後に書いた。文章はとても上手い。満員電車の中での、彼女は座っていて、赤ん坊のオシッコが彼女の足を伝わったらしい。この文章に驚いたよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/10(火) 01:21:39.55

原節子はスタアになっても、電車に乗り続けるんだよね。1950年代半ばに車を購入するまでは電車通勤で東宝へ。今なら考えられない。だから、中学生の片岡義男が電車のなかでせっちゃんに遭遇する。いつも、小説を読んでいた。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/10(火) 03:16:55.59

電車🚃🚃のなかでは、一応分からぬように、顔を小説に近づけているけど、原節子だけに乗客は知ってしまうよ。勇気あるな。買出しに行っても、電車。偉いと思うな。当時はストーカーはいなかったのか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/10(火) 18:14:22.26

加藤剛が原節子と共演していた。俺は未見だが、「娘と私」(1962)に加藤剛は端役で出たらしいよ。山崎務は、星由里子と結婚する。山崎務もせっちゃんと初共演だね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/10(火) 18:23:14.15

加藤剛は、俺にとっては「砂の器」と「大岡越前」の印象が強い。砂の器を、最初にみたときは泣けた。しかし、最近彼女とみたときは涙はでなかった。銀座でみた。80歳。合掌😔

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/10(火) 19:10:28.47

加藤剛は、どうも二枚目過ぎるせいか、俳優座出身にしては演技に深みがないのが難点。
二枚目の大根男優は結構多いが、加藤剛はちょっと暗すぎて映画では役柄が限定されるタイプだった。

「香華」しかり「忍ぶ糸」しかり。いずれも主演女優の引き立て役という感じ。「上意討ち」「砂の器」にしても、重要な役なのにあれほど存在感の無い主演級男優というのも珍しい。

映画では輝けなかったが、テレビでははまり役を得て光ることができた点では、田村正和と同じタイプだったのかなと思う。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/10(火) 19:41:16.94

坂東玉の夜叉が池に出てたはず　加藤さんソッチ系漂うから選ばれたのかなと
美男×美男ってことで記憶に深く残ってるわ　
んで、なぜそんなのに山崎努が出たのか摩訶不思議　篠田監督絡みっぽいけど

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/10(火) 22:33:18.30

「砂の器」は、主役が2人くらいいた感じがする。加藤剛と丹波哲郎。確かに、加藤剛は２枚目だから深みにかけるね。カラッとしていない感じ。湿っている感じ。情は深そうだが、三船敏郎にはなれないか。TV向きか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/11(水) 00:04:40.10

「砂の器」では、和賀の少年時代を演じた子役の子が良かっただけに、成人役の加藤剛の木偶の坊演技が映画の質を台無しにしている。
あとこの映画でひどかったのが若手刑事役の森田健作。真面目なシーンでの森田のセリフ回しのあまりの酷さに、映画館内では失笑が起きたほど。

それと、丹波哲郎のオーバーアクトもくどすぎて嫌味に感じる。
「砂の器」は、一応名作という評価になっているが、同じテーマの「飢餓海峡」と比較すると、俳優のレベルが違いすぎて溜め息が出るほど。

※スレ違いなので加藤剛関連の書込みはこの辺でやめときます。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/11(水) 00:43:42.96

♪さよならふぁだれにゆふぅー
さよならふぁかなすぃみにふぃー♪

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/11(水) 02:39:41.55

山崎務は「娘と私」に出演した翌年、1963年に「天国と地獄」に出たね。犯人役、新人としてはいいかも。原節子は、1963年に引退。まだ42歳なのに。今の42歳より大分貫禄はあったが。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/11(水) 08:03:56.61

63年に引退なの？
本人はちゃんとした引退宣言してないんだし、
最後の作品を撮った62年とするのが妥当じゃないの

小津の葬式は63年だけどそれは仕事とは言えないし
小津と原の絆を主観的に重視したい人が、
小津の死と原の引退を勝手な「事実」として結びつけたがってるだけじゃないの

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/11(水) 13:45:02.87

1962年まで仕事をしたから、最後は11月か。だから、引退は1963年。年は42歳。外国語の原節子の年譜は、引退は1963年だよ。俺もそれでいいと思ってる。まあ42～43歳で引退。結構オファー断っている。小津の死去と重なるのはしかたないかな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/11(水) 17:42:24.79

原節子は、引退後毎年小津安二郎の忌日=誕生日に、お参りしたのは本当だろうか。人によっては、笠智衆と2人でいったという説もある。司葉子は引退後も、ずっと付き合いがあったのは有名ですね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/11(水) 18:47:11.98

>本人の直接の墓参り
それはないんじゃないかな
そんなに有名な話ならパパラッチ登場してるよ　
　

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/11(水) 23:09:25.85

いや、鎌倉の住人て寛大だから、見て見ぬふりをする人が多いと思うな。当人は、ひっそりと防備しながらいけば、自宅からそれほど遠くないらしい。パパラッチがでるのは、1970年代からだね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/11(水) 23:53:35.46

映画の中の役柄と当人とでは実際、性格その他諸々、相当の開きがある筈だ。
原は監督として小津を崇敬していたかもしれないが、周囲がどうもそういう目で
見ているらしいことは気が付く訳で、しかし女性というものは東京物語の台詞にも
あるように、仮にある人を愛していたとしても、死別して年月か経てば、忘れている
ことの方が多い。現実第一主義の生き方を選択するのが女性という性であり、容姿や
性格などより、男性の年収、地位、家柄などを重視する。愛なんてものをそもそも
信じているのは男だけなのだ。原を日本女性の偶像のように勝手に崇めているのは
男性だけである。男性の造った映画のヒロインだからだ。
42才になって、もうこんなことやってられないわ、と思っても不思議はないだろう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/12(木) 00:10:15.75

>>263
62年を引退とするニュース記事はWebをちょっと検索するだけでもけっこうあるよ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/11/26/kiji/K20151125011578170.html
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1571259.html

ただどっちにしろ「絶頂期引退」ってのはちょっと違うよね
もう旬は過ぎてたし女優としての今後の方向性もはっきりしない感じだったし

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/12(木) 00:21:31.56

原節子と小津安二郎。
田中絹枝と溝口健二。
高峰秀子と黒澤明。

結婚間近と言われながら、結局破談となった、大物女優と大物監督。
原小津は小津がその気になりさえすれば実現したようだ。
田中溝口は溝口の片想い？
高峰黒澤は相思相愛だったのに、周囲の思惑で引き裂かれた。

この三大カップルが実現していたらと
想像すると、いろいろと興味深い。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/12(木) 01:09:19.08

>>268
年齢的に脇役も辞さないと言ってたけど、回ってくる作品はろくでもないのばかりで嫌になってしまったんだろ
(実際ソフト化もされないのばかりだし)
んで頼みの綱の小津も逝ってしまったと　

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/12(木) 01:29:41.06

小津が生きていれば、原節子は続けたとおもうな。本人も、やりたいと小津が死んだ時いっていた。寂しいとき、小津は節子に電話をしていた。一度小津宅に来ないかといわれ、断ったことがある。作品をみれば、小津が節子を好きだったという人は多いね。俺もそう思う。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/12(木) 01:35:58.73

原節子は家族の死や自分の病気などで、「忠臣蔵」が東宝の満？年かのイベントでオールスター総出演だった。丁度よい区切りだった。また、仕事しないでもずっと生活できる程のお金は稼いだことが大きかったと思うな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/12(木) 02:13:43.35

原節子の引退の要因は、自身の身体上のこと、好きで映画界に入った訳ではないこと。映画界への失望。小津の死去(小津作品はそれ程評価していない)。自分の役割の終了。国策映画に多く出たことによる悔恨、などある。ちょうど、映画衰退期となり辞めてよかったといえるね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/12(木) 08:40:42.45

まぁ、なんにしても最後の映画が「ふんどし医者」でなくてよかったよw
「大女優の原節子さんは『ふんどし医者』を最後に引退」
なんて永遠に言われ続けるもんなw

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/12(木) 15:31:06.84

「ふんどし医者」はまだみていないが、確かにこれが最後では本人も納得しないね。忠臣蔵でよかったね。出番が少ないらしいね。オールスターキャストだから、しかたないか。監督は稲垣浩かな。時代劇専門の

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/12(木) 20:30:18.64

忠臣蔵はだいぶ前にテレビで見ただけだが、ほとんどセリフもなかったように記憶してる。
松本幸四郎の蔵之介を見送る遠景がスクリーンに映る最後のシーンだったような。40代にしては老けてるなというのが正直な感想だったなぁ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/13(金) 02:41:08.60

わざと、老けさしているんじゃない。2シーンには出ている。その場面だけみた。今、新文芸坐で三船敏郎特集やっているが、「日本誕生」はフィルムが30分程カットされているらしい。間のフィルムがダメになったらしい。天照大神は大丈夫かい？しんぱい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/13(金) 17:20:25.90

新文芸坐の三船敏郎特集では、原節子さんとの共演は2本ですね。
「日本誕生」「東京の恋人」

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/13(金) 20:08:53.80

三船敏郎は上原謙との対談で、1940年代後半頃か、原節子を1番の美人女優といっている。上原謙も、そうだった。それで、三船敏郎は晩年になっても、原節子をあのおばさんといいながら、1番の美人だったという。一貫性があってすきだな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/13(金) 21:32:17.55

三船と上原は晩年が残念すぎ
そういう意味でいうなら笠智衆、サブリン、山村聡は埋没はしなかった部類

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/13(金) 21:32:34.66

【ヒロヒト】　石油をもらって戦争を長引かせた鬼畜
http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/history2/1530772427/l50
【寄生王朝】　天皇一族を国家犯罪者として告発せよ
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/emperor/1530773466/l50

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/13(金) 22:48:35.22

三船敏郎の晩年ー三角関係かい。
上原謙は、70代で子供をつくったこと。正式な妻だったよね。謙は、何が問題ですか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/13(金) 23:26:52.16

上原さんは再婚相手の大林雅子絡みでのワイドショーネタが多かったね～　
三船さんも同じ感じ　肝心の俳優業よりワイドショーで扱われることのほうが断然多かった
自分が原節子に興味持たなければこの二人のキャリアなんて興味なかったので
ワイドショーでよく扱われてたフルムーンのオジサンと加山雄三のお父さん程度の認識で終わってた

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/13(金) 23:30:19.00

付け足し
三船敏郎は有名だから知ってたけど
黒澤映画やドロン×ブロンソン共演のレッドサンとか　
ただ自分が知ったときは昔の名前で出ています的な過去の人だったけど

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/13(金) 23:51:20.17

晩年の三船の車椅子姿を隠し撮りした写真週刊誌に、高峰秀子が本気で怒ってたね。
なにしろ、三船が「先輩」と呼ぶ数少ない俳優だし、なんといっても三船のオーディション審査員の一人だからねぇ…

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/14(土) 00:32:45.21

>>285
メディアは隠し撮りするのは、昔から好きだよね。原節子だって、フライデーなどがやっていた。三船敏郎の晩年か、寅さんの映画に出たのは良かったね。これは泣けた。賞を取ったな

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/14(土) 00:35:50.93

三船敏郎の先輩に、デコや原節子がいたね。
池部良にとっても、原節子やデコらは先輩だった。もっと共演して欲しかったね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/14(土) 11:34:25.13

7.14 は巴里祭。映画「巴里祭」(1933)の主役アナベラは、原節子にパリで会っている。1937年5月、原節子はドイツからパリへ。アナベラは29歳、原節子は16歳。すっかりパリが好きになったせっちゃん。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/14(土) 16:08:30.00

「巴里祭」は一度みたことあるけど、忘れている。花売り娘が主役のアナベラか。きっと、原節子は日本でみてるな。タイトルは、川喜田夫妻が付けたらしいね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/14(土) 23:23:15.14

山田洋次は、若い頃から小津映画が好きな人はひねくれ者といっていたけど、それは自分のことを基準に考えているからじゃないか。山田は、若い時代は嫌いだったよね。でも原節子は好きだと思う。麦秋で、お茶漬け食べるシーンに怒っていた。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/14(土) 23:29:57.45

原さんに、お茶漬けを食べさせるなんて、といってたな。それが、1990年代くらいから代わってきた。大先輩を敬愛するようになった。欧米での評価が高くなったので、そうなったか？
皆んな、どう思うよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/15(日) 14:29:12.29

山田洋次は、どこからか変わったのは確かだね。「東京物語」が、2012年に世界の350人以上の監督のアンケートで、世界一になったけど、もっと以前からだよね。黒澤明が晩年の頃か。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/15(日) 17:30:18.76

どっちにしても「東京家族」なんてトンデモ映画作る監督に、小津映画の真髄が判ってるはずないよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/16(月) 00:52:37.93

わしゃあー菅原文太配役で押し通してほしかったんじゃがのおー　のお！

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/16(月) 14:13:35.91

最初は、菅原文太だったんだね。断られた。3.11でそれどころじゃなかった。文太がやったらどうなったか。いずれにしても、とう

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/16(月) 14:14:50.66

いずれにしても、東京物語には全然及ばないな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/16(月) 15:13:03.59

だいたい「東京物語」を現代に置き換えてリメーク作品を作ろうなどという傲慢な考えをする人物が、小津作品を本当に理解しているのか疑問に思う。

宇津井健と松たか子のテレビ版もひどかったが、山田の「東京家族」なぞわざわざ大先輩を貶めるために作ったとしか思えない代物。

山田なんかに二度と小津安二郎の名を口にしてもらいたくない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/16(月) 23:04:30.86

怒ってるね。俺は、山田洋次の「演技」について疑問がある。俳優に演技している人と演技にその人の人間性がでる。演技している人に杉村春子を上げているが、俺はどんな俳優にもその人の人間性がでると思う。人間が演じているのだから。人間性が出る俳優に笠智衆をあげる。

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/17(火) 00:33:52.50

いつの日からか老害扱いなのもかもしれんが頑張って働く老人なんだから大目にみないと
腐っても男はつらいよシリーズを世に残した人物だ　小津さんもあの世で彼のキャリアに敬意を払ってるはず
小津さんも長生きしてたら才能枯れ果てても好きな映画を撮って駄作連発してたとおもうね

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/07/17(火) 00:52:21.64

なんというか、山田が自分は小津の後継者みたいな顔して話すのが勘にさわる。寅さん映画もそれなりに面白いし、松竹の屋体骨を支えた偉い監督だということは認める。

しかし、山田作品と小津作品には決定的な違いがある。

小津は自作で一貫して人間の業を追求し続けた映画監督。しかも映画という媒体を能楽や演劇に比肩し得る芸術にまで昇華せしめた世界的映像作家。
言っては悪いが、山田クラスの映画監督が迫れる領域ではない。

腹立たしいのは、山田当人がその自覚がなく、自分は小津と対等な映画人だと思い上がっているらしいこと。
山田には、身の程を知れと、強く言っておきたい。

（スレ違いなので、このへんでやめておく）