吉永にとって映画の代表作は初期のキューポラってのがいかにロクでもない低レベルな映画にばかり主演してたかの証明だな

もっとも出演作品が最初から低レベルな企画だったんじゃなくて吉永が主演したから低レベル作品へと堕落したのが大半なわけだが
それが証拠に製作費はけっこう贅沢に使わせてもらってるいわゆる「文芸大作」がとても多い、特に吉永が有名になって以降の出演作はね

それだけ金と時間と一流共演者を注ぎ込んで駄作になった原因はひとえに吉永小百合という演技のできないただのアイドルを主演に据えたから

吉永の主演作で他の女優を主演に据えてさえいれば名作として永く世に残ることとなったであろう作品はいくらでもある

これだけでも万年ブリッ子アイドルで終わろうとしている吉永小百合が戦後の日本映画界にとっていかに大きなマイナスだったかが明らか
70過ぎて50そこらの俳優の嫁役を恥ずかしくもなく良くやれるものだ、これをブリッ子と呼ばずして何と呼ぼう