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吉永小百合に訊いてみたいー北朝鮮に帰国した人達をどう思いますか?
2015.8.4

ブログ管理人は、吉永小百合の名を耳にすると、いつも頭に浮かぶ幾つかの質問があります。
今回は、それを記事にしました。

勿論、思想的に偏った映画に出演しているからといって、それだけで批判する気はありません。
しかし、吉永は日本共産党シンパであり、映画人九条の会の賛同者でもあり、その高い知名度から相当な影響力があります。

それに加えて、あの問題作『キューポラのある街』に主演しています。
Wikipediaから引用しますが、この映画は北朝鮮帰国運動を肯定的に描いています。
この映画を観て北朝鮮に渡った在日朝鮮人や日本人妻も少なからずいたはず。彼らの帰国後の生活をどう想像していますか。
地獄のような生活を送る中で、餓死者も政治犯収容所で殺された者もいるでしょう。北朝鮮は、自殺すると家族が収容所に入れられますから、自殺もできません。

こうした事実を知れば、普通の人間なら一生“罪の意識”に苛まれるはずです。最近、反原発の象徴になりつつありますが、やるべきことは他にあるでは、と思います。

なお、当時、日本共産党は北朝鮮を称賛していましたが、それはどう思いますか?

Wikipedia
キューポラのある街

本映画は、在日朝鮮人の北朝鮮帰国運動を肯定的に描いている、として批判されることがあるが、朝日新聞・毎日新聞・読売新聞・産経新聞などが率先して、
帰還事業を歓迎した製作当時の社会情勢を考慮すると、やむを得ないとして弁護する意見もある[4]。

1965年、続編となる『未成年 続・キューポラのある街』(監督:野村孝)も公開されている。
続編も日本に残った日本人妻を、主人公ジュン(吉永小百合)が説得して朝鮮民主主義人民共和国に渡らせるなど、北朝鮮帰還運動を肯定的に描いている。