昭和東宝特撮SF映画総合5
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ゴジラ(1954年)から竹取物語(1987年)まで
「昭和」に東宝株式会社で製作され公開された特撮SF映画全般について語るスレです。
※荒らしや煽りの類はスルーでお願いします。
前スレ
昭和東宝特撮SF映画総合4
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/rmovie/1229870126/ >>42
そういえば怪獣大戦争の併映エレキの若大将では田中邦衛さん扮する青大将がシェーやってたね >>42
サンガイ、キン逆の併映が子供向け作品なのは、単純に封切日が夏休み期間中だからでしょう
南海の大決闘、ゴジラの息子(併映は舟木一夫主演の「君に幸福を」)が一般作とのカップリングなのは、
まだ学校が冬休みに入る前に封切ってるから >>26
顔は美人とは程遠い、野生的な感じですね〜根岸明美 >>7
ゴジラと全く縁の無い喜八を全面に持ってきてる辺り、庵野には昭和ゴジラへのリスペクトなんて無いよ
せいぜい「80年代オタの基礎知識としての初代賛美」、「作品はどうでもいいけど伊福部音楽は好き」程度
全く興味無い上にバカにしてたVSメカゴジラのメインテーマをトリに使うくらいだし 「VSメカゴジラ」のテーマは、「十三人の刺客」のメインテーマや「つばめを動かす人たち」を引き継いでいて、三者とも人々が協力して大きな力に立ち向かう主題だ
あのクレジットロールで、協力一覧の辺りから「VSメカゴジラ」のテーマが流れたのは、凄く意味があると思う 「獣人」は、やはりあの山中の集落の描写がよくないのでしょう。
昔からの与太話である『サンカ』からのアイディアでしょうが、習俗の
描き方がまずい。「奇形の偏見」よりも「社会的差別」の方が、より
政治的ですからね。
それに、「獣人」は白黒映画で、内容も言われるほど面白くないので
購買者へのアピール度が低くて、リスクを負ってまで販売しても
投資効果が少ない、と版権所有者が判断しているのでしょう。
「ノストラダムス」のほうがはるかに出来の良い、観たい映画です。
『君ねっ!この豆腐のなかにはだねっ!』
https://i.imgur.com/RFs7nuf.jpg
https://i.imgur.com/8O9xTxR.jpg 左巻きのバカどもは偽善者そのもの
カッコばかりつけてるが中身は反日感情の塊の国賊
イチャモンつければ正しいと勘違いしている
獣人雪男は何もケチつけられるほどの映画ではない >>47
庵野はそこまで伊福部音楽に詳しくないし、そこまで考えるタイプでもないよ
今までの作品でも自分が好きな曲を特に意味もなく自作に流してたから、
VSメカゴジラのテーマも単に曲が好きだから使っただけ 獣人雪男すきだよ
着ぐるみもよく出来てる
監督本多猪四郎
音楽佐藤勝
この取り合わせはレア 気違い部落は規制やらなんやらじゃなく、単に需要無い当時の一般映画の一本ってだけだろう
ソフト化されてない当時の映画なんて腐るほどある
ほとんどがソフト化されてて、確実に売り上げが見込める特撮映画である雪男とは訳が違う 獣人雪男は何十年も前に見たんでストーリーはほとんど忘れた
もう1回見てみたいよ みんな獣人雪男の話好きやなあ、ええけど
2001年夏ぐらいに浅草東宝オールナイトでやってたよ
(プログラムは他に液体人間、電送人間、ガス人間、マタンゴとかだったかな)
一般に公開されたのはそれが最後だろうか
その浅草東宝も今はないが それと東宝公式サイトにもデータベースはある
ttps://www.toho.co.jp/library/system/movies/?173 ドラえもんとかの漫画でしか見たことなかった凹面鏡みたいな形のスクリーン、
浅草東宝のわん曲したスクリーンをはじめて見たときは感動した。
オレがかよってたころは
怪獣映画のオールナイトに必ず来てる外国人カップルがいたな。 浪人して東京へ出た。
浅草東宝のオールナイトでそれまで「大特撮」や「宇宙船」で名前しか知らなかった映画をたくさん観れた
今やそのへんの作品はハードディスクに入っていていつでも観られる
そして今の俺は東宝撮影所の近くに住まい、ゴジラの壁を見つつ通勤している 洋泉社
「1973『日本沈没』完全資料集成」
著者 友井健人 編
初出写真、貴重資料、新事実発覚!
『日本沈没』(73年)のすべてがここにある!!!
一億の民族を乗せ、ああ日本が沈む!
小松左京の大ベストセラー小説を、当時5億円の巨費を投じて、
豪華キャストで映画化した70年代パニック大作の金字塔
『日本沈没』(1973年)は、動員880万人以上の記録的ヒット作となった。
監督は『八甲田山』(77年)の森谷司郎。
特技監督はゴジラシリーズや『連合艦隊』(81年)の中野昭慶。
公開45年目を迎えた今も映画ファン、
特撮ファンを震撼させ続ける傑作の魅力を、
初公開含む写真と資料、600点以上の集成で明らかにする。
www.yosensha.co.jp/book/b355105.html こういう、破壊的な映画は、東宝ではテレがあって作れませんな。
https://i.imgur.com/2ZvfqIC.jpg >>70
名優二人もすごいけど本多監督の上品さもにじみ出てる構図。
普通の人がこれ見てもまさか巨大隕石や大津波やセイウチ怪獣や宇宙船が出てくる映画とは思わないだろうね。 上原謙も池部良もセリフは棒読みであまりうまいとはいえないけど雰囲気は今の俳優の及ぶところじゃない 棒読みてw
吹替みたいな抑揚つけまくった大芝居してほしいのか? >>74
棒読みとしか聞こえないのならおまえの頭が悪いとしか言いようがない 棒読みってより芝居が下手だよその二人は
どっちも見た目でスターになれたタイプ
今のイケメン俳優と変わらん 上原謙はともかく、池部良はゴラス接近のシミュレーションを説明するシーンの棒読みで、全てをぶち壊してる
>>75
別にそんな事じゃなく、西村晃や小沢栄太郎みたいに、きちんとやってほしいって事じゃないの? きちっととは?
説明シーンでもっと感情入れてしゃべれと?w 他の映画会社とは違って、怪獣映画を作らなかった東映ですが、
特撮では、これですね。「赤影」に続いていきます。
見ると金子吉延も、なかなかかわいいw
https://i.imgur.com/lcBD2qC.jpg
↓「赤影」時
https://i.imgur.com/JYHkDtC.jpg
↓こんなメンツが出てくる時点で・・・
https://i.imgur.com/V7kVtG3.jpg >>81
当時は世の中全体の会話が棒読みだった説w 池部は後年のインタビューでも「特撮映画では役者の演技は二の次になってしまうから」ってやる気なかったのぶっちゃけてるからな
本人的にやる気のある文芸映画と見比べてもそれは否定できない
上原謙は仕事選ばない人だけど >>84
点と線では名優たちを相手に緊張しすぎたのか
一人だけ芝居が固かったですね >>81
超大スターだった池部良と、ただの大部屋役者だった黒部を比べてもなあ よく池部良のような東宝の大スターが特撮映画出演を了承したよな >>87
宇宙大戦争も妖星ゴラスも東宝特撮では大作扱いだから箔をつけたいからとプロデューサーが頼みこんだんじゃないでしょうか? >>88
あと、池部良は本多監督のさらばラバウルでも主演してるし、
その縁や本多監督の人柄も影響してそう 東宝時代の池部良の出演作品一覧見ればわかるが、プログラムピクチャーへの出演も多いし、
作品の格とかあまり気にしないでただ来た仕事を受ける人だと思うよ。
「宇宙大戦争」の前の本多作品「こだまは呼んでいる」も、大した予算もかかってない添え物映画だし。 >>92
あのラストシーンを見たらコーヒーが飲みたくなる 宇宙大戦争や妖星ゴラスの時代はいちおうは一般向けだったんでしょう
それでも特撮に出演嫌がる俳優がいたというのは悲しいけれど
電送人間でさえ嫌がる人いたって話だし
チャンピオンの前のこの頃は完全に子供向けだね
これは言い逃れ出来ない
https://twitter.com/godzillaDVD/status/974782509400674304 >>95
惑星大戦争の中でもこれは好きなとこ
大滝秀治出てるとこはアガって見れるね惹きつけられる
地震列島の大滝秀治もいいぞ えんえんとフランキー堺の株の話を聞かされながら緊張感が高まって
最後近くにドッカーンと溶けて、そのあとに、静かに「死への準備」が
描かれるという、怖い映画でした。
https://i.imgur.com/sxr209V.jpg >>94
電送人間は鶴田と中丸が嫌がってたみたいだな
鶴田のほうは噂だが、中丸はDVDオーコメで
「俺はこんな役をやるために俳優になったんじゃない」を連発する嫌がりぶり 「俳優だれだれは、子供向けの特撮映画に、『こんな子供だましの映画に出てられるか!』と
嫌がった」という逸話は、その俳優の名前を替えて流布していますね。
「電送ー」の中丸氏は、すごくかっこいいのですが。(もともと美男子)
あの映画に出てくる人たちは、正義側も悪側も皆かっこいい。
「ガス」よりも好きな等身大特撮作品です。
https://i.imgur.com/FVqjQyO.jpg
https://i.imgur.com/bDfxrtZ.png
「血を吸う」シリーズも語ってくださいねw 池部良は軍人やっても明智小五郎やってもやくざやっても全部同じ芝居なのがすごい スターというものはそういうもの
三船も裕次郎も健さんも何やっても本人 そう。表情もまるで変わらんし なんで名優扱いされてるのかさっぱりわからんわ >>99
現状、なんとも言えない評価になってますな
東宝特撮外伝「血を吸うシリーズ」
幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形(1970年7月)
呪いの館 血を吸う眼(1971年6月)
血を吸う薔薇(1974年7月)
岸田森ヲタにとっては重要作ですけどねぇ >>98
いわゆる「東宝特撮もの」の中でも「電送人間」とかわりとオシャンティなんだけれども
それでも当時の東宝専属俳優の方たちが煙たがっていて
それでいて円谷英二監督の技術が世界的評価を得ていたというのが生々しいですねえ 結局、ジャリ番だと思って腰掛け程度に出た若い頃の特撮作品の遺産で今も小遣い稼ぎできるんだから(ダンもアンヌもアキコも)、どんな仕事でも一生懸命やろうということだな ゴラスで基地を破壊するセイウチの着ぐるみの首のところに覗き穴が無数にあったな
あれで映画は台無しになった
だいいちあんなもの登場させなくてもよかったんだ >>105
「血を吸う」シリーズは岸田森が有名ですが、
彼の出てこない「人形」も良い作品です。
https://i.imgur.com/HEezE4E.jpg
(↑写真はイメージです)
「人形」では、松尾嘉代や中尾彬の脂ぎった
精力絶倫の『生命力』と、すでに死んでいる
小林夕岐子(物理的に)や南風洋子(精神的に)
との対比が悲しい。
中村敦夫がちょい役ででているのも楽しい。
高品格よりも出演時間が短いし役が軽い。
https://i.imgur.com/ZM5Qmpi.jpg >>111
血を吸う人形は子供の時にテレビで見て以来ずっとトラウマ
ゴケミドロとこれは未だに見れない ゲテモノグロ好きが居座ってしまったな
夢のある空想科学映画のレスがまったくなくなってしまった 怪獣、怪人、怪奇、といろいろなテーマで
こどもを楽しませましたね東宝は。
松竹や大映もバラエティに富んでいましたが。
https://i.imgur.com/t4VHwik.png 大映で透明人間と蠅男と言うのがあったが、中条静夫が蠅男だったのは吃驚 中条静夫は、タモリの今夜は最高のゲストに出たとき、
40歳くらいまで役者で食えなくて、麻雀で生計を立ててたって言ってたなあ。 キングコングの逆襲のDVDコレクターズを買った
付録の少年マガジン特集のやつで
モンド島からドクターゲロの船に輸送するスチールがあるが
本編ではこんな場面なかった、撮影されたものの、カットされたんだろうな
何にせよこの写真は初めて見たわ
ゴジラ大図鑑2にもゴジラ画報にもなかったし
その写真は公式ツイートにも載ってないし買った人のお楽しみだゾ
https://twitter.com/godzillaDVD/status/974601287089250306 >>114
東宝らしい、本多監督らしい
オシャレで清楚なやつは地球防衛軍から緯度0大作戦あたりまで一貫してたが
70年代に入り超子供向けなチャンピオン祭りと、
狼の紋章、血を吸う、エスパイとキッズお断りな露骨にアダルトなSF路線も模索され極端に分岐した
つっても、50年代初期の透明人間、獣人雪男、美女と液体人間とかエログロナンセンスの極み
東宝特撮が再評価された時代に作られたさよならジュピターだって無重力なんとかがある 「電送」は好きな映画です。
上映時間のほぼ半分まで、悪役(電送人間)側の本拠地が描かれない
(犯罪手法が不明)というのが緊張感があります。
物質転送装置というのは、映画では「ハエ男」が最初でしょうか?
「ハエ」では、その装置のトラブルが主題でしたが、この映画では、
その装置が手段として使われるという、より実用化が進んだ段階です。
さすがは工業立国日本。
律儀に受信装置を送付してくるし。今で言う「アドウェア」?
https://i.imgur.com/DOotIkR.png 「さよならジュピター」は、しょうもない映画でしたね。
もう、制作者たちにさよならして欲しい作品でした。
今なら笑って見てられますが、当時は・・・
https://i.imgur.com/tgyJhRN.jpg 電送人間はDVDを買って見たけど、単なる復讐譚なんでストーリー自体はそんなに面白くなかった。
液体人間やガス人間の方が俺は好きだな。
特撮はいいけどね。 奇形人間シリーズはガス人間以降制作されなかった
4シリーズ目を期待してたんだが >>125
今では友幸も小松も橋本も川北もハネケンも、本当にみんなさよならになってしまったぞ 生活するに絶対的に必要なものは電気、ガス、水道
液体人間 → 水道
電送人間 → 電気
ガス人間 → ガス
東宝はやることが違う 怪人三部作、それぞれ違ったモチーフでマンネリを防いでいます。
自由意志なく作り出された交渉不能な怪物;
復讐が動機の乾いた犯罪;
男女の情念の行き着く犯罪と情死(浄瑠璃みたい)
と、テーマは揃っています。
第4作を作ったらどのようなテーマになったでしょうか?
正義の味方?これでは、「透明人間」です。
「透明人間」(1954)も面白い作品でした。
透明人間が世間で生きていくための設定がうまい。
透明になると目は見えなくなるのですが。
https://i.imgur.com/IDMrL3T.png >>130
大映の清純スターの三条美紀は肌を見せる役柄は、この画像を見る限りで似合わないと理解出来ますね >>126
東宝映画ファン的電送人間の楽しみ方のひとつとして、出演者を見て楽しむ
同じ年に公開された「暗黒街の対決」「大学の山賊たち」「男対男」など、
出演者が結構被ってる作品と見比べると楽しさの幅か広がる >>125
「さよならジュピター」
ぶっちゃけ「お話」として面白くはないし、昭和邦画や昭和特撮の素人にはオススメできない。
だが、東宝スタジオフルで使った本編セットやジュピターゴースト絡みの川北特撮とか、
映像としてもけして無価値でもないとは思う。
むっちゃ予算かけてるのはわかるし、東宝本営としては期待してたんだろうね…。
キャラとしては子役のマーク・パンソナはすき。
それにしてもジュピターゴーストとか、イルカの無駄にリアルな遺骸とか、無重力ぜクロスとか、
ほんとエログロ&シュールの連鎖。それで成立した時代という事かね。「幻の湖」「竹取物語」もそうだけど。 軍国キャバレーが登場するのは「電送人間」でしたっけ? 小松左京は「復活の日」はまだ良かったのに、満を持した「さよならジュピター」が
大コケ、その傷もまだ癒えない内に「首都消失」がズッコケたのが痛かったな。 「首都焼失」は面白かった気がする
大滝秀治の博士が良かった記憶 >>134
店の名前は「大本営」
確か焼夷弾とかいう名前の酒が出てきたような
>>136
首都消失はモーリス・ジャールの音楽がよかった 当初の予定通り森谷司郎が「さよならジュピター」を監督してたとしても失敗作と言われてそう
あと森谷が監督だったら森谷監督作品に一本も出演していない平田昭彦の出演もなかったかも ジュピターは脚本と総監督を小松が自分でやった時点でダメだっただろう 地球防衛軍の円盤と宇宙大戦争の円盤はデザインが同じ 笑っていいともに出た小松左京が裸の無重力シーンをピアノ線が見えないとやたら自慢してた、
総監督は内容よりも特撮テクニックとかCGに興味があったんだろう。
オレは実は好きな映画だけどね、
数年前に再発したサントラCDも大喜びで買ったよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています