そして寅さんの映画ができたというわけ

この映画にも意味があるんだよ
監督の山田洋二郎は満州の開拓者で日本が敗戦して引き揚げてきた
日本に帰ってきたものの職も食い物もないし家族は腹ペコ
そこで闇市で米を買ったんだよ
それを憲兵に見つかっていわゆる職質されてるところを一人のやくざ
風の男(朝鮮人)が警官を殴って山田を逃がしてくれた

それでできたのが「男はつらいよ 寅次郎」
そのやくざ風の男と渥美清が似てたんだろうね