[どれが一番] 犬神家の一族 7 [美味しかった?]
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新派の犬神家見てきたよ
ちゃんとしてた
ただ、復員兵が全く日焼けしてないのがリアリティ無かったわ 新派の犬神家を見たが、横溝の偉大さをあらためて実感できた。
NODAMAPなんかは出演者も派手で、演出も奇抜だけど、野田の戯曲よりも、横溝の原作の方が優れているだけに、こちらの方が断然面白い。
舞台版は小説よりもミステリーの要素を抜いて、ドラマ性を重視したために文芸作品となっていた。
現代の作家でもこれだけ優れた文芸作品を書けないだろう。
歌舞伎の古典の名作に肩を並べる舞台作品に仕上がってて感動した。 >>469
親子の情と業の描き方が浄瑠璃っぽかったね だから日本映画っていつまでたっても2時間サスペンスの高費用版を抜け出せねえんだよ スケキヨ!>>473に、マヌケと言ったものがマヌケなのです、と言っておやり! フジテレビの加藤シゲアキ版のはキャストまだ発表しないんだね
お琴の先生は瞼の母? 今日新宿西口歩いてたら、金券屋で、
新橋演舞場の犬神家のチケットが半額以下で叩き売られてて悲しくなった。
>>479
波乃久里子
を思い出しそうとすると
アンジェラバセット
がしゃしゃり出てくる あー松子に余貴美子はアリだな
松子の妖気を表現できる女優って今はこの人しか思いつかん
でも香琴の方がそれっぽいか
ひょっとしてたら古谷テレビ版でそうなってたかも じゃ、じゃあおれ佐智やります。陰部だせますがんばります! 珠世さんを湖から助ける際にぱいおつなでる猿蔵もおいしい
いつも同じパターンなので
一度ぐらい
気の弱そうな女優さんに松子役をやってもらいたい
木村多江さんとか しかしどうにもなんで松子のような女から佐清のようないい奴が育ったのか分からないので
佐清をあくまでいい奴でいくなら松子も気が弱いというか感じのいい貴婦人っぽいく描くのもありかも サッチーとノムさんの息子カツノリが好青年だからな。スケキヨだって有り得る。 父親より佐兵衛に可愛がられた
つか佐兵衛の清いところだけを継いだ 犬神家は全体的に、いいひと、悪い人がはっきりしてる作品だよね
映像化されると特にそう >>482-483
同じ東宝・砧のスタジオで「影武者」撮影中の黒澤明を陣中見舞いに訪れた「病院坂〜」撮影中の市川崑が一言
「面白くしたいんやったら、俺が代わったろか?」
そばにいた石坂浩二は目を見開き口をあんぐり「…」 大林宣彦に同じことを云われたら激怒したであろう市川監督のお言葉であったw 佐清のマスクって原作じゃ珠世が逃げちゃわないよう昔の佐清の顔そっくりに作らせたってある
しかも「あごからめくられる」「アッパーカットくらって倒れたはずみに飛んで外れた」とあるので
おそらく映画のような首まですっぽりかぶるものでなくて顔だけに着るものだったよう
一度これで映像化したのも見たい気がする >>523
あったような気がする。顔だけのマスクの映像化したもの。
石坂版以前に。 スケキヨ マスクでググってみたら、ハロウィン用に売ってるのなw >>724
千恵蔵版か健さん版ですか
新しいので見たいです。
これだけ今だ頻繁に映像化してるのですから変化つければいいのにと思うのですけどね 76年版を見たんだが、
結局死んだ爺さんは何がしたかったの? 説明あったっけ? 殺し合わせる意味は?
なんか松子が爺さんに操られてるみたいな雰囲気描写があったが、どういうことかいまいちわからん いや、こう言う人はエンターテイメントそのものに向いてないと思うから観なくて良い こういう人がこれ以上増えないように、ジャニーズでも何でも使って、ファン層を拡大継続していくしかないのだ >>529
行き倒れになりかけた若き日の美少年犬神爺はホモの宮司、野々宮ダイニに拾われた
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犬神爺、ホモの野々宮を受け入れながらもちゃっかり野々宮の嫁と不倫中だし
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たまよの母ちゃん産まれる
つまりたまよは表向き野々宮の孫だけど実際は犬神爺の孫
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後、事業で大成功した犬神爺は性の捌け口にと松竹梅子の母ちゃん達と青沼シズマの母ちゃん等を妾にとりそれぞれに子を持つ
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犬神爺にとって何も持たなかった若き日の野々宮嫁との恋愛が本物だから遺言書の配分がたまよ贔屓なのはそのせい。(松竹梅子の子男のいずれかと結婚する場合との制限つきではあるが) 松竹梅子のうち、松子だけはたまよの秘密を知っていた
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たまよと松子の子男、スケキヨは出征前よりやんわりと恋仲であったため本来松子にとって一番有利な遺言となるはずだったがスケキヨは顔に酷い傷を負ったとの便りが
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スケキヨに幻滅し、財産欲しさに竹子梅子の子男との結婚を約束されては困るので松子は度々たまよの命を事故に見せかけて奪おうとらしたがいずれも未遂
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とかなんとかしてたらスケキヨ(実は青沼静馬)が復員して帰宅しちゃったので殺意の矛先を竹子梅子の子男へ向け決行。すべては息子に財産が1円でも多く分与される事を願っての事だが、、、
結果として自らの醜い性欲から世に残してしまった松竹梅の系譜を出来るだけ断つ事になり犬神爺の生前の憂いは晴れる事になったとさ(おしまい) >>534
いやそれはいいんだけどじゃあ「たまよに全財産譲る。以上」でいいのでは
あの複雑怪奇な遺言の目的は? 実は2006リメイクが俺にとっての邦画No.1なのな。
オリジナルが小学生の時なんで
角川映画で産湯を浸かったクチなんだよな
そんな俺が何気なくリメイクも見たのよ。
たしか地上波で放送されてたと思うわ
富士純子も老けて俺のかーちゃんにちょっと似てきたな〜と、見てたわけ。
犬神ってなんやかんやあるけど本筋は松子かーさんが佐清不憫でイロイロやらかす話だろ。
だから俺のかーちゃんに似た松子が罪を重ねていく度に、「もうやめてくれ!俺のためにそこまでするのはやめてくれっ!」ってなる訳よ。
息子の俺としてはな。
すっかり佐清に感情移入しちゃってもう!
だから最期まで佐清を庇い続ける松子かーさんに涙が溢れて溢れて止まらなかったよ。
思い出したら又、泣けてきた (´・_・`) >>538
殺し合えと遺言は言う
だから松子だけが殺人鬼になったのは佐兵衛的には微妙かもw
つか実際は誰も殺し合いそうに無かったから仕方なく佐兵衛が松子をリモートコントロールした? スケキヨが最初からイケメン状態で復員してくれば、竹梅のどちらかが殺ると思います リアルタイムでは横溝作品は推理小説と言うよりはエログロの猟奇小説として供給されていたので合理的展開より男色だの近親相姦だののセンセーションが売りだから。
舞台装置の効いたハッタリと脅しが重要と言うかそれがある意味全て。
金田一耕助目線で見ると色々限界があるw むしろ宝石連載の本陣や獄門島と違って、キング連載の犬神家だから通俗要素を加味した
ってことだろ
横溝本人も真説金田一耕助でそう書いていた >>545
当時8誌もの連載で体調を崩して全誌休載で、三ヶ月後に復帰してみたら6誌が潰れて犬神のキングとあと1誌だけになっていて作品に集中できたとか。
昭和25年の話らしいですが当時の雑誌事情は京極夏彦氏の魍鷯の匣とかの作品に描かれている。 >>545の補足
宝石は江戸川乱歩編集による探偵小説専門の雑誌で、鮎川哲也や高木彬光を世に出した。
キングは現在の講談社が出版していた大衆誌。江戸川乱歩もこの雑誌には黄金仮面などの通俗長編を連載しているが、この人の場合は大衆向けでも基本的にマニアックな変態趣味を忘れないのが笑えるw とりあえずホモとか近親相姦とか入れとけば話題になる時代だったもんな 猟奇耽美ブームってあるよね
横尾忠則とか丸尾末広とか筋少とかエビャンゲリヨンとか >>538
てか佐清に譲るでええんじゃね。佐清と珠世はすでに恋人だったってあるし。
佐清に譲る。佐武と佐智はそれぞれ父の支店継げ。財産は四等分で残りは静馬。
これで誰も文句言わんだろ。竹梅だって佐清が継ぐのはしゃあないわなって思ってるべ。 でもあの遺言状のせいで、佐清が顔にケガしたと知る前の松子でさえ
再三珠世を殺そうとした。猿蔵のおかげで事なきを得たつうけど
成功する可能性もあったわけで、まあよく分からない遺言状である。 金田一読んで殺人抜きにすれば昔はこういう風習というか環境あったんだなーと感慨深くなる
山窩やいざりとか読んで初めて知った
>>554
またよ、じゃん 佐兵衛は佐清と珠世の恋や佐清の棟梁気質を理解していた。それであんな遺言状になったのでは。 松子は佐清を産んでから赤子の静馬を見た。
佐清と静馬は成人したら周囲に双子と勘違いされた。
松子が復員した佐清を名乗る男を静馬ではと疑わないのは変な気がする。
>>560
男がかつらかぶってるの? >>560
不細工ではないけど絶世の美女役はえ?て感じ
まぁ主役ジャニーズのドラマだからこのレベルなんだろうけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています