>>76
>一方吉永小百合は。その美貌と清潔さで売った青春アイドルスターのまんま、今に至っているように見えます。

欠点のように言われるが、むしろ他に見られない利点じゃないのかな。

>>77
>吉永小百合には女優としてのセンスがない。

センスのあるなしは多分に各人の趣味嗜好によるだろう。
吉永小百合が嫌いならばそのセンスは虫唾が走るほど嫌味なものになるだろうし、
吉永小百合が好きならばスクリーーン上に見る姿にはセンスに溢れた好ましいものだろうな。

>特に、大女優田中絹代の娘時代は、多分地味だったと思いますし、そうでないとしても、演出はそうすべきでした。
しかしスクリーンに顔が出た瞬間、やはり吉永小百合そのものがそこにはあったのです。

田中絹代の自伝映画ならそうすべきだろう。
しかし、吉永小百合のエンターティメント主演映画なら吉永小百合の特色を前面に出すべきだろう。
観客も吉永小百合を見に行っているんだから・・。

>全編にみなぎっているのはどういう角度が吉永小百合を美しく見せるかが、最重要重点だと思ってしまうような、作品です。

その通り。それがこの映画の帰結点じゃないのかな。