小川榮太郎「吉永小百合さんへの手紙」より抜粋──

あへて吉永さんに問ひたい、法案の意味や中身を知らずに、後から責任を
取れないやうな出鱈目な批判をする事、またさういふ人達の先頭に立つて
広告塔になる事は、貴女の女優としてのあり方や人としての信条に照らして、
恥づかしい事ではないのですか。

 『キューポラ』の中で高校生だつた貴女は、理不尽な父親に向かつて、
かつてかう言つてゐる。「お父ちやんみたいに何もわかつてゐない癖に、
頭から思ひこんで変へようとしないの、『無知蒙昧』つていふのよ。
さういふの一番いけないよ」

 「平和」を大切にする事と、知りもしない法案に大声で反対する事を
混同しながら政治利用されてゆく、貴女を始めとする映画人や芸能人達は、
正に「無知蒙昧」そのものではないでせうか。

注1.法案(安保法制、特定秘密保護法制)
注2.(日本共産党の)広告塔
http://ironna.jp/article/3567?p=9
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この手紙の主自身が「吉永小百合さん」を政治利用し、己の浅薄な
「憲法第九条」理解、すなわち"単なる紙切れ一枚"という理解に
基づいて、護憲の立場の人々を批判したつもりになっている。安倍
エピゴーネン(『約束の日安倍晋三試論』著者)である己の狭隘な
政治イデオロギーを「吉永小百合さん」を出汁にして喧伝(プロパ
ガンダ)するという、卑劣な政治活動を行っている。

※ここでの一連の卑猥な言葉を連発する下劣な書き込みの荒らし行為
にも、政治的な陰謀が隠されていると思っているのは自分だけだろうか!?