そういう意味では左派の山本薩夫が撮った「皇帝のいない八月」は面白かった
批判的に描いたはずのクーデターを起こす自衛隊員(渡瀬恒彦)が
何故かカッコよくなってしまってしまい監督自身が後悔したらしい
話自体はフィクションだけど実際にそういう計画があるという噂があり
それを小説化したとか