船越パパが柴又へ寅さんを訪ねて行くと、寅さんと源ちゃんは帝釈天の境内で5、6人の子供達とチャンバラをしている。
寅さんが剣(木の枝)を振るうと、斬られた子供達がバタバタと倒れる…。(ここが面白い)

パパが「寅さん」と声を掛けると、「パパ、来たのか…」と寅さんは刀(木の枝)を手に下げたまま、倒れている子供達の死骸?を跨いで駆け寄って来る。

そのシーンがとても上手く描かれていいて、子供達と愉しく遊ぶ寅さんの天真爛漫さが面白い。