影武者 黒澤明 [無断転載禁止]©2ch.net
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黒澤明監督の影武者を皆で語ろう。
監督 黒澤明
出演者 仲代達矢
山崎努
萩原健一
根津甚八
隆大介
大滝秀治
桃井かおり
倍賞美津子
志村喬
藤原釜足
公開 1980年4月26日 隆大介 はあの世界的黒澤作品で信長役大抜擢
世界一恵まれたスタートと言われていた
周囲からの嫉妬羨望嫌がらせも凄かったろう
結局今は・・・ 仲代も良かったけど、勝新の影武者を見たかった。
黒澤も勝新も天皇だったから、結局は破局してしまった。 勝新が上皇になったら、黒澤天皇より上になるから、黒澤が承知しなくてこれもダメだと思う。
どちらかが平民にならないと、二人の間はうまく行かないよね。
天皇と平民ならうまく行く。 能登の畠山氏あたりを描いたとされる肖像画
以前は武田信玄像とされていたから、その丸顔から勝新太郎をイメージしたんだな
それも影武者の映画なんだから、信玄若山富三郎、影武者勝新太郎の兄弟配役を黒澤は考えた
それがうまく行かずに結局イメージが全然違う仲代達矢になってしまった
だが、その後これこそ武田信玄ではないかという画像が出てきて、それがむしろ仲代達矢を彷彿とさせるものだったのが救いと言うか何と言うか‥ 体系黒澤明の影武者に関する記事が面白すぎる。勝新が降りた後の映画完成座談会での黒澤明の発言が特に面白い。是非とも読んでみろ 仲代は品があるから、自分は好きだな
信玄と勝ってイメージがはまりすぎで、逆に興味を惹かれないというか・・・ 勝新付き人によると
「毎朝 俳優陣が黒澤より先にオヤジ(勝新)に挨拶するので
黒澤の表情に嫉妬が見えた」と
付き人の証言だから話半分だが
付き人がソンナエグイ観察してんだから その時点で終わってたんだよな 若山富三郎は「兄貴と黒澤監督では絶対にうまく行かない」と予見していたらしい。 人からのまた聞きだけど黒澤は自分の言った通りに演技してくれる役者で
ないとダメらしい。 NHKスペシャルで「黒澤明の世界」という番組があり、実質的な影武者メイキング番組だったけど、始終怒鳴り散らしてる映像ばかり流されたと黒澤明も後で文句言ってたなw >>13
その番組を見たときは、黒沢明という人の聞きしに勝る天皇ぶりに驚き、スタッフはよく一緒に仕事できるものだと感心した
だが、怒鳴るところばかりチョイスして番組を作ったのだと聞いて、なるほどと腑に落ちるところがあった
あれだけ怒鳴りっぱなしの人間なら、もう異常だ
ビートルズのレットイットビーというドキュメンタリー映画もグループ末期の人間関係の悪さが描かれているとして有名
だが、あれもヒドい所ばかり写してると本人達がこぼしていたとのこと >>14 
いや、勝頼役のショーケンの話しによると、あれに写っているのは震度2ぐらいの微震で、実際には震度6ぐらいの激震級の怒声が絶えず飛び交っていたらしいよ。 
ショーケンも乗馬でのシーンで無理な演技を押し付けられ、怒鳴られ、海の中に落馬して死にそうになった事もあったとか…。 
悔しいので撮影の合間には、黒澤から離れた所で他の役者と一緒に「黒澤のバカヤロー」と叫んで憂さ晴らしをしていたらしい。 
姫路城ロケの時、新幹線の音が入るので、新幹線を止めろ、と言い出し、国鉄(当時)と交渉して20分間新幹線を止めて、その間に撮影したという話しは有名。 
にかく超ワンマン天皇だったらしい。 いや、怒鳴るときはそれは凄いのだろうが、ずぅーーーーーーっと、休む間もなく怒鳴り続けているのではないだろうってこと
番組を見た感じでは、普通の口調で喋ることがあんまりないんだろうなとさえ思ったくらいだったから
それには黒澤本人が流石に、違うよと言いたかったのだろう 黒澤組の若いスタッフの実家がNHKスペシャル「黒澤明の世界」を見て
「おまえあんなに怒鳴られっ放しのエグイ仕事辞めて実家帰って来い
親戚に自慢しようと皆で見てたら奴隷じゃないか」
と電話して来た 『乱』『8月の…』の時の撮影風景ビデオを見ると、ほとんど怒ってなくてニコニコしてる。
歳取ったからかな? NHKスペシャル「黒澤明の世界」
は怒ってるトコばっか選んで抽出されちゃったw
編集したNHK職員は悪意無かったんだろうな
怒ってるのがインパクトあるからそこばっか選んじゃった そんな黒澤明も三船敏郎には甘く文句を言わなかったみたいだね 一応、三船もバカヤローと叫んでいたし、飲んで監督を殴りにゆくと言って止められたことぐらいはある 最晩年の「まぁだだよ」でも主演の松村達雄が絞られた
これもテレビ番組でやっていたが、見ていて気の毒だった
他方、やはり出演していた所ジョージはなーんにも言われなかったと言っていた なんだかんだで、カンヌ映画祭グランプリを撮ったんだから黒澤明の勝ちだわ。怒鳴り散らそうが、勝新を降ろそうがグランプリを取るんだもんな。本当に天才だわ 所ジョージ
「黒澤さん怖いなんて嘘 とても優しかった」
佐藤勝
「黒澤さんは本当に怖かった 持てる全力を要求された
優しかったなんて言ってる人は素材でとしか扱われなかっただけ」 「黒澤は他人の手柄まで自分のモノにしてしまう女の腐った様な奴」
@田中友幸P
「毎朝 俳優陣が黒澤より先にオヤジ(勝新)に挨拶するので
黒澤の表情に嫉妬が見えた」と 云うのも案外事実かも 勝さんはこの後、急速に力を失った。
釣り落とした魚が大きかったからではないかな。 野上照代さんが語る勝新太郎騒動
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/03080500/?all=1
まあ、人間同士、芸術家同士だからいろいろあるよ
最後に試写会に来たというのも、本当に憎悪があれば来なかっただろう
俺はビートルズも大好きだけど、>>14のいうとおり、誇張もあるみたいだよね
そういえば、ビートルズが影響をあたえたミュージシャン、有名人みたいなブログを見てるけど、
崇拝のされ方がすごい。
フュージョン、メタル、フォーク、パンク、ソフトロック、ニューミュージック・・・
まったくジャンルも価値観も違うフォロアーたちが一様に熱狂してる
この点、活劇からアート映画まで、影響をあたえてる黒澤と存在の仕方が似てる。
手塚治虫も、上は大友克洋から、下はやくみつるまで崇拝されているもんなぁ >>27
ブルース・リーとか松田優作とか・・いろんな伝説が残ってるが
良い話も悪い話も話し半分に受け取ることにしてる。ホラー映画で人が
ほんとに死んだとかの類も。 >>7
その新説の信玄像、千秋実に似てると思う
影武者の頃は既に他界していたけど 訂正
千秋さん、影武者撮影の頃はまだ存命でした
ごめんなさい 現在、武田信玄の肖像画と言われてるのは「吉良頼康」と伝えられる図像
武田菱紋の金物を随所に打った高級な甲冑を身に付けてる 甲府駅前の信玄像は兜を被っているけど、旧説の勝新に似た顔で強そうだ。
新説の信玄は強そうでない。 顔で強いか弱いか判るつもりだったら、七人の侍を見よう なんでこんな映画撮ったのかな
まったくわからん
なにが言いたかったんかね? 影武者の信玄に対する感情は
天皇陛下バンザイとか
ヤクザの親分への忠義みたいなもんでは?
黒澤明はこういうのは嫌いだったはずなんだが? ラストは今なら動物愛護団体から猛抗議だな
幾ら麻酔だと主張しても
実際数頭「永遠に起きなかった」らしいし 最近の日本人はこういう精神を知らん!
偉い人のために死になさい!
スタッフは俺のために
死ぬ気で働きなさい!
ということか? トラトラトラの体験かな
山本五十六の影武者のようになっていたが
途中から放り出された
という自分自身の体験から
生まれたのかもしれないね 「七人の侍」のほうがよっぽど古いし白黒なのに、あんまり違和感は無いんだよね。
そのわりにこっちは三人がまったく同じ服を着てる始まり方とか「何か変・・」て感じ。
けど「53歳にもなられて5歳のわっぱのようにお怒りめさるな」のシーンで一気に
引き込まれたし、ちょっと笑った。 黒澤明は徴兵逃れで戦争に行ってないので
同世代の人がたくさん戦場で死んでいる
そういう人らのために死ぬ気でつくるつもりだったんだろうねトラトラトラ
影武者が1人で突撃するシーンは
黒澤明本人の姿なんだな >>51
違うだろ。あの時代に忠義なんてものはない。江戸中期以降だ。 >>52
いや、忠義の思想は武家が世の中を席巻する鎌倉時代からあった
不義理には屍を生け贄にて主に傾いて候と新万済義士公記にもある
江戸時代中期とか出鱈目な知識や認識で発言しては駄目だよ >>55
鎌倉期は御恩と方向で即物的な関係さ。それに鎌倉武士には差ほど教養のあるものは
多くなかったからな。
したり顔で間抜けな駄文を書き散らすなよ、阿呆。 この映画が今リメイクされたら、ラストで本物の霊が影武者に乗り移るみたいなのを
CGアニメでするんだろな。 夢のシーンで仲代さんが足開くとふんどしが・・・
目のやり場に困るよ そういや武田の家臣団が結束していたのは忠義心ではなく信玄が巧みに操っていただけという話を読んだことがある
文献の詳細は思い出せないけどさ
それで信玄が亡き後は家臣団もバラバラに崩れて武田家も滅亡
息子の勝頼は決して当主の才覚がなかったわけではなく信玄ほどの手練れで家臣団をあつかえなかっただけみたいな
信玄が凄過ぎたのかもね なるほど忠義は無かった。江戸時代に突如として生まれた・・こいつぁ良いやw >>65
葉隠れなんかで武士道を形式化するのも江戸中期だよな。赤穂事件にしても忠義と云うか
藩再興不能後、幕府の裁定に対する異議申し立てとの見方も出来る。
まぁ、忠義の歴史だけで本が書けそうだが、少なくとも鎌倉→室町→戦国の流れの中では
忠義なんて意識は主流じゃないね。主君を変えるのは当たり前の話だっだし殉死にしても
江戸時代に入ってからだ。戦乱がなくなったことで命の張り方の形式が変わった訳だな。
なんなら江戸以前の忠義に関する先行研究を出してくれや。読むから。 >>68
仲代の最後の突撃を忠義で括る時点で、お前は阿呆だよw
語るに足りんな。 >>68
観てるからこのスレに来て書き込みしているんだろう(笑)
あんたもわけわからんな(^ω^) 謙信と信玄の一騎打ちのシーンは撮影はされなかったんだっけ? 館を出ていく影武者に「とっとと失せろ!」って怒鳴る素人俳優は小橋健太? 信長、家康は新人じゃない方がよかったと思う
家康は台詞がだめだ >>78
家康の「物語」を出せない時点で力量不足なんだよ。比較するのも何だが、ガタイの良い
勝新の秀吉@『独眼竜政宗』なんかは、あれはあれでありなんだ。
勉強しろよw >>76
ぼそぼそと喋る感じのことかな。
自分はむしろ織田と同盟時代の家康に結構はまってると思った。 水辺のシーンでカメラに着いたゴミみたいなのが
デジタルで綺麗に処理されたのありますか? 隆大介の信長、俺はけっこういいなと思ったなあ
あれが新人とは思えなかった
観たの小学生か中学生の頃だけど >>83
隆大介は長身(187)できつめの風貌が信長のイメージに合うね
「乱」のおこぼれで撮った「国東物語」も意外に良かった
恵まれた資質を備えているのに台湾の空港で奇行をやらかして逮捕されたり
在日に特有の発狂癖が残念 油井さんは新人もなにも顔が丸いからって黒澤がスポーツ用品店の親爺引っ張ってきただけだから 油井のあの息子 今何してるのか・・・
「違う!これはおぢぢでは無い!・・・」 >>69
ボーッと見とっても
観た事には、ならんぞ >>89
甲斐の山で栗でもお拾いになられれば良いわ! 大竹まことでさえ
TVで売れ始めた頃 楽屋のドアを開けると
それまで同格だった雑魚芸人・役者等から一斉に敵意と嫉妬の視線を喰らった
今でも悪夢で見るらしい
あの黒澤作品で信長大抜擢の隆大介は
どんな仕打ちを喰らったであろう >>95
あんなモノを挙げるのか?究極的に幼稚なんだなw >>95
貴様は映画を評するだけの能力は無いようだ。ラノベでも読んで喜んでるのが似合いだな。 余程頭に血が上ってんだな
実にみっともない奴よwww ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています