「私は会田昌枝と原節子の両面の生活があるんですのよ。会田昌枝の私は、もういたるところスキだらけ。それはね、私と親しくつき合っている人は、みんなそう言うんです。でも原節子の私になってくると、何だかギコチなくって……」(原節子、1948年).