『用心棒』
三船敏郎、ジェリー藤尾ら3人斬り→腕前を見せる
仲代達也、西村晃加藤武殺害→口封じ
三船敏郎、百姓家6人斬り→司葉子救出
丑寅一家、清兵衛一家皆殺し→二大勢力争い決着
三船敏郎、丑寅一家皆殺し→やくざ全滅

『用心棒』の殺人には全部必然性があるけど、『椿三十郎』は必然性のないものばかり
東映の時代劇と違って、三船のキャラクターがリアル系だから、あまりいい気分はしなかった
『用心棒』は殺されるのが戯画化されたろくでなしのやくざで、その辺配慮されてたと思う

最後の仲代との対決も、話が完結した後の付け足し
仲代はただ三船に見せ場を作るためだけに出てきて、『用心棒』と比べて精彩がなかった

作品としては、『用心棒』が圧倒的に上