☆☆〜〜成瀬己喜男を語ろう〜〜☆☆ [無断転載禁止]©2ch.net
サイレント時代の作品の面白さも秀逸。
「小津は、ふたりいらない」といわれたけれど私は小津作品より好き。 あの田舎から来た住み込み少年の名前は何というのかな
他にはどういう映画に出てたのかな オカマさん
オカマの心
オカマとして男として女として
オカマの座
オカマの中にいる他人
息子・娘・夫・妻・父・母
まったく観る気がしない・・・・・ 成瀬が監督の若大将シリーズ
成瀬が監督の網走番外地シリーズ
成瀬が監督のゴジラシリーズ
成瀬が監督の007シリーズ
成瀬が監督のスター・ウォーズシリーズ
まったく観る気がしない・・・・・ 晩年の「ひき逃げ」だけは成瀬の映画としては絶対ヘンだと思うのだが 「女の中にいる他人」もなんだかテレビのサスペンス劇場みたいで
成瀬っぽくない作品だけど、けっこう好きで繰り返し見ている。
あいかわらず主人公の男はウジウジしてて情けない感じだが。 このスレを見て「お母さん」を観た
サスペンス映画に感じた >>77
ひき逃げは松山善三と高峰秀子の夫婦に完全に乗っ取られちまった作品だろう。
成瀬も途中で「俺はなんでこんなわけわからん映画撮ってんだろう」という感じで投げやりになってしまったのではないか。 >>73
クレジットに役名がないのでわかりにくかったが、小原昇だと思う。
https://i.imgur.com/5rvpegh.png
https://i.imgur.com/bEPfwRc.png
下の写真は「名探偵ヒロシ君」(1949 東宝 関川秀雄監督)出演時
あと「鞍馬天狗 大江戸異変」(1950 新東宝 並木鏡太郎監督)にも出演の記録が。
http://nipponeiga.com/shintoho/film/1950/19500813.php
クレジットでわかるのは「おかあさん」含めて3本。
劇団こまどりに所属していたようだが、その後俳優生活は続けなかったのかも。 「続・お母さん」を観たかったな。
あのあんちゃんが中心になって物語が展開するのを。
あるいは、
あのパン屋の長男が戦死せず生きていた、とか。
実は香川京子が好きだったのは次男の岡田英二ではなく長男のほうだった、
長男がパン屋に帰ってきて、三角関係がもつれる、
どうする香川京子、とか。 最近、成瀬氏の映画がDVD化されまくってるな
東宝じゃないみたいだw 石中先生行状記のdvd出てたのか
これ三船が出てるから見たかったんだよ 大学の笠智衆
銀座の笠智衆
日本一の笠智衆
ハワイの笠智衆
海の笠智衆
エレキの笠智衆
アルプスの笠智衆
歌う笠智衆
レッツゴー!笠智衆
南太平洋の笠智衆
ゴー!ゴー!笠智衆
リオの笠智衆
フレッシュマン笠智衆
ニュージーランドの笠智衆
ブラボー!笠智衆
俺の空だぜ!笠智衆
帰ってきた笠智衆
まったく観る気がしない・・・・・ 海の左卜全
エレキの左卜全
レッツゴー!左卜全
南太平洋の左卜全
ゴー!ゴー!左卜全
フレッシュマン左卜全
ブラボー!左卜全
帰ってきた左卜全
まったく観る気がしない・・・・・ 山の音や杏子っ子の老け役の山村がいいね
川島雄三のあした来る人の老け役もいい 海の飯田蝶子
エレキの飯田蝶子
レッツゴー!飯田蝶子
南太平洋の飯田蝶子
ゴー!ゴー!飯田蝶子
フレッシュウーマン飯田蝶子
ブラボー!飯田蝶子
帰ってきた飯田蝶子
まったく観る気がしない・・・・・ 石中先生行状記は石坂洋次郎の原作だけど、林芙美子ものとかよりも好きだな
そのぶん成瀬っぽさが希薄だけど >>96
同じ石坂作品原作の「まごころ」はいかがですか? >>97
観たことありませんが、ちょっと調べたら面白そうですな
自分は戦前の映画は成瀬作品に限らず不詳なもので わが左卜全に悔なし
醉いどれ左卜全
野良左卜全
七人の左卜全
生きもの左卜全の記録
蜘蛛巣左卜全
どん底左卜全
左卜全ほどよく眠る
左卜全と地獄
デルス左・ウザーラ卜全
左卜全の狂詩曲 石坂洋次郎が原作といえば「くちづけ(1955)」もあるけど、どんな作品ですか? エンタツアチャコ主演のやつもあったりするからな
今でいえばダウンタウン、そんなもん撮るか? >>100
そんな作品もあったんだな
知らかかったぜベイビー
でも見れねえんだよな、ちくしょう 左卜全さん乾杯!
左卜全故郷に帰る
二十四の左卜全
野菊の如き左卜全なりき
喜びも悲しみも左卜全も幾歳月 >>102 「くちづけ」は既にDVDになっていますよ。 オムニバス映画の「くちづけ」は成瀬の三話より鈴木の二話のほうが良い 驟雨を観た
良さが解らなかった
香川氏は良かったが…
どうも俺には
この監督と相性が悪いようだ
紙風船で遊びたくなった 左卜全先生行状記
左卜全の音
左卜全が階段を上る時
左卜全立ちぬ
女の中にいる左卜全 >>107
わかるよ
例えば、隣りの奥さんが、夫の小林桂樹が原節子に気が向いているのを感づいて
嫉妬し、頭にきて、その隣りの家に時限爆弾を仕掛け、爆破させる
佐野周二と原節子は木っ端微塵となり即死。グチャグチャになった家屋をバックに
紙風船が庭先の片隅に落ちていて、そのアップの映像にエンドマークが重なる…
こんな結末なら面白かっただろうにな くちづけ(女同士)
●堺左千夫の扱いにもうひと捻りあればなお良かったですね。ラストのほうで再度出てきてまた待たされるとか。
●長岡輝子(母親)の役はいらなかったような気がします。家庭内がもっと夫婦と看護婦の三人に集中できて。
●中村メイコが小林桂樹に心移りするプロセスがほとんど描かれて無いので、ちょっと不自然に感じました。30分の長さでは難しいでしょうけど。
●小林桂樹の父親は、やはり別人の役者を起用して撮ったほうが良かったですね。あれじゃクレージーキャッツ映画のギャグカットみたいです。 >>109
俺だったらあの町内会で日ごろの不満の集積が爆発した原節子がマシンガンで長岡輝子や中北千枝子らを皆殺しにして死体の山、血の海にしてしまう結末にするな
ラストカットは気がふれた原節子のけたたましい笑顔のドアップで終了
あははははははは………という笑い声を響かせながら >>105
記憶では左幸子だとばかり思っていたが、中原ひとみだったのか 「くちづけ」は出演者が魅力的な人が多いので私もDVDを買って観てみます 「驟雨」の結末は、会社の同僚たちが佐野周二&原節子宅に来て鳥鍋料理をみんなで食ってる時に
佐野周二が腹を立てて毒薬を盛り、加東大介や堺佐千夫らを皆殺しにしてしまう
原節子が町内会から帰ると、茶の間が死体の山になっている
叫び声をあげる原節子
佐野周二も自棄になっていっしょに死んでいた・・・エンドマーク
というのはどうだろうか、諸君 >>118
引っ越しそばの風習を知ってる宇宙人かw 紙風船で遊んでいる佐野&原に直撃で旅客機が墜落する!
隣りの小林家どころか付近一帯が大惨事でメチャメチャ!
警察消防マスコミ野次馬らでごったがえし!
(エンドマーク) 痩せた原節子を抱きながら
隣家の肉感的な根岸明美を思う佐野周二 >>122
佐野周二⇔根岸明美
原節子⇔小林桂樹
でスワッピング
そこに伊豆肇と塩沢登代路夫妻が乱入して乱交パーティー 佐野周二+根岸明美 小林桂樹+原節子
夫婦がスワッピングされる結末 「秀子の車掌さん」以外の戦前作品もDVD化して欲しい。
何か問題あるのだろうか。リマスターとか。 DVDに字幕付いてる?
セリフの聞き取りの問題だけじゃなく
登場人物の名前が漢字で分かるのもいいんだけど >>129
株式会社コアラブックスからの発売ですが、画質がひどく、予告編なども無く、ジャケットデザインもダサく、なんだかなあという商品ですね。 「おかあさん」は一度著作権フリーでDVDになったが東宝から訴えられて発売禁止になったよね 昔、日本映画専門チャンネルで成瀬作品全放映という企画をやったが、
一部DVDに焼かず消去してしまったことを後悔している 「母は死なず」はもう一度見たいな。「まごころ」で小学児童役だった加藤照子がちょっと大人っぽく。
あと轟夕起子唯一の成瀬出演作。 「女の中にいる他人」
あの結末には続きがあっってほしかった。
夫を毒殺した新珠三千代は、その後、罪の意識に苛まれて、結局警察へ自首しようと義母の長岡輝子に告白する。
長岡輝子は、そうなったら孫たちはどうなるのかと不安になり、新珠三千代が自首しないように毒殺してしまう。
狂ったような笑い顔の長岡輝子のドアップの画面に重なるエンドマーク・・・ >>125
Blu-rayにもしてほしい
『浮雲』がようやく成瀬作品で初BD化されたけど個人的には『女が階段を登る時』が一番好き 成瀬がもう少し長生きしてたら司葉子を主演でいくつかの作品を撮ってたのかなあ この監督はオムニバス映画とか他の監督との共作がいろいろあるけど、そういう事にこだわりが無かったのかな やはり幻の企画は藤本真澄がロケハンまでやった三島由紀夫原作「宴のあと」だろう
主演は当然デコ、都知事候補の旦那は森雅之か上原謙あたりでやって欲しかった >>141
成瀬は会社の予算・スケジュール通りに撮る職人監督だったそうだ
溝口小津黒澤みたいなワガママじゃなかったのかも
>成瀬巳喜男は終生変ることなく撮影所の監督であった。
>だから彼が「女性映画」を撮ったのはしょせん撮影所の要請にこたえてのことであり、
>そのことが撮影所の利益となったからにすぎない。
http://www.cmn.hs.h.kyoto-u.ac.jp/CMN3/text1.html >>143
溝口健二も成瀬と同じように職人監督
会社の指示があれば新平家や忠臣蔵のような時代劇から芸道物まで何でも撮った
数年に一本もしくは1年に一本ペースでしかあの時代に撮らなかったのは小津と黒澤くらいだよ >>144
なるほど、溝口は会社の指示で傑作もある代わり、駄作も一杯撮ってるそうだね
ただ忠臣蔵(元禄忠臣蔵)は予算オーバーで大穴空けてるそうだし、スタッフや俳優へは
今で言うパワハラ紛いのこともやってる
成瀬でそういうエピソードはありますか? 小津はわがままでプライドが高そうですな(あくまでイメージ) 「女の中にいる他人」
>>137 の続き
二人の孫と暮らすものの、寂しさが胸に染み入る毎日の長岡輝子。日に日に男に対する欲情が増し、ど淫乱ババアへと化していった。
そこで目を付けたのが大阪へ転勤した旧知の三橋達也だ。長岡輝子は何度も大阪へ行って三橋達也に執拗に近づき、全裸になって迫った。
雌のように三橋達也の肉体をむさぼる長岡輝子。三橋達也のモノをくわえて離さない長岡輝子。その映像が延々と続く。
しかし、どんなに一方的に女の情念を燃やしてもやはり愛人にはしてもらえず、怒りが爆発した長岡輝子。そしてとうとう三橋達也をも毒殺してしまうのだった。
狂ったような笑い顔の長岡輝子のドアップの画面に重なるエンドマーク・・・ やめてくれ!
「女の中にいる他人」を普通に観れなくなる >>145
つーか巨匠だろうが、昔は誰でも映画会社所属なんだから量産監督なのが当たり前なんだよ。
黒澤みたいにあの時代に数年に一本しか取らないとかナマけたとことやってる方が異常なんで。 1950年代前後でフリーの監督っていなかったのかな 「めし」再見
原節子は勿論、島崎雪子やら杉葉子やら美女系多いな
まぁ終盤杉村春子が出てきてほっこりするのだが、、、 >>151
レッドパージに遭った今井正とか山本薩夫とか 「めし」
ラスト、上原謙と原節子が大阪への帰途、乗車する汽車が突然脱線事故を起こし、大惨事に。
上原謙と原節子は即死。血だらけになって白目をむいた原節子の顔のドアップに重なるエンドマーク・・・ 東京って言ってたけど、、矢向じゃねえか東京の向こう岸ですやん嘘吐きって思った
まぁ、空襲の焼野原から対岸に移り住んだのかもしれないけど 島崎雪子さんはとても美人だったと思いますが、この後女優としてあまりパッとしませんでしたね。
世代的には一番恵まれていたはずなんですけれど。
同世代には山本富士子さんや久我美子さん、香川京子さんや八千草薫さん、新珠三千代さん、岡田茉莉子さん、若尾文子さん、岸恵子さん、有馬稲子さん、草笛光子さんら枚挙に暇が無いくらいです。 「流れる」って女優陣凄かったんだな
山田五十鈴、杉村春子、絹代さん、凸、岡田菜莉子、ネコとか豪華すぎだわ 中北千枝子を忘れないで。足で洗濯物をズズっとやるところが好き。 中北千恵子はちょっと上の序列には入れられないわ
役的にはお見事でニヤニヤ出来るけど
あぁ、コロッケにソースかけて食いたい >>159
栗島すみ子先生をお忘れになってはいけない >>162
確かに筋が一本通るもやり手の組合長の存在感は流石でしたね
しかし絹代さんの配役凄く地味で勿体ない様だったが最後でその意義が分かりました、でも女中の立場で事象を傍観していた未亡人梨花(45)さんの心情は最後どのようなものだったのなのか中々複雑ですね 「女が階段を上がる時」
これも久久に再見だけど一気に60年代の雰囲気だね
冒頭の新婚パーティーで今でも普通に居そうなハーフっぽいギャルが居るけど誰なんだろ?
しかし中北千恵子いつもなんか喰ってて笑う 日本の1955年の映画と1965年の映画を比べると、別の国の映画のように感じる
それに比べると、2013年と2023年の10年の世の中の変化なんて屁のようだ 見てる最中、紳士然とした加東大介から一部思い出してしまったが最後の30分の動転劇は素晴らしいね
最後は何かと因縁深い当代一の色男とほろ苦ロマンス(これは覚えて無かった)
やはりこれは凸さんの最高傑作のひとつでしょ 「女の中にいる他人」
これも再見ですっかり忘れてたけど甘ったれにも程がある当事者と現場証拠もろくに検証せず自首を個人の判断に委ねる無能警察
しかし新珠さんって当時にしても相当小柄な人だね、妻としての心理は理解できるけど知人と浮気された上なのに自分と旦那以外の家庭を守るために色々と出来た上流の貞淑嫁の鑑みたいな役だ 淡島千景は好きな女優なんだけど同世代の高峰秀子、原節子と比べるとあまり作品に恵まれてないよね。もっと成瀬作品に出てほしかった。
60年代は駅前シリーズ以外はあまり映画に出てなくて。 成瀬作出演が二本なのは残念だなあ 60年代後半はほぼ駅前のみなのも 森繁さんも駅前と社長ばかりだし、ギャラが高騰しすぎたのも関係ありか
成瀬監督はアドリブ連発の森繁は使いたくないって言うのもありそうだけど 小津も森繁のようなタイプは嫌いだろうな
1本出てるけど 「乱れる」
言わずと知れた名作なのでしょう
しかし誰も幸せにならないラストはやはりどうなのかって思う
頑なに操を護って我を貫く未亡人、やはり「女が階段を上る時」が前にあったから逆って流れになっちゃったのかな
加山雄三は訳アリ女専門のフラれ役だわなw 加山の自殺は無い(例え事故であっても関係ない)
衝動的なのか当てつけなのか知らんがずっと慕ってきた姉さんを不幸のどん底に落とす最低の行動
姉さん折角覚悟を決めて清水の家族と縁切ったのに改めてこの事をどう遺族に説明させんだよ、姉さんもあの後自殺必至だよね 昔は未亡人嫁なんて倅が死ねばどうにでもなれって扱いだったんだろ可哀想に