【横溝】八つ墓村 3【尼子義孝】 [無断転載禁止]©2ch.net
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八つ墓村と幻の湖を繋ぐ作品として見逃せないのが真夜中の招待状
八つ墓村のオカルト風味や怪談風味はド嵌りしてたであろう橋本忍だけではなく野村芳太郎もノリノリだったんだな・・・
なんて事を痛感させてくれるトンデモ映画だ、野村は橋本と違って単なる商売としてやってるだけだろうが >>791
「オレは普通の人より頭が悪い」という自白をここで延々とされてもねぇ…
キミはADHDだろ。お大事に。とっととお引き取り下さい。 この映画の致命的な失敗は金田一の「濁った血」という言葉。
こんな考え方がある程度でも認められていた時代があったとなれば、
なるほど最近まで障碍者への強制不妊手術があっても不思議ではないと思わせられる。
特に民放がこの映画を積極的に放送しないのは当然のこと。
砂の器ではハンセン病に対する差別批判を上手にやったくせにね。
橋本は正直大した人間ではないな。 八つ墓村で登場人物分かりづらいようじゃ病院坂なんて意味不明じゃない BSで録ってそのままにしてたのをやっと観た …カットの仕方が酷すぎる
あまりに酷いので途中で観るの止めて、しまい込んだDVD引っ張り出して観直したよ
改めて思うのは、やっぱり橋本忍の脚本と野村芳太郎の演出は良いよ
セリフと展開も自然だしショーケンをはじめとする役者たちのの抑えた演技が良い
日本映画界の重鎮ヅラしてたヤニ中のどっかの無能監督とは出来が違う 八つ墓村の渥美金田一は居ても居なくても殆ど同じ。傍観者すぎる。
婆さんの死体を見つけた時も「ああこれはこのままにしておきましょう」とか冷静すぎる。
「タツヤは殺さない」という断定も上から目線すぎる。石坂シリーズの方が人気が高いのは当然。 >>796
表面的なテクが高いのは認めるが、この映画に関しては
橋本のヒューマニズムこそが濁ってるのな。
だから心ある視聴者は金田一に共感し切れない。
だから石坂系ほど息の長い人気が得られなかったのは
当然の成り行きだと言わざるを得ない。 >>797-798
石坂金田一と渥美金田一を比較するのは意味ないと思うよ
この映画でのスターはあくまでもショーケンと小川眞由美
渥美金田一はあくまでも語り部的な立ち位置
シリーズとして渥美金田一を長期的に売り出そうとしていたとは思えない
そもそもオレは実はオカルトもホラーもあまり好きではない
でも八つ墓村は脚本/演出も含めて、夏八木、山崎の演技など出色の出来の日本映画だと思ってる
異論は好きにしてくれ とはいえ金田一はやはり劇中では大きな存在だからなぁ。
実の父親を明かさないとか遺伝子が繋がっていなくて良かったねとか、
普遍的な倫理観からするとNGな要素が入っているのが惜しい。
脚本や音楽の重厚感やテンポなどなど映画としては70年代屈指の名作
なのは間違いないと思うから。逆にそこら辺りが惜しいね。
まぁ人の造りしもの故、完全なモノはないってことだろうな。 >BSで録ってそのままにしてたのをやっと観た …カットの仕方が酷すぎる
>あまりに酷いので途中で観るの止めて、しまい込んだDVD引っ張り出して観直したよ
オレも同じことやったw BSのCMを削除してみたら残った中身は112分。
DVDは151分だから実に40分近くカットしてるのな。それで思わず久々にDVDを引っ張り出したわ。 プライムビデオで見りゃいい
金田一ものは渥美清版が唯一プライム特典 DVDの特典映像で、女優だか女子アナだかがロケ地を巡る
ドキュメンタリー映像が入ってるんだよな それがなかなか好き
酒屋前のバス停の掘建小屋は撮影後、その酒屋の物置になってるだとか
多治見家は実在の屋敷の外観だけで、内部はほとんど大船撮影所で撮影とか
屋敷の炎上シーンは峠から見える畑を借りて炎上用のセットを作ったとか
いろいろと興味深い 洞窟が実は一か所ではなくて、全国各地の複数の鍾乳洞を
ロケ地に使っていたというのも驚きだったね
犬神家、手毬唄、獄門島は何度も見るけど
八つ墓は15年に一回あるかないか 原作読んでなくても
誰が犯人かキャスティングで分かる作品 ↑ミステリー映画とオカルト映画の違いが分からず鬼の首を取ったかのように喜ぶバカ 野村芳太郎作品は昭和の怪談なのかもな。
だからこの作品がオカルト解決でも違和感は少ない。
怪談の持つ懐かしさや既視感がどの作品からも感じられるし、日本的倫理の報復が哀感とともに描かれている気がする。
>>811
他のは毎年1回は見てるよ >>812
野村芳太郎の怪談調の作品は八つ墓村と真夜中の招待状くらいでしょ、鬼畜とか震える舌とかは違うし。
野村は松本清張原作ものや渥美清主演ものや70年代以降の大作あたりのイメージがどうしても強いが、タイトでシャープなサスペンスものとか
軽妙な喜劇とかのプログラムピクチャーでその力量を示してきた人、そういう作品だとモダンな印象すら受けるぞ。 >>809=>>815
悔しかったんだな
涙拭けよw 流れから考えると
涙拭けよって言ってる奴が涙拭いてるのかなと
思うことが多い気がします >>814
鬼畜は充分怪談だろw
でも影の車とかより前の時代は確かに全然知らない。 「砂の器」は天才音楽家が亡霊のような強欲老人に取り憑かれる話。
立派な怪談だ。 >>809
この作品は純粋なミステリ(犯人捜し、謎解き)ではないから
誰が犯人かキャスティングで分かっても、それは別にこの映画にとって致命的な瑕疵ではない。
だからどうだというのかな? どういう意味でそんな分かり切ったようなことを書いてるのかな? 逃れられない因縁と過去に対する懲罰的バチ当たりがテーマだから怪談に見える。
野村芳太郎に限らず昭和のサスペンスはそんなのばっか。
でも火サスとかで量産されるようになって一気に安くなったがw >>823
いや、誰が見てもそうやって負け犬の遠吠え吠えて
誤魔化そうとしている基地外はお前一人だけな
>>810にも>>822にも反論できないまま
ただバカだ基地外だと煽ってるだけのお前は
誰が見てもみじめで卑怯な負け犬 怪談というのは、非現実的な超常現象のようなものを映画の中で容認してこそ
はじめて成り立つ定義だろう。そうでない作品まで怪談というのには同意できない。
>>824
そこがこの映画作品の弱いところ!
どんなに悪辣な犯人(医師を匿い殺し、ババア殺し、自分の前の夫殺し)かっていうところをオカルトにしてしまってる。 BSそんなにカットしてたの?それじゃ分からないのも無理はない気がしてきた
ここでマウント取る人もその辺少しは甘くみてよ(テヘッ
俺は完全版なんて見た事ないんだから
まぁ例の奴だ、モウコネーヨ
NHKでノーカットでやってくれた時に又来るかもな 血縁関係、人間関係などストーリー構成を示す部分は全くカットされていなかったよ。
金田一映画はそういうのが複雑だから、誰でもなかなか一度観ただけでは分からないと思う。
しかしそれは全ての金田一映画に共通しているから、この作品だけが特別複雑という主張は違うのでは? と。
みんなが君に言いたいのは概ねそういうことなんだと思うよ。 >>826
世代を越えた因縁や同世代でももう忘れたような何十年も前の出来事の倫理的報復を受けるのは立ち現れる攻撃実態が霊的としか言えず怪談的。
でも日本的サスペンスはそう言うのがメチャ多い。
昭和に限らず現在でも劇場版に使われるようなオオネタはそんなのバッカだし。 >>797
亀だけど、、、
「辰弥は殺さない」の台詞は、別に上から目線の断定ではなく、
金田一が美也子も辰弥も尼子の血筋を引いてると知っていての推測も含んでるじゃね?
尼子の復讐を無意識に果たしていく美也子が、同じ尼子の血筋を引く辰弥を殺すはずがないと。
まぁ、結局は自分の正体を辰弥に悟られて、殺そうとするのだがw >>831
村人や警察に対してそんなオカルト要素を含めた推理を披露するわけないだろ
しかも辰弥の父親が尼子一族の末裔、というのは「調べるのやめました」として
「かもしれない」レベルでとどめているのに >>831
お前ADHDのヤツじゃないの? 「じゃね?」とかいう語尾が怪しい。
>金田一が美也子も辰弥も尼子の血筋を引いてると知っていての『推測』も含んでるじゃね?
だから『憶測』なのに殺さないと『断定』しているその態度が上から目線すぎるっていってるんだろ。
馬鹿だよなお前明らかに。上から目線というのは自尊心が高すぎるということな。
自分を何様だと思ってるんだ? ということな。確固たる事実に基づいて判断するのが探偵の正しい態度。
そうでなければマトモな見てる側の人間は反感なり不信感を持って当然。
>まぁ、結局は自分の正体を辰弥に悟られて、殺そうとするのだがw
正体を悟っている? 尼子の怨念だとかいう話はこの時の辰弥はまだ知らない。
悟るというほどのものではない。指の傷で単に犯人だと「知られた」から殺そうとしたまでのこと。 八つ墓村の金田一は橋本脚本のほころびな。
>>799
早坂暁が、渥美は車寅次郎以外の定番キャラをずっと求め続けていて、
自分もそれに随分と手を貸したがなかなか上手くいかなかった。
渥美は金田一がシリーズ化されなかったことをとても残念がっていたと
テレビでいってたぞ。 >>834
舞台を当時の現代昭和にして横溝シリーズを野村が何本か撮ってたら意外に面白そう。
クソ映画とも言える配達されない三通の手紙とかでさえ何となく魅力があるんだから。 角川春樹は八つ墓村の製作が遅々として進まないことに業を煮やして
自ら事務所を設立して犬神家の一族の製作に乗り出した。
と言うことは、もし八つ墓村がスムーズに公開されてたら、
渥美金田一シリーズが実現してたかな? そういう問題で先に犬神家が出てしまったので、この八つ墓村は
犬神家とは違うカラーの作品にしようと、慌てていろいろ手を加えたんじゃないのかな?
だから蛾次郎が出なくなったとか風間ほどの俳優なのに背中しか写ってないとか、
他にも脚本的に細かい問題をはらんだものになってしまったのではないかな? 春樹が犬神家の製作に入った頃には八つ墓村はもうとうに撮影に入ってたんだよ
別に完成した犬神家を見てミステリーからオカルトに変えた訳じゃない >>837
風間はこの頃テレビにチョイ役で出た程度で
映画はまだポルノしか出てない頃じゃないかな
背中しか映らない扱いなのもしょうがない とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
WX5 金城一紀‏ @pageturner1029 · 10月26日
『本陣殺人事件』の映像化の際は、僕に脚本を書かせて欲しい(定期アピールコーナー)。 >>822
三本指の男は東映チャンネルでやったときに観たはずだけど全く覚えていないからよほどつまらなかったのだろう。
出演者がすごいのでD-VHSで張り切って録画したのは覚えている。 なんか原作のスレと間違えちゃったみたいだけど別にいいよね 古谷が子どもの頃「三本指の男」を映画館で見て怖くてトラウマになって、
後に本陣の台本をもらって「これ、三本指じゃないか!あれ、金田一ものだったのか!」
と驚愕したらしいね 中尾彬の本陣をgyaoで見られるみたいですが面白いんですかね。
見てみりゃ良いだろって話ですが。 面白いぞ 鈴ちゃんが可愛い
野村八つ墓と同じく夏のフィルムだしね。 本陣見ました。
確かに中々の作品だと思いましたがあまり面白くはなかった。
でも駄作では全然ない。
犬神の爽やかさも八つ墓の怖さも無いけどテレビの横溝シリーズ的な暗さと鈴木清順風味の斬新さがあったし確かに夏映画の暑さ涼しさは感じられた。
ビジュアルの怖さが一シーンでも良いので忘れられないレベルに徹底してたり中尾彬がもう少しヒッピー風に明るかったら印象は違ってたかも知れません。 片岡千恵蔵版って、まったく見る機会がないけど、
あの東映のことだから、フィルムが所在不明とかになってんのかね? >>854
千恵蔵版で現存するのは三本指の男と獄門島総集編と三つ首塔だけ 中尾彬の本陣見ると犬神や八つ墓みたいな、作品性よりとにかくヒットを宿命付けられた作品のスゴさも感じる。
脈絡が無くてもインパクト重視みたいな商業主義も映画の魅力。
八つ墓も冒頭の毒殺のリアクションの陰惨な感じ一つで映画に引き込まれる。 ド田舎の素封家の離れで、雪の深夜、嫁を刀で叩き斬って自害するオッサン。
血まみれの刀がフラフラと琴の糸に吊られて離れの雨戸の隙間から無造作に庭に飛び出て雪の上にポトリ。
辺りに響く琴の音。
こんなシーンを演出するんだから1シーンぐらい目に焼き付きて離れないトラウマ級の怖い映像を創造すべきです。 >>861
八つ墓はいいけど、本陣のネタバレはまずいだろ・・・ >>863
すんません。
もう本陣レベルはトリックのネタばれは関係ないと思ってしまって。
本陣からトリックを取ったら何が残るの?
あー頭が痛くなってきたw >>866
逆に映画的な強烈な何かを残して欲しかった。
八つ墓も犬神も映画だったからこそあの映画的に強烈なイメージが残った。
犬神なんて特に原作自体は大したことない。
本陣は設定と言い題名を含めたイメージと言い、条件は非常に良い。 本陣は和風家屋での密室トリックを構築するという日本探偵小説史上の革新的な作品だった。
それをバラしちまった>>861は末代まで祟られるだろう。 >>870
横溝ファンでは知らない人の方がモグリのような気もw >>874
さりげで放送大学のジングルを書いてるやつ 犯人自殺が一番ツマラン。逃げられる洞窟無かったのかよ お前ら出たら買えよ
ttps://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRGt_0MQvTgNkKCJyxOOghBv3veKFtzhDDkqGrxSWMwI7mcyQygBQ >>877
実は次男は他殺。
犯人はこの家族以外の村人全員。
原因は村の掟を破った。 >原因は村の掟を破った。
惜しい。そこだけ違う。
この家族は落武者の子孫で懸賞金が出ていた。
村人はその懸賞金欲しさに… >>883
高千穂の中世・近世
中世の九州では阿蘇神社と結んでいた菊池氏が肥後の守護大名で、その分家の甲斐氏が高千穂一帯の二上山から鞍岡にかけての五ヶ瀬方面の山岳部の国人となっていた。このため中世の高千穂町は、むしろ阿蘇山と連動した歴史を歩んでいた。
菊池氏のうち、一時甲斐国に行き、足利尊氏の時代に九州に帰った国人菊池重村(甲斐重村)に始まる甲斐氏は、菊池氏が内紛を起こした南北朝時代に高千穂神社の神官、三田井氏の客分となり、阿蘇氏の重臣として肥後に進出した。
このため16世紀の甲斐親宣から甲斐宗運の時代、この地域の人々は甲斐党と呼ばれ、戦国大名阿蘇氏の家臣団として、豊後の大友氏と結び、薩摩の島津氏と火縄銃を用いた全面戦争をして、九州における真田昌幸のような立場になっていた。
この大友氏対島津氏の構図は、大友宗麟亡き後、秀吉の介入で終わった。高千穂一帯は、徳川幕藩体制の下で延岡藩の一部となった。
1692年に三浦氏が藩主となって以後は、牧野氏を経て内藤氏が延岡藩主となったが、これらは徳川幕府の親藩だったので、以後、この地方の郷士は延岡藩主の下で戦国時代以来の宿敵島津氏のお目付け役になっていった。
(考察)
この地方で血生臭いことが起きたとしたら、菊地氏が内紛を起こした南北朝時代に高千穂神社の神官三田井氏の客分となり甲斐氏が進出してきたときかな。
元々甲斐氏は菊地氏の一族なので一族間で殺し合いをしたことになる。 横溝正史「あたしゃこの本だけは映画にしたくなかった……」
結果そのとおりになった「悪魔が来たりて笛を吹く」
>>888
貴族の近親相姦 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています