>>154
往時の黄金町の‘特殊飲食店’については、この小説で舞台(のひとつ)になってるから、読んでみるがヨロシ。
小説としては凡庸だけど、町の描写はリアリティがあり、あんたのような知ったかぶりはしていない。

- 湘南ラプソディー _ 神奈川県警猪川警部事件薄 / 景山民夫(著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4041736129/

あと、‘特殊飲食店’という日本独特の売春店の形態については、映画「人魚伝説」でしっかり描かれている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%AD%9A%E4%BC%9D%E8%AA%AC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

舞台なっている渡鹿野島という島が、かつて‘特飲街の島’として有名だったそうで、
映画の中で描かれる町の有り様は昔の黄金町そっくりで、俺はこの映画の方にこそ懐かしさを感じる。

「天国と地獄」の中の黄金町には、ちっとも懐かしさを感じない。
何たって絵空事の作り物だから。