【金子】 竜二 【正次】 3 [転載禁止]©2ch.net
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文庫本は持ってる。
生江さんのだろ?
「竜二 1983」谷岡雅樹も読んだ。
最初、暑苦しい書き手でウザいなあと
思ったが……まあ、この本は
金子正次をタテ糸に映画終焉の時代を語る本なんだろな。
最後まで読んだよ。 竜二漂白は分厚い割りに枝葉が多く読み終えるまでしんどかった
その映画に墓はないは良かったな、湯布院パンフ引っ張り出して読み返そうかな 竜二「先輩、なんかこのごろ、よくわかんないんすけど、不安なんですよね、なんか落ち着かないんすよね…」
関谷「要点だけ言え」
竜二「ヤクザやってるから死ぬの生きるのってべつにどうってことないつもりなんすけど、どうも…弱気になるんすよね…」
関谷「ゴチャゴチャ枝葉はいいんだよオラァ!」 >>104
「この窓から、なんにも見えねえなあ…」
の後の曲と
ルパン三世カリオストロの城のBGM
フルートとかマリンバの感じが似ている しかし奇跡の映画やねえ…竜二
登場人物が全員輝いとる
脇役も含めて 桜金造のベストアクトだと思う。
この映画の後、伊丹十三映画の常連に
なったけど、「竜二」の芝居を超えてない、
と思う。 >>107
いいよォ
似合ってるよォ
似合うよォ
バシッ!
みたいな間が絶妙
金子正次が死んで
自分はなんということをしてしまったんだと思ったみたいな金造の発言をどこかで読んだ気がするけど
桜金造は撮影中、金子正次をバカにしていたということ? >>109
撮影時点じゃ、金子正次はまったく無名だし、
撮影は大混乱で監督は交代するし、ね。
低予算過ぎてアマチュアの自主映画みたいな現場。
桜金造は一応プロ芸人として名が売れてたわけで、
現場の素人集団みたいな仕事を見たら、
こんな伝説の映画になるとは言えなかっただろうね。
そこが奇跡。
カネ無い、現場は混乱してる、監督は変わる。
でも、金子正次の執念と熱意、仕方無しに
演出せざるを得なくなった川島透のセンスが
偶然ぶつかって出来ちゃった。
参加した役者さんたちにとってても
意外な結果だっただろう。
でも、自分史に残るような凄い作品に出た事になった。
永島暎子も、北公次も、脇役の人も
ほんとイキイキした芝居だよ、
宝物だよな、役者として。この映画は。 >>110
桜金造
言うこと聞かなかったり
遅刻したりしてたのかな?
その割には撮影現場のツンケンした雰囲気が感じられないんだよなあ
映画から撮影現場の雰囲気が伝わるもんかわからんが
出演した俳優全員が自分の代表作と言える映画になっているよな >>111
本なんかで読むと、そんなに反抗的な態度は
とってなかったみたいだがね。
単純に、金子や川島をナメてたというか、
適当にやってた感覚が後から考えれば
申し訳なかった、みたいな意味合いじゃないかな。
そんな緊張感の無いラフな感じが
むしろ良かったのかも知れんし。
伊丹映画じゃ、たぶんガチガチに型に嵌められたはず。 脇役が輝く映画は名作だなあ
どうすれば脇役がイキイキするかだな 伊丹映画もたいがい脇役が光る→売れっ子になるけど
また違う感じだな >>112
そういうのを察した松田優作が現場にフラッと現れて金造を焼肉屋に誘って色々話ししたらしい。そのときに優作に佐藤から桜に芸名変えられたって本人がテレビで言ってた。 優作と金子は友達だったしな。
金子の現場は気になってたんだろう。
売れた俳優になってた優作に対して、
無名のままの金子正次はカネ集めから何から
全部自前で用意して最期の賭けに出た。
確かもう32〜3歳じゃなかったか、
竜二の頃には。
一切合切やり切って…奇跡が起きた。
と、思ったら公開中に亡くなってしまうなんて
出来過ぎのドラマみたいだよな。
道半ばで倒れた、金子正次の路線を
長渕が露骨にパクって食い荒らしていく。
気に食わねえ野郎だよ、長渕感違い教組さまは。 確か長渕の監督作品を撮影中に
(「ウォーター・ムーン」だったか?)
松田優作の訃報が現場に伝わったらしい。
現場スタッフは、
こんな撮影やってる場合じゃねえ、と放り出して
優作の葬儀に駆けつけた、と聞いた事がある。
優作も困った奴だったんだろうけど、
長渕とじゃ人徳が違ったんだろな。 >>117
丁度揉めたときにエキストラで現場はいってたよ。大泉の東映撮影所の大部屋で一日中待機して結局その日は撮影無かった。
スタッフが監督と長渕が揉めてるって話してたな。あの時知り合った丹波道場の中野英雄に似た俳優さん元気かな。 金子正次って俳優で食えてたのかな
どういう生活してたんだろうか?
フリーターみたいな生活しながら
こんな映画を作ったとしたら本当にすごいな ちなみに竜次の後のチンピラを東映が製作したが脚本が全然違ったから奥さんは東映に嫌気が差したそうな。 「チ・ン・ピ・ラ」も好きだけど、
あれは川島透のカラーで作ってるからね…
あの当時、やっぱり輝いてたと思うよ、川島透。
カッコ良かったな。80年代の渋谷のチャラけた風景
とチンピラの感じが新しくリアルに感じたよ。
俺も学生の頃だから、懐かしい風景ってのもあるけどさ。
いまあの映画みると、冒頭の渋谷の街って
暗くてショボいんだよねw
田舎町みたいだけど懐かしいわ。 いいね、PINK。
CDぜんぶ持ってたんだけどな…
見つからんよw おれはカセットテープだったw
陣内のちょうちんはDVD化されてないみたいだけど観た人いる? バカヤロウ!
俺が行くまで待ってろって言ったろ!
この瞬間にすべてがつまっている >>126
竜次のほうが先だけど健さん文太以降の
ニューウェーブヤクザ路線はちょうちん
から始まったね。ショーケンや優作が
おじさんになっちゃって何だかなと
思ってたところに陣内のヤクザが妙に
面白くてファンになったよ。ビーバップと二本立てで荻窪東映に観に行ったな。長渕ヤクザは鼻についてつまんなかった。その後ヤクザ映画はたくさん作られたけどニューウェーブヤクザ路線ではちょうちんが最高傑作! >>131
おおーありがとう
映画館で観られたんだ!
東映系の映画館の雰囲気懐かしいな
中古VHSでちょうちん探してみるよ
そういえば長渕、ショーケンのことも物真似してるよなw バカヤロウ!
俺が行くまで待ってろって言ったろ!
このときひろしを見つめる竜二は何を思ってたんかな? 竜二ネタも尽きてはきてるけれど書き込みがあると嬉しくなるね
堅気後、仕事初日終えのビール飲みは爽快感溢れてるけれど
ヒロシが訪ねて来た時のビール飲みはやり切れない気持ちと切なさが重なる あれ初日だったの?
二日目にして休んで嫁と昼間からセックスしてたのか もし、は無いんだが……
もし金子正次が生きてたら
今頃どうしてたかね。
シミッタレた映画界に見切りをつけて、
飲み屋でもやってたかな。
今の世界は生き辛そうだよな、金子は。 バラエティ番組で芸人に弄られる金子正次は観たくないなw どれだけの大俳優でも
本当に本当のハマり役というのは
一生に一回だろう 金子正次にとって
竜二以上のハマり役かあるとすれば
どんな役だろう? どうなんだろなあ…アウトローな奴が
魅力的に描かれる映画やドラマ自体が
成立しにくい時代かもしれんしなあ……
でもさ、不器用な中年男みたいな
味のある脇役になってるかも知れんよ、
金子が生きてたら。
不良っぽい大人の俳優って少なくなった気がするな。
優作は死んだし、ショーケンは迷走したまま。
古尾谷雅人は自殺だしな。
渡部篤郎がちょっと昔風、ってくらいか?
ガキ俳優どもは、半グレみたいな
不良感でどうも、ね。 竜二と金子正次の見分けがつかん
映画というのは面白いな >>140
今でいうと佐藤浩市みたいに幅広い役柄を演じられたようにも思う 盆踊りの完成を待ちわびて早数十年が過ぎ去る
高橋が徹子の部屋?で竜二役に徹してた事聞いたけど
出来るなら高橋で映画にしてもらいたいと思ったり。
今夜はライブ盤のララバイでも聞きながら酒でも飲もうかな。 自分で脚本書くんだから
普通の俳優とは一味ちがうよな金子正次 刑事ものの金子さん見たかったな
いや、なんとなくだけど >>137
>もし金子正次が生きてたら
>今頃どうしてたかね。
俳優はやめて酒屋のアルバイトになっていた
その後
やっぱり俳優にもどっていた >>133
その前に兄貴分の直を呼び捨てにしてる時点でね…
>>147
俳優に戻ったとしてもVシネ俳優みたいにはなってほしくないな 生江氏の金子正次伝読んだけど
なんかすべてが貧乏臭えなあ金子正次
この本を読む限り金子正次という人物には
まったく共感できそうにないが
竜二という映画は好きになったから不思議だな 少年院に入っていたというホラを自慢げに話すのが好きだったとか
人間として「?」としか思われん
なんか基本的に貧しいな金子正次
ただ
なんでもかんでも正直に話すより
なにが本当かわけわからんくらいのほうが
映画スターとしては面白いな 俺はそういう胡散臭さも含めて金子だと思うよ。
優作だって大差無かろう。
役者になりたい、成功したい、で
優作は整形もしたし、何でも利用したんじゃないかな。
俳優なんてそのぐらいガツガツしてていい。
会社員じゃねえんだからな。 竜二よりも金子正次のほうがだいぶ胡散臭いな
しかし湯布院映画祭上映後、会場に激しい拍手が沸き起こったシーンには感動した この映画の中で
どこが吉田豊で
どこが川島透なんだろうな
生江氏の本では吉田豊がまるでデクノボーみたいな描かれ方だが、いまいち腑に落ちない
そんなデクノボーはそもそも監督なんかやらん
最初から川島透ならこの竜二にはならなかっただろうし、不思議なブレンドの上に完成した映画なんだな竜二は >>153
それが「竜二」の不思議さ、
というか奇跡かな、と思う。
金子だけでもなく、吉田だけでもなく、
川島だけでもない。
なんか偶然に導かれて
出来ちゃった。
そのブレンド具合はなかなか
解明出来そうに無いね。
それぞれのシーン、演出や脚本で
決定的な役割を果たしたのは誰か。
遺されたシナリオ分析しても
全容の把握はなかなか難しいだろな。 他人が完成したものの全体を見て
ここをこうしたほうがもっとよくなる
というように作るほうが
1人でゼロから自由に作ってくださいと言われるよりも
より客観的なものができる可能性がある
というのはわかるような気がする
意図的にこういう作り方をやってみたらどうなるか?
金が余分にかかるから、難しいとは思うが 金子正次が一番カッコよく見える映画になっているよな
お互いをよく知る者どうしで作ったこともプラスになったのかも 永島暎子もじゃないか?
たぶん彼女にとってもこの映画は宝物だろう。
金子と永島、二人の関係については俺は断定出来ないが……
あのラストシーン。
女優の底力がなきゃ画面が成立しない。
セリフ無しで表情の芝居で語る。
背を向けて無言で歩き去る竜二の心を
全て了解して引き受け了解する女房を
無言の芝居で演じる。
顔かたちが綺麗だから女優になったような
輩にはムリな演技だ。 いい作品をつくるために必要なこと
こうしたから、いい作品ができた
というように
ものをつくる人が
映画竜二から得られる教訓はあるのかな? ヤクザか
子供か
みたいな二者択一ではなく
ヤクザしながら親子3人仲睦まじく暮らせばいいのでは? >>160
それができる竜二なら、
金子は映画にしなかったんじゃないかな。
俺は極端に言うと、「竜二」は
ヤクザ映画というより、
世間と上手く折り合いを付けて
生きられない男の青春映画だと思ってる。
ヤクザ社会にも違和感を感じる、
カタギの世界も息苦しく馴染めない。
どっちつかずで彷徨う、心の映画だと、ね。
ラストで竜二はまたヤクザ社会に戻るが、
あれで竜二の迷いが解決したわけじゃない。
過去のヤクザ映画と違う、ヒロイズムではない
あの時代のリアルを感じたんだよ。
ヤクザ映画を逸脱したリリシズムつうかな。
男の迷い、哀しさに凄え共感できたのよ。 しかしそもそも子供と離れ離れになったのは
保釈金うんぬん=金が無いからではなかったか?
金が無いばっかりに離れ離れにさせられることに怒り狂っていたと思うが?
賭場で稼ぐようになったんだから
親子3人で暮らしゃあいいと思うが あんたかなり頭悪いと思うよ。
ってか、「竜二」のレベルに
追いついてないよ、感覚が。
ヤクザやりつつ、親子三人で仲良く暮らせば良かった?
それが金子正次が「竜二」で表現したかった事かね?
なんで表面しか分かんないんだろう。
カネ無くて云々、保釈金が云々、子供に会いたい、
全部、描かれてるが、
それでもカタギになりきれない何か満たされない心が
あるから悩んでんだろ、竜二は。
ヤクザ社会にも疑問を感じて居づらい。
そんな風に悩む竜二に、ヤクザ続けて三人で
暮らせばいいのに、って意見は全くトンチンカンだ。
あんたには「竜二」を語る資格がない。
なぜなら全く理解してないからだよ。
ヤクザ続けて家族三人で暮らせばいいじゃん、
それをなぜしないのか?って疑問を持つ事自体が
理解できない。 >>165
単純にシナリオ理解してないだけでは?
保釈されて出てきたときなんで竜二は怒り狂っていた?
なぜ離れ離れになったかわかってるか? もともとヤクザやりながら親子3人で暮らすつもりだったんだよ竜二は
それが金がないのと、実家の妨害でできなかっただけ
それが途中から話がクルッと変わっとる 酒屋のバイトしながら親子3人暮らすのは厳しいし竜二にはできん
本来のヤクザをやりながらなら金も入るから妻子を楽に養えるだろ 嫁さんが
ヤクザをやめてくれなきゃ絶対に一緒に住みません!
と言っているわけでもない
そもそもヤクザとわかっていて子供をもうけたわけだから
話があべこべになってしまうわな あのときああしたら良かったこう立ち回っておれば今頃は…なんてそんな理屈で上手に生きられるようたらそもそも竜二はやくざやってないし、やくざやってても金持ってるやくざになってただろうし
どうしようもないやりきれなさ割り切れなさを味わう映画だとも思ってる 保釈のときあれほど怒り狂っていた竜二が
途中からヤクザか子供かという二者択一になっているのはおかしいな >>174
トラビスの行動はあなた的に納得というか腑に落ちるの? >>176
竜二の行動に納得いくかどうかではなくて
竜二のシナリオにおかしい部分がある
途中で話が変わっている
と言っている やっぱり義父の言う通り
ヤクザやりながら子供を育てるのは良くないなあ…
この子の幸せを思えばこそ別れて暮らすべきだ
竜二が心底そう思うようになったということかね 不細工なのがリアルで気持ち悪かった
所詮百姓の妄想映画 >>179
イケメン美女映画でも観てろ、この馬鹿が。 なにこれプププだわ
ヤクザが簡単に辞めたり戻ったり出来ると思ってんのかね
リンチか指か金は最低限
それでも一生切れる事は出来ない
ヤクザは辞めるじゃなくて逃げる
シノギがあれば辞めない 金子正次の伝記読んでると
限りなくヤクザに近いところにいたようだから
そこらへんは現状を忠実に踏襲してるんじゃね?
つまり素人のイメージではヤクザをやめるのは大変だというものだが
実際は稼げるシノギを持ってる人間ほど辞めやすい
なぜならそのシノギをそのまんま貰えるからまわりのヤクザは喜ぶ 竜二くらいの地位なら辞めれるんじゃない?
簡単に戻れはしないと思うけど いや 幹部ほど指詰める
総裁のご機嫌次第だw
稲川とか東京の名門極道ぐらいだそんな話www 俺の友達が16の頃にD仁会で準構やってたけど辞めるときは先輩からの袋叩きと30万だったよ。 下っ端はやめられない
上になるほどやめるとみんな喜ぶ
ここは実情を確認しとるでしょヤクザから
ヤクザが観てハハこんな馬鹿なと言われない映画をつくる
と所信表明しているわけだし お前みたいなデブリュックにはみんな妄想に聞こえるんだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています