番組では、「週刊文春」の記事を取り上げた。記事では、5月放送のWOWOWドラマ「東京すみっこごはん」の撮影現場で、子役の稲垣来泉(いながき・くるみ)が、昼12時から翌朝5時まで続いた長時間撮影に耐えきれず、とうとう号泣してしまったことを報じている。
この事件に対し、梅宮は「こういうのって児童虐待だよな」「監督なんて撮り方変えたらいくらでも簡単に終わるんですよ」と、監督の対応を非難。1ページにわたる台詞だって10分ごとに切ればすぐ済むものの、
子役に頭から最後まで言わせようとするからこれほどの長丁場になってしまうそう。梅宮は「この監督がボケなんだ」と監督の技量に否定的なコメントを放った。
同じくベテラン俳優の梅沢富美男もこの意見に同調し、従来の監督は確固たる撮影プランを持っていたと指摘する。そして、最近の監督はそうしたプランがなく、
何度も頭から撮影した上で出来映えの良い箇所を切り貼りするから長時間を余儀なくされると推測。声を荒げて「5時まで(撮影)はちょっと異常じゃねぇか?」と苦言を呈していた。