先に引いた画面でワイン工場のおかしな所を見る側に示唆しておいて
辰蔵がワイン樽の階段を登っている時既に視聴者には文子の死体が見えているけれど
気付かずに通り過ぎてから気配を感じて振り向き卒倒の演出がいい

辰蔵と一緒に文子の死体を見ることになる方がアップだし単純に怖いのかもしれないが
この映画のやり方の方がもっと気味悪いものを感じさせる