悪魔の手毬唄 [転載禁止]©2ch.net
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夜更けの自販機 hamsphoto.blog100.fc2.com 僕はこの“崖崩れ”のシーンを挟んだわけが今だにわかりません… これから“日常”が崩れ始めると言うことか? 犯人の内面が崩壊していると言う表現なのか? もう数十年悩みっぱなし(^^ゞ 崖崩れと言うか落石のシーンが気になっているのが、自分だけでは無いことが判ったことは収穫w >>361 あながちネタとも思えないよw 映画では、最初のシーンで、もう結婚は間近だと匂わせている。 青年団も公認のオープンな付き合いという示唆もある。 するとリカもそれを知っていると考えることができる。 リカの殺人動機の一つとして、最後の方で本人が語った通り、 父親の同じ者同士を結婚させられないという想いがあり、 よってもうそろそろやらなきゃという土台はあったはず。 で、リカは金田一を怖がっていたんじゃないかな。 金田一が夫殺しの真犯人を見つけ出すかも知れないぞと。 すると自分は捕まってしまう。これは早くやらないとマズいぞと、 そういう気持ちもトリガーの一つとしてあったと。そう考えてもいいと思う。 >>376 なるほどw おはんの手紙偽造もやっていたし、リカは近々殺人を決行するつもりではあったと思うのですよね 金田一がどのくらいの力量の探偵なのかは判らないとしても、不安感は抱かせた筈と言う所から思い付いたネタなんですw リカは磯川警部を通じて、事前に金田一さんというのは凄い探偵なんだぞと、 聞かされていた可能性も考えられる。そもそも刑事が金を払って雇うほどの探偵だし。 すると決行を後押しする力の一つにはなったんじゃないかと。 >>378 「今度東京から探偵の金田一さんに来てもらったから」の磯川さんの言葉を聞いて リカが明らかに顔色を変えてる 磯川警部が到着するまでは金田一が何者かは知らなかったんじゃないかな 磯川警部からの電話で金田一が換わろうと受話器よこせと手を差し出してるの無視したり この女ちょっと変だと思わせるシーンが初っ端にある >>380 そこも変な感じがした。 確かに警部と女将さんが親しいと思わせる効果はあるけど・・・ 何か工作していたのかな >>381 周りの役者と雰囲気違うから、それは感じた 何で岸恵子?フランスが関係あるの?と思った。 >>380 あれは、リカも磯川のことを憎からず思ってると思わせる演出のような気もするけど… でも見返してみると随所にリカの「スカーっと抜けた」ところを思わせるシーンがあるね あと歌名雄、この声とこの滑舌ではとても、歌が上手いはずはないと >>376 捕まるかという点に関しては20年前で時効なのでそれはない 金田一を恐れていたなら、これからやる殺人がバレるの恐れてどちらかと言うと殺人を止めそうな気がする >>357 火事場の馬鹿力ならぬ、囲炉裏端の馬鹿力? 岩が落ちるシーンは、 犬神家での襖がガタガタしたり、襖がふわーって倒れたりしたのと同じ「驚かし」要素だと思うよ。 あと原作ではぶどう工場への道が崖崩れで不通っていう表記もある。 トリガーは別所千恵子の帰郷だと思う。 そういう時は外部の人間がいっぱい入ってくるから、おりんに化けて、村の外部の誰かに存在を見せておける。(長年暮らしている村人だと、ひょっと見破られるかもという危険もあるし) それに、リカにとってはお庄屋殺しは結構重要案件で、ずっと考えていたことだと思う。だから、数年前からおりんの手紙や死亡通知を隠してたし、千恵子帰郷の数日前におりんの手紙を届けた。金田一が来てから準備できるわけない。 また前後して、おそらくお庄屋の持ってた手毬唄の載った雑誌も全て始末したはず。 市川作品の白石加代子さん気合い入りすぎて出て来るシーンだけ空気が変わる凄すぎ 悪魔の手毬唄はわざとらしい演技だったけどね 腹いてぇ〜、サイコーだね、この映像。良いモノ教えてくれてアリガトー! 笑いすぎて、泣けたw ヤバイこれwww >>391 スチール写真満載でインタービューは少なめ なんか洋泉社らしくない 「おめえのおやじはな、ててなし児をおれに押しつけよ思いくさって、そいでじゃまになる泰っちゃんを殺しよったんじゃ」 「ててなし児ちゅうのんはな、おまえの妹の文子のことじゃわい。あの工場んなかで殺されてる文子のことじゃい。ざまあみろ!」 こんなことを言う奴が誰からも好かれる村のロメオとか 北公次芝居下手過ぎ、犯人を捕まえてやるのセリフのイントネーションも変だったし 北公次は背も低いよな。 板張りの上では、岸恵子と身長が変らない。 潮と喧嘩のシーンでは、潮は背中を丸めて高さを合わせてるみたい。 (演出サイドから指示があったのだろう) 制作発表会見後の市川監督がこう言った 「おかしいなぁ、北公次選んでなかったんだけどなぁ」 配役のオファーを監督が間違えていたのでしたっけ? ソースがみつからない >>397 >>317 に書いてある。 市川監督がフォーリーブスの写真を見て「右から2番目の子、呼んで」と言ったら、 左から2番目にいた北が来てしまった。 右から2番目が江木か青山かおりもかは、もう分からない…。 >>398 ありがとう 私が読んだのは出演者インタビューでおそらく◯◯さんと間違えたのだけどカメラテストしてみたら意外によかったので彼に決めたみたいなことが書いてあった ただ、それが誰だったのか憶えていない 北公次は事務所が役者として売ろうとしてプッシュがあったので、真相は単純に間違えたという話ではないのかもね 北公次はこれのちょっと後の毎日放送版「人間の証明」でも頑張ってはいたけど やっぱり下手だったよ 若いうちはその未熟さがアジになったかもしれないけど、結局大成はしなかったね 大作映画にもしっかり食い込んでいる、ジャニーズの営業力はすごいよな。 あおい輝彦が好演したんで、制作陣にもあまり不安はなかったんだろうけど。 あおいはジャニーズ解散と同時にジャニーズは辞めているよ ただ犬神製作陣にとって嬉しい誤算だったのは、キャスティング決定〜撮影時には思いもしなかった、 あおいが公開時には「あなただけを」で大ヒットを飛ばし、紅白出場歌手にまでなっていたこと 北はもちろんだがあおいは大成したのかな 主演はあしたのジョーと淫獣しか浮かばないしあとスケキヨと助さんだけのような >>404 あしたのジョーは石橋正次だろと思ったがアニメのほうかよ >>317 資料集をちょっと読んでみたいがお値段が高いな >>404 あおい輝彦というと、金田一以外の映画だと、二百三高地、大日本帝国、真田幸村の謀略あたり思い出すな 主演ではないがけっこう目立つ役だった この世界の片隅には左側の人から責められていて 反戦メッセージが希薄だと言われていた それに対する回答で「この映画には反戦メッセージがないと言うのはどうかしている」と監督は言ってたと思う 江戸川乱歩と横溝正史 単行本 – 2017/10/26 中川 右介 (著) 日本の探偵小説を牽引した二大巨頭、江戸川乱歩と横溝正史。 盟友として、ライバルとして、お互い認め合い、時に対立しつつ、 一方が作家として執筆するとき、他方は編集者として支えた。 太陽と月にも喩えられる日本文学史上稀な関係は、どのように生まれ育まれたのか。 二人の大作家の歩みを辿りながら、日本のミステリ史のみならず、 日本の出版史をも描き出す、空前の対比評伝! 横溝作品はあんなに映画になったのに江戸川乱歩はテレビドラマぐらいしか印象がない 知名度は江戸川乱歩の方があるかな? 不思議な現象だね 渡る世間と同じ役者が結構出てるね 山岡久乃、草笛光子、岡本信人、大和田獏 助監督吉田氏(仙人峠の“おはん”その人である)のトークショーより帰還。 色々な裏話が聞けて楽しかったです。 あの歩き方は老婆に見えなかった でも岸恵子さんが演技してるものと思ってました じゃあ、助監督さんは小柄な人なんですね 小柄だし何やらせてもいいので、滝壺セットでマスの位置を決めているとき、ずっと下でジョウロくわえてたとか 里子殺害シーンを撮り、次は岸のアップを撮影すると思ってあわてて全力疾走で「ハケ」たら、 「今の逃げ足、イイ!」と何故か崑ちゃんが気に入り、そのまま使われてて試写でビックリしたとか ありゃ20代男の脚力だよなどう見ても 確かに印象に残る逃げ足だった 少し早回しもしてるみたいだけど 先回りしたり色々と神出鬼没っぽいキャラだったからそのくらい足が速いのも納得な感じだった この映画は冬に撮影したために画面が寂しいというかショボいというか、残念だ 原作は夏の話なので夏に撮影した方が良かったと思う 仙人峠で手拭いで汗ごしごし拭いたり、袖まくりしながらおはん(おりん)とすれ違う金田一など見たくもない。 すれ違った見知らぬ他人に自己紹介するなんて変なシーンだなと思ってた その不自然さが不気味さを醸し出す効果もあるのかな 映画の公開スケジュール上、冬に撮影するしかなかったという事情だから仕方ないのはわかるのだが やっぱり残念 手毬唄に何故、夏が欲しい? TVシリーズ版なら「夏目雅子の肌の露出が増える」というメリットがあるが、 この映画には何もない 原作から読んだから夏のイメージがある それから、いい風景のシーンが挟まれているとそれだけで映画の豊かさ、印象がアップすると思う 例えば八つ墓村で丹念に中国地方の中山間の風景が挟み込まれてる効果を思い出して欲しい 山の感じ美しい緑、あれだけでかなり映画の印象が良くなってると思わないか? 多治見要蔵が懐中電灯を頭に刺して刀を振り回して走るシーン。あそこはバックに桜吹雪が舞うことでシーンのイメージが素晴らしくなっている 風景が冬枯れだと侘しいというかしょぼしょぼの感じがする 夕暮れどき、おりんとの遭遇 放庵の侘び住処 人食い沼の死んだような色 六道の辻での殺人 20年という歳月を生きてきた磯川警部 閉塞的な村の人間関係 どれを取っても冬枯れの方が映像的にぴったりくる 寒村って言われるだけの趣をしっかり映像化してる 八つ墓村を褒めてるけど、 自分的には 入道雲のかかった青空 汗を首に巻いたタオルで拭いながらの会話 蝉のうるさい声 寅さんの顔 こういうのはおどろおどろさには邪魔 夏だと、滝の泰子も樽の文子もリカの入水も気持ち良さそうでダメじゃん この映画は公開スケジュールの縛りがあったから冬に撮影するしかなかったけど もし、その問題がなくて撮影時期を自由に選べたなら 夏の撮影になっていたと思う?それとも冬だったと思う? 逆に犬神は冬に撮れていたら、逆さスケキヨは原作通り氷漬けになっていたのか あの冬枯れの風景が不気味な雰囲気を醸し出しているよな。 ウワバミ娘は滝じゃなくてワイン樽の中で死ぬべきだったのではないか? こんな日は こたつにみかんに 手毬唄 歌丸です 二時半頃から観るのがよろしいです 石坂浩二によると、お気に入りの坂口良子が今回は出てくれないんだよと言って監督が残念がってたらしいけど、 お幹さんの役が坂口良子だったら里子が気の毒過ぎるから、出演できなくてよかった 山岡久乃のところが坂口で良かったじゃん ありがとうじゃあるまいし >>442 20年近く前の逢引の話する訳だから坂口だと若すぎる まぁ女将は出来ないけどいつも通り仲居さん役で出れば良かったかもね それか通夜のシーン2回も出てくるから手伝いの村人 今更だけど>>317 の資料集買ったよ いやこれ凄いよ、高いけどファンなら絶対買うべき 知りたいことやカットされたシーン、直前になって変更されたシーンなどが 殆ど載ってる ・既出だけど北公次が本来のキャスティングではなかった ・恩田役の人の公開 ・滝のシーンは引きがロケで死体は人形、アップはセットで死体も本人 ・文子の死体は人形でなく本人、吊るされて落ちるのも本人 ・エピローグで歌名雄と知恵の会話のシーンがカット 歌名雄役は洋泉社の編集者も確信はなく、 「江木俊夫じゃないかと思ってるんですよね」 と10月のトークショーで語っていたね。 12月10日にAXミステリーで 石坂金田一シリーズ連続放映するけど、 順番が 獄門→蜂→病院→手毬→新犬神 なんだよね… なんでやろ? やっぱり大トリは新犬神がくるね 実は2006リメイクが俺にとっての邦画No.1なんだな。 オリジナルが小学生の時なんで 角川映画全盛の時代で俺も角川映画で産湯を浸かったクチなんだよね。 どうせお前らも大方そんな感じだろ? 何気なくリメイクも見たのよ。 富士純子も老けて俺のかーちゃんにちょっと似てきたな〜と、見てたうちは良かったんだよな。 犬神ってイロイロあるけど基本の話は松子かーさんが佐清不憫でやらかすって話だろ。 だからかーちゃんに似た松子が罪を重ねる度に、もうやめてくれ!俺のためにそこまでするのはやめてくれっ! ってなる訳よ。この感じわかるかな? すっかり佐清に感情移入しちゃってもう!映画であんなに泣いたのこれが初めてだわ。 だから最期は涙が溢れて溢れて止まらなかったよ。 思い出したら又、泣けてきた (´・_・`) >>383 遅レスだけど岸恵子をリカ役に選んだのは リカ同様に封建的な鬼首村の人間じゃない 都会的な余所者感を出したかったらだとか(ムックより) やっぱり大トリは新犬神がくるね 実は2006リメイクが俺にとっての邦画No.1なんだな。 オリジナルが小学生の時なんで 角川映画全盛の時代で俺も角川映画で産湯を浸かったクチなんだよね。 どうせお前らも大方そんな感じだろ? 何気なくリメイクも見たのよ。 富士純子も老けて俺のかーちゃんにちょっと似てきたな〜と、見てたうちは良かったんだよな。 犬神ってイロイロあるけど基本の話は松子かーさんが佐清不憫でやらかすって話だろ。 だからかーちゃんに似た松子が罪を重ねる度に、もうやめてくれ!俺のためにそこまでするのはやめてくれっ! ってなる訳よ。この感じわかるかな? すっかり佐清に感情移入しちゃってもう!映画であんなに泣いたのこれが初めてだわ。 だから最期は涙が溢れて溢れて止まらなかったよ。 思い出したら又、泣けてきた (´・_・`) 今日は日本で最初にクリスマスツリーが飾られた日とな。 あんなものが無ければ鬼首村は平和だったのに! 12月31日にAXミステリーで 石坂金田一シリーズ連続放映するけど、 順番が 新犬神→病院→蜂→手毬→獄門(大トリ) なんだよね… なんでやろ? 泰子が初見の怪しげな老婆の言う事をまともに聞いたのが今でも信じられん 原作だと泰子のほうから急かしていたとあるが、放庵の元女房と説明したとはいえあまりにも簡単に騙されている 泰子の性格からしてあり得ないと思うのだが… というか、石坂金田一版だと老婆と泰子がなぜ一緒にいたのか理解出ない人多かっただろうな… 放庵に呼び出されたのになぜ老婆がそこにいるのかと あと、石坂金田一版では最初の頃は立花さんは磯川さんを敬ってたのに だんだん命令口調に洗う物言いに変わって来るのが解らない 電灯が落ちて二人で取り付けているシーンなんか声荒げて怒鳴りつけてるし 実際の撮影時でも役者二人は仲悪かったのかな?とふと思った >>454 もう一度、落ち着いて観賞してみることをお奨めします >>448 岸恵子自身も離婚後で仕事が欲しかったというのもあるね 先日、手毬唄と女王蜂を連続して観たけど、 自分としては岸恵子さんは神尾先生役のほうが自然で普段の彼女らしさが出て良かったと思う リカ役も彼女の明るさ華やかさが出て良かったけど 自分のお母さんが岸恵子だったら最高やなうらやまけしからん 放庵はやりまくって金までもらってんだよな 殺されるけど 大判小判の飾り物と辰蔵との関係がよくわからないよね 原作で説明されてるのかな? >>424 冬枯れは磯川警部の隠喩 これを理解せずにこの作品は理解出来ない 中折れは多々良放庵の隠喩 これを理解せずにこの作品は理解出来ない 立花の張り切りに世代交代を痛感する磯川警部に対し手柄をプレゼントする金田一 ここも見所 >>461 関係のあるなしを疑問に思うのがわからない いや、普通は思うだろ 何であんなの辰蔵が持ってたのか 鏡とみかんでトリックに気がつくあたり 恩田の足の指の特徴が発覚するあたり 金田一が神戸に赴いたあたり ぐいぐい盛り上がってくるね 何回見てもおもしろい 原作金田一は、恩田の話を聞き、青池源治郎の話を聞くうち、両者のイメージが重なって仕方がなかったと言ってたね それは読者にも提示されているわけだから、気づく読者と気づかない読者が出てくる しかしそういうのは映像化では難しいので、みかんにする、分かりやすい 恩田の顔を明かさず匿名キャラとして処理してるのも効果上げてる >>461 あれは正月飾りの「繭玉」 原作も映画も同じで、他にも色々縁起物を結び付けていたんだけど、作り物の大判小判以外は 犯人がむしり取った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる