【長谷川・雷蔵・勝】大映映画総合2【京・若尾・山本】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
大映映画に関しての、総合スレです。
作品、俳優、監督、脚本、何でも構いません。
大映映画について、語り合いましょう。
前スレ
【長谷川・雷蔵・勝】大映映画総合【藤村・山本・玉緒】
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1250919724/ 新東宝がエログロに走ったのは大蔵貢以降だろ?
東宝も特撮が売りになったのは50年代後半からでそれまでは文芸物や時代劇が主流じゃね? 大衆娯楽の座を電気紙芝居に脅かされはじめて、自社のカラーだの言ってられなくなったからな。
ヒットするとなればヤクザでもエロでもなんでも撮る。 前期大映の看板スターは長谷川一夫でしょ?
監督も溝口健二はともかくとして衣笠貞之助や伊藤大輔は時代劇の人だし
最初っから時代劇が売りの会社だったのではないの? 七剣聖とかいうけど長谷川、千恵蔵の殺陣の評判ってあんまり聞かないな 長谷川の殺陣は完全に舞踊だな。
まあ元々踊りが達者な人なんで仕方ないが、
綺麗なだけで迫力は感じられない。 もともと歌舞伎畑出身だからな
だから「雪之丞変化」などは当たり役だった 剣聖ったって、ただ時代劇での人気スターってだけだろ 勝プロ作品がDVDにならないのは何故だろう。勝プロ作品数あれどDVD化された作品が1つもないというのは、異常と呼ぶ他ないだろ >>412
少し前の石原プロモーションの真似事してんだろ。 >>412
座頭市とか子連れ狼は?
あれは東宝配給だから違うの? 陸軍中野学校等に出演していた仲村隆さんもクールな感じでよい俳優でしたね。
大映倒産と共に俳優業止めたみたいですが、健在かな… >>396
丸根賛太郎って大映時代の狐の呉れた〜や天狗飛脚は面白いけど
東映時代の作品はびっくりするほどつまらないよね
才能が枯れたのか会社が合わなかったのかよくわかんないけど 大映映画も長谷川一夫も特別好きでなかったが、
7歳の時に見た「大佛開眼」が、頭から離れない。
もう一度見たいような見たくないような?微妙な気分。 本郷功次郎の桃太郎侍(1963年)は、あんまり面白くなかった。
どうしても雷蔵版と比べちゃうけど、雲泥の差だな。
本郷も高田美和も若山富三郎(城健三朗)もみんな芝居が下手だ。
(久保菜穂子は素敵。) 本郷功次郎のいいとこは子供向けの特撮映画でも真面目に演技するところ。
演技力そのものはさほどでもないが。 >>418
京マチ子がエロかった映画だ。
まあ、あの人はいつも色っぽいが。
小沢栄太郎がいつ悪いことをするのか、気になって仕方がなかった。 カンヌに出品されてるとこ見ると地獄門と同じく映画祭を意識した作品だったんかな?
前年に源氏物語、翌年に雨月物語だから羅生門の受賞で相当調子に乗ってたんだろうな>ラッパ >>420
あの頃は、京マチ子がぁとか、エロかったとか全く意味わからなかった。懐い懐い!奥手でエロいなんて思いだしたのは、20歳超えてた。他の感想また書いてください。 市川雷蔵の殺陣はへっぴり腰
かつ新の殺陣はトリック撮影
途中入社の若富の殺陣は本物 雷蔵、勝新、田宮二郎、川崎敬三、川口浩
山本富士子、叶順子、仁木多鶴子
みんな不幸な結末を迎えた 川口浩なんか親の七光りで俳優やってたクズだからいいけど
他の人たちは気の毒だよ 若死にしたけど不幸じゃないだろ。
どっちかと言えば大映の倒産も知らず、映画産業の激変も知らず、晩年没楽もせず(没楽しなかったかもしれないけど)
銀幕のスター
のまま一生終えたんだから・ 菅原謙二は円満な晩年ではなかったか?
脇役専門だけど、仲村隆は故郷に帰って実家の寺をついでいるらしいね。 >映画産業の激変も知らず
コレは時代的に知ってと思うよ 菅原謙次は落ち目の映画界から新派に移籍してよかったんだ
頭がよかったんだな 菅原謙次と共演したのが叶順子
大映きってのお色気女優だった 川崎敬三って一時期テレビの番組担当してたことがあったよな 村上不二夫さんはワイドショーのリポーターで活躍していた。 大映は座頭市を制作するようになってから質が落ちた
ああいう暗いジメジメした映画は好きではない
俳優も安っぽい連中が増えてきたし おれは絶対に叶順子だな
あれだけのエロッぽい妖艶な女優はいなかった おいらは、大映後期お色気要員の長谷川待子、三条魔子のちょい下衆っぽい脇役が好き。
江波の壺振りシリーズの敵役なんて絶品。 >443
村上不二夫は大昔は三村俊夫っていってた。
TV版の「遊星王子」で主役だった。
DVDレンタルされてるよ 大映にはのちのテレビで悪役専門になった脇役俳優がたくさんいた 牝犬の京マチ子、志村喬を誘い込むシーンが柔道やってるようにしか見えなくて京マチ子らしいなと思ったわ >>444
50年代大映を代表する溝口健二の作品も
大映に限らず時代劇映画全般を代表するジャンルだった忠臣蔵物も
基本的に「暗いジメジメした映画」だと思うんだけどな 戦後の価値観の変動で旧来の日本的な湿っぽい映画(話が暗くても明るくても)が大衆に好まれなくなり
用心棒のようにドライで軽快なノリの作品が歓迎されるようになっていった
その結果、時代劇映画の量産体制を支えていた定番ネタの使いまわしも効かなくなってしまった 勧善懲悪のチャンバラ映画が廃れていったのは時代の流れといえる
それで東映はヤクザ映画に転換し、高倉健、菅原文太のようなスターを生んだ まあヤクザ映画も勧善懲悪チャンバラ映画の変種みたいなもんだけどな
実録路線はまた別だが 雷蔵もヤクザ映画に出演したんだよ
本人は不満だったそうだが 本郷君まで出てたからな、似合わないのに
流行りですね
忍者映画も流行ったね 忍者映画みたいなアクロバティック系の時代劇はもっと流行ってもっと作られるべきだったと思う
そうすれば70年代以降、香港映画にアクション物で大きく水を開けられることもなかったかもしれない 大映は低俗な映画ばかり制作していたから倒産したんだ エログロに走り出したのは経営悪化してからだろ
それに東映は潰れてないじゃん >>457
昔見たけどまったく印象に残ってない・・・
殺し屋役も個人的には可もなく不可もなく
それ以外はほとんど良い よせばいいのに東宝の特撮に対抗して
大魔神やガメラのような幼稚な映画を量産し始めたのがいけなかった 大映が倒産したのは、映画会社云々以前の問題だと思うが… ガメラはともかくとして大魔神はなかなかの力作だと思うが 大魔人は日本特撮の傑作の一つ
ガメラも妖怪映画も悪くないと思う 俺も大魔神(特に一作目)は大好き。傑作だと思う。
洋画の焼き直しだといわれてるけど、よく出来てる。
大魔神の造型もいいし。 大魔神の役者は強い照明の間も目を開きっぱなしで苦労したという
とにかく瞬きをしてはいけない!というお達しがあったからな
昔の撮影には強度な光を必要とした
だから俳優はみんな目をやられた ガメラは2作目、3作目はまだマシだけどそれ以外が酷い チャック・ウィルソンが好きな日本映画は「大魔神」、
アメリカのテレビでよくやってたそうだ 「宇宙人東京に現る」というひどい特撮映画を世に出した大映 でもフィルムの保存状態はすこぶるいいね
ガメラは映画は観た事ないけど、キャラクターの完成度は高い
ファンじゃないのにフィギュア見てかっこいいと思うもん 当時日本一の配収を誇った東映はどういうわけか保存状態イマイチだよね >>471
変な誤解をしているようだから訂正しておく。
’60年代終わり頃に高感度フィルムや明るいレンズが出てくるまでは、光量が必要だったのは確か。
でも、俳優がすべて眼を傷めたわけではない。
眼を傷めたるのは、ハイライトを強調するため、瞳を狙って直接ライトを当てたりする場合。
それに橋本力さんの「大魔神」での苦労は、ライトより、強風の砂ぼこりの中でも眼を開けろといわれたこと。 怪獣映画は沢山あったけど、生き残ったのはゴジラとガメラくらいだしなぁ
大映の特撮ものだとガメラ、大魔神以外だと妖怪シリーズが好きだな
平成のリメイク版は嫌いだけど 個人的にガメラシリーズは好きじゃないけど、でっかい亀が回転しながら空を飛ぶという発想は確かに凄いよね
キャラクターとしてならギャオスも秀逸 4月1日
そうだな
最低最悪の糞映画しか作ってなかったな
俳優もブサイクばかり
スタッフも能無し
おれは大嫌いだったな そう言えばガメラの50周年企画って特別映像だけで終わりになっちゃったのかな >>475
へぇ、そうなんだ。わからなくもないけどな、でも現代の目で見ると芸術性とかなくても面白いけどな
自分は松竹映画があんまり好きじゃないんだわ 芸術性云々ではなく単純に興行成績に差があったんじゃないの?
だから倒産したわけだが 座頭市だけしか興行収入を得られなかったのが原因
先のある田宮二郎をクビにし、山本富士子までもダメにした
ラッパの責任は重い 1960年代だと松竹も東宝、東映、日活に押されてたんじゃね? 「釈迦」とか「秦始皇帝」の超大作路線を工夫出来れば…。 日本初の70o映画と大口叩いて見事にコケたからね
ラッパのもくろみは大失敗に終わった >>495
個人的にはそういう超大作が邪魔だったな。
そういうのは東宝辺りにまかせて、もっと身の丈にあった
「いかにも大映らしい」アクション物、特撮物、文芸物さえ
撮ってればこんなに早く潰れる事はなかったんじゃないかと思う。
後はプロ野球チーム買収とかも要らなかった。
永田は興行師としては凄腕だったのに、実業家になろうとして
足掻いた結果全部失った感じ。 雷蔵田宮山本が健在だったとしても
倒産が一年二年延びてた程度か 大映が最も得意としていのは時代劇なんだし
テレビ時代劇にもっと積極的に乗り出してればよかったんじゃね? 「時代劇なら東映」と「大映は時代劇が得意」は何も矛盾しないだろ
特に東映が任侠映画メインに路線変更してからは時代劇と言えば大映という状態になり、
倒産の際にマスコミ各社は「時代劇映画の灯が消えてしまった」と報道したほど ダイニチ配給作品は所謂「仇花」だからこそキワモノっぽい面白さに
満ちているものが多かった。
まあ色んな意味で自棄になってただけだがw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています