大島渚
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>>387
黒い日の丸は春歌考じゃなかったっけ?
少年にも出てたっけ? >>389
「少年」では冒頭に出てた。
昔、TV放映された事あったよ。 少年はロケ途中で製作費が足りなくなって
小山明子だけ東京にトンボ帰りして日本酒のCMに出演。
そのCM料を注ぎ込んで作り続けた 小山明子はどうしても悪女には見えなかったなあ
まあそれで良いのかもしれんが 予算が無いから、女房を使う。
吉田喜重も篠田正浩も同じ。 新藤兼人も加えてあげよう
大島組と新藤組の男優はかなり被る
音楽も林光だし 81年頃イギリスの音楽誌がジャーナリストを東京に派遣して
日本のロックシーンのレポートを書いていて、締めの一文が
「大島渚の少年の主人公がロックバンドをやっていたらどんな音楽を
やっているんだろう。それを聞いてみたいと思った」だった 戦メリやコリーダ裁判で超話題になっていた頃ですら
大島の年収は280万程度しかなかったらしい。
いつまでも生活費を嫁に頼るのはあかんと考えたのか
80年代半ばからTVに多数出演するようになって収入は増えたが
その代わり映画の製作は激減した 映画監督が女優のヒモって、いまでもそうだな。
なかには映画を撮らず麻雀ばかりやって、本当にヒモになったやつもいる。 が日本映画はつまらないという論調だった頃にEXテレビ(関西)が日本映画特集を組んだ。
前説で上岡が「最近、小津安二郎の良さがようやくわかるようになりました」といつものしたり顔で語る。
ゲストの大島渚は登場するや否や「小津さんのカメラの厚田雄春というのは今じゃ好好爺みたいな感じだけど僕は助監督の頃あの人に何度パン棒で頭を殴られたことか」
とまくしたて、上岡は呆気にとられていた。 ポルノや時代劇やアニメ(の予定が予算の都合で紙芝居)は撮ったけど
SFとか喜劇には興味は無かったのかな?
絞死刑は多少重喜劇仕立てだけど普通喜劇映画には分類されない 大島が喜劇を作れなかったのは映画作家として大きな欠点だった。
「マックス・モナムール」はコメディにしてこそ生きてくる題材だったのに
クソ真面目に撮っちゃうから、つまらん作品になってしまった。 如何にもな喜劇映画は特に彼が撮る必要も無いとは思うけどね
吉田喜重なんかよりはユーモアも有ったんじゃないの コリーダの富山の出てくるシーンで笑ってしまったのは俺だけか?
御法度は満員の2000年正月に新宿で見たんだが、坂上二郎の真言宗のところと、田口トモロヲのあの顔のアップのところはかなりウケていたよ 大島は、自分にコメディを撮る才能がないのを自覚していた。
でも、というか、だからこそ、コメディの世界に‘憧れ’を抱いていた。
小林信彦をブレーンにしたがったのはその為だろう。
「チンコロ姐ちゃん」映画化が実現していたら、創造社の方向性は全然違ったモノになっていたに違いない。
検索すると、いろんなエピソードが出てくるな。
https://twitter.com/hisamichi/status/574753557347373057
http://www.seiryupub.co.jp/cinema/2011/05/-1973.html
http://d.hatena.ne.jp/molmot/20060523/p2 いか天の審査員として大島渚が出てたけど
中学生日記の評価に「ホラー映画にして撮りたい」って言ってたな 吉田は「ろくでなし」で「勝手にしやがれ」をかなりパクってたけど
当時問題にならなかったのかな 撮影中スタッフに類似を指摘されたが吉田はまだ勝手にしやがれを見てなかったという。 来年2017年1月8日(日)から4月9日(日)まで東京・寺田倉庫 G1ビルで行われるデヴィッド・ボウイの回顧展「DAVID BOWIE is」にて、北野武と坂本龍一のインタビュー映像が上映される。
2013年から世界9カ国を巡回してきた「DAVID BOWIE is」は、今年1月に逝去したデヴィッド・ボウイのキャリアを総括するイベント。
山本寛斎やアレキサンダー・マックイーンらが手がけた衣装が集結する「FASHION」や、親日家のボウイが日本文化から受けた影響などを紹介する「JAPAN」
といった展示が用意されるほか、オリジナルグッズも販売される予定だ。
北野武と坂本龍一は、インタビュー映像にてボウイと共演した1983年公開映画「戦場のメリークリスマス」を回想。さらにボウイのクリエイティビィティや美学について語っている。
現在、イベントのオフィシャルサイトではチケット先行販売の抽選申し込みを10月16日(日)まで受付中。10月28日(金)にはチケットぴあにて一般販売が開始される。 『夏の妹』のりりィは、佐藤慶、小松方正、戸浦六宏に混じって何の違和感も無く大島組の常連のような雰囲気を持っていた。
大島世界とは別世界にいるかのような栗田ひろみ・石橋正次とは対照的だった。
オッパイも見せてくれたし。 夏の妹に出た時のりりィは
まだ歌が売れる前の無名新人だったから脱ぎに応じたのかな。
創造社時代までの大島作品は意外とフルヌードが少ないよな。
横山リエ、若林美宏、緑魔子、りりィ、それと中村敦夫ぐらいかな 石橋正次とのキスシーンもエロかったな
映画じたいはよくわからん出来だったな
なんかぼやっとした感じ
武満のメランコリックな音楽だけが印象に残った 「夏の妹」はなんだかわからないけどなんだか好きな映画だ 自分も何か知らんけど「夏の妹」が好きだな。
武満徹の音楽のせいなのか、ひどく感傷的な気持ちになる。 >>420
通俗極まりないな。いずみたく作曲だといわれても納得してしまいそう。 小難しい音楽がいいと思ってるバカにはわからないよ
情けない そうかなあ?
途中からジャズロックみたいになるだろ後半 >>424
俺はいずみたくの事が、武満よりも好きなくらいだが。 渡辺文雄夫人の経営していた赤坂の有名な料亭が
閉店するらしいですよ。 戦場のメリークリスマスって見たことないんだけど、
デビットボーイにキスされて坂本龍一が全身痺れてるシーンと
たけしの最後の顔のドアップ。
この二つが超強烈に頭に残ってる。 >>429
生きているうちに10回は見た方がいい。 戦メリごときで楢山節考と張り合おうとしてたんだから
今となっては笑える 愛のコリーダは面白かったけど愛の亡霊は微妙すぎた
なんで >>410
マジか?ジャン・ピエール・メルヴィルがインタビューされるシーンに酷似してるとことか
あれは観てないと出来ないような気がするけどなぁ
>>433
普通の怪談映画だったね 愛の亡霊好きだけどな
吉行和子が川谷拓三に取り調べられてる時に
上からヘビが落ちてくる場面があるが、そこが面白い
青春残酷物語でもアパートで話してる場面で理由もなくコップが落ちて割れる
偶発的なできごとで何かを示唆するみたいな演出 >>432
楢山節考は楢山節考でまああれだよな
過大評価 >>434
「ろくでなし」撮影時にはまだ日本では「勝手にしやがれ」は公開されてなかったんじゃなかったか。
吉田は、何度も何度も「当時まだ『勝手にしやがれ』は見てなかった」と繰り返し答えていて、本当にもうウンザリしてると思う。 大島渚=カヲル藍蘭島か。
カヲルだらけの島ね。
あまり想像したくないけど…。 全国56映画館「午前十時の映画祭8」で、今年12月に「戦場のメリークリスマス」2週間上映。1100円。
http://asa10.eiga.com/2017/cinema/713.html 大島渚といえばテレビに出てきて偉そうなことを言う自称大物だと思っていたが、御法度という映画見て面白い映画作るんやなと思ったよ。 ビートたけしが言う「海外の賞を欲しがる日本の映画監督」の典型だと思うが
たけしは大島をイメージして発言したわけではなく、大島には心酔している。
主張が押しつけがましく、他人をあまり認めず(利害がかぶらない人間は過剰に誉めてみせるが)、服装は悪趣味で、反権力ぽく振る舞いたがるが既成の権威自体は全く疑わず、女々しいくせに思想は鈍感マッチョ
そんな共通点はある。 松竹大船時代の川又撮影のカラー3作はぜんぶBlu-ray出して欲しい
DVDでスクイーズ収録もされてない夜と霧は勿体なさすぎる 「最も影響を受けたのは『御法度』」 『ムーンライト』監督、日本映画へのリスペクト明かす
現在公開中の映画『ムーンライト』より、バリー・ジェンキンス監督のコメントが公開された。
第89回アカデミー賞で作品賞を含む3部門を受賞した本作は、
人種、年齢、セクシュアリティを越えた普遍的な感情を、3つの時代で綴った人間ドラマ。
自分の居場所を探し求める内気な性格のシャロンと、同級生のケヴィンとの関係を描き出す。
明かすジェンキンス監督は本作について、「剣士の集まりだから男らしさが常に求められていて、
“この人に惹かれるわけがない、でもどうなのだろう”と自問をする。
そういう感情を抱いていることを、表立って言える環境ではないからだ」と語った。
さらに、「3人の役者が同じ人物を演じるという構成、カメラを直視する登場人物という演出は黒澤明の影響といえる」、
「是枝裕和監督の『歩いても歩いても』が大好き」、
「岩井俊二監督の『リリイ・シュシュのすべて』は最高の映画」ともコメントしており、
日本映画へのリスペクトを明かしている。(リアルサウンド編集部)
ttp://realsound.jp/movie/2017/04/post-4692.html >>432
ブレッソンのラルジャンやタルコフスキーのノスタルジアやエリセのエルスールに比べれば
楢山も戦メリもゴミ 愛の亡霊や御法度よりは修羅や薔薇の葬列の方が素晴らしい 修羅は前衛的かと思ってたらビックリするぐらい良質な時代劇だった。 マックスモンアムールおもしろい
いちばん楽しい大島映画かも 少年はリメイクされても良い気がする。
が、どう工夫して撮っても大島のオリジナルは超えられないだろな 大島の映画が好きな監督なら
今少年をリメイクするより近年起きた事件を映画化するだろう 今更な質問なんですが、愛のコリーダの無修正ブルーレイは6000円ぐらいの北米クライテリオン版を買えば間違いなく手に入りますか? ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、☆
@ 公的年金と生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、
ベーシックインカムの導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば
財源的には可能です。ベーシックインカム、でぜひググってみてください。
A 人工子宮は、既に完成しています。独身でも自分の赤ちゃんが欲しい方々へ。
人工子宮、でぜひググってみてください。日本のために、お願い致します。☆☆ サイハテノ島に多数のリンクを配置してな…。
リンクだらけの野生の試練。
あまり想像したくない。 Netflixで以下のタイトルの配信が始まってます
■少年
■夏の妹
■儀式
■新宿泥棒日記
■東京戦争戦後秘話
■愛の亡霊
■愛のコリーダ
■戦場のメリークリスマス 山田太一の言葉bot‏ @yamadataichibot ·
(かつての大島渚監督は)すごくナイーブな雰囲気だった。その柔らかさみたいなものが、その後みるみる無くなっていったんです。
非常に強い発言が出てきて、まあ松竹と戦っていればそうなるのは仕方ないけど、世に出て行くと、こんな風に姿を変えないとやっていけないんだと思いましたね 飼育のロケ地及び設定はどこの辺りですか?。
東京のバカやつらー!。の距離感は高尾とか秩父、山梨位ですか? 戦メリのスレがないようですが、ここで語ってよろしいでしょうか?
今日劇場では3度目を観てきました。(TVやビデオではもう2回ほど見てます)
ふと気になった事:
ロレンスが死刑になりそうになり独房に入れられて、隣の独房にいたセリアズと話すとき
「女の夢を見ていた。シンガポールで2度しか会ったことのない女だ」と懐かしそうに言いますが、
ヤジマが切腹したあとヨノイとハラの小さな葬儀で(ロレンスが取り乱す前に)
ヨノイがロレンスの妻の話をしていてロレンスも否定しないので、ロレンスは妻帯者のようですから、
ロレンスは戦争中に浮気をしたということでしょうかね
「翌朝一緒に朝食をとる約束をした」と言っていてずっと一緒に夜を過ごしてはいないようなので、
プラトニックかもしれませんが。
ヤジマ役の俳優さんはその後どうしたんでしょうね? その後見かけないですね ちょっと文がわかりにくかったですね
劇場で当時1度、今回の「午前十時の映画祭」で2度観て、
TVではだいぶ前に1度か2度、あとビデオでも1回見たように思います。
小さな葬儀というのはヨノイとハラによる小さな葬儀 ということです >>471
ヤジマって、朝鮮人軍属だっけ。
あれを演じたジョニー大倉は、もう死んだよ。 >471
ロレンスが女と寝るシーンは撮影したけどカットされたと聞いた事がある レスありがとう
>>473
ヤジマは ヨノイの剣の稽古に付き合ったり よく側にいた、あっさりした顔の人
セリアズの出現により精神が錯乱して来たヨノイを救おうと
セリアズを殺そうとして失敗し自ら切腹する、腹心の部下
ジョニー大倉はカネモトです
カネモトの処刑理由は「男を強姦した」という罪なんですかね? レスありがとう
>>474
ああ、戦メリにベッドシーンがあって撮影はしたけどカットされた
というのはロレンスとその女のだったんですか!
ネットで最近読んだ情報だけだったので、誰のベッドシーンだろうかと思ってたんです 昔見た記憶だとロレンスはどんな時も温厚で 人格者っぽいイメージだったので
今回観て、ロレンスが自分の死を宣告されて暴れるシーンがあって「ロレンスもこうなったんだ」と驚いた
そんなシーンがあったとは全然覚えてなかった
受験とか死とか、切羽詰まった状況になると ロマンスに逃げたくなるのはよく分かる
が、あの温厚で温かくいつも節度ある態度のロレンスが、
浮気してたのは意外で 小さなショック
死を前に取り乱し無礼な大暴れしたのも意外だったが >>477
おお、すごいですね ありがとうございます!
レプロって名前は聞いたことはあります
戦メリは小さい役でも有名な方が多く出演してる中、結構な役だったのに
その後見ないし聞かないなーと思いまして
親ならともかく、弟が分けてくれますかね・・・(笑 うちの弟は ほとんど分けてくれなさそうです) >>477
貴方のIDがヤジマになってます!
今までは思っていなかったのですが今年観て、たけしの演技はすごいなと思いました
作品の大ヒットは ボウイの神々しい魅力と 坂本の神曲によるところが大きかったとは思いますが、
タケシの表情やセリフ回しがどのシーンでも上手くて、あれで演技初心者とは・・・
最大の功労者の一人はタケシだと今回思いました
映画の最初もタケシ、ラストもタケシなんですよね ■戦メリにベッドシーンがあって撮影はしたけどカットされた
トム・コンティは
「あのオーシマだからアンサイムレーテッド(ガチ本番)を覚悟していた」と
しっかし
「煽情のメリークリトリス」に出た坂本龍一の従妹のAX女は今何やってるのか・・・ >>480
しかし、たけしは、
「試写を見たら、他人につかみかかる仕草とかがタケちゃんマンのポーズと同じになってしまってて、
こりゃマズイと思った」
とか言ってたよ。
俺も、この映画のたけしはあまり感心しなかった。
演技者としてのたけしの傑作は、「マノン」と「血と骨」じゃないかな。
(映画自体の出来はともかくとして)
いちばんひどかったのは「斬殺せよ」で、
いかにも昭和的なヤクザの親分を演じているが、コントのキャラクターになってしまっていた。 >>480
俺は「戦メリ」のどこがどう良いのか、さっぱりわからない。
「夏の妹」の方がまだ擁護のしようがある。 >>482
デ・ヨンが死んで賛美歌を歌う俘虜たちに「やめろ!」と
警棒でガラス窓を叩きながら「この野郎!この野郎!」と言うところが
普段のTVで見かけるこの人と同じ・・・と思ったw
>>483
当時見た先輩も「なんだか全然わからなかった」と言ってました
「感じる」映画なんだと思ってましたが、
(特に大きな画面で)繰り返し見ると 毎回発見があります >>395
音楽➡林光
小山、戸浦、佐藤が出てたNHK水曜時代劇「真田太平記」は隠れ創造社作品。 >>484
いやあ、何も感じられなかったよ。
俺は封切で見た世代だけど、見る前は、初めての「封切で見る大島作品」に物凄く期待していた。
(それ以前に、「それ以前の大島作品」はぜんぶ見ていたので)
しかし、映画が始まって数分で拍子抜けしてガッカリした。
「感じる映画」というのは、そりゃ、
紛れもない傑作である「日本春歌考」や「帰ってきたヨッパライ」や「新宿泥棒日記」の事でしょーに。 >>482
「血と骨」のたけしは明らかなミスキャスト
関西弁話者ではないし体は小さいし全然おっかなくないし
あれではあの話は成立しないんだよ >>486
>紛れもない傑作である「日本春歌考」
ここは心の底から同意だが
泥棒日記って傑作かー? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています