大島渚
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御法度の時、役者たちを成田市にある香取神道流の実践道場で習わしたんだよね
映画に対する情熱は凄い >>278
んなこたァ、たいていの映画でやってる。
「図書館戦争」の出演者たちは自衛隊に体験入隊させられたそうだし。 監督自ら数年にわたって道場通ったのならすごいけどな >>281
そういう方向性は、本来は黒澤明や今村昌平のモノであって、
大島はそうじゃなかったはずだけどね。 >>282
黒澤は自分ではやらない
役者には衣装を古びさせるためのリハーサル課したりするが >>283
なるほど。
しかし、「役者に‘修行’させるのが正しいか否か」というのは、永遠に解決される事のない問題だろうな。
突き詰めると、リアリティとは何かという根本的問題につながる。
女優が泣く場面で、むしろ積極的に目薬を使いたがる監督もいるが、俺はそっちを指示するね。
「Wの悲劇」の三田佳子のセリフにも、
「大事な場面なのに、死んだ子犬の事とか思い出されてたんじゃ、相手役として立場がない」
とかいうのがあったが、それにおおいに共感する。 >>284
「(犬が死のうが)そんなことは(ストーリーに)関係ないじゃない」
と言っていたのではないかな >>285
そうだったかも。ともかく、俺もそう思うね。
>>278の件にしても、
撮影の際に役者は役の事を考えているべきであって、剣道の立ち合いの型を考えてるべきじゃないだろ。 トム・コンティが戦メリで
大島がNG出さず
余りにもサクサクホイホイ撮り進めるので心配に成ってしまい
「本当にコレでОKなのか?」
と聞いてしまった程だ と言って居たな。 白昼の通り魔ってまだ未見だけどおっぱい出てたっけ? 御法度の殺陣はいいよね
さすがに松田君はうまいように見えないが
武田真治と浅野忠信がいい
さらにそれをはるかに上回る感じが出てるビートたけしがすごい たけしは
殺陣は深見の師匠に教わった
と言ってたが
深見は片岡千恵蔵の所に居た筈 たけしは動かず相手に動いてもらってごまかしてるけどな
それでも説得力ある動きはできてる 個人的には、大島渚はドキュメンタリー作品の方が好きだわ。忘れられた皇軍は言わずもがなだけど、一番好きなのは「巨人軍」だな。大島がスポーツに一ミリも興味が無いのがまるわかりのやる気のない演出が逆に新鮮だったw 沢島忠も巨人軍の映画を撮ってる。
どれも見た事ないけど、どれも評判はいいね。
大島の「巨人軍」が大島特集で上映された以外は封印作品になってるけど。
>>292
「儀式」の草野球の場面を見ても、大島が野球に興味ナシとは思えないけどな。
江夏豊の覚せい剤事件の裁判では証人として出廷し、情状酌量を訴えていた。
普段からそれなりの付き合いがあったんだろう。 御法度のBlu-rayは出んのかなあ
生首が作り物なのをまったく気にしないのが、昔は気になったが、いろいろ大島映画見ると血生臭い場面ではどうせ作り物とか、切ったふり、刺したふりなのであんまり気にしてないな
そこのところは舞台の感覚で割り切ってるのが面白いと思うようになった
黒澤晩年の乱では落とした首を届ける場面があり、包まれていて画面ではわからないが、重さをよく考えてあり、俳優の扱う手つきでうわキモっと思わせる演出をしてる
昔は黒澤のほうが上手いなとか思ってた 御法度好きのゲイが何度も何度も書き込んでうるさいよ 御法度は面白いと思ったな❗緻密な筋はこびと沖田そうじ役の武田真治の演技もうまかった❗大島渚の人間性は変だけど、映画は面白いと思った。司馬遼太郎の原作は新撰組の話の出来損ない煮感じた。 >>294
大島が川上監督にインタビューするんだが、やる気のない質問ばっかりして、ああこいつは巨人軍どころか野球にも全く興味ないんだなってわかるよw 大体演技指導放棄して
俺は演出家じゃない監督だなんていう人間が
川上の管理野球に興味あるわけない >>299
なるほどねえ。
佐藤忠男先生が、「儀式」の草野球の場面について、
「大島さんは、
寺山修司が『戦後の日本において、キャッチボールの普及は民主主義の普及と結び付いていた』と語っていた事から、
インスパイアを受けたんじゃないか」
と分析していたが、確かにそういうように野球に対して‘理詰め’で解釈してたのかも。
寺山の場合は、野球について自分が完全に理詰めである事を自覚していたし、それを隠そうとしていなかった。
競馬ファン、ボクシングファンであった事は確かだが、競馬やボクシングについてだって、
「何故好きなのか」を理屈で説明していたし。 川上監督のインタビューの合間に巨人の歴史映像を入れる構成で
川上さんの歴史こそが巨人軍なんだという視点がよく出ている。
長嶋中心の史観が当然になっている現在では貴重なものでしょう。
昭和一桁世代の大島監督や巨泉さんは、長嶋さんに偏る見方の無いところが
興味深いですね。
世の反乱の時期に体制派、保守派、伝統、権威のイメージを
背負った立場で憎まれても
勝ち続けた川上監督を高く評価していたと見ます。 大島渚が今も生きていたら「ほらね、野球選手なんてその辺のチンピラと同じですよ。清原なんてやくざにしか見えない。野球なんてろくなもんじゃない」なんてことを言いそうw 丹波哲郎
「俺も安藤昇もG川上と遭ったら殴り倒してやると決めている。
アイツは既に野球で有名だったから軍隊でも特別扱い。
部下イビリ邦題で気に入らない奴をワザと危険地帯に赴任させる
小細工までしてやがった。アイツに間接的に殺された戦友が沢山居る」
渚ちゃんならこっちのエピに興味持つだろう・・・ >>303
いや、大島は江夏豊の覚せい剤事件裁判に情状証人として出廷してたって。
閉廷後の囲み取材で、「これを良いきつかけにして立ち直って欲しいと思います」と言って泣いてたよ。
大島は、寺山や武智鉄二の死去の際とか、
囲み取材の際にはいつもオイオイと声を挙げて泣いてたけど。 大島と寺山は映画観は案外近いかもしれないが
あまり作品がらみでの接点は無いんだよな。
プライベートでは付き合いがあったのかな? >>306
大島と寺山の懇意さは寺山が亡くなるまで続き、それは一種異常なほどだったんだが。 コリーダで藤起つ也と本番した松田英子も元々天井桟敷だったよな。 寺山と大島は同じワイドショーのコメンテーターで毎週一緒に出演してたしな >>306
寺山の遺作は、唐十郎原作/大島渚監督/沢田研二主演「佐川君からの手紙」の脚本になるはずだった。
大島と企画を詰めてる間に病状が悪化して入院し、そのまま死去した。
大島や九条今日子の言葉によると、どうも第一稿はできてたんじゃないかという感じがする。
また、カンヌ映画祭の見本市で「愛のコリーダ」が上映された年、コンペ審査員の中にたまたま寺山が加わっていて、
寺山が「コリーダ」を見たのはその時だった。
で、上映終了後、満場のスタンディングオベーションが起こって大島も立ち上がってそれに応えていたところ、
そこに寺山がつかつかと歩み寄って、開口一番、
「おい、大島。この後に(調子に乗って)くだらねえポルノ映画を撮るようになったら、俺が承知しないからな」
と言ったとか。
大島は勿論、それを「コリーダ」へのホメ言葉だと受け取って、感激したらしい。
ちなみに、その年のカンヌの短編ドキュメンタリー賞はこの作品が受賞したんだけど、
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=324181
当時の記事を読むと寺山がゴリ推しした結果だという事がわかる。
(いや、実際に傑作なんで、授賞は間違いではなかったけど) >>307
篠田の最初の奥さんだった白石かずこが、同じ詩人仲間という事で寺山と友人で、
それで篠田に寺山を紹介したのが最初で、
そういう個人的なつながりがあったんだよ。
で、二人は急速に仲良くなったし、
60〜70年代の篠田&寺山はこういう人脈の中にいたんで、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E3%81%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9A
創造社という自分の‘派閥’を大事にする大島とは立ち位置が違っていた。 マックスモンアムールの世界観なんてもろ寺山修司じゃないか。寺山が監督だと言っても通用するわ >>303
もし健在なら意外と擁護に回りそうな気がするよw >>312
これが篠田を叱る会の母体でしょ
乾いた花の時の >>313
あんなオーソドックスな枠組み、演出にはならないのでは? >>313
あれは、ブニュエルの座付き作家だったジャン・クロード・カリエールが、ブニュエルの為に書いた脚本だ。
ブニュエルの死去で企画がお蔵入りしそうになって、大島に白羽の矢が立った。 色々な愛のコリーダが発売されてるが当時欧州で公開されたオリジナルに近いDVDもしくはBlu-rayはどれかな?詳しい方が居ましたら詳細情報を宜しくお願い致します >>321はい^ ^
輸入版Blu-rayと日本版がありますが、何方の方がエロイですか? 北米版で問題ない
殿山泰司氏のちんちんが見られます
ちなみに亡霊はアマゾンで売ってるのはリージョン違いです >>323さん
既にamazonで北米版Blu-rayを注文しちゃいましたが大丈夫ですか? amazonの北米版Blu-rayはPS3再生と書いてありますがパナのBlu-rayレコーダーでも再生は可能ですか? >>322
その顔文字を見るだけでどれだけダメなジジイかがわかるわ 「大島が羽織袴姿でフランスのテレビ局のインタビューに応えていたが・・
アジアの僧侶のように両手を合わせてお辞儀をしてたのは噴飯ものだったよ」
毎日テレビから流れる映像に、脚本家の石堂淑朗氏が吐き捨てるように言ったのを今でも覚えている。
http://www.cinemanest.com/imamura/glabo2/gukou_78.html
大親友だったはずの大島と石堂は、何のきっかけがあって犬猿の仲になったんだろう。
大島と吉田貴重の決別も、何の理由があったのかわからない。 日本人大リーガーがその手のポーズをする姿も
よく見ますけれど違和感はありますね。
欧米社会に受け容れられようとして
欧米人の通俗的な日本イメージに迎合しているように見えます。
石堂氏の批判は正しい。 矛盾を追及されると激昂してごまかしたり、悪趣味で下品な男だよ。
それでも幾つか良い作品を生んだ。 【映画】たけし「戦メリ」撮影で故大島監督に突きつけた条件とは… [無断転載禁止]・2ch.net
http://hayabusa8.2ch.net/mnewsplus/1461516083/ 新宿泥棒日記のセックス談義のシーン
画面上で確認できる出席者全員の名前が分かる方っていますか?
談志らしき人もチラッと写っていたような 野坂昭如が死んだとき、その追悼TV番組で、野坂が大島をブン殴ったのが放送された。
これは笑えた。まぁ友情のあかしなんだろうが。 野坂ととんねるず石橋の絡みを動く映像で見たい。
広告批評に掲載された連続写真では見たが。 落ち着きたまえフサフサの若者よ
ワシの来た道はいつかは君達も通るのだぞ >>342
誰もがハゲるわけじゃねえんだよクソハゲ 松竹はまともなDVDかBlu-rayを出してもらいたい Amazon USA からクライテリオンのBlu-rayの愛のコリーダが到着。
内容もさることながら、映像もさすがとてもキレイですね。
注文から3日で到着。通関も特に問題なくスルーでした。UPSです。
またクライテリオンを検討してますが、オススメありますか? >>347
戦メリも素晴らしいが英語のセリフに英語字幕があると思ったらなかった
ヒアリングに自信あるならオススメではある 戦場のメリークリスマスみたが、賞なんてもらえる映画じゃないと思った。
音楽と、カメラの構図はまあ悪くないけど、 それでも楢山よりは百万倍マシ
勿論、今村の方な
あの年はラルジャンとかエルスールもあったろうに
何でよりによって今村なのかと思ったわw 世界の映画作家が選ぶオールタイム映画ベストテンで
今村の楢山を選んでる日本人がいたが、殺意覚えたわw 「白昼の通り魔」が大島のベスト。次いで「儀式」「日本の夜と霧」がいい。 戦メリは傑作だろ
むしろ愛の亡霊のほうが賞なんてもらえる映画じゃないと思う このジジイって死んだのかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww >>355
今村なら「復讐するは我にあり」か「黒い雨」を選んでほしいね。 儀式とか絞死刑はスラップスティックな部分が好きになれない >>364
いや、あの作品はかなり怪しい出来だと思うぞ。
一応キネ旬ベストワンにはなったが、騙されて訳わからんで1位にした評論家も多かったはず。
沖縄を舞台にしていかにも土着的な物語を文化人類学的に料理してみたが、
けったいなものに仕上がったという感じだ。当時1位にした佐藤忠男も今では批判的だね。 ボックスDVDのブックレットに
日本じゃチンパンジーの映画は受け入れられないのかとか誰か書いてたけど
あの映画の出来じゃあ何処も無理だ >>366
カリエールの脚本だったね。ブニュエルが演出していたら、もっと風刺のきいた傑作に仕上がったと思う。
大島は早撮りで有名で、さっさと撮ってしまうから、ああいう傾向のものは合わない。
ブニュエル作品には敬意を表していたけどね。 少年の主人公役阿部少年は大島の葬儀には来ていたのかな?
もう50半ばになっていると思うが 確か孤児院にいるところを大島に目を付けられて主演抜擢。
映画で一躍有名になったが、芸能界入りの話や里親申し出を全て断って孤児院に戻ったらしい ああいう切れ長の目が、大島はきっと好きなんだな。
荒木一郎も坂本龍一も、それに朝鮮人もそうだ。 >>359
「戦メリ」のどこが良いのか、さっぱりワカラン。
「愛の亡霊」は、「白昼の通り魔」「飼育」の姉妹編だと思えば納得はできる。 公開時に御法度を貶してたのは俺の記憶では浅田彰とおすぎだけ
両者ともガチホモなだけに、松田龍平に対する評価が厳しかった 同性愛者や女性に対して寛容で理解があり多義的な捉え方をしていたように思わせたかったのだろうが
実際はひたすら父権にこだわるオネエ風味の軟弱マッチョおじさんに過ぎなかった。
しかしそんな下品な人物でも優れた作品は幾つか残した。 ATGって基本ロケは無許可ゲリラ撮影だから、今だったら殆どの作品は作れないよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています