歩いてくるカットも見直すとありえんのよ
あそこだけ周りの兵隊が置物のように動かない
刀振りかざした教授まで数メートルを普通あんなに悠然と歩いてきたら取り押さえられる
完成すれば音楽も入るからいいが、現場でもいきなりリアリズム放棄の演出になってたはず
ラッシュ見て頭かかえてもおかしくない
直前のリアルな緊迫感を維持しつつあそこをクライマックスにできるのは謎の監督力だと思う
それに反応して音楽つけた坂本龍一もすごい

最近また持ってるDVD見直したけど輸入盤のBlu-rayを注文してしまった
黒澤もそうだけど邦画低迷期に巨匠が独立で頑張ってたころの映画は今見ると面白い