京マチ子
淡島千景も亡くなり、同年輩の名女優というと
いよいよ原節子とこの人くらいになりつつある。
1930年代生まれは多いのだが・・・。 フリーにならず倒産するまでずっと大映という会社にいたにも関わらず
小津、黒澤、溝口、成瀬、今井、市川、山薩、マキノといった
日本を代表する巨匠・名匠たちに巡り会えたのは奇跡に近いし
女優として物凄く恵まれた人生だったと思う 遺作はNHKの「晴れ着ここ一番」?
高橋英樹、ミッチー、瀬戸朝香らとの掛け合いが面白いコメディードラマだったな あれ?京マチ子って成瀬の作品に出てたっけ?と思ったら
「あにいもうと」に出てたのか・・・ >>515
その昔、グランプリ女優と呼ばれていた。 昔の方が美人の幅が広かったみたいだ
今は個性的な美人さんは排除されちゃって居ないね 華麗なる一族が色っぽくて一番好きだったな
中高校時代、マチ子でよく抜いたもんだよ 「あにいもうと」って、
「ド田舎の貧乏農家に森雅之・京マチ子・久我美子って、
こんなゴージャスな兄弟姉妹がいるわけねーよ!」って
突っ込みたくなった、あれかw 京マチ子は「男はつらいよ」の歴代マドンナで唯一、渥美清(昭和3年生まれ)より年上、唯一の大正生まれ 95歳まで生きたことは人生の達人か。凄いなぁ。
僕は70歳までは生きたいな。原節子も、山田五十鈴も95歳で死去。どういう世界なんだろう。
女性の方が健康だね。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000049-tospoweb-ent
「グランプリ女優」京マチ子さん ハリウッド映画ケリまくっていた
5/15(水) 17:10配信
そんな京さんには当然、海外からもオファーが殺到した。
そうして出演したのが56年のハリウッド映画「八月十五夜の茶屋」(日本では57年公開)だ。
「でも京さん本人は英語が全く分からないから、『絶対に出たくない』と断り続けてきた。
この作品も断ったつもりでいたが、アメリカに行った際に大映の永田雅一社長と食事に行ったら、そこにいたのがダニエル・マン監督や俳優のマーロン・ブランドら。
それが顔合わせで、すでに京さんの出演は決まっていたんです」(同)
結局、「八月十五夜の茶屋」でも、ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にノミネートされるほど高い評価を得た。
だが海外の映画に出演したのはこの作品だけだった。
「オファーはたくさんあったが、やっぱり本人が乗り気じゃなかったんでしょう。
でもあんなに出演作品が海外で高い評価を得た女優はいない。
もし本人が海外の作品に興味があれば、野球のイチロー選手みたいに、アメリカで活躍する日本人の先駆者になれたでしょうね」(同) 京マチ子映画祭の東京以外の上映作品って有名なやつばかりなのが気に入らん。
どうしてレンタルDVDでも見れる様なのばかり上映するんだよ。
4K化されてるとかいっても東京でやった「お傳地獄」「踊子」「あにいもうと」「夜の素顔」「浅草の夜」
「いとはん物語」「赤線の灯は消えず」とかその他あまり上映されないの上映してほしいわ。
それこそ「八月十五夜の茶屋」とか。 >>531
京マチ子さんのマドンナ役は好評だった。
品のよい年配女性が良い印象でした、佳作です。
寅さんもちょっと遠慮しながら演じている感じ。 『羅生門』がよく取り上げられるけど、この人の代表作は『雨月物語』だと思う。
物の怪の人間離れした美しさはこの人ならでは。
『女系家族』や『穴』みたいなコメディもいいんだけどね。 >>534
正解でしょ。当時の日本映画界なら
>>535
地方のレンタルも品揃え薄いしな >>527
ここ30年ぐらいの日本の芸能界は「映画」「TVドラマ」といった「劇」の仕事
メインでは結局は稼げないですからね。日本は映画もドラマもギャラは安いし。
女性のタレントさんだと今は出始めは「グラビア」で顔を売って、あとは「CM」「バラエティ番組」
で稼いでる。「映画」「ドラマ」「舞台」はそのついでに出ている。
堀北真希などはバラエティには殆ど出なかったけど、結局はメインはCMだった。
堀北は映画もドラマもあれだけ出ていたのに印象に残るようなものはたったの1本もない。
今は「女優」といっても結局はみんな「CMガール」でしかないもの。
「CMでも使い勝手がいいような」「整った」ルックスの女性しかいない。
今だと例えば中条あやみは美人だけど、でも「女優」の顔はしていない。
永野芽郁はファニーフェイスだけど、結局は「女優」の顔はしていない。
これは広瀬すずなども同じ。結局はみな「女優の顔」ではない。
これは男優も同じで、例えば松坂桃李が『居眠り磐音』をやるって、でも「俳優の顔」
「時代劇の顔」はしてないからね。
メインはTVスターだったけど松平健などはまだギリギリで「時代劇スターの顔」をしてたんだよ。
今はもうそのレベルもいない。 京マチ子さんはOSKの出身だったっけ、
だから舞台女優にもなる。たしか、外国の賞を複数授賞して
からも芝居にも出演していた記憶がある。 >>538
京マチ子を純粋に楽しむなら、浮世離れしたカッコよさの黒蜥蜴も代表作に挙げたい >>544
黒蜥蜴は丸山明宏の作品よりお京さんの作品の方が好きだな。
ミュージカルを取り入れた映画だから
OSK時代に鍛えられたお京さんのキレッキレのダンスが効果抜群で
映画により一層の華やかさをもたらしている。 マチ子さんの黒蜥蜴はやっぱ大木実の明智小五郎がよかった。木村功じゃダメだ。
「タマは抜いておきました」
あ、あれは江戸川乱歩全集恐怖奇形人間の方かw テレビの天知茂の美女シリーズは大映の『黒蜥蜴』が原点 お京さんと天知茂の黒蜥蜴が
実現したら見たかったな 大木実の明智がいいのは、正義の味方でもある怪人の雰囲気があるんだよな
天知茂の明智もそのあたりをさらに戯画化して演じている
千恵蔵の多羅尾伴内が元怪人なのにくらべると、現役怪人として社会と折り合いつけて活動している感じ >>551
大木実、天知茂、どちらも名優だったなぁ
比較的、地味な男優だったけどね。
彼らに比べると加山雄三などは名優とは言えない。 ブルゾンちえみに演技指導して令和の京マチ子になってほしいけど無理かな。 今だったら柳原可奈子レベルかな。
やっぱあのポッチャリ感は現代の感覚だと美人女優扱いされない。 柳原可奈子はどうかと思うがブルゾンはまだ近いものがある気がするわ。
けど京マチ子は美人とか綺麗とかいうよりゴージャスって表現がフィットする。
あのゴージャス感は洗練されただけじゃ出ない。やはり唯一無二の存在。 映画板も低年齢化というか低知能化が激しいみたいだね 京マチ子の映画特集は、新文芸坐や神保町シアターなどでやると思うから、みに行きたいな。
映画館でみたことは、まだないし。「偽れる盛装」はみたい。あと「羅生門」くらいはね。 >>560
京マチ子を語るのに昨今の芸人の名を引きあいに出すとは嘆かわしいね
BSなりDVDなりを観てからレスすればいいのに 「他人の顔」で脱いだ時もお腹がポッチャリふくれてて萎えたな 今の若い人は知能レベルはわかりませんが、感性が非常に衰弱
してしまって、若くて早くも「認知症」です
京マチ子をどうのこうの、と鑑賞できる能力はありません! 天下のグランプリ女優さんを、柳原可奈子やブルゾンちえみみたいな一発屋三流と一緒にするのは如何なもの
確かに写真家の秋山庄太郎が言ってたが、デビュー前はニキビ面のオボコ娘だったらしいけど マジか
京マチ子様は赤ん坊の頃から既に妖艶だった気がしてたw >柳原可奈子やブルゾンちえみ
せめて小松菜奈にしろ >>561
先々月、有楽町の角川シネマで映画祭やってた。
数本観に行った。 いまは他の都市でやってるよ<京マチ子映画祭
けど東京に比べて上映作品が少ない&定番なのばかりが不満。 >>564
「ぼんち」なんて今の若い奴に観せても
映画の内容
10%も理解出来ないよ。
まさしく、若年性痴呆症だねww 「ぼんち」は女優共演で楽しめる
京マチ子さんと関係ないけど女優映画では成瀬「流れる」と同じくらいいい映画と思います ぼんちこそ眠狂四郎の真逆に位置する雷蔵の魅力爆発作品だと思うがなあ
ノンケな俺だが、前を隠さないシーン好きw >>573
「ぼんち」の雷蔵は勿論素晴らしい
でもここは京マチ子さんのスレなので 追悼で「八月十五夜の茶屋」を視聴
ここでの日本舞踊は見ものだぞ
カットも少なくちゃんと踊っていてこれだけで見ごたえ十分
当時だと役的には若尾文子でもいけそうだけど、踊りの部分は断然こちら
稀代のいい女優さんでした 白崎秀雄の『北大路魯山人』によると魯山人は京マチ子との結婚話があったとか。
魯山人は山口淑子(李香蘭)イサムノグチと同居していたしみんな個性が強いなあ。 魯山人てもう歴史上の人物ってイメージ
マチ子はそんな人と関わりがあったのか凄いなそんな時代の人なんだな 魯山人は誰だったかの書で芸術(料理や陶器)に対するこだわりと眼力は誰もが認めるものだったらしいけど、
言葉を遠慮なくストレートに言うのでかなり性格的に多くから嫌われて敵作りまくりだったとのこと
京マチ子と結婚なんてしてらすぐにぶつかって離婚だったんじゃないのかな
女性には優しかったのかもしれんが マーロン・ブランドは京さんを気に入ったようよ
あまり知られてないけど、「八月十五夜の茶屋」は佳作です
京マチ子さんもよかったですよ 京マチ子の写真集ほしい
原節子が亡くなった時は追悼本が色々出てたしマチ子さんのがでたら絶対買う
この間の本はあんまり写真が載ってなかったから買わなかった
昭和の女優写真集で2〜3ページじゃ物足りないんだよう 京マチ子映画祭のパンフレットはけっこう写真載ってるよ。
オフショット写真とかも出てるし千円であれならお得と思う。 ハリウッドでの知名度なんてナンシー梅木wとドッコイドッコイだろ 京マチ子が死去したら、世界のメディアの追悼がなかったね。もう、忘れられたか。
原節子は、英・独・仏・米、香港などから追悼があった。なぜだろう。国際的女優の2人だが。 まあ、隠遁して謎めいてる部分もあるんじゃないの?
あと、三船と一緒で大監督とセットになってる部分も ル・モンドで追悼記事が出たらしいね
谷崎潤一郎の言葉が引用してあるらしい 来月はスカパー時専で「地獄花」放送。
7月は日本映画専門チャンネルで特集放送かな?今月は間に合わなかったんだろう。 入江たか子の『滝の白糸』は原作どおり悲劇で終わるけど、京マチ子と若尾文子はハッピーエンドなんだよ。 >>586
ワシントン・ポストにも大きく載ってるよ。
Machiko Kyo, actress who starred in Kurosawa’s masterpiece ‘Rashomon,’ dies at 95 >>590
京マチ子さんのキャラクターならハッピーエンドがふさわしい
彼女は明るい感じの人だからね >>588
「牝犬」「馬喰一代」「恋の阿蘭陀坂」「浅草の肌」「偽れる盛装」「踊子」「痴人の愛」「お傳地獄」
「女の肌」「大阪の女」あたり放送してほしい。 週刊誌の「週刊ポスト」…10行ほどの追悼。「週刊現代」「週刊朝日」「サンデー毎日」、文春・新潮もなし。寂しすぎるな。大女優なのに。手のひら返しか。原節子は表紙の写真があり追悼が多く、俺は週刊誌を買ったけど。 徹子の部屋でも追悼番組やらなかったからなぁ。。
あれも驚いたわ。
ショーケンはまだしも
京マチ子は番組に出演もしてるし
石井ふく子は徹子と交流もあるんだから
スルーされてホントにびっくりした。 それとも近いうちに若尾文子を番組に呼んで
京マチ子追悼と、雷蔵や勝新を絡めながら
大映黄金時代を振り返る番組でも
やってくれるんかのう。
玉緒と若尾が交流があれば
一緒に呼ばれるんだろうけど
この2人が親しいなんて話しは聞いたことないしな。 一般ファン向けの追悼会とかやらないかな。けど東京だと行けないな。 >>597
そんなのやっても誰も観ないってw
樹木希林や大杉漣のような誰もが知る国民的俳優ならまだしも 最近は全く表に出てなかったとはいえ、何も追悼企画がないなんて寂しい。
女優として本当に素晴らしい人なのに。若い人たちにも京マチ子の事もっと知ってもらえたらなー。 >>599
樹木希林や大杉漣よりも、かなりの格が違いますからね。
京マチ子様は世界的に名前が知られているグランプリ女優さん >>601
フランスとアメリカからは、追悼はあったけど、短いかな。それでも、京マチ子は追悼されるべき大女優だ。週刊朝日も追悼しなかった。原節子のときは偉い違い。週刊朝日では、特別に原節子特集の雑誌をつくり、買ったが。 >>601
樹木や大杉を知らない人はいないけど、京は知ってる人を探すほうが大変
往時は人気だったとしても、時代はそう判断した >>603
黄金期の女優は活躍しても、老人になり女優をやめると、現在の若者らは分かんないよね。これは、如何に政府が映画文化にお金をかけていないかがよく分かる。フランスでは、小学生が理想の俳優を死去した有名人を挙げたりする。そういった映画教育は必要だな。 しぬのが20、30年早ければ関係者やファンもまだ沢山いたんだろうな
ながいきをしすぎた 逆に若い内にいいタイミングで死んだお陰で名前が残ってる人もいる >>607
市川雷蔵?
田宮二郎?
松田優作?
惜しまれるは雷蔵だな。
優作は亡くなって過大評価される様になった。
お京さんをよく知る芸能関係者は
殆ど亡くなっているんだろうな。
今回の盛大なスルーはそういう事なんだろう。 京マチ子は、25歳映画デビューだった。大映の女優では一番実力があったけれど、人気は若尾文子には負けた。原節子みたいに「伝説の女優」にはなっていないが、大女優なんだから週刊誌で特集あっていいよね。1誌くらい。気の毒だ 京マチ子さんに対する追悼記事が少ないのは、前に誰かが書いていた
ように、彼女をよく知る人たちがもういないからだろう。
95歳はやっぱり長生きなんだ。
この人なら、有力な新聞や週刊誌に長文の追悼記事が出てもいい
だろう。ただ、今の編集者や芸能関連の記者たちは教養がないから
そんな特殊記事を出す発想が沸かない。 読者に馴染みがない昔の
大スターを記事として組む価値がないという商業主義だけの発想。 今残ってるは、若尾文子と吉永小百合くらいか世界的じゃないけどな
当分、世界的な女優は現れないだろ、日本映画は貧弱なものになってしまった 原節子は早くに引退してその後姿を見せていない神秘性もあったんだろうな 少し前に
有馬稲子は小津安二郎の映画関連の催しで
フランスに呼ばれていたけどな 追悼本、今の所出版予定なしか。
芳賀書店のシネアルバムに京マチ子がないのが子供の頃不思議だったな。
今なら版権とか色々あるんだろうなと想像できるんだが、京マチ子とユルブリンナーのシネアルバム読みたかった。 >>613
フランスには香川京子も呼ばれた。東京物語などが上映されたから。
有馬稲子は、東京暮色が上映されたからいった。 >>610
小川真由美も後15年くらい長生きして
95歳で亡くなったら
盛大にスルーされるんだろうな >>612
でも、原節子が亡くなった時に、一緒に住んでいた甥っ子が
マスコミの取材で
「原節子さんはおウチではどんな方だったんですか?」と質問されて
「僕にとっては、口うるさい叔母さんでした。」
と答えた時には笑ったわwww >>617
小川真由美は女優としての格は低いが、定期的にスキャンダルネタで名前売ってるからな 晩年同じマンションだった石井ふく子や若尾あやや辺りが手記書くんじゃない?文藝春秋あたりで >>621
若尾文子は京マチ子を煙たく感じていたと思う
昭和の時代の映画雑誌で
若尾が撮影所で京マチ子の名札を指でパチンとはじいていたとあった >>622
でも、最近は若尾文子さんとも たびたび会っていたようよ
麻雀をやるんですってね
仲はよかったんじゃないの