過大評価・過小評価されている作品・映画人 3
小林信彦は森繁を低く評価してないよ。
森繁を真似てシリアスに転じようとする芸人に批判的なだけ。
昔のオールナイトニッポンで、
「小林信彦さんに『これ知ってる?』って、森繁さんが若い時の
『腰抜け二刀流』って映画を観せてもらった。これがヒデェ映画」
なんて、たけしが嬉しそうに語っていたな。 国民栄誉賞貰ってる時点で過大評価されすぎ
コイツにあげるなら他にあげるべき役者はゴロゴロいるだろ 国民栄誉賞はよくわからんね
高峰秀子や三船敏郎押しのけて森繁や森光子が取ってたりして 松井なんたらが貰えるんなら京マチ子にやっとけ
安倍のボケよ >>466
森繁森の受賞は90代になっても一線で頑張っていたとかいう褒美だろ
俳優としての価値は一つもナシ >>468
だったら杉村春子にあげとけ
三船にもあげなかった橋龍のボケ 天本英世が「非国民不名誉賞」なら欲しい、と言ってたな。 俳優ってみんなネトウヨとか大嫌いなんだろうな
もちろん反原発だし平和主義、そしてI am not ABE >>473
石原軍団の連中は違うだろな。
あと自民党内にいる、タレント崩れの奴の親友とか。 >>458
太陽にほえろをはじめとした刑事ドラマ粗製乱造されてた頃の若手俳優陣は軒並み没落した。
むしろ悪役メインで張ってた連中が今現在でもドラマで見かける事が多い。 石原裕次郎、渡哲也、神田正輝、舘ひろし、竜鉄也
みんな過大評価w
石原慎太郎に至っては作家としても政治家としても過大評価w
俳優としては最悪だったな 過小・・北村総一郎。声もいいし、画が引き締まる名わき役だ。
この前はリフォーム会社のみにドラマで孫役のグラマーな中学生に
キスをしてビックラこいたw 相米慎二だな
あいつの長回しには必然性が感じられん
物語の題材はくだらないものばかりだし 溝口健二もだな
あいつの長回しにも必然性が感じられん
物語の題材はもっとくだらないものばかりだし 邦画板でアンチ溝口って珍しいな
黒澤のアンチはよく見るが溝口、小津、成瀬のアンチってあんまり見ないし 相米でいえば少女のオナニーシーンとか生理のシーンとか
あれいらないよな
なんであんなシーン入れるんだろな
(工藤夕貴、河合美智子) 銭湯の男湯に、胸にタオル巻いて入った河合がオカマに「あんた女でしょ」と見抜かれたとき、躊躇うことなくサッとタオルを取って扁平な胸を見せ「男だい」と言い張る場面も
文章だとエロそうだが実際は痛々しくて無意味に見える。
結果的に役者たちに嫌われてるわけではない(むしろ慕われてる)からそれで良いのかもしれないが… >>486
そうそうそういうチープなマンガチックなシーン
ああいうの見るとゲンナリする 映画の武器って何よりカット割りと構図じゃないか。
なのに、長回ししたがる監督が後を絶たないのは何故だろう?
長回しで達成感を得るのは監督と俳優であって、観客ではない。
ヒッチコックも『ロープ』で長回しに挑んで、後で後悔していた。 長回しでしか表現できないものも当然あるし、試行錯誤の末に選び取ったスタイルだったり
表現の意図が概ね理解できる場合ならいいんだけど
何か長回し自体が目的化してるみたいな人も結構いるよな
特に日本の現役監督に多い気がする 相米の魚影の群れ
あれ濃厚なベッドシーンあるがあれもいらない
どっかの批評サイトにそのことを書いてる人がいて
うなづいた私(菊池桃子の卒業風) カイエかぶれが多すぎんじゃないの?>長回し大好き症候群 相米は少女の性を描こうとすると途端に
ダサい描写になる。
やっぱおっさんだからか? アイドル映画撮ってた頃は映画監督としては若い方だったんじゃないの? いや精神がおっさんなんじゃないの
少女が好きなハゲたおっさん 仲代達矢も過大評価
アイツは小さい存在
偉大なる先駆者がいなくなったからそうみえるだけ
本人も自覚している 勝新「影武者」観たかった……。
両雄ならび立たず。最初から無茶なキャスティングだったが。 仲代は若い頃は良かったのに
だんだんスクリーンに映えない役者になっていった気がする。
顔はあのままなのに。 金子信夫が仲代を
目ギョロつかせてるだけ
台詞は鼻から抜けてるし 鼻溶けた梅毒かよ
と小馬鹿にしていたな。 >>495
溝口オタに馬鹿にされて悔しい思いでもしたんか? >>499
仲代の俳優座での大先輩・東山千栄子なんて、
・ 無表情
・ にっこり笑った顔
の二種類の表情しかないんだぞ ある意味宮崎駿
いくら人気があっても映画ファンは実写監督よりは下に見がちだが
普通に黒澤明と並ぶ存在だと思う 仲代は若い頃、セクシーで声も淡々として、良い俳優だった。
今はザ・新劇っぽい顔だよな。
勝さんは借金だけ残して逝った。映画向きは後者だろうね。 実相寺昭雄も過大評価されてる気がする。
限られた予算、決められた設定のTVシリーズ特撮でこそ才能を発揮したが、
いざ映画のメガホンを取ったら、どれもこれもあれもそれも退屈。
とりわけヒドイのが『ウルトラQ/星の伝説』。
「早く終わんないかな〜」と、1分に1回 腕時計を見ていたよ。 >>500
溝口ヲタ乙
本当の事書かれたからってそんなに必死にならなくてもええんじゃないかw 実相寺ってそもそもそんなに高く評価されてるのか?
カルト的なファンがついてるB級監督ってイメージなんだが >>506
溝口から長廻しと宮川一夫を取り上げたら名前の残らない凡庸な監督さんなんだろうね 溝口健二はサイレント時代には大胆なモンタージュを駆使する作風で有名だった人だし
宮川一夫と組んだのなんて晩年の数年間だけだぞ とオタは擁護するけど、溝口健二なんて過大評価もいいところ
山中や小津なんかと同等に扱うのも烏滸がましい
ところで皆さんは溝口健二っていう映画監督を知ってた?w だいたい一般の人が知らんような監督や作品なんてヲタだけが評価しているマニアックな紛い物だよね
だったら過大評価と言ってもいいんじゃないかな
黒澤監督は有名だからそれらの人とは違い妥当な評価だと思いますよ 小津、溝口、黒澤はともかく山中は夭折補正で過大評価気味だと思うわ
>>512
オタクだけしか評価してないなら過大評価とは言えないと思うんですが
それに知名度で価値を計るなら過大とか過小という問い自体に意味が無くなるんじゃない? 生前のカフカやゴッホやフェルメールは一部の人間に評価されるだけで無名だったから過大評価
没後は有名になったから適正評価 溝口をカフカやゴッホと比べるなんてアホ丸出しか重度のキチガイだな
格が違うわボケ 溝口は勲四等瑞宝章
映画作品ではなく日本映画監督協会会長としての責務に対して与えられた勲章
小津は勲四等旭日小綬章
映画作品及びその人生に対して与えられた勲章
黒澤は映画人初めての文化勲章および従三位
ちゃんと陛下は正当に評価しているよ 成瀬巳喜男は勲章もらってないんだよな
マジでヤルセナサオ
過小評価も甚だしい >>510
長回しと宮川一夫なしでは名前が残らなかったとがあなたが言ったので
それ以前から有名だったから名前くらいは残っただろうという話をしただけだよ
その評価が過大かどうかは別の話 文化勲章受章した映画監督は黒澤明、新藤兼人、山田洋次
文化功労者は黒澤明、木下恵介、市川崑、新藤兼人、山田洋次、宮崎駿
新藤、山田ってのが何か微妙だなぁ
他の4人は分かるけど >>482
相米の作風・演出のルーツは日活助監督時代の師匠の神代辰巳・曾根中生・小沼勝・・・この辺でしょ?
相米は70年代当時の日活の主な監督には大体は従いてる。
特に70年代神代(特に『宵待草』『アフリカの光』あたり)を観るとやってるこ
とが「まんま」なのでビックリする。
『セーラー服と機関銃』は明らかに同じ田中陽造脚本の『やくざ観音 情女仁義』
が下敷き。少女(安田のぞみ⇒薬師丸ひろ子)の周囲で人々が次々に死んでいく
「全編が死の世界」という雰囲気がソックリ。
実際、相米の現場も日活系の人が多かったのでこの辺はもちろんツーカーなわけ。
「所詮は相米も70年代日活の遺産で撮ってただけ」と喝破する人が少ないのは、
もちろん山根・蓮實・四方田といったクラスは別格だが(蓮實は日活の照明・熊谷秀夫の
名前にもちゃんと言及ttp://www.mube.jp/pages/critique_2.html )、評論家・研究者も
実際には神代・曾根・小沼あたりは余り観ていない人が多いのだろう。 >>487
なんで「マンガ」が好きなのかって、そりゃ曾根の影響(『博多っ子純情』『花の応援団』
シリーズ)に決まってる。神代や小沼もそういうデフォルメしたタッチは好きだった。
またこの辺の当時の日活の監督たちがたまに素人同然の俳優を使っては強引に映画を
作り上げていくマジックには相当に影響を受けたはず。
曾根は『博多』『応援団』でほぼ素人の子役や青年を使ったし、小沼などは「なかにし
礼」まで演出しているw
こういうの、もう理屈じゃないからね。とにかく現場では「自信持ってカッコ付けずに
思い切ってやれ!」とガンガン行くしかなかっただろう。
>>491
80年代以降の日本映画が「引きの長回し」ばっかになったのは「相米」「後期黒澤明(影武者など)」
「アート系で入って来たアンゲロプロスやホウ・シャオシェン」「90年代以降に出
てきた単館系の監督たち(黒沢清、是枝など)」この辺の悪影響でしょ?
前に或る監督がブログで「80年代以降の日本映画では『引き画で長回しするのが映画』
みたいに現場の人もみな思い込んでしまった」と嘆いていたよ。
あと遠回しに木村大作も批判してたなw 「引き画でその場の芝居の全体を丸ごと撮り過ぎ」と。
「アップが多いとTVみたいだ」と言うけど、実際には戦前〜70年代の日本映画も
普通に要所ではアップを使っていたし、今のアメリカ・海外の商業映画も同じ。
商業映画の監督までが「映画は引き画で長回し」なんて信じ込んでるのはたぶん日本ぐらい。
アメリカのオフビートコメディやインディペンデント系も(間の抜けたテンポを出す為に)
「引き画」は多いがさすがに要所では普通にカットは割るしアップも入れる。 >>504 >>507
いや去年に洋泉社から出た『実相寺昭雄研究読本』とか読むとTVに映画にCMにやはり
凄い人ではあるんだよ。「でも肝心の映画は退屈だろ」と言われたらまあそうなんだろうけどねw
小沼勝監督が『悪徳の栄え』を「いま(88年当時)の日本映画で日活撮影所のセット中心
の撮影でここまで出来るなんて!」と自著で誉めてたな(私は観てませんが)
同年の『帝都物語』は壮大な美術(木村威夫)の無駄遣い映画だったなあ・・・。
>>515
山中の弟分の萩原遼なんて戦前に山中追悼で力作『その前夜』を作っているのに、
戦後までダラダラ生きて商業監督を続けてピンク映画まで撮って業界にしがみ着いたが為に
逆に「誰も語らない」監督になってしまった。
山中がずっと生きていたら戦後はたぶん中川信夫や森一生みたいになっていただろう。
中川もいま語られるのは結局は新東宝時代のカルト作品が主。
中川も森も70〜80年代頃まではTV映画を撮ったりしてたんだが。
>>524
新藤は監督・脚本家として映画にTVにあれだけ頑張ったからいいんじゃないの?
晩年は映画自体より公開に合わせてNHKで放送される現場取材のドキュメンタリーの
方が遥かに面白い感じだったけどねw 自分もその番組の方は観たが肝心の映画は観てねえw
山田もあれだけ頑張ってきた人だしそこは認めんと。まあ所詮はここ10年ぐらいは
出資社に前売買い取らせてみたいな映画の作り方しかしてない人だけど。
『おとうと』が『男はつらいよ』の事実上の完結編(好き勝手に生きてきた男など
所詮は野垂れ死に!)という点は正当に評価されるべきと思うんだが。
『男はつらいよ』で殺し損ねた寅次郎をシチュエーションを変えてちゃんと殺した。 相米や当時の黒澤にそこまでの影響力があったのかなぁ?
単館系監督たちの影響というのもその単館系監督たちが何故長回しを好んだのかという疑問があるし
もうちょっと根本的な理由が何かあるんじゃないの? どうかんがえても新藤と山田は微妙だな
過大評価だなw 逆に兄貴分だった清水宏は戦後になって一度は忘れられたが最近は評価も人気も高まってきてる
山中も仮に戦後落ちぶれてたとしてもちゃんと再評価はされたんじゃないか?
まあ山中の再来と言われた根賛太郎は今でもあれな扱いのまんまだけど 山田はあれだけの人気と知名度を長年維持してるのはなんだかんだ言って凄い 山田洋次を絶賛するなんてお前ら映画力ないんだな
さすが2ちゃんねるだな 質や内容の問題じゃなくて実績的に凄いことは否定出来ないって話じゃろ 山田洋次……。
オレ的に「バックステージ映画に駄作なし」という信仰があった。
『雨に唄えば』や『アメリカの夜』とかね。
それが『キネマの天地』を観て、
「バックステージものにもツマラナイ映画があった!」
と、信仰が破れたもんだ。 吹けば飛ぶよな男だが
は主演がなべおさみであっても好きだが、森崎東の色が強い作品だし
あとはどうでもいい。 >>529
勲章は貰ってるけど評価という点では程ほどじゃない? >>98
そうかな?
俺は逆に日本映画黄金時代のプログラムピクチャーの監督達は
過剰に持ち上げられがちなイメージの方が強いな 喜劇・急行列車の大原麗子。めちゃかわええ。食堂車のウエイトレス
だけど、悪戯したい位可愛いさ。この頃はお色主演映画とアクションヒロイン、端役と
若手でも役幅広い。
太田雅子もこんな感じの役が多かったなあ。 綺麗な時代はずっとだけど、アイドル時代の大原さんは過小じゃないかな。
小劇場の緑魔子が体当たりして、凄い人気取って、セクシー路線、ネオン物映画に舵取った
んだろうけど。 『集金旅行』の岡田茉莉子。ムチャクチャ綺麗。
『人間の証明』とか、オバサン時代しか知らなかったので、
「こんなに美人だったの!?」と驚いた。 キネマ旬報の映画遺産200ってのを見たけど
台風クラブ、家族ゲーム、太陽を盗んだ男が日本映画史上のトップ10入りって
いくらなんでもちょっとおかしいと思う 相米慎二は過小評価だな
2ちゃんは映画のわからん奴が多すぎ 新藤も山田も功労者としての評価だから、
新藤は独立プロで撮りたい左翼映画の資金稼ぎの為、松竹、東宝、大映等で
大量の商業映画の脚本を書き飛ばしたことへの評価。
山田は渥美清の小判鮫になって松竹で一番稼いだ監督としての評価。 渥美も山田のおかげでスターになれたようなもんだろ
山田はちょっと毀誉褒貶激しすぎるよな
文化勲章に値するとも黄金時代の巨匠たちに匹敵するとも思わないが、
キャリアを総合して評価するなら、まあ日本の名監督の一人ではあると思うぜ 無理矢理名監督って感じ。
野村芳太郎のほうが好きだけど。 同時代人の評価は難しいな
作家なんかでも明治の文豪は雲の上の人みたいな感じがする
一方、現代の作家はおおむね小物に見える 宮崎駿くらいになるとさすがに四大監督とかに劣らない別格感があると思う
好き嫌いは別として 本多猪四郎は?
「男はつらいよ」に勝るとも劣らない国民的シリーズの監督だし
後世への文化的影響力という点だと山田の比ではないんじゃない? >>546
お前は映画なんか見ないほうがいいと思う なんか、芸術コンプレックスをくすぐる作風ってあるよね。 「翔んだカップル」を最初に見た時の感動というのは、
ただ単にその面白さに興奮したというより、
「ここから何か新しい時代が始まるんじゃないか」というワクワクする期待感を伴ったモノだった。
で、実際、その期待は、ディレカンの結成という形で応えられた。 リアルタイム世代の印象は分からないが「わざとらしい映画」という印象が強いな>相米作品 >文化功労者は黒澤明、木下恵介、市川崑、新藤兼人、山田洋次、宮崎駿
新藤兼人、山田洋次はあきらかに過大評価。ろくな映画撮ってない。
宮崎駿・・・・・漫画いいか? >>561
俺は新藤も山田も嫌いだが、二人とも素晴らしい才能の持ち主だと思うよ。
(救いようのない愚作もあることは確かであるにしても)
俺が大嫌いな「裸の島」だって、
あれを生涯のベスト1だとしている人が多いのはよくわかる。
小林信彦氏と会った時、山田と対立する大島渚の方の派閥に属するあの人も、
「日本で喜劇を撮らせたら山田さんの右に出る者はいない」と断言していた。
俺もそうだと思う。 >>563
> 小林信彦氏と会った時、山田と対立する大島渚の方の派閥に属するあの人も、
> 「日本で喜劇を撮らせたら山田さんの右に出る者はいない」と断言していた。
これって、日本の喜劇はせいぜいあの程度、って意味なのかな?