過大評価・過小評価されている作品・映画人 3
間違えた。
>>285
あの風景シーンを脚本に入れたのは山田洋次のアイデアだ。 >>406
黒澤は時代劇だと伊藤大輔の斬人斬馬剣とか、
現代劇だと原節子の義理のお兄さんの熊谷久虎の影響受けてるのがモロ分かり。
熊谷久虎の戦意高揚映画の影響も大だが、
その戦意高揚映画のせいで熊谷が戦後失脚しなければ、
多くの人が熊谷の系譜の監督と分かったんじゃないだろうか。 斬人斬馬剣は確かに黒澤っぽいと思った
乗馬アクションは隠し砦を思い起こさせるし
月形の役は三十郎みたいだった
断片しか残ってないのが残念すぎる 伊藤は伊藤で欧米の映画を手本にしてたんだろうけどな 竹脇無我の演技
棒扱いされたのは惜しい… 小津の死去と木下の松竹退社がなかったら… 熊谷久虎と原節子はできてたらしいね
黒澤は神格化されちゃったね 春原監督も良いコメディを量産したな。
「大いなる遺産」は質屋のけちんぼ老人・益田喜頓の子と遺産巡るホームコメディ。
どう見ても学生に見えない小沢昭一、沢本忠雄、可愛い沢村みつ子や、
乞食のペテン師・由利徹さん等、シスターズ・ピクチャーの真髄だった。 初期の寅さんや必殺ファンの俺に秋臭い演技の野太作が邪魔で邪魔でしょうがない 使い走りの役、合ってたじゃん>秋野太作というか津坂匡章 秋野太作っていつもどこか醒めてる顔なんだよね
複雑な家庭環境のせいかな? 秋野氏はTM(瞑想)実践者 本まで出してる
TMはやはり普通の感覚の日本人からするとカルトっぽくうさんくさい 「悪い奴ほどよく眠る」一昔前はnhk、こればかりbs黒澤月間で流して
た印象。エンタテイメント色が濃い社会派作だけど。
普通に地上波でも流してほしい。 工藤栄一監督
光と影の芸術とか何とか言われて高評価されていますが
さっぱり訳が分かりません
度の当たりが優れているのかどなたか具体的に説明してもらえませんか?
同じような時代劇を3本視ましたがどれもつまらなく感じました >>426
芸術性云々はさておき、「必殺」を徹底したバトルアクションに
仕上げた「必殺3」はもう少し評価されても良いと思った。 杉葉子はもうちょっと評価されてもいいんじゃないかと思う。
ちなみに司葉子、三原葉子と並んで日本三大葉子と個人的に認定してます。 工藤はテレビドラマの必殺だといい仕事してる
映画は糞だな 実相寺も映画はダメだね
工藤監督の必殺も、脚本がダメだとイマイチだわ 工藤なんて十三人の刺客からして大したことないし、岸田森に感化された俳優どもに持ち上げられてランクアップした印象しかない。 「にあんちゃん」これは文部省推奨映画だったらしいが、欲の追求者・今村監督が
激怒したんだよね。それとは裏腹に、炭鉱町の子供の滑稽さ、若者の粗忽っぷり
がいかにもインテリの日教組が好きそうな子供像ではある。 D坂の殺人事件は原作ごちゃまぜにして
街並みはジオラマで誤魔化すという演出がウザかった 昔のピープロ作品とかなら低予算ゆえの無理やり感に微笑ましさや工夫の楽しさが感じとれる時もあるけど
そういうのは匿名性あってこそで、それが「マニアに落ち度を許されるどころか個性として持ち上げられる」作家性になるのは堕落だろう。
実相寺が「わかってる」ファンに囲まれて「見立ての粋」を押しつけてるみたい見えなくもない(現実はシビアでそんな甘いことないんだろうけど)。 宮川一夫は一部でちょっと神格化されすぎてる気がするな
彼が日本映画史上最高の撮影監督だというのは事実なんだろうけど、
宮川の活躍期には他にも優秀な人材は多々いたし、
一人だけ同時代で隔絶してたかのように捉えてるのはちょっと違うと思う
宮川が撮影を務めたことのある監督が宮川以外と組んだ作品に対しては
「宮川だったらもっと良かった」「宮川じゃないからカメラが落ちる」と言い出す人がよくいるけど、
「そこまでの差があるか?」って疑問を感じることもしばしばあるんだよね 杉山公平とか中井朝一クラスのカメラでさえも
「宮川一夫じゃないのが残念」「宮川一夫ならもっとよかった」
とディスられてるのを一度ならず見た事あるわw 杉山公平は相棒が衣笠だったせいか今ではちょっと地味な扱いだけど腕は超一流だよね その手の人達は宮川を「神格化してる」のではなくて単に宮川しか「知らない」のだろう 言えてます。
メジャーから出た初のアニメ専門誌アニメージュ、
読者が選ぶグランプリで、最初の2年ほど辻真先が脚本賞を受賞していた。
他の脚本家を知らなかったせいでしょう。 幕末太陽傳という映画は日本映画ベストテンみたいな催しの常連的な扱いになってるけど
あれを本心から面白いと思いながら観てる人って本当にそんなにいるんだろうか?
喜劇映画のはずだけどイマイチ笑いどころが掴めないし、
複数の落語を繋ぎ合わせた話の構成も統一感に欠けるだけに思える
太陽族云々のテーマも当時を知らない世代からしたらピンと来ないんだよなぁ 排
名 88
文藝春秋 90
衛星電影 95
電影旬報
00
電影旬報
09
文春季刊
1 阪東妻三郎 三船敏郎 森雅之 三船敏郎 三船敏郎
2 高倉健 阪東妻三郎 三國連太郎 石原裕次郎 高倉健
3 笠智眾 森雅之 笠智眾 森雅之 渥美清
4 三船敏郎 高倉健 三船敏郎 高倉健 市川雷藏
5 三國連太郎 石原裕次郎 高倉健 笠智眾 渡邊謙
6 森雅之 笠智眾 市川雷藏 市川雷藏 緒形拳
7 志村喬 志村喬 石原裕次郎 勝新太郎
阪東妻三郎 仲代達矢
8 石原裕次郎 市川雷藏 松田優作
勝新太郎 石原裕次郎
9 市川雷藏 大河內傳次郎 渥美清
中村錦之助
森繁久彌 佐藤浩市
10 緒形拳 榎木健一 阪東妻三郎
志村喬
大河內傳次郎 幕末は落語を題材にとり巧みにソフィスケイトして作られた
良作だが過大評価だね
まずフランキー堺、たしかにたいへんな人だが
ここでの演技は多少嫌みだしね 五所平之助
成瀬や清水と目立った差があるように思えない 幕末太陽傳ってつまんないのか
輸入BDポチっちゃったよ
がっかり 森繁久弥は小津安二郎の映画じゃタダの素人
過大評価しすぎ お笑いからシリアス演技に転じるという
日本の笑芸人への呪縛を作ったのが森繁 森繁病だか森繁症候群だかいうフレーズで指摘したのが小林信彦で
それに追随するかのように森繁を批判し嘲笑していたビートたけしだが
いまやビートたけし症候群の方が悪影響を蔓延させている。 とは言っても、たとえば上島竜兵のような芸人がブレることなく「一生バカなことをやり続け」たとしても
加齢による肉体的な衰えや芸人内でのキャリアや視聴者の世代交替などから
本人は嬉々として誇りを持ってバカをやっていたとしても
見てる側が痛々しさや不憫さを感じてしまう場合もある。
芸人の転身を察知するや否や即「シリアス志向で権威主義」と断じるのは既に紋切り型にもなっているし
同業者やインテリを批判し「俺はいつまでも芸人でいたい」などと言ってうまくごまかしてシリアス方面の評価や「別に欲しくはない」権威を手に入れる方が聡明で狡猾なのだ。 森繁いいじゃん。
過大評価する必要はないけど。
でも重要な役者でしょ。 森繁があゆんだ道のりは詳しくは知らないしともかくとして
映画ではうまいともクサいとも断定しきれないまま数々の名演を見せてる。
森繁側から見て相性の悪かった監督(小津、加藤泰…)もいるけどそれは仕方ない。 過大・宮内淳。最初はほえろ軍団の中でも大若手俳優と目されてたが、
大根だったな。デブり降板の渡辺徹のほうが2サスの脇で重用されてる
宮内は引退(現在NPO代表)し、フェイスブック等で若々しい色男姿をみせている。
そしてあの電話ボックスの殉職シーン名演が頂点だった。 森繁はむしろ過小評価だろ
それこそ森繁病とか芸能界での大物ぶりみたいな
マスコミ向けのトピックばかりが取りざたされてて
喜劇俳優としての凄さ画期性が語られなさすぎる。
俳優としても夫婦善哉いろいろな俳優が演じたけど森繁には敵わなかった。 全く無名の樹木希林を「あの子はスゴイ」と指名して、
モブからレギュラーに昇格させたって話を久世光彦が紹介していた。
人を見る目はあるんじゃないかな。
その森繁が満洲のラジオ局か何処かで働いていた頃、
「君なら芸人になれるよ」と太鼓判を押したのが古今亭志ん生。 たけしの影響で森繁のことをよく知らない世代の人間や高田や景山ら取り巻きは
屋根の上でバイオリン弾いてやたら説教して権威主義のボケ老人みたく糞味噌に言ってたが
そんなものはたけしの請け売りに過ぎず
たけしと森繁の関係自体は「先輩をからかう愛嬌のあるイキのいい後輩」に過ぎない(だから、他人を煽動しておいて自分は安全なポジションを確保してるたけしはタチが悪いとも言える)のに
請け売りで森繁を矮小化してる輩(後輩芸人含む)は単なるバカだ。 五所は戦前の現存作は名作揃いだけど戦後作はな・・・
成瀬と評価の差が開いたのもそこだろう 小林信彦は森繁を低く評価してないよ。
森繁を真似てシリアスに転じようとする芸人に批判的なだけ。
昔のオールナイトニッポンで、
「小林信彦さんに『これ知ってる?』って、森繁さんが若い時の
『腰抜け二刀流』って映画を観せてもらった。これがヒデェ映画」
なんて、たけしが嬉しそうに語っていたな。 国民栄誉賞貰ってる時点で過大評価されすぎ
コイツにあげるなら他にあげるべき役者はゴロゴロいるだろ 国民栄誉賞はよくわからんね
高峰秀子や三船敏郎押しのけて森繁や森光子が取ってたりして 松井なんたらが貰えるんなら京マチ子にやっとけ
安倍のボケよ >>466
森繁森の受賞は90代になっても一線で頑張っていたとかいう褒美だろ
俳優としての価値は一つもナシ >>468
だったら杉村春子にあげとけ
三船にもあげなかった橋龍のボケ 天本英世が「非国民不名誉賞」なら欲しい、と言ってたな。 俳優ってみんなネトウヨとか大嫌いなんだろうな
もちろん反原発だし平和主義、そしてI am not ABE >>473
石原軍団の連中は違うだろな。
あと自民党内にいる、タレント崩れの奴の親友とか。 >>458
太陽にほえろをはじめとした刑事ドラマ粗製乱造されてた頃の若手俳優陣は軒並み没落した。
むしろ悪役メインで張ってた連中が今現在でもドラマで見かける事が多い。 石原裕次郎、渡哲也、神田正輝、舘ひろし、竜鉄也
みんな過大評価w
石原慎太郎に至っては作家としても政治家としても過大評価w
俳優としては最悪だったな 過小・・北村総一郎。声もいいし、画が引き締まる名わき役だ。
この前はリフォーム会社のみにドラマで孫役のグラマーな中学生に
キスをしてビックラこいたw 相米慎二だな
あいつの長回しには必然性が感じられん
物語の題材はくだらないものばかりだし 溝口健二もだな
あいつの長回しにも必然性が感じられん
物語の題材はもっとくだらないものばかりだし 邦画板でアンチ溝口って珍しいな
黒澤のアンチはよく見るが溝口、小津、成瀬のアンチってあんまり見ないし 相米でいえば少女のオナニーシーンとか生理のシーンとか
あれいらないよな
なんであんなシーン入れるんだろな
(工藤夕貴、河合美智子) 銭湯の男湯に、胸にタオル巻いて入った河合がオカマに「あんた女でしょ」と見抜かれたとき、躊躇うことなくサッとタオルを取って扁平な胸を見せ「男だい」と言い張る場面も
文章だとエロそうだが実際は痛々しくて無意味に見える。
結果的に役者たちに嫌われてるわけではない(むしろ慕われてる)からそれで良いのかもしれないが… >>486
そうそうそういうチープなマンガチックなシーン
ああいうの見るとゲンナリする 映画の武器って何よりカット割りと構図じゃないか。
なのに、長回ししたがる監督が後を絶たないのは何故だろう?
長回しで達成感を得るのは監督と俳優であって、観客ではない。
ヒッチコックも『ロープ』で長回しに挑んで、後で後悔していた。 長回しでしか表現できないものも当然あるし、試行錯誤の末に選び取ったスタイルだったり
表現の意図が概ね理解できる場合ならいいんだけど
何か長回し自体が目的化してるみたいな人も結構いるよな
特に日本の現役監督に多い気がする 相米の魚影の群れ
あれ濃厚なベッドシーンあるがあれもいらない
どっかの批評サイトにそのことを書いてる人がいて
うなづいた私(菊池桃子の卒業風) カイエかぶれが多すぎんじゃないの?>長回し大好き症候群 相米は少女の性を描こうとすると途端に
ダサい描写になる。
やっぱおっさんだからか? アイドル映画撮ってた頃は映画監督としては若い方だったんじゃないの? いや精神がおっさんなんじゃないの
少女が好きなハゲたおっさん 仲代達矢も過大評価
アイツは小さい存在
偉大なる先駆者がいなくなったからそうみえるだけ
本人も自覚している 勝新「影武者」観たかった……。
両雄ならび立たず。最初から無茶なキャスティングだったが。 仲代は若い頃は良かったのに
だんだんスクリーンに映えない役者になっていった気がする。
顔はあのままなのに。 金子信夫が仲代を
目ギョロつかせてるだけ
台詞は鼻から抜けてるし 鼻溶けた梅毒かよ
と小馬鹿にしていたな。 >>495
溝口オタに馬鹿にされて悔しい思いでもしたんか? >>499
仲代の俳優座での大先輩・東山千栄子なんて、
・ 無表情
・ にっこり笑った顔
の二種類の表情しかないんだぞ ある意味宮崎駿
いくら人気があっても映画ファンは実写監督よりは下に見がちだが
普通に黒澤明と並ぶ存在だと思う 仲代は若い頃、セクシーで声も淡々として、良い俳優だった。
今はザ・新劇っぽい顔だよな。
勝さんは借金だけ残して逝った。映画向きは後者だろうね。 実相寺昭雄も過大評価されてる気がする。
限られた予算、決められた設定のTVシリーズ特撮でこそ才能を発揮したが、
いざ映画のメガホンを取ったら、どれもこれもあれもそれも退屈。
とりわけヒドイのが『ウルトラQ/星の伝説』。
「早く終わんないかな〜」と、1分に1回 腕時計を見ていたよ。 >>500
溝口ヲタ乙
本当の事書かれたからってそんなに必死にならなくてもええんじゃないかw 実相寺ってそもそもそんなに高く評価されてるのか?
カルト的なファンがついてるB級監督ってイメージなんだが >>506
溝口から長廻しと宮川一夫を取り上げたら名前の残らない凡庸な監督さんなんだろうね 溝口健二はサイレント時代には大胆なモンタージュを駆使する作風で有名だった人だし
宮川一夫と組んだのなんて晩年の数年間だけだぞ とオタは擁護するけど、溝口健二なんて過大評価もいいところ
山中や小津なんかと同等に扱うのも烏滸がましい
ところで皆さんは溝口健二っていう映画監督を知ってた?w だいたい一般の人が知らんような監督や作品なんてヲタだけが評価しているマニアックな紛い物だよね
だったら過大評価と言ってもいいんじゃないかな
黒澤監督は有名だからそれらの人とは違い妥当な評価だと思いますよ