>>559
 ついでに書くと明治維新とはなんだったのか?と端的にいうと、江戸期のような
支配層(武士)のみが国家の浮沈に責任を負い、百姓町人は納税さえしていれば
国家の存亡や浮沈に対して責任を持たない無責任階級から、維新後は納税だけでなく
徴兵の義務を負わせることで、国家の存亡に参加させる「責任ある国民」に
引き上げた=「国民全員を武士にした」事だったと思うよ。
 「国民一人ひとりが国家の存亡を背負っている」「自分の勉学が一日遅れれば
日本国家の進歩が一日遅れる」という、国家と自分を同一視できたある意味では
我々からみれば羨ましいような時代が、日本にはあったんだと思うがどうでしょうね?