【Subject】日本のいちばん長い日【to】4日目
池波正太郎だったかな野村胡堂がうらやましいみたいなことを書いていた
銭形平次で有名な胡堂は明治5年生まれで、そのころはまだ江戸の空気も残っていて、
捕り物帳に生き生きとした江戸時代を反映させることに苦労はなかっただろうと
池波は大正生まれだから江戸時代のことはさすがに体感できない
この映画も服装や言葉などの時代考証などそれほど苦労はなかっただろう
平成じゃそうはいかんしな
むしろ知識は今のほうがあるわけで、プライベートライアンみたいに史上最大の作戦より
リアルっぽくもできる
やる気と金次第だろう >>449
要するに当時の資料などをしっかり読み込んで
頭の中で当時を想像し具体化するのがクリエーターの仕事だと思う
空想ではなく想像ね
アニメの世界でも「人間」をしっかり捉えているものが名作になる ところで何でここと同じスレが二つあるの?
どちらかが埋まらないと統一できないね 駆けつけ三杯で申し訳ないがw
原田版で東條英機が昭和天皇に
武装解除してはならないという比喩としてサザエの殻云々と言っているが
あれって事実なんだろうか?
ネットで探ると8月10日に重臣が各々天皇に奏上した際に言ったとかいうことだが
天皇に話した内容なんて超機密事項だから誰も知るはずがないと思うんだけれど。
誰かの勝手な作り話じゃないのかなあ
もしご存知の方がいらっしゃれば教えてください >>449
時代劇なんかは結局誰も当時は知らないんだからしゃーないやん。
この喜八版が迫力あるのは当時を知る監督、俳優陣がいたのが大きいと思うよ。
原田版は怒鳴ってうるさいだけ。 今年の大河は近年稀にみる酷さだなー
脚本と演出がダメだと題材も死ぬってわけだ >>455
383 :名無シネマ@上映中:2016/11/24(木) 12:28:26.51 ID:c2LSn7S5
後半のナポレオンのところは後年ご自身が言ってた内容
サザエのところは完全に創作
ただし謁見後東條が急におとなしくなったのは事実らしいから相当なこと言われたんだろう
と監督の弁 今のドラマや映画は、怒鳴っているシーンが多くて、「日本人は日常会話でこんなに怒鳴らないのに」
と思う
不自然に感じる
しかし
この映画は、登場人物どなりまくりなのに、まったく不自然さを感じない
自然に感じる
なぜだろう
どこかが違う
また緊迫感が半端ない
2015年版・・・
阿南たち幹部の前で、将校たちがつかみあいのようなケンカをしているので驚いた
そんなことあるか
なおかつ、そうした描写をしてもなお、緊迫感をだせていない・・・ >>452
> むしろ知識は今のほうがあるわけで、プライベートライアンみたいに史上最大の作戦より
> リアルっぽくもできる
うーん
悪いけど作られた時代が近い分、リアリティは史上最大の作戦の方が上だよ
プライベートライアンのクライマックスの市街戦は、まるでジオラマの中で戦ってる様だった
時代に合ったエンタメと言う点では両者とも引けを取らないクオリティなんだけどね
レスの本題には同意です 別スレでもだけど、印象に残る台詞のオンパレード。
2015年版は印象ほぼ無し。 「めぐりあい」「白昼の襲撃」「死ぬにはまだ早い」と
常にイラついていて、何かというとすぐにキレて見る者を辟易させる
黒沢年男の「イラつきキレ芸」が、この作品では
真夏の暑苦しさ、事態の息苦しさを倍増させる効果を生んでいる >>458
ああそうでしたか、ありがとうございました
本来は自ら予備役になりあらゆる公職から退いていた東條英機を
無理やり映画に放り込んだから失敗したんですね
でもサザエの殻云々は確かどこか別のところでも聞いたことがあるような・・・
まあ東條については未だにつまらん流言蜚語が飛んでいますからね
もうそういうのはいい加減やめんと流石にみっともないですわ >>460
うまく言えないが映画の巧拙、時代性は別なんだと思う
贋作家がいかに似せようとも当時の時代性・精神性までを再現することはできない。
美術評論家がそういうことを書いていたが、現代人が欧州のオールドマスターや江戸の浮世絵をうまく描いても
外形は似せられても何かが違う。その何かはその時代の人間じゃなければ表現できない精神性とか時代性なんだと。
ハワイ・マレー沖海戦は、特撮の巧拙を言えば、「当時としては」という評価はともかく、現在の目で見れば戦闘シーンのリアリティは
パールハーバーどころか連合艦隊にも及ばないだろう。
しかし、人間の部分は、エキストラに至るまでまさにモノホン。
そりゃ戦争中に撮っているんだからあたりまえで、こんなのは戦後の役者に求めようもない。
まあ、そういうことなんだろうなと
といいつつも、卓越した技量と知識、それに時間があれば、評論家や美術商の目をごまかす贋作者もいるわけだ
ハリウッドの戦争映画など今どきの超大作は、ちゃんとそこまでいけてるとおもうんだ。
兵器もパットンティーガーとかではなく、見た目はまさに本物、凝りに凝っている。
それで観客が納得できればいいんだ。
ただ、本作のリメイクは残念ながら観客が納得できるその域に届いてない観がある >>455
宮城事件の時の畑中少佐の動きについて考えてみる
東部軍の田中大将は、オックスフォード留学の経験もあり、陸軍部内では知米派で通っていた
徹底抗戦派とはまず一線を画しており、陛下に忠実で大命が下れば当然承詔必謹
事態収拾後、自決しているのを見ても責任感が強く、肚も座っている
このような人物の説得は難しいことは、畑中少佐や、井田中佐等も十分承知していただろう
となると、めんどくさい上司は迂回してさらに上級者に話を持って行くのが、226の将校連や
辻・服部参謀などに見られる陸軍将校の常套手段である
ここでは東部軍を迂回しその上級司令部である第一総軍に話を持っていくという方法はなかったのか。
客観的に見れば、杉山元帥は、田中大将よりはるかに説得が容易に見える
部内では、どっちの意見にも動くからついたあだ名が「便所の扉」、という主体性の無さ
参謀総長、陸相、教育総監の3長官を歴任、元帥府まで列せられる類を見ない華やかな軍歴
それは、実力というより、その都度便利に担がれる形で、陸相、参謀総長、また陸相と、
まさに神輿は軽くてパーの典型といえる。
8月14日午前、杉山元帥は、軍令部長永野元帥、第2総軍司令官畑元帥とともに、陛下召し出され意見上奏しているが、
永野とともに断固徹底抗戦を唱えている。なお、畑元帥は担当防衛については確信がないと素直に答えている
これは自身がくらった原爆のこともあっただろうが、隷下の部隊の本土決戦準備が不十分であったことが大きい
当然、第一総軍も決戦準備は似たり寄ったりのはずで、杉山も自信があったわけではないと思われる
しかし、なにせ、日中戦争の時の陸相、太平洋戦争のときは参謀総長、戦争拡大の最責任者のポジションに
いつづけ、その都度、心配する陛下に、大丈夫大丈夫大勝利間違いなし太鼓判とやってきていて、
いまさら、もうだめですとは言いかねたのだろう
ともかく便所の扉元帥であるから、森師団長でさえ心を動かした井田中佐の説得術なら、あっさり転んだ可能性が高い
では、畑中少佐は、なぜ杉山の説得に行かなかったのか。だいたいにして、杉山はこの春まで陸相であり、陸軍省の連中は
毎日挨拶していた相手で、田中大将よりはるかに顔なじみである
結局のところ、杉山を陸相からすっ飛ばすよう策謀したのは、畑中少佐ほかクーデターを企てた面々であり、
さすがにその杉山のところへ説得にいくのは ばつが悪かった、というところなのではないだろうか
以上は想像なのであるが詳しい向きがいたら教えてほしいところである 原田バージョン見て、昔は老人の役を30代や40代の俳優がメイクで老けさせて
やってた意味がわかった気がした。山崎努が可哀想と言うか痛々しくて、とても見て
られない。テンションも下がるし。 いつも思うんだけれど
東條首相は忠臣蔵の吉良上野介と同じなんだろうね
実際の人物像は無視して
とにかく悪人に仕立て上げておかないとストーリー全体が崩れてしまうw
日米開戦について、実際に大勢の研究者がデータを集めて調べ上げて
東條の弁明が正しくて実はアメリカ側に非があったことが分かったとしても
それを肯定してしまえば戦後日本そのものが否定されてしまうことになるからなあ
政府やマスコミにとっては戦後も続いた天皇制を維持するためにも
東條はとにかく悪人にしておかないとダメなんだろうね
だからといって映画までそれに乗っかったら戦時中の国策映画と同じになっちゃうよw >>466
まぁ、昔の人は老けてたから。
主要な登場人物の1945年8月時点の年齢
井田中佐(32) 陸軍士官学校(45期) 陸軍大学校(55期)
⇒高橋悦史(撮影当時31歳)、大場泰正(撮影当時41歳)
竹下中佐(37) 陸軍士官学校(42期) 陸軍大学校(51期)
椎崎中佐(33) 陸軍士官学校(45期) 陸軍大学校(53期)
畑中少佐(33) 陸軍士官学校(46期) 陸軍大学校(53期)
⇒黒沢年雄(撮影当時22歳)、松坂桃李(撮影当時26歳)
古賀少佐(25) 陸軍士官学校(52期) 陸軍大学校(58期)
荒尾大佐(43) 陸軍士官学校(35期) 陸軍大学校(42期)
鈴木総理(77) 海軍兵学校(14期) 海軍大学校(1期)
⇒笠智衆(撮影当時62歳)、山崎努(撮影当時77歳)
米内海相(65) 海軍兵学校(29期) 海軍大学校(12期)
阿南陸相(58) 陸軍士官学校(18期) 陸軍大学校(30期)
⇒三船敏郎(撮影当時46歳)、役所広司(撮影当時58歳)
下村情報局総裁(70)
東郷外務大臣(62)
迫水書記官長(43)
⇒加藤武(撮影当時38歳)、堤真一(撮影当時51歳)
森近衛師団長(51) 陸軍士官学校(28期) 陸軍大学校(39期)
野中俊雄大佐(40代) 陸軍士官学校(36期) 陸軍大学校専科(7期)
小薗大佐(42) 海軍兵学校(51期)
佐々木大尉(40) >>467
東条英機の映画といえば「プライド・運命の瞬間」
中国、韓国はもちろん批判し、アメリカも批判、インド政府からも協力を断られた(「日本がチャンドラ・ボースを支援して
インド解放に大きく貢献した」とする描写)
制作した東映の労働組合からも公開中止を求められる始末。
もちろん、朝日や毎日も批判記事。 >>769
もうあまりの酷さに耐えきれんで飛び飛びにしか観ていないのでコメントしていいかどうかw
東條英機という日本史上最重要の人物像に深く肉迫しないのなら
あんなしょーもない映画作らんでもよかったのにね
東條云々以前の問題なんで、当時そんなに話題にする必要もないと思うし
加えて津川雅彦の演技酷すぎ、目がテンどころか見るのも相当イタかったw >>469宛でした、失礼
>>470
その手のNHKのドキュメンタリーはかなり脚色しているようなので
話半分に観ておいた方が無難だと思う >>468
古賀少佐の若さが際立つ
東條の娘婿だが、その閨閥で昇進したというよりそれだけ優秀だから
東條の眼鏡にかなったということなのだろう
結婚当時東條は首相兼陸相でこの婿になるというのは大変なことだっただろう
そしてこの8つも年下の古賀少佐に、遅いなあ畑中は、などと呼び捨てにされ
パシリ感まるだしの畑中少佐 >>467
東條が開戦決定時に首相兼陸相だったが、東條が主導して開戦を決意したわけではない
近衛内閣の陸相時代から東條首相時代まで東條はその職責においてポジショントークをしていただけだ
仮に東條の代わりにほかの陸軍軍人が首相だったどうだったか
畑、小磯、梅津、板垣、蓮沼等、陸相に据えられる閲歴の陸軍軍人はいくらでもいる
では彼らであれば開戦しなかったか、開戦後の戦局に何か変化があったかと考えてみると、これが全く影響ない、と断言できる
東條も含め彼らはすべて忠実な軍事官僚で、個人の力で国家を主導する、などという人物ではない
戦後、庶民生活の実情を把握するためにゴミ箱まで確認したと嘲笑される東條首相
それも仕方ない。ヒトラーは、国防軍の作戦について軍集団から1個大隊の配置まで指図していたし、スターリンも同様だ
チャーチルやルーズベルトも作戦にはあれこれ口を出した
しかし東條は、作戦に関しては海軍の作戦はおろか陸軍の作戦にすらものはいえない
会議を主催してみたり、ゲッペルスばりに演説してみたり、ゴミ箱の確認くらいしかすることがなかったのである 「日本のいちばん長い日、「隠し砦の三悪人」ドラマだけど「生きる」、「椿三十郎」
「天国と地獄」…
こういうオリジナルが日本映画史に残る名作で、それより劣るものになるのは必至なのに
なんでリメイクなんかしようとするかね?
プロデューサーも監督も自分の能力を過信しすぎじゃねえの?
さすがに今のところ「七人の侍」はないけどね
荒野の7人は設定だけだから考えないとして アニメは眼中にない >>476
必殺オタが「今度の主役は是非・・で」とか
鬼平ファンが「今度の鬼平役は・・・がいい、うさ忠は・・・で」とか
どちらのスレもそんなつまらない話題でしょっちゅう盛り上がっているけど
まあそれと似ているかなあ
彼らの頭の中にある念仏の鉄とか吉右衛門に匹敵するような名俳優はもういないのにね >>472
そもそも小沢栄太郎の東条英機に違和感
中村伸郎の木戸幸一は何作あるんだ?www >>475
いやいろいろ調べてみたら東條英機はものすごい人物だよ
さすが国家不沈の一大事の時に首相に抜擢された人だけのことはある
チャーチルやローズヴェルトらとも引けを取らないんじゃないかな
残念なのは明治憲法の定める旧態依然の国家機構のために
その能力がなかなか発揮できなかったことかな 只今より重大なるレスがあります。
全国聴取者の皆様御起立願ひます。 朕思わず屁をこいた
爾臣民臭かろう
鼻をつまんで退去せよ 「パヨク」
左翼の中でも特に悪辣な人間を指す。
「左翼」と「ぱよぱよちーん」を合わせた造語であり、ぱよぱよちーん事件を起こした左派活動家のような、
酷い言動や思想を振りまく者、またはその賛同者に対して使用される傾向にあるようだ。
2015年に、多くの左派活動家、および市民団体が多種多様な人格を疑われるような事件を引き起こした。
そういった左派は、これらの事件を反省するどころか、信じ難いような酷い言い訳
(例:多数決のような数の暴力をした相手には物理的な暴力をふるって良い)で自己正当化したり、
嘘を重ねたり、新たな事件を起こしたりした。
そのため、パヨクという言葉の中には事件内容から
「嘘つき」「暴力的」「犯罪者」などのネガティブな意味が込められている。
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71oJ9WyatGL.jpg >>475
昔は東條独裁説が強かったようだが
今は東條凡人説の方が強いんだねw 先に2015のほうを見て、さっきオリジナルを見終えた
オリジナルの圧勝でした
なぜこんな名作をわざわざリメイクしたんだろう
恥知らず? むしろ企画倒れの駄作をリメイクすべきだよな
さよならジュピターとか後バルジ大作戦はパンツァーリートシーン以外を作り直して欲しい 池上彰の番組で取り上げていたが宮城事件はスルーだった とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
0TJ >>489
おそらく映画会社もリサーチみたいなことしてこれならOKってことで
作るんだろうな。好きなもの人気のあるものは何回も見るからそのフォーマット
には逆にみんな飽きちゃってることを計算に入れてない もう最初からぶっ飛ばしてるコメディ映画だな
原子爆弾恐れるに足らずw
こんな奴等が戦争やってたんだね よりによって自分達を助けてくれた自衛隊に対して恩を仇で返すバチ当たりなことを平気でする
売国奴で左翼基地外の非国民ジジイ共wwwwwwwww
もはやこの老害共は神の国であるこの日本で生きる価値なしだなwwwwwwwww
よって日本政府は戒厳令を発令し、公安を使ってこのジジイ共を不敬罪でしょっぴいて
残りの人生を刑務所で過ごさせるべきであるッッ!!
http://img03.ti-da.net/usr/r/y/o/ryotaroneko/jieitaicurry_hantai-2.jpg >>498
遅レス
午前十時で初めて観たけど事件は現場での対局をいくバカ映画だった
反乱がうまく進まず焦り始めてまだ手はあると言ってはみたものの相変わらずの勢いに任せた楽観主義
いい年したおっさんたちがすすり泣くシーン何度かあったけどいずれもどこかシニカルな描き方されてるように見えた
映画館で観られて良かった いま311の映画作ったら、50年後には
いい歳の大人がメソメソ泣くバカ映画って言われるのかな。
時の流れって怖いね 怖いねとか同意求められても分からんけど推敲くらいしろとは思った 50年前の映画観るときは、
50年前の人々の気持ちに寄り添わなきゃ駄目だってこと。
まぁ、これは感性の問題だから
出来ない奴は一生出来ないけどな。 この映画は三船敏郎と笠智衆、この二人の圧倒的な存在感で成り立っている。
リメイクで同等以上の作品を作るのは極めて難しい 山村聰もなかなか。
でもやっぱり畑中、井田、椎崎でしょ。 語る人物を役名なのか俳優名なのか統一しろよ
バカは読む人間のこと考えないからときどきやるんだ こういうの 白い巨塔とか百万両の壺とかと同じ
この映画をリメイクしてオリジナルを超えられると思った奴はイかれてると思う あの頃のスタッフ、キャストは自身に従軍経験ある人が多いからリアリティがある。
従軍してなくても戦争は全員経験してるしな。 リメイク版見たけど、結構面白かった
あの東条英機役は何か怖い >>513
考証とか新事実とかむしろ後世の方が進むこともあるが時代の空気感はもう体験者にしか表現できないだろうね
戦前でも明治生まれの時代小説の作家が江戸生まれの作家を羨んだという話があったと思う
戦記も最近の若い人のは取材もよくしてるし記述も正確なんだろうけど戦中はのものとは迫力が違う 百聞は一見にしかずというものだろう オリジナル版は、まだ戦後20年ちょっとしか経ってない時期の製作だからね
スタッフ、キャストもさることながら
街並み、建物をはじめ、まだ戦前、戦中の雰囲気を残している風景がそこここにあった
それこそ全編ロケ撮影も可能なくらい
その時代の作品と現代の作品を比べることなど、ハナから無理があると思う >>516
戦後二十年なら重要な登場人物本人が存命していることも多いだろう
昭和天皇を始め 迫水書記官長とか荒尾軍務課長 井田さんに竹下中佐 ガイキッチな隊長さん 外務省のスタイリッシュな人 殴られた徳川侍従 NHKの大橋会長まで生きてる
当人に直接話を聞ける 当人が自決してても当人をよく知る人はいくらでもいる
それが今じゃ当人を知ってる人を知ってる人がいるくらいの状態だ 人物の迫真性に差が出るのも仕方ない リメイク版にも有る場面だけど、女学校で女学生が軍事教練に明け暮れてるシーン
政府は戦争終結に奔走してる一方で国民は当然の如く本土決戦の為に汗を流してるって言う場面を見て物悲しげな阿南の表情が忘れられない 資機材不足の最中、児玉飛行場の整備には地元民総出で行われ小学生までもが作業に参加した あ、女学校のシーンはオリジナルの方には無かったわ、
今日見直してあれってなったわ 岡本版は女性が出てくるのは児玉飛行場と鈴木邸焼討ち時ぐらいでしょ。 なにぃ!首相は居ないだとぉ!
国賊に家は不要だぁ!!
↓
よぉーし!もういいぃ!! コロナ禍の現在、妙に生々しく見える
横浜警備部隊なんて「コロナなんて風邪とインフルエンザと一緒」とかデマを唱えている奴らを思い出す リメイク版は軍服に染みる汗が表現出来てなかった
抗戦派和平派共に一人一人が国の行く末を案じる一国民だったって言う描き方は良かったけど
横浜警備隊長が松山ケンイチはふざけ過ぎ
実際は小太りで軍内部でもキチガイ認定されて、
遠くに置いとくと何するかわかんないから
内地の目の届くところに置いておこうってことで横浜警備隊に配属されたってどっかに書かれてたな 部下の小隊長達は全く従わなかったがこれはトップの原田旅団長が事前に言い含めてたという話だ
当人には言っても無駄だから周りを押さえておいたという事なんだろう
厚木の冷静な副長とかもそういう位置付けだったのでは
東武軍とか侍従武官とか要所要所にまともな人を置いていていたから終戦の混乱も少なかったんだろう リメイク版を初日舞台挨拶付きで観に行った事を強く後悔しております >>528
だから「リメイク版」じゃなくて、原作が同じ別作品だとあれほどいってるだろうが。 >>529
別作品だとしてもあれからは昭和20年の何もかもがギリギリだった人間の姿が感じられない
子綺麗に見せる必要など無いのにと思う 女子放送局員はまあ良かった
広島放送局の被爆被災の件でも女子局員が奮闘していたって話を読んだことがある 宮城事件を起こした連中は近衛師団
要は彼らは天皇陛下を利用していただけで、実は自分勝手な連中なわけよ
コロナは風邪と一緒なんてアホ抜かす全く連中も同じ
コロナなんて気にせず経済回せと言ってるが、その実はコロナ蔓延による経済崩壊が現状
コロナを軽視することで、間違いなく世界からは孤立する
いつの時代も右翼は日本をダメにしている いろんな戦争もの見ると、だいたいどれも陸軍の言うことは「米と戦うなら今、今を
逃すと日本はジリ貧でだめになる」 ジリ貧を避けようとしてドカ貧にならぬように
とも言われましたね 二百三高地で丹波もやるなら今しかないと言ってたな
シベリア鉄道の工程を睨んでのことなんだろうけど
それからわずか14年後にロシア帝国が消滅とは流石に予想できんだろうけど 勝負の3週間じゃなくて、尊皇攘夷とか国体護持みたいな4文字熟語にすれば
良かったのに 参謀本部や陸軍省の交戦継続を主張していた
連中は、広島、長崎の原爆被害を見なくても、
東京大空襲で十万人を超す無辜の市民が焼き殺され
焼け焦げて炭の様になった死体の山を見ても
なんとも思わなかったのだろうか。
アメリカはさらに九発の原爆投下を検討していて、
本土決戦なんて実行すれば、それこそ、日本の破滅で
数千万人の日本人が死ぬだけだと想像できなかったの
だろうか。 自身が被爆して広島の惨状を目の当たりにした白石中佐は陸軍の降伏の方針に裏がないか確認した上で自分もそれが良いと思いますと納得していたね
せっかく九死に一生を得たのにお兄さんの森師団長のところに挨拶に行ったがために殺されるというのは余りにも運が悪い https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210112/k10012811121000.html
作家の半藤一利さん死去 90歳
2021年1月13日 0時52分 おくやみ
昭和史の研究で知られ、戦争などをテーマに数多くのノンフィクション作品を発表してきた、
作家の半藤一利さんが亡くなりました。90歳でした。
半藤一利さんは、昭和5年に東京で生まれ、東京大学文学部を卒業後、
出版社の文藝春秋に入社して、「週刊文春」や「文藝春秋」の編集長などを歴任しました。
探偵のような鋭い目で歴史を探究する「歴史探偵」を名乗り、
昭和史などをテーマに数多くのノンフィクションを発表してきました。
昭和20年8月15日の玉音放送に至る24時間を綿密な取材で再現した「日本のいちばん長い日」などの作品で知られ、
昭和の歴史を読みやすい文章で綴った「昭和史」は、ベストセラーになりました。
昭和14年に起きた旧ソビエト軍との軍事衝突、ノモンハン事件での
旧日本軍のエリート参謀の無謀な作戦ぶりを批判した「ノモンハンの夏」で、平成10年に山本七平賞を受賞したほか、
平成27年にはすぐれた文化活動に携わった個人や団体に贈られる「菊池寛賞」に選ばれています。
また、NHKの「その時歴史が動いた」など歴史番組に多く出演し、わかりやすい語り口で解説をしてきました。
関係者によりますと12日、東京・世田谷区の自宅で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されたということです。
歴史家 秦郁彦さん「昭和史の第一人者」
半藤さんと長年、昭和史の研究に取り組んでいた、歴史家の秦郁彦さん(88)は、
「ともに東京大学で学生だったころに知り合い、卒業後も、半藤さんが『文藝春秋』の編集長を務め、
私は記事を寄稿するといった、編集者と作家の関係だった。
また、昭和史を中心とした歴史探究を行う活動を長年続けていたが、
半藤さんが去年の初めに体調を崩したため中断を余儀なくされ、回復したら活動を再開しようと約束していた。
半藤さんは、昭和史を一般の人にもわかりやすくかみ砕くとともに、学術的に遜色のない内容として伝え、高い評価を受けていた。
その背景には、事実の究明に厳格な姿勢があって、歴史を深く広く見つめていて、
まさに昭和史の第一人者だったと言える。残念でほかなりません」と話していました。 https://www.nikkansports.com/general/news/202101130000253.html
「日本のいちばん長い日」半藤一利さん死去、90歳
[2021年1月13日12時8分]
「日本のいちばん長い日」などの著作で知られ、日本近現代史の「歴史探偵」を自任した
作家の半藤一利(はんどう・かずとし)さんが12日、老衰のため東京都世田谷区の自宅で死去した。
90歳。東京都出身。近く家族葬を行う予定。
遺族によると、半藤さんは数日前から歩行が困難だったが、
亡くなる直前まで会話は可能だったという。
東京の下町で生まれ育ち、14歳の時に東京大空襲を体験。父の郷里の新潟・長岡に一家で疎開し終戦を迎えた。
東京大を卒業後の1953年、文芸春秋に入社。「週刊文春」「文芸春秋」編集長などを歴任し、94年から著述に専念した。
編集者として駆け出しのころ、坂口安吾らを担当し、社内で勉強会を主宰するなど歴史研究に開眼。
終戦時の政府、軍部関係者を集めた座談会を雑誌「文芸春秋」の記事にまとめ、
65年に「大宅壮一編」の単行本「日本のいちばん長い日」として出版。95年には「決定版」が刊行された。
67年と2015年の2回にわたり映画化もされて話題を呼んだ。
他の代表作に98年の「ノモンハンの夏」(山本七平賞)、04年から刊行した「昭和史」シリーズ(毎日出版文化賞特別賞)などがある。
妻の末利子さんが夏目漱石の孫という縁もあり、92年のエッセー「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞も受けた。15年に菊池寛賞。
戦争体験の語り部としても活動。著作などを通じ、史実に基づき憲法9条と平和の大切さを次世代に説き続けた。
(共同)
https://www.nikkansports.com/general/news/img/202101130000253-w1300_0.jpg >>541
多くが死ぬと想像できた
勝利か全滅かしかない、負ければ全滅だと思っていた 映画の「日本のいちばん長い日」は原作大宅壮一とクレジットされてたから
ずっと大宅が原作者だと思ってたわ >>546
当時は雑誌の編集者だから名義だけ貸してもらったんだっけ? 映画「日本のいちばん長い日」白黒版がテレビ放送された時
あの時玉音放送を流す現場に居合わせたアナウンサーが放送終了後語ってたね
司会「やはりかなり緊迫した雰囲気だったのですか」
アナウンサー「いえそんなことはありません」
「我々は自分たちの考えを国民に聞いてもらいたいのだと冷静に話していました」
「ただ電気が来ないので放送できないというのは嘘でスイッチを入れれば放送できる状態でした」
と語ってたね 映画だけ見るとそのまま信じてしまいそうだけど意外と貴重な証言だと思った
やはり白黒の初期の「日本の一番長い日」はみなあの8月15日を経験した者が
制作し演じていたのでリメイク版と違い鬼気迫るものがあったよ リメイクしようという考えが理解できない
喜八版超えられと思ってたのかね 「私は貝になりたい」もそうだね
堪え難きを絶え忍び難きをしのび。。。
あの玉音放送を聞いた世代が制作したので感動の名作につながった
所ジョージや中井がいくら頑張っても
実際に親兄弟友人を失った世代とそうでない世代の差かもしれないが 黒沢年雄らの役作りにしても、比較的そんな急進的じゃない竹下でさえ「切腹をするべき
です!」って言ったり、良い意味で当時の雰囲気が強調されてるが新作ではそれが
抑え気味なんだな。それがいまいち吉と出てないと言うか何がやりたいの?感が・・ 黒沢年男
勝部演之(最近でも本業の舞台劇に出てる)
井川比佐志(死んだ、とは聞かない)
ぐらい?
あと、ナレーターの仲代は存命 >>559
椎崎畑中のビラを拾う浮浪児二人、頭師佳孝、雷門ケン坊も存命。 攻め込まれてめちゃくちゃになるシーンでの侍従たちのクールさが好き 段々狂っていく黒沢と最初から狂ってる天本さんがいいね しかし76年経っても日本を支配するのは「今更引っ込みがつかない」という空気なんだねと思った 4Kリマスター版、画像音声とも最高にしてくれて嬉しい。BDで保存しとくわ。 宮部昭夫(スティーヴマックイーンの声優として有名)がほんのチョイ役で出ている。
うっかりしていると見過ごす。 時代考証について、ひとこと
100年もたっていないのにリメイク版はめちゃくちゃです。
特に天皇の軍服。一見すると「詰め襟」のように見える「折り襟」仕様です。
こういうことはあり得ない。昭和天皇の軍服は完全に正式の仕様です。
当時の映像で確認できる。
陸軍将校の軍服は自前なんで個人の趣味で改変できた、極めておおらかです。
陸軍の軍服は詰め襟が昭和13年ごろかなあ「折り襟」に変更です。
でも詰め襟へのノスタルジアが強く、折り襟をかなり改変して「詰め襟風」にしました。
東條もそれを好んでいましたね。
どうでもいいじゃないかと言われそうですが、気になります。誰が考証ですか?
ところが67年版は襟の階級章がアウト!軍隊経験者がいたのになぜなんでしょうか。
他にも細かいところが「?」ですね。ヲタの皆さんの意見を聞きたい。 >>307
「東部軍」について、確認中ですが
昭和20年になって本土決戦準備のために、12方面軍から改編です。
同様に行政組織である「東部軍管区(及び同司令部)」と担当区域を整合しました。
東部軍司令官(及び同司令部)は管区司令官(同司令部)を兼任です。
すいません間違ってるかも、うろ覚えなんで資料を探します。 >>581-582
こんなところで偉そうに時代考証についてモノ申すなら
全て調べ切って情報を確実にしてから主張してください
あやふやで不確かな知識をひけらかされても迷惑です 先日観る機会があったが、畑中少佐をみると映画公開数年後に死んだ三島由紀夫を連想した。 三船敏郎が阿南大臣を演じたのが47歳くらい?
すごい貫禄だなぁ もう局も視聴者も飽きたんだろう
昭和〜平成が過ぎ去って令和だよ これも全て空挺あがりでイキがった挙げ句調子に乗って何を勘違いしたのか
空挺レベルの練度を一般部隊にまで求めて自分の掌握した部隊全部を巻き込んでいらんことして税金の無駄遣いさせまくって
自分がぺーぺーの時に理不尽な思いをした分、出世したらしたで出世欲に取り憑かれて
下の者の気持ちなんかこれっぽっちも考えず平気でパワハラをやっていいと思い込み、
それが自衛隊の負の連鎖を繰り返してることに全く気づいてないw
上級国民気取りの基地外自己満足オ○ニー大隊長(笑)の『松尾辰三』ってジジイの仕業なんだ 春日太一は黒沢年雄よりリメイク版の松坂桃李の方が良いと言ってたな、ほんとかよ 黒沢年雄より良いとまでは思わんが、リメイク版の中ではやろうとしてることはわかる。
軍部の怖さみたいなのが表現できてると思う。だから余計に見てて可哀想になっちゃう。 仲代達也はナレーターだが、仮に出演者だったら畑中少佐役あたりがフィットするだろうか 暑苦しい感で 黒沢年男と仲代達矢じゃ10歳以上違うぞ
あんなチンケな下士官役なんかやらせられるかよ
バカじゃねえの >>602
少佐が下士官って大丈夫か?
その知識であの映画見ても理解できんだろう この事件の時畑中少佐は33歳
映画撮影時の黒沢年男は22歳、仲代は34歳で仲代の方が年齢的にはフィットする
というか黒沢が若すぎる あれだと見た目は新品少尉 うっせえな!
下士官っつって通ぶってみたかっただけだよ!
下士官がナニかぐらい知ってるっつうの!
バカにすんじゃねえ!
( *`ω´)ノ しまった… 畑中って少佐だったか
最近観てないから畑中の暑苦しく青臭いキャラのイメージで
軍曹くらいだと思い込んでた >>606はオレだおめえ
>>605 誰だおめえ? 実際暑苦しくて青臭過ぎて遺族からは健二はあんなんじゃないとか言われてたらしい
畑中少佐あれでも椎崎中佐と今でいう同じ学年で井田中佐の1こ上
士官学校の入学が1期下なだけだから戦争継続していればじき中佐だったはず
反乱将校の一番下っ端みたいな描写だが近衛師団の古賀少佐より学年で7つ士官学校でも6期も先輩 なのにパシリ扱い 2015年のを見たけど映画内の時間が鈴木内閣誕生から8/15までだから旧作であった暑苦しいシーンがなくなって
スッキリしてた。井田が後で切腹する的なセリフを言うシーンがなくなっているから生き残っても違和感がなかった。 >>613 さん、勝つか負けるかはもう問題ではないのです。
重複したこのスレを生かすか、殺すか二つに一つの・・ 冗談じゃないよ・・テンプレを擁しているこのスレにどうして削除依頼が・・
テンプレを擁していないほうが重複スレになる・・・・どう転んでもな! 【Subject】日本のいちばん長い日【to】4日目