徳岡 宏一朗
昨日 10:18 · 編集済み ·
『安倍首相が集団的自衛権の行使を「町内会の戸締りの協力」に例える。違うでしょ!』
 支持率低下に焦った安倍首相は、自民党のネット番組に昨日出演し、集団的自衛権の行使について、町内会の戸締りも協力してやれば安全だ、と例えました。
 では、同じ町内会を例にした私のたとえをご覧ください。
『僕の町では、各家庭が自分の家を守るのだといって、みんな武器をそろえている。
 空き巣が来たらどうするんだ、やはり短銃がいる。 強盗が来たらどうするんだ、やはり、機関銃がいる、 といって、どの家庭も家計が苦しいのに、いっぱい武器を持っている。
 外敵が侵入してきたときに、自衛するのは各家庭の基本的な権利の自衛権だ、 ということで、昔からどの家庭にも武器があるんだね。
 
 こういう武器ってあるだけで物騒で、それぞれの家庭の中でもしょっちゅう使われてるみたい。
 家族で揉め事があると、結局、武器が使われてたくさんの家族が死んでしまう。 近所同士での揉め事でも、すぐに死人が出てしまう。
 どの家でも武器を持たないようにすれば、お互いに安心して暮らせるのに。
 そういえば、我が家は家訓で、武器を一切持たないって決めている。 昔、他の家に乗り込んで行って、乗っ取りをしようとしたり、 家族の人を散々殺したりしたものだから、反省してそう決めたんだね。 』