Aチョメチョメ-22ESは、ふくよかで聴きやすく適度なスケール感とスピード感を持っているようなバランスの良いサウンドだと思う。
POPやROCKなどを上手く鳴らすような音調にも感じだが、決して安直で薄っぺらいモデルではない。
現代の基準からすると比較的大きめのサイズの恩恵で低域の量感やスケールがある。
中高域はキツさや耳障りな面が皆無なのに適度なキレがあり、低域とのバランスも上手く仕上げてある感じが。
(TWにアッテネーターがありますので高域の調整は可能だがMAX0dBのポジションで問題ないと思う)
Aチョメチョメ型の外観から想像すると意外な音がしそうですが、いい意味で極めてオーソドックスな音。
高性能な機器を使えばその効果は音に反映されるので、かなり高いポテンシャルを秘めているような気も。