【偶像】過大評価された作品・映画人【破壊】
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>>24
三谷を映画監督として評価している人間はいない。 黒澤明は実際面白い
これと小津安二郎が評価されてるのはわかる
しかし山中貞雄だけはわからん
一体どこが面白いんだ 松田優作
三谷幸喜
大林宣彦
AKIRA(劇団EXILE)
木村拓也
岸谷五朗
樹木希林
森重久弥 Uターン
ユージュアル・サスペクツ
シン・レッド・ライン 家族ゲーム。とんでもない糞だが、なぜか映画賞もらってたな。謎だ。 高倉健が出てきた途端に画面のテンションが落ちるんだよねw 「飢餓海峡」
伴淳の芝居は後半の方が好きだけどな。
健さんも、伴淳を立てていて、控え目なところがいい。 水上勉原作の映画はだいたい雪国の女をレイプするか殺すかしかないな モモエの「霧の旗」も三国がダメだったな
あれはイノセントな弁護士が田舎の小娘に破滅させられるのが面白いのに
三国だと常に何か企んでるようにしか見えない 青春の殺人者は見ていて吐き気がした
狂気とか暴力を描く系の映画は過大評価されすぎ
ああいうのは文学的に深い方向に行けない奴が
底の浅さを誤魔化すために暴力に逃げてるだけ 俺は好きだな
きっちり良くできた映画だと思う
両親、特に父親に対する憎悪と愛情が絶妙のバランスとタッチで描かれている
ゴジについては「太陽を盗んだ男」は過大評価に感じるが 水谷ってぬいぐるみ演技ばかりだよな
普通に喋る役を見たことがない お別れの会でてっきり仲代達矢さんが友情溢れる惜別の詞を述べると思ったのに
あのチビ助かい
どういうこと 復讐するは我にありは今見ると古臭い印象なんだよな演出といい演技といい
三國連太郎も緒形拳も好きなんだが 過大評価の代表作は「砂の器」でしょ
ほとんどあり得ない現実離れした作品
あまりにも原作にこだわりすぎてる
野村監督は「張り込み」の評判を受けての清張シリーズだが芸がない
風景画と音楽は神レベル リアリズム命なら映画なんか観ないで、ドキュメンタリーでも観てろタコ 黒沢明『影武者』撮影時のドキュメントみたことあるが、理由が不明な
怒鳴り散らしは日常茶飯事なようで俳優陣もどうしたらいいかわからないのが
如実に出てて、あれは醜悪だったな。
「台本にちゃんと分かるように書いてあるんだから」だからその通りにで
きないお前らが悪い、と言いたげだったが。「台本にちゃんと書いてある」
って細かい心象まで書いてあるってことか?どう演技すればいいの
か、誰にも分かるように書いてあるってことか?そんな分かりやすい台本を
本当にこの男が渡していたのか?すぐには信じられないが。
少なくとも怒鳴り散らす現場動画を長回しで映しているのを見るかぎり、
何が気に食わないかはさっぱり理解不能だったしあれで黙って黒沢の
ヒステリーに付き合ってる俳優陣には実に同情せずにはいられなかった。 NHKのアレは黒澤が怒鳴ってるトコばっか編集で繋いだ代物。
黒澤本人が
「あんな悪意の編集されちゃあ堪らない」と怒っていた。
だがアレで 黒澤は本当に怖い と言うイメージが定着してしまった。
黒澤組の若いスタッフ達にも
「あんなに理不尽に怒鳴られまくるのなら もう辞めて田舎帰って来い」
と放送見た実家から電話が来たらしい。 自分もそのNHKの番組見た。
黒澤おこりまくってた
で、あれが編集によるものだとすると・・・・・
「実際には黒澤は、ほかの監督と同じくらいにしか怒っていない」
ということなのかな?
他の監督も、編集するとあれと同じ感じになる、ということなのかな? たしかショーケンだったか、何かのインタビューで黒沢明の現場での
執拗なダメだしについてきかれて「俺はそうでもなかったけど、大滝さん
とか可愛そうだったな」とか喋っているのを読んだ記憶がある。
あの時怒りながら現場である家屋の庭に敷く砂利みたいの、袋から
ぶちまけてたよな。砂利に八つ当たり(笑)でも皆、神妙にあの
訳分からん不機嫌なダメだしに付き合ってる。NGがあるのはまあ分か
るけど、何に怒ってるのかよく分からん不機嫌さで周囲疲れさせて、
ほんと人使いは最低の人間だったんだと分かるな。 ああ・・・・・
具体的な状況は忘れたが
「大滝さんがそんなことじゃ困るよ!!!」
と怒鳴りまくってたね。 脱線するが、大滝秀治はあの佇まいが良いのであって、演技は実はさほどうまくないと思う いい悪いじゃなくて昔の映画監督なんてそんなもんだろう
溝口成瀬小津クラスは言うに及ばず石井輝男クラスでもその手のエピソードに事欠かない
黒澤の不幸は作品至上主義 映画監督が絶対的な時代が過ぎ去って
80年代以降の凡庸な時代に一人取り残されたことだろう 若富は黒澤のワガママに自分が付き合えず、
ブチ切れるのが解ってたから、オファーを断ったんだな。
弟より賢明だ。 以前ある映画好きの男にあのドキュメントのことを話し陰湿でとても
付き合ってられないだろう旨を言ったら、なんやかんやと弁明してた。
園子温の『愛のむきだし』のDVDにメイキングがあって。満島ひかり
にやっぱり延々ダメだしするシーンがある。「世間話してるみたいで
全然感動がないんだよ」「さっきより悪くはないけど良くもない。もう
1回」「お前役者だろ?!感動させろよ!ばあか!」と場面としても
感情が高まる場面で精神的にまいるだろうところで「感動がない。
感動させろよ!」とこれも延々やらせる。だけど何を求めてるかは明確
で、そこをもっと!もっと!と要求してくる。満島はへたばってきてる
が、何とかクリアして終わったあとは立てなくなってる。
これは黒沢と似ているようで、しかしまだ言ってることは通じてるし
何を要求してるか監督なりに伝えてきてる。それでなきゃおかしいし
演技なんてできない。やっぱりあの場面については演出としてじゃな
く人間的な問題。なんだか知らないが荒れて八つ当たりしてるという
それしか伝わらない。根本の感性が封建的に戦前家父長的に出来上が
ってしまってる。たまたまNHKが映してて、黒沢映画の現場の体質が
映像で残ってよかった。あれは変わっていかないと日本の恥だと思う。 >>65
その辺はむずかしいな。
なにを要求しているか、はっきりことばで伝える方法と
ことばでは明示しないが、ちゃんと誘導する
というやり方もあると思う。
黒澤のは伝えもしないし、誘導もしてない、ということなの?
つまりただ怒ってるだけ、ということなの? >>66
「誘導」でもないでしょう、あれは。誘導してくれてるならまだ
directerの肩書きに沿ってる。やられてる側が何が何だかよく分からん
状態になる。ひたすらその場は暗澹となる。それはderecterの範疇か
らもずれてる。あえて言うなら職場のパワハラ、PTSD心的外傷の原因。
あるいは職場のDV domestic violence だろう。あれは弁解の余地は
ないよ。
>>64
弟と黒澤が喧嘩になるのがわかってたから出なかったんだよ 2人がもめることを口実にしたようだが、自分も含め三つ巴になることが容易に想像できた トラトラトラの内幕本によると、黒澤明は、なにか病気だったんだよね?
そのせいで怒りっぽかったんじゃなかったかな。 『トラ・トラ・トラ』は1970年公開。『影武者』は1980年公開。かなり
時間がたってるけど?持病があったということ? 黒澤は 脳の血管に奇形があり 時々意識が飛んだ。
普通に話し込んでる最中 突然黙り込むので
「あれ?黒さんムッとしたのかな?」
と顔見ると フッと意識が戻って普通に話の続きになる、と言う事がよくあったらしい。
もちろん本人には飛んだ記憶は無い。
このフラッシュが 黒澤のイマジネーションの根源だったのかもしれん。 それはいいけど、血管の奇形はいいけど、それが原因で怒りっぽか
った?なんじゃそりゃ。
この際いらぬ弁護は止めて、「映画は素晴らしい。しかし監督本人は
人格者でもなければ優しくもなければ温厚でもなければたえず理性的で
も論理的でもなければ意図を伝えるのは特に下手。自己中でもあり訳
もなく怒りだし迷惑でもあり。はっきり苦痛。現場は地獄だった。
もうこれで黒沢監督とは終わりにしたいといつも心で思っていた。…
しかしできた映画はいつも素晴らしかった。素晴らしかったのでまた
やることになってしまった。結局黒沢と離れることはできなかった」
でいいんじゃないの? >>63
前に何処かのブログで「影武者の現場に端役でずっといた(日替わりで侍とかいろんな役を
やった)」という人が書いてたが、実際、当時の助監督たちの動きは悪くて黒澤さんが
気の毒だった、あれでは怒るのは仕方が無いと・・・
まあ東宝時代の社員助監督たちと違い黒澤の内弟子的な人、ツテで採用した人が大半だったのだろうし、
どうせロクなギャラも払ってないのだろうし、「ギャラが出なくてもいいからクロサワの傍に居たい」
熱意だけで採用すると結局は使えない人しか来なかったのかもしれない・・・ >>63
石井輝男は晩年は丸くなっていたが(それでも一時期内弟子やってた春日太一は
相当にやられたらしいが)昔の無茶苦茶エピソードはたまにポツポツと洩れてくるね。
映画と直接には関係の無い部分でセクハラ的な撮影を敢行したとかいう類の話
(時代劇で女の裾の間にカメラを入れろとか)、助監督にわざと違う指示をして苛める話、
スタントマンに無茶苦茶なスタントを要求する話。
まあ昔の監督はみんないろいろあるよ・・・今は温厚そうに見える人でさえね・・・ >>74
>外国の監督で、怒鳴り散らすひとっていたのかな。
きいたことない。西欧にはいないんじゃない?日本かアジアに
特有な現象じゃないの?封建制や家父長制の名残だよ。黒沢明なんか
もろそうでしょ。えっらそうに(笑)
あいつのこと褒めすぎなんだよ。いくら映画がいいからって、それ
とこれとは別でしょ。NHKの番組なんかたまたま入ってて実状を
記録しさらすことになった。ほんとはもっと色々あったはずだよ。
口つぐんでいるだけでしょ。あいつが現場でかけた迷惑があれだけ
なわけがない。だって慣れてる風だったでしょ。自分のわがままにさ。
宮崎駿なんかも年取ってそうなってきたんじゃない? 日本の封建制・家父長制の名残だよ。黒沢の訳分からんわがままは
あのNHKがたまたまカメラ入れて撮影してたから記録できたようなもの。
あれだけな訳がない。自分のわがままに慣れてる雰囲気はみえた。
口つぐんでるだけで他にもあっただろう。
宮崎駿も年とってから同じようになってきたんじゃない? ハリウッドの赤狩り時代に議会で同僚をつるし上げた監督俳優はいたけどな >>75
>まあ東宝時代の社員助監督たちと違い黒澤の内弟子的な人、ツテで採用した人が大半だったのだろうし、
>どうせロクなギャラも払ってないのだろうし、「ギャラが出なくてもいいからクロサワの傍に居たい」
> 熱意だけで採用すると結局は使えない人しか来なかったのかもしれない・・・
それで思い出したけど・・・・・・「二十騎」というひとたちがいましたよね。
「影武者」のときか「乱」の時か、忘れたけど
やはり公募で応募してきたひとたち。
あれは助監督的な立場だったのかな?
騎馬武者に扮して走り回ることもしたのは記憶している。
やったひとの手記を読んだが、大変厳しかったが、大変よかった
みたいなことが書いてあった。
ああおれも受ければよかった、と思った。
で
大変な思い出になったのはわかるが、実際そのひとたちが、どれだけ有効に動けたのか、
その辺はわからないね。 「黒澤が血管の奇形で怒りっぽかった」 なんて書いて無いだろ。
突然黙るから 怒ったのかな、と見ると意識が飛んでいて
フッと戻って普通に話し出す、と。 感動的な作品を作ると作家の人間まで素晴らしい、何もかも素晴らしい、
となり、訳分からんキレ方することあっても「回りが悪いよ。あんなに怒るな
んてよほどのことだろう。ほんとにひどいスタッフだしダメな俳優陣だ。よく
あんな連中とあれだけの傑作作ったな。さすが監督♪違うわ」となる。
そうやっていわゆる「名監督=人格者」神話が流通していくんだろう。作品
と人間性は別ですと、現場の人間だけは分かっていたのだろうが、神話が
有る方が営業成績にもつながるし、「性格破綻者の撮った傑作」ではかっこが
つかないから破綻者的事実は全部伏せるようになるんだろう。 >>77
バカな!!ラストサムライの時に原田真人が、役者として現場に立ち会えたのは良かった
しかしハリウッドでもあそこまで怒鳴り散らすとは思わなかったと言ってるし
渡辺謙もエドワード・ズウィックがかなり高圧的で、もうちょっと言い方、
接し方を変えてくれないかと手紙を出したと言っていた。
あとM・ナイト・シャマランもサインの時にメル・ギブソンにダメ出ししまくったって言ってた
アップで撮ってる時に鼻がちょっとふくらんだだけで、大声で、ヘイ!今のはダメだ!!と怒鳴ってる
映像見たことあるよ。 自分の描いたイメージと違えばやり直しは当然。それが映画監督の
仕事だもの。当たり前な話だ。しかし今のたいていの映画監督は
俳優の意見を言わせたりそこで闘わせていくパターンだろう。一方的
なスタンスでは付いてこないと思う。
黒沢の問題は高圧的・専制君主が染み込んだ感性、有無を言わさない
、コミュニケーションなど余計なお世話だと決めて普通に一生懸命
やってる俳優を一方的クズ扱いするあの態度だよ。あれは単に「厳
しい監督」の範疇を超えてる。
あのドキュメントからはそういう「クズ」体質が骨身に染み込んだ
黒沢体質が臭ってきていた。あれだけじゃあないな、という感じも
した。あの黒沢の根本感性からあれは出てきてる。おそらく戦前
の感性=封建体質が変わらずあの男にはずっと消えずに残っていた。
まあ映画も良かったからスタッフも付いてくるし徐々に専制体制が出
来上がったんだろう。
そういうのは黒沢だけだったのか。そうでもなかろう。それを
日本の恥と呼んでるわけだ。 今はゆとり監督にゆとり役者もどきばかりだから、いい映画撮れないんでしょうな 最近の若い役者は黒澤映画を見てない 一体何を見ているんでしょうね と原田美枝子と林真理子の週刊誌での対談があったな。 何を見ていい映画が撮れないと嘆いているのだ?
昔だってクソみたいな映画はあったし今でもいい映画はあるだろうに 「下妻物語」プレミアで監督が
「アンナさんは本作で七人の侍の三船敏郎に並んだ」
土屋アンナ
「ミフネて何?」 TVタレントと言うべきか、竹脇無我もギャップに悩み鬱病になったみたいだね。
芸能情報によるとね。 岡田真澄はファンファン大佐を演ったから「ファンファン」と言うんだと
若年層は思っているらしい。
ファンファン大佐≒フワフワ大佐 アホアホ大佐みたいなモンだと。
ぬるぬる秋山みたいなモンか・・・ 昔の考えとわかっていても、やっぱりCGで派手なシーンを撮られると、てっとり早く、怪我しないように、リスクを負わないように手抜きしやがって・・・と思ってしまう。 同意
CGより質が低くても、どうやって撮ったんだろう、って思わせる古い映画の方が作った感がある こいつもしかして影武者オーディションに落とされた恨みで黒澤のこと
いつまでもネチネチ逆恨みしてる戸井十月じゃないのか
黒澤のことあいつ呼ばわりとは相当な怨念を感じるね。
77 :この子の名無しのお祝いに:2014/05/16(金) 04:28:24.44 ID:uaWsDXLW
>>74
>外国の監督で、怒鳴り散らすひとっていたのかな。
きいたことない。西欧にはいないんじゃない?日本かアジアに
特有な現象じゃないの?封建制や家父長制の名残だよ。黒沢明なんか
もろそうでしょ。えっらそうに(笑)
あいつのこと褒めすぎなんだよ。いくら映画がいいからって、それ
とこれとは別でしょ。NHKの番組なんかたまたま入ってて実状を
記録しさらすことになった。ほんとはもっと色々あったはずだよ。
口つぐんでいるだけでしょ。あいつが現場でかけた迷惑があれだけ
なわけがない。だって慣れてる風だったでしょ。自分のわがままにさ。
宮崎駿なんかも年取ってそうなってきたんじゃない? >>97-98
何も分かってないね。今だって俳優が合成前素材の為にグリーンバックの前でワイヤーに吊るされて
大奮戦、なんて普通だよ。
別に現場で手抜きしてるわけじゃない。
CG批判って所詮はただの思い込みだね。「昔は良かった」というただの幻想。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています