映画全般について語り合おう
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>>208
先にも述べたたように、事件の概要は描かれていましたが、さっと通り過ぎる
だけで、事件そのものとは無関係の奥西死刑囚の母親(樹木希林)の嘆きが大
きな比重を占めていた。
ドロドロ模様や土地柄の問題には全く触れていなかった。だから不満が残った。 狂犬の目にまっすぐな路ばかり
ご承知のように黒澤野良犬の中のセリフです。グッときます。
ただ現実の世界でこれを使っても内容はともかく、意味が
通じる者は10人の内1人ですかね。脚本の言葉をそのまま
使うことの難しさです。 免罪映画はどれも裁判上の無罪と事実上の無実を一体のものとして描いているから面白くない。
実際は犯人でも証拠不十分で無罪。これも免罪だという視点が欠けてる。
まあこの視点だと当事者の協力は得られないと思うけれど。 >>211
免罪は冤罪でよござんすね。実は本当の事などどうでもいいのです。
ご指摘の件は、三浦事件ですね。犯罪と言っても事実の確定だけでなく
メッセージ性を持っています。今問題の遠隔操作事件でも何処かの誰か
の意図があるかもしれません。本人は否認し、弁護団は足利事件担当者
が付きました。今後が楽しみですね。 冤罪事件を描いた熊井啓の
『帝銀事件 死刑囚』は、名作だよ。 お前が犯人だ〜 お前が犯人だ〜 とあんまり検事さんに言われるので、
ああうるさい事だ よし分かった それでは私が犯人だ。
ここで法廷内ドッと笑いが来ます。
信欣三も演じてて気持ちがよかったでしょうね。
実はわたしもこれを時々使います。受けますよ。 『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』
>>203 と同感です。この監督は自作に自信がないのでは? タイトルを三つも
つけるなんてその証拠。それにこの映画は事件そのものの核心をついたもので
もない。母親の嘆き、奥西死刑囚の拘置場での生活が多くの部分を占める。事
件を描くなら、奥西死刑囚が当初の取調べで「妻が犯人」と主張したことなど
がスッポリと抜け落ちている。唯一の物証である「ニッカリンT」に関する描き
方も農薬とだけで片付けている。観客が知りたいのは事件そのものの全貌である。
タイトルは『名張毒ぶどう酒事件』一つにしぼって、もっと深く真相に迫って
ほしかった。有罪判決を出した裁判官が栄転したなんて関係がないどころか悪意
を感じ、しらけてしまう。 結局テレビ局製作のものだから、テレビでの放送を考えれば、
みんなが期待するほどのものは出来ないんじゃないでしょうか。 >>216
『約束』は元が東海テレビで放送されたドキュドラマを劇場公開しただけでしょ?
>>215
>タイトルを三つも つける
『約束』は元がTVだけど、今の邦画はそんなのばっかしだよ。
P・配給が興行に自信ないから「お客さんに内容がわかりやすいように」とタ
イトルでダラダラ説明しちゃう。
『約束』にしたって仲代や樹木希林で客が来るわけじゃねえからな。 『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』その2
奥西死刑囚にも有利な事項がある。ビンを川に捨てたとの自供だが見つからず、
農薬を竹筒に入れて運び、囲炉裏で燃やしたそうだが、その痕跡も見当たらな
かった。
しかし葛尾は100人程度の集落で外部犯行は考えにくい。奥西でなければ誰か?
という村人たちのとまどいもある。ビンの王冠からの歯型検証は不可能との法
医学者の証言もある。「第2の帝銀事件」と言われるが、死刑確定後7回も再審
請求を行っているが、いずれも棄却。奥西には三角関係の清算という動機があり、
公民館でひと目につかず、毒物を入れることができたのは10分間1人でいた奥西
だけという不利な状況証拠もある。そんなことを映画で描いてもらいたかった。 『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』その3
【参考 ニッカリンTとは】
現在は製造停止。司法も弁護士も探し出すのに苦労したそう。事件に使われた
ぶどう酒は白で、ニッカリンTは白と赤の液体を混合したものが流通していた。
赤く変色すれば気づくはずだが、鑑定ではニッカリンTはごく微量だったため、
加水分解して消失という見解を裁判所は採用。
ニッカリンTは猛毒で、致死量は0.06〜0.15グラム。青酸カリが0.15〜0.3グラ
ムであるからいかに劇薬であるかがわかる。 毒は毒でもちと汚いが梅毒を扱った「静かなる決斗」というのがある。
黒沢映画は面白いのは赤ひげまでなわけだが、それ以前にもつまらないのは
いくらでもありこれもそれ。罹患したので絶望を感じる医師の物語だが、
スタッフの一人から実は今はペニシリンで治りますよと言われて、仕事が
嫌になったらしい。一か所、アレッと思った。戦地で感染を調べる時、
時局柄ワッセルマン反応は用意できないので村田式でやります。のところだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%91%E7%94%B0%E6%AD%A3%E5%A4%AA
毀誉褒貶な人物でこれこそ黒澤好みではないかな。 村田正太の生涯は、わが青春に悔いなしの尾崎秀美みたいなもんだ。
村田は患者の人権を尊重したというが、ライの易感染性を主張し、
隔離政策賛成の立場を取っていたから映画は無理だな。もっとも
隔離は病気の怖ろしさを無駄に喧伝し、患者をゲットーに閉じ込める
といった非人間的取り扱いと言っても、浮遊ライにして野垂れ死に
させるよりはるかに情味ある現実的な政策であったわけで、その証拠に
長生きしている者も多い。今に最高年齢者はハンセン病療養所から出る
だろうな。隔離政策の真の功罪を説くのはまだ先のことだろう。 ハンセン病と来れば、砂の器だがどっこいそれ以前は、小島の春だ。
美しい瀬戸内海を舞台にした抒情的作品だというが、イヤな場面がある。
夏川静江の女医が一人住まいの癩女を訪ねるわけだが、座敷に雛祭りの
セットが飾ってあり、干している蒲団の向こうに居て顔を見せない。
不気味な旋律と共にカメラが白い蒲団に寄って行く。豊田四郎はこの
カメラワークをを四谷怪談でもやっているが、あざとい演出だ。
豊田はホモだというが、女に意地が悪いのだろう。 隔離、非隔離論はともかく、医学は日進月歩。その時々の最新知識・技量を信じる
しかない。ハンセン病にしても抗生物質が発見されるまでは、恐怖の感染症で隔離
するしかなかった。だから当時の隔離はやむを得ない。しかしその後、完治するこ
とがわかった。その先も隔離し続けたのは、人権侵害で厚生労働省の失策。 HIV・エイズの場合はどうなるんだろう? キューバは当初から隔離政策で、カリブ
海一帯の爆発的感染にも影響を受けなかった。でもこんなに世界中に広まってしまっ
てはもう打つ手がない。「日常生活に影響はない」と各政府は強弁しているが、SEX
は「日常生活」。アフリカ諸国は国によって異なるが多くは半数が感染者。将来はな
い。HIV・エイズの問題はタブーなのかまだ誰も映画化していない。映画に取り上げる
にはあまりにも大きな問題だろう。1980年代から始まったときはたった8人だった。
そのときに隔離しておけば、こんな大きな問題にはならなかった。性感染はスピード
が速い。人類滅亡はもう目の前にある。スレ違いだが、重要な問題なので、以下は「朝
日新聞」の記事。 「終わりの始まり」などではなく、「エイズは続いている」という日本のキャンペーンテーマの方が正しい
だろう。国連合同エイズ計画(UNAIDS)のエイズ調査はいまどうなっているのか。最新情報を紹介し
よう。(宮田一雄)
UNAIDSの最新推計では、エイズの原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染している人は、
2011年末現在3400万人。地域別にはサハラ以南のアフリカ諸国が依然、最も多い。
エイズで死亡した人は世界全体ですでに2500万人を超え、死者を含めるとエイズの流行が始まった19
81年以降、HIVに感染した人の数は6000万人に達するという。
11年の年間新規HIV感染者数は250万人、エイズ関連の死者170万人。パンデミック(世界的大流
行)は続いていると言わざるを得ない。 『マディソン郡の橋』――くだらない不倫小説と思って本は読んでいない。
しかし、昨夜(24日)、BS朝日で映画化されたものを観た。クリント・イース
トウッドの監督としての技量はすごい。
ラスト近く、雨の中、それぞれの車で別れるシーンは映画史に残るかもしれ
ない名場面。 ホモで四谷怪談と来れば、木下恵介もそう。
女に対して距離を置くから女を上手く撮れるわけだが、この映画では、
登場人物全員を突き放している。絵巻物を観るがごとくの俯瞰撮影や
横移動を多用し、出て来る人間の愛憎やら商売やらを落ち着きなく
引っ掻き回し、観客は映画開始から、はらはらと神経をいたぶられる。
大変な演出力だが、二度は観たくないな。 明日3月11日(月)、9時から「日本映画専門チャンネル」で篠田正浩監督の『心中
天網島』があるよ。
また14時から「イマジカ」でジョン・スターディス監督の『大脱走』があるよ。
これは忙しいことになりそうだ。 心中天網島は低予算を逆手に取った美術が凄い。
篠田桃紅(篠田監督のいとこ)の書も効果的に使われてる。 図書館で『本日休診』借りてきた。
『秀子の車掌さん』も好きだな。
井伏鱒二原作の映画では、何が好きですか? 今日14日(木)、NHK BSプレミアムで、13時から
『ミクロの決死圏』が放映される。
CGがなかった頃の手作りの特撮で、今見ると
稚拙なものだが、アイデアとドラマ作りが秀逸。
一見の価値あり。 木下恵介監督カルメン故郷に帰る を観た
パッケージに明るい喜劇って書いてあった気がしたんだが、
喜劇は喜劇でもブラックな方に見えてしまったのは俺だけかな
田舎の素朴な風景に過激な服で帰省した女、それから女に取り付いて儲けようとする腹黒のジジイ
表面では女を笑いもんにしながら、女がハダカ踊りをやる段になったら狂喜する村人
そして、その踊りを音楽芸術だと勘違いして得意になってる馬鹿な女
現代の芸能人がやってることもこれと同じだろ?
むしろ悲しくなった。 しかもストリッパーが田舎にいた時に牛に蹴られてアホになったって設定だもんね
こんなの無理矢理にでも「明るい喜劇」ってことにしとかないとDVD発売も危ういだろ >>239,>>240
はははは、ひでえ映画(笑笑) >>241
ただ黒澤明が選んでるんだよ
二十四の瞳も観たけど木下作品は俺には合わない、唱歌がうっせえ お嬢さん乾杯!、女の園、陸軍あたり見れば?
木下のほのぼの系は緩い映画ばかりだよ。
だから忘れられて来てる。
即興的に撮るからあちこちにほころびがある。 木下恵介の風前の灯は、神田錦町にあった南明座で観た。
南原伸二をいっぺんで覚えてしまった。
ただこの人、木下作品ではこれ一本だけで、黒澤作品でも
悪い奴ほど〜、だけだな。巨匠とうまくいかないのだろう。
後者は、神田東洋キネマで観たな。
24の瞳は、神田シネマパレスだった。 どっこい生きてるw >>244
風前の灯も243のリストに入れようか迷った。
癖のある人らしいね。
五所、清順、山薩も一回かな?
野村芳太郎、石井輝男は何回も使ってるね。 南原宏治
どっかの雑誌のインタビューに出ていたが、
この人と話すと、えらく疲れるらしいね。
元元教祖的な人なのたが、幸福の科学になんで入ったのだろう。
クーデターでも起こして乗っ取るつもりが・・・・ 今日の東京新聞のサンデー特集は、大島渚の世界だった
見開き2ページでも、作品については年表にあるだけで人物に関する記述のみ
まあ、ある意味大島映画にふさわしいかと ちょっと前の映画を再見すると
あ、この人も出てたのか!的な発見があって面白い。
戦メリ(1983)の内藤剛志とか
「その男、凶暴につき」(1989)の遠藤憲一とか たまに「ロビンソンの庭」を観たくてたまらない時ってあるよね。 たまに「800 Two Lap Runners」を観たくてたまらない時ならある たまに「アラビアのロレンス」を観たくてたまらない時もある たまに「シベールの日曜日」を観たくてたまらない時もある 池袋の地下通路で、毎月定期的にDVDを1本380円で売っているよ。今月は明日2日まで。
小津の『東京物語』『一人息子』、溝口の『雨月物語』、ジュリアン・デュヴィヴィエの
『望郷』、ルネ・クレマンの『禁じられた遊び』、マイケル・カーティスの『カサブラン
カ』など名画を10本以上買い占めた。すごく得した気持ち。来月もやるそう。 上記の情報をもっと具体的に。
場所は東京メトロ有楽町線池袋駅乗降口南通路。
来月は5月15日から2週間前後。
営業時間は午前11時からで閉店時刻は不確定。
会社名は株式会社JR東日本リテールネット。
問い合わせ先は株式会社ヤンレイアフターサービスセンター。
電話番号は03-5812-5818。 >>258
スーパーのダイエーでも時々もっと安い価格でやっているよ。 加藤治子さん
ttp://macondo.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-ddba.html アマゾン
小津安二郎大全集 (DVD 9枚組)
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1. 東京物語
2. 麦 秋
3. 晩 春
4. 父ありき
5. 風の中の牝鶏
6. 一人息子
7. 戸田家の兄妹
8. お茶漬の味
9. 長屋紳士録 アマゾン
究極の名作映画大全集 (DVD 10枚組)
価格¥ 1,600 通常配送無料
1. カサブランカ
2. 市民ケーン
3. 群 衆
4. 素晴らしき哉、人生!
5. 望 郷
6. 自転車泥棒
7. 天井桟敷の人々
8. オペラ座の怪人
9. 第三の男
10. 禁じられた遊び 「かもめの城」という映画観た人、いる?
どんな映画? アマゾンでDVD売ってるけど
3000円以上する。払って観る価値ある? 埋もれた名作と言われているジュリアン・デュヴィヴィエの『わが青春のマリアンヌ』
が5月26日(日)、後楽園文京シビックセンターで、14時から上映されるよ。解説入り。
入場料200円。 『冒険者たち』のロベール・アンリコ監督、短編『ふくろうの河』をもう一度
観たい。アマゾンでDVD出てるけど、1万7千円もする。ほかに観る方法は?
誰か知ってる?
【ふくろうの河 あらすじ】
南北戦争中のアラバマ州のアウル・クリーク鉄橋で、農場主ペイトン・ファー
カーが、南軍に味方して鉄橋を破壊しようとしたスパイ容疑で絞首刑にされよ
うとしていた。彼は残してきた農場や妻子のことを思いながら、もう一度家に
戻れたらと思いを巡らせる。絞首刑が執行されたが、首を吊るす縄が途中で切
れたためファーカーは川に落ち、そのまま逃げ出した。銃弾をかいくぐって川
を泳ぎ、野山を走り、かろうじて逃げおおせたファーカーは、死に直面する前
には思いもしなかったほど樹にも草にも鮮烈な印象を受ける。森の道をたどっ
たファーカーはやがて一軒の家にたどり着く。そこは妻と子供が暮らす自分の
家であった。
ファーカーが我が家に駆け寄り、妻を抱きしめようとした瞬間、強い衝撃と共
にファーカーの体がアウル・クリーク鉄橋からぶら下がった。すべては処刑の
瞬間に彼の強い願望が見せた幻覚だったのだ。 きょう「イマジカBS」で『遊星からの物体X』を何度目かで観た。たいてい、後
作は前作より劣るのが通例だが、この作品は明らかに『遊星よりの物体X』を超
えた珍しい例。南極隊員たちの互いの疑心暗鬼、次々と変身する「物体X」の描
き方も秀逸。そしてハッピーエンドばかりのアメリカ映画としては、解決策を示
さず、哀しげに終わるのも珍しい。まぎれもなくSFホラー映画の傑作。 【『遊星からの物体X』――ウィキペディアの解説】
『遊星よりの物体X』(1951年)のリメイクというよりも、原作となった短編
小説『影が行く』に対する忠実な映像化となっている。「通信機能が麻痺して
しまった南極越冬基地」という閉鎖空間において、「誰が人間ではないのか、
自分が獲り込まれたのかすらも分からない緊迫した状況下における、隊員達の
心理状態と、難局を打開しようとする姿」を描き、最後まで明快な結末は見え
ない。 『遊星からの物体X』(1982年)
【概 要】
南極基地に現れた謎の宇宙生物と、それに立ち向かう隊員たちを描く。
ジョン・カーペンター監督、SFX担当は当時22歳のロブ・ボッティン。
1951年『The Thing from Another World』、邦題『遊星よりの物体X』がある。
【ストーリー】
舞台は南極。ノルウェー隊のヘリが、1匹の犬を追ってアメリカ南極観測隊基地
へ現れた。銃や手榴弾を使い執拗に犬を狙うが失敗し、ヘリは爆発。一人生き残
ったノルウェー隊員は基地内へ逃げた犬を追って銃撃を続けるが基地の隊長によ
り射殺される。
ノルウェー隊に何が起こったのか? 真相を究明すべくノルウェー基地へ向かっ
たヘリ操縦士たちが見つけたものは、自殺し凍りついた隊員の死体、何かを取り
出したと思しき氷塊、そして異様に変形し固まったおぞましい焼死体だった。一
行は調査のため、記録フィルムと焼死体を持ち帰るが⋯⋯。 ノルウェー隊に何があったかの映画があります。
youtubeで、英語で、女が主人公です。
ご覧になって、評価をお願いです。 >>272
ここは洋画でも邦画でも映画に関すること
なら何でもいい板 何でもありなら「未来世紀ブラジル」に一票。
まだ観てない人は今すぐレンタル店へ! テレビで初めて3D映画を観た。『貞子』というホラー作品。つまらない内容で
3Dのためだけの映画という感じ。おおむねこうしたものが3Dには多い。はなか
ら超常現象など信じていないので、面白くないのは私だけかもしれないが――。 3D映画は昔は立体映画と言ってたね。帝劇でジェットコースターが出るのを
やってた覚えがある。俺が見たのは骸骨面と言う映画でまるで面白くなかった。 上記は、昭和30年代の話で、骸骨面は今は亡き池袋人生座で観ました。 地震を味わえる映画と言うのもあった。
きわものでもなく、米映画オールスターの戦争物ミッドウェイがそれ。
巨砲のドカ〜ンを味わえるとの、うたい文句で立川の2番館で観た。
前部両側に大きなスピーカーがあった。
ダニが落ちて来て痒い、とかで下火になった。 題名は大切。洋画の場合、現在はほとんど原題をそのままカタカナにしてるもの
が多いが、かつては日本で独自につけていた。
〈その成功例〉
かくも長き不在
突然炎のごとく
鬼火
夜行列車
恐怖の報酬
太陽がいっぱい
テキサスの五人の仲間
禁じられた遊び
ヘッドライト
愛すれど哀しく
白い恋人たち
俺たちに明日はない
さすらい
死刑台のエレベーター
大人は判ってくれない
シベールの日曜日
狼たちの午後
〈その失敗例〉
情婦
怒りの葡萄
わらの女
十二人の怒れる男
奥様ご用心
C階段
メキシコで死ね
冬の猿
鉄の男
素晴らしきヒコーキ野郎
おかしなおかしなおかしな世界
にがい米 「テキサスの五人の仲間」は、映画を観終わったあと、題名で「あっ!」と
言わせる稀有な例。
「情婦」は、原作のアガサ・クリスティ著『検察側の証人』のほうが題名と
してはすぐれている。 朝日新聞主催の「フランス映画祭」が6月21日(金)〜24日(月)
有楽町朝日ホール・TOHOシネマズ日劇で開催されるよ。
作品は日本での未公開映画14作程度。 5月26日(日)午前1時15分〜3時15分に、
CS「ザ・シネマHD」で『死刑台のエレベーター』
が放映される。 【黒澤明はなぜ徴兵を免れたか?】
映画監督の黒澤明は壮健な偉丈夫だったが、徴兵体験はない。軍務経験もゼロ
である。自伝で、徴兵司令官が父の教え子だったため兵役を免れた、と書いて
いる。
召集延期の条件には、××に従事して必要欠くべからざる者、という項目があ
る。黒澤の会社では、極秘で航空教育用の映画を製作していた。教官不足のた
め、映画を教材に用いたのだ。黒澤は会社の宝であり、戦病死した山中貞雄の
先例をくり返したくなかった。本人に内緒で軍部に手配りをした。
黒澤は兵役未体験が心の負担になった。『静かなる決闘』の主人公の描き方に
その辺の心理が現れている。およそ黒澤映画らしからぬ、うじうじと悩む男——
という風に兵役義務の観点から考察した、新鮮な黒澤作品論。――指田文夫著
『黒澤明の十字架』。 『静かなる決闘』が煮え切らない展開なのは撮影が始まってまもなく
大映のスタッフから、先生、梅毒なんか今はペニシリンで一発で治りますぜ、
と莫迦にされたからではないですか。 エロールフリン出演の作品は
ほとんどテレビでは紹介されていない コーネルワイルド、ジョエルマックリー、ランドルフスコット
も又同じ。差別は良くないですよね。日本でも、藤田進は
スポイルです。 幻の名作と言われているジュリアン・デュヴィヴィエの『わが青春のマリアンヌ』
が明日5月26日(日)、後楽園文京シビックセンターで、14時から上映される。解説
入り。入場料200円。 >>293
風の又三郎(片山明彦版)を思わせる作品。 5月27日(月)
はなまるカフェ・・・赤木 春恵さん 最近、劇場まで足を伸ばしたくなる映画がないな。
もうすぐ夏だというのに映画は冬の時代。映画だけ
ではなく、文化全体が低迷している。みかけ平和だ
からかな。『第三の男』に、有名な観覧車のシーン
で「スイスは平和で、鳩時計しか作らなかった」と
いう意味のセリフがあったな。
作らなかった」 劇場行って休憩時間にトイレいく時、席を確保する悩みがイヤだな。 いまだに、前に座高高い人が座ると
画面が欠けてみえる映画館がある
しっかりとチェックしてほしいよ 後ろから足とか膝で座席押されるのはイヤだね。
一瞬ならしょうがないが、上映中そのままでは気分が悪い。 ID:Ciq8N3c9
こいつ荒らし魔
お前の存在が気分悪いw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています